ギフト - 2011年04月11日(月) 自分の中の感情やらを整理しきれなくて 整理しきれないまま、あのひとにメールを送った。 一日あいて、返事はなく、 ただ、歌のギフトがあった。 ダウンロードして聴いてみる。 メロディと歌詞の一つ一つが 胸の奥の奥のずっと奥の、とてもとても繊細な部分に 響くようで 涙が出た。 これを送ったあのひとの気持ちを想い あたたかく包んでくれるような、その大きな優しさを想い 歌の力はすごい。 そして、それを選んだのがあなたらしい、と思う。 いつも甘えるばかりで そしていつも 許してもらっているばかり。 振り返れば、いつもこんな勝手な私を許してもらってきた。 そんな自分をまた情けなくも思いながら 何度も何度も繰り返し繰り返し 歌を聴く。 聴いている間はあなたとつながっていられるようで あなたの心とつながれているようで あなたの気持ちを知ることができそうで、 何度でも何度でも。 ... 見上げればそこには桜 - 2011年04月09日(土) 指先であのひとを感じながら 夜道を歩いた。 見上げた桜の花は 今までの人生で見た中で一番綺麗で 綺麗すぎて 胸が痛む程 そして少しくらくらした。 もっと綺麗なものを一緒に見たいと思うのは どうしてだろう。 この世の中の綺麗なものをあのひとと一緒に並んで たくさんたくさん見たいと思う。 ほんとうは。 ほんとうは、私の心はもう答えを出しているんだろうと 思ったりする。 でもそれに従うかどうかはまた別だ。 こんなにも桜が綺麗に見えたことだとか あのひとと、たくさん綺麗なものを見たい気持ちだとか こんなことですら、あのひとには素直に言えない。 言ってしまえない。 そういう一つ一つの壁が息苦しい。 全てのことは私が招いたこと。 だから私自身が決着をつけなければならないのは分かっている。 でも、どのタイミングで? どんな形で? 一度は決着をつけたつもりで、 いつの間にかまたこの場所に戻ってきてしまった。 この自分の気持ちをいくらごまかしても またここへ戻ってきてしまうような気がしている。 ... 命 - 2011年04月06日(水) ぼんやり考える。 与えられた生のこと。 ここに存在する自分自身のこと。 別に神様から何かを期待されて何かを義務付けられて 生まれてきたわけじゃない。 ここにある命は最期まで私のもの。 最期の呼吸をする時まで私自身のもの。 どんな風に時を過ごしていったとしても。 それでも、と 今私に関わる人たちの顔を順番に思い浮かべてみる。 その人たちの中に存在する私には期待されているものや 作られた私が存在している。 どんな風に生きていくかなんて、誰にも決められないし 決めさせやしない。 今はまだこのレールに乗っかっていく。 でもいつかは分からない。 全ての人たちと関係を絶っても 生きていくことはできる。 でも結局人間は一人じゃ生きていけやしないから 新しく築いていくしかない。 それはとても簡単なことのようで でもとてもとても難しい。 それでも、いつかここから消えてしまってもいいと思う自分がいることがこわい。 ...
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