Kの日記
DiaryINDEXpastwill


2008年10月26日(日)

私は 私の人生を
もう随分と前に 絶望してしまっていたことに
誕生したばかりの命を前に 思い出してしまった。

そんなことすら 忘れてしまっているほど
日々は 白紙を無雑作に複写しているかのごとく
味気なく まるで病院食のようにすぐ消化されていく。

砂のようにザリザリと 私の中で 侵食していく骨。

まるで 萩原朔太郎の 蛸のようだ。



2008年10月01日(水) 20年ぶり

20年ぶりに 梨の皮をむいた。

途切れずに むけた。

はじめて クラムチャウダーも作った。

見事に失敗。

何かを少し取り戻せた気分。


カオリ |MAIL

My追加