ゆっぴー通信
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2011年02月05日(土) 今の想い。

こんなにも早く、大事な宝物ゆっぴーとのお別れがくるとは、
夢にも思っていませんでした。

今は、小雪の眠る山の上に一緒にいます。


雪之輔がこの家から居なくなって、もうひと月が過ぎました。
それも、待ち遠しかったうさぎ年なのに・・・。
「ただいま~」と言っても、誰からも返事が無い家に帰るのは、
随分日が経っても、まだ慣れません。

早くもとの生活に戻らないと・・・と、
気持ちは焦るのですが、お別れはあまりに突然すぎて、
自分の中で、まだ雪之輔が居ないという現実が受け入れられず、
一人なると、泣いてばかりいました。

元気が無くなり、それからすぐのお別れだったから、
「どうして?なぜ?」と、信じたくない気持ちだけが、
毎日毎日押し寄せてきました。

居ないと分かっていても、まだまだ声をかけたり、
名前を呼んだりしてしまいます。

何かしてないと、どうにかなりそうな気がして、
お休みの日には、黙々と一日中動いて片付けていました。
でも、まだ片付けられないものが、たった一つ。
ケージは、大きくてかなり場所もとっているのに、
シーツもご飯も、そのままです。

早く片付けなきゃと、思うのですが、
気持ちは、その段階まで登りつめていないのかもしれません。

数日前、久しぶりに実家へ寄ったときに、
雪之輔は寒くないのか?と父に聞かれ、
思わず、「うん、大丈夫よ」と答えてしまいました。

うそ、言ってる・・・と分かっているのですが、
とっさに、口をついて出てしまった言葉でした。


この日記を更新することは、もうありません。
昨年から、アップしていないけれど、
沢山の写真は撮っていました。
いつもの暮らしに戻るには、もう少し時間が必要ですが、
楽しい時間をいっぱいくれた雪之輔が、
天国から心配しないように、早く元気になりたいと思っています。

うさぎ年。
たくさんのウサギさんたちの健康を、願っています。