HOSHI・HARU
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↑この図鑑内です
ナイアガラ滝を見た。ホテルの部屋から見た。滝の下流側から見た。滝の上流側から見た。滝の真横から見た。滝の真下から見た。 どこから見ても絵になる滝だ。見ていて飽きない。
特に印象的なのは、滝の真横から見た光景だ。水が落ちていく際をずっと見ていると本当に吸いこまれそうになる。パニック映画に自分が出演している錯覚に陥る。
滝の真下から見た時、大滝泳一らの作ったアルバム「ナイアガラトライアングル」を思い出した。確かに僕も作曲家だったら、夏のアルバムにはナイアガラという言葉を使うだろうなと思った。「ナイアガラトライアングル」がむしょうに聴きたくなった。
ナイアガラ付近の人たちは、ある時から、工業の町をやめて滝の観光の町として生きていこうと決心したらしい。確かにその時そう決心させただけのパワーをこの滝は持っていると思った。
ナイアガラはまさに非日常である。その非日常を手軽に安心して味あわせてくれるのがこの街である。 確かにここはアメリカ資本等が沢山入り、シェラトン、ヒルトン、ハードロックカフェ、プラネットハリウッド等、大自然とは違う俗っぽいものが多くある。でも街に活気があれば、それでいいではないか。難しいこというな。と思った。
カナダを旅行した人なら誰でも気付いたと思うが、カナダは非常に芝生が多い。 一戸建て住宅の庭はほとんど全面芝生である。まるでゴルフ場のコースの中に家が建っているようである。分かり易く言うと、田舎の家はコースの真ん中に家が建っている感じ。都心郊外ぐらいだとグリーンの中に家が建っている感じである。 また、公園や道の歩道横の植え込みなども芝生である。それらが全て、芝刈り機できれいに短く刈られて整備されている。この労力は大変なものだろうと思う。 しかし、これらは美しい。ふと、実は人工的な美しさなのだが、こんなに美しいと思っていいのだろうかと思いつつ、でも心に気持ちいいから、やはり美しいと思っていいのだろうと考える。 ゴルフはイギリスで生まれた。カナダを作った最大の功労者はイギリス人とのことだ。だから、こんなに芝生が多いのだろうか。もし、日本人がカナダを開拓していたら、家の庭はどうなっていたのだろうか。小さな石を敷き詰める? 池を作る?土のまんま?
2001年08月21日(火) |
ほしひこのカナダ旅行記1 |
御無沙汰しておりました。久々に書きます。 カナダに行ってきました。まず思ったのは、風景がアメリカに似ている。高速道路、企業の建物、店舗等。 先月、中国にも行った私が感じたのは、中国の企業の建物はアメリカの影響を結構受けている。ということです。お互い広い土地に数階建ての低い建物を建てている。建物の形、ガラスの使い方等もなんとなく似ている。日本の企業の方が影響を与えていると思っていた私は、勘違いしていたのだなと思った。
カナダの街を歩いていると、アメリカと違って銃を持ってはいけない。ということもあり、安心して歩けるのがいい。アメリカで人とすれ違う時は、威圧感や緊張感を感じるが、カナダではそれ程感じない。 この優等生のようなカナダについてしばらく書いていきます。
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