すべての文化、芸術、科学も、政治も、テーマは死なのだ。

自分を、社会から切り離して、１人の個人として考えてしまうと、
存在の意味がわからなくなる。
切り離さずに、自分の今いる位置で、考えなければならない。

借金を重ねてすみません、と
大人たちはまず謝るべき。

僕は子供の頃から褒められるのが嫌いだった。
もともとがぐうたらな、面倒くさがりな、不精な人間なので、
できるだけ努力というものをしたくない。
で、褒められると、もう努力しなくていいや、と心のどこかで油断が生まれてしまう。そして、結局、いつも最後にはいろいろとまわりからとやかく言われる結果になってしまう。
褒められて伸びるタイプの人が羨ましい限り。

ストレスが強すぎるとダメだけれど、
ストレスもプレッシャーも何もないと、
人間、逆にダメになるんじゃないかと。
今、私幸せなんです、って言う女性が、バブルの頃たくさんいた。
幸せなのは、つかの間のことであって、それが長くずっと続くような錯覚を起こさせる時代だったのだから仕方ないけれど、
現実は多少のストレスを抱えていたほうが、却って幸せなのではないかと、思ったりするのですが。
本当は、毎日呑んだくれていたいですが。