見上げる空...そら

 

 

ほらね - 2011年09月30日(金)

ほらね


毎日がすごいスピードで過ぎていく。
ともすれば私一人が置いていかれそうになる。



この日常の流れが、いつも私を迷わせる。




わがままなのは知ってる。
昔からずっと私はわがままを言ってきた。
いろんな理由をつけていろんなことから目を背けてきた。



でも、お願い。


こんな私でいいと言ってほしい。
このままの私でいいと言ってほしい。
私のしている全てのことをあたたかく見守っていてほしい。


それがすでにわがままであることは分かっていても。




あなたに会いたい。
耳元であなたの声をずっと聞いていたい。


...

ならんだ文字たち - 2011年09月26日(月)

久しぶりに便箋を前にシャーペンを手にして。

書いた文字はなんだか自分でも懐かしかった(笑)
最近、パソコンばっかりで、ほんと文字を書かないからね。


でも、真っ白な紙を前にしてペンをすべらせていく。
この集中力がいい感じ。


集中してのめりこんで、あっという間に10枚ほどの手紙を書き終えた。
あて先はもちろん決まっている。



15年ほど前には、同じ手紙の送り主に何度も何度も繰り返し
手紙を送っていた。そして何通も何通も手紙をもらった。
馬鹿げたやりとり、でもその時にはとても真剣に。

ただ、あのひとのことを思い続けながらペンを走らせていた。
今と同じように、自分のとるべき道をやはり迷いながら。


大学に入ってから、手紙をもらった。
長い手紙。
あのひとの想いをつづった手紙。
返事をちょうだいね、と言われていて
その返事を何度か書いた記憶がある。何度か書いて、そして、そのどれもがなんだか自分の本心とは違う気がして渡せなかった。
そう、結局渡せなかったんだと思う。確かね…。



だから、この手紙は本当に久しぶり。


頑張って正直に書いたつもり。
でも、それであのひとが嫌な気分になる部分もあるんだろうな。


できるだけ、本心で、できるだけ本当のことを伝えたい。
嘘やごまかしが入らないように。
汚い自分の側面に目をそむけないように。



そして、あのひとの本心にも触れていたい。


...

どこか遠くへ - 2011年09月05日(月)

もう、修正のつかない距離感ができてしまったんだと思う。
同じ屋根の下にずっといながら。


それなのに優しくしないでほしい、と思う。
それが限りなく自分勝手であることを分かりながら。



もう、私自身がダメなんだな。
壊れそうなんだと思う。
これがいつまでもつのかなんて。


やるべきことをやってしまったら
私は自分がどこに行ってしまうかわからなくてこわい。
それはあのひとのもとでも誰のもとでもないかもしれない。


それでも、泣きそうなほど切ない幸せな瞬間を思い出して
私は立ちすくむことしかできない。
今私を支えているのは、それが全てだ。


...



 

 

 

 

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