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もう少し

2014年11月12日(水)

「太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪 ふりつむ
 次郎を眠らせ 次郎の屋根に雪 ふりつむ」

三好達治の詩だったと思います。
小学校か中学校のときに国語の授業で習いました。
当時は「別々の家や離れにこどもたちが寝ているんだなぁ」と安直に考えていたけど、今はなんとなくこの詩の意味がわかるような気がします。
気がするだけで、うまく表現できません。
ただ、共感するだけ。

詩や短歌って、作者の心のほんの一部に触れただけ感動します。
それが、好きです。
だから私も短歌を詠み始めたのかもしれません。
私の心の一部でいいから誰かと共感したかったのでしょう。

三好達治、あまりよく知らなかったけど、もう少しよく知ってみようかな、と思うのでした。

久々のエンピツ日記、読んでくれてありがとう。
こうしてときどき、こどもたちがおだやかに眠ってくれた夜は、日記を書き進めていきたいと思います。

おやすみ。

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celeste [MAIL] [アルバム「紺と碧」]

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