白井兼雄の個人的空間

2008年05月08日(木) 「空」

大切な思い出
切手を貼って
明日へと送ろう
 
そんな風に
夢見る日々は終わりを告げて
変わらないのは
青と白の空だけ
 
どこに行こう
翼は自由だよ
もう 目指すものはない
どこに行こう
心は自由だよ
もう 遮るものはない
そんなことを 思える日が来るのかな
 
大金を手にして
全部変わって
今では遠い過去
 
そんな風に
現実主義者ならここにもいるし
笑わないのは
青と白の空だけ
 
何をしよう
居場所は自由だよ
もう 縛るものはない
何をしよう
限りはあるけれど
もう こだわる理由もない
そんなことを 片隅ではもう思ってる
 
変わらないのは
終わらないのは
青と白の空だけ



2008年05月07日(水) 「糧」

何が欲しい?
自分に問いかけて
それに向かって
ギアをアップする
 
身の回りにあるものに
手を伸ばさずに
無い物ねだり
カッコイイ言葉で
包み隠そうとしているだけ
 
でも 昨日までがあったからこそ
今の 自分がいるってことは
決して嘘ではなくて
あの 日々が浮かんでは消えていく
例え もう二度と届かなくても
決してなくしたくはない
それが 糧となっているから
 
何がしたい?
答えは分かっている
それができない
時間が多すぎる
 
積み重ねてきたことを
裏切りたくない
そんな思いで
今を無駄にするなんて
それこそあまりにもったいない
 
でも 昨日までの自分がいて
今の 自分がいるってことを
否定する理由がない
あの 頃綴った言葉が消えて
例え 全て忘れてしまっても
意味がないとは思えない
それが 糧となっているから
そして 糧となっていくから



2008年05月06日(火) 「冬の詩」

何もしない日曜日
タバコに憧れる夢
窓ガラスには水滴
涙はまだ流れない
 
冬に始まり 冬に終わる
四季に思いを巡らせても
この寂しさは消せない
 
冬の詩 もう 書き換えようか
欲しいんだ ぬくもりが 
めちゃくちゃに
誰でもいい わけじゃないよ
今 あなたに 側にいてほしい
 
変えていけない自分を
嘆いて終わる一日
空にうかぶ月のように
光を浴びてみたいよ
 
冬に始まり 冬に終わる
四季を何度繰り返したら
この寂しさが消えるの
 
冬の詩 もう 書き換えたいよ
欲しいんだ ぬくもりが
壊れるほど
傷つきたくない 思いだけが
今 一歩を 躊躇させるけど
 
冬の詩 もう 書き換えようか
欲しいんだ ぬくもりが
めちゃくちゃに
生きている 理由などいらないよ
今 あなたに 側にいてほしい



2008年05月05日(月) 「This is …」

昨日までの確かなものと
今日からの確かなものが
全く違うなんてことはないけれど
少しずつ 何かは動いている
 
楽しいだけの思い出とか
苦しいだけの記憶とか
そんなものはいっさい持っていない
だけど 楽しかった日々 思い出す
 
空を見上げて思った
ことばを一つずつ形にしていこう
空の向こうに何があるか
今はもう知りたくない
それでいい このままでいい
 
投げつけられた痛みと
分かち合えた安らぎは
どちらが多いなんて考えないほど
いつだって 独りじゃなかった
 
始まりあれば終わりあり
出会いあれば別れある
そんなことを否定したいくらい
そこは 居心地の良い 空間で
 
夢の続きとか聞かせてよ
君のことばもっとたくさん知りたい
夢のない世界でも構わない
君の隣ならば
空を見上げて思った
ことばを一つずつ形にしていこう
空の向こうに何があろうと
今はもうどうでもいい
ここがいい この場所がいい
 
So, this is very wonderful life
So, this is very wonderful world



2008年05月04日(日) 「命ある限り」

いつかは消える
儚い光だとしても
この 命ある限り
 
昨日見た夢
泣いていた僕
覚えているのは
目が覚めた安堵
 
ココロのコトバが
耳に響いて
「ごめんなさい」
つぶやいていた
 
いつかは消える
儚い光だとしても
この 命ある限り
口を動かし
手を動かして
僕は何かを残したいのだろう
僕はそうして生きていくのだろう
 
ココロにコトバが
今日も響いて
「がんばろう」
確かに誓った
 
いつかは消える
儚い光だとしても
この 命ある限り
この 思いある限り
僕は 今をぬりかえていく



2008年05月03日(土) 「忘れない」

狭い部屋の中で
思い出すことは少ないけど
あの道を走れば
いつでもセピアによみがえる
 
僕がここにいる
君がそこにいる
いつまでも その関係
消えることはないと思っていた
 
忘れない
この日々も あの道も
忘れない
ただ強く ただただ強く
この胸に刻みつける
 
悪い予感がした
冬の夜のこと消せないまま
この場所を離れて
世界を変える僕がいるよ
 
いつも笑ってた
心は泣いてても
あの日々も 懐かしくて
消えてほしくないと願っている
 
忘れない
この日々を あの道を
忘れない
ただ今は 未来に向けて
この胸に刻みつける
 
忘れない
この日々も あの道も
忘れない
どんな日々が 待ち受けてても
この胸に刻みつける



2008年05月02日(金) 「絆」

世界の始まり 終わり
きっと単純なことで
全ては変わっていく
 
一日一日は
すごく長くて
だけどその積み重ねは
何故か 短く感じてしまう
 
僕らをつなぎとめてるのは
いったい 何なんだろう
明日が 何も変わらなくても
夢は見ていたい
疲れることに疲れたなら
一度 リセットしよう
それでも 変わらないものが
きっと 絆だろう
 
誰かのため息 涙
そんなありふれたもので
心は変わっていく
 
全ての瞬間を
記憶するのは
とても無理だからこそ
いつも 近くに感じていたい
 
僕らを つなぎとめてるのは
いったい 何なんだろう
僕らが あの頃見ていたもの
今も見えるかな
目を凝らせば凝らすほどに
ぼやけて しまいそうだけど
それでも 感じられるものが
きっと 絆だろう
近くに 感じられたらなら
それが 絆だろう



2008年05月01日(木) 動き出したいと思います

ようやく、精神的に落ち着いてきたので、ページ作成からだいぶたつけど、更新をどんどん進めていこうかな、と思います。

ただ、この日記は少々不便で、一日に一個しか書き込みができないみたいなので、一日一作品か日記のみの更新となります。
ちなみに、目標は毎日更新、です。ただし、それは過去にさかのぼっての更新も含めて、になりますが(笑)

少なくとも、6月いっぱいまでは毎日日記か詩を書き記していきたいな、と思います。
そのうち、時間ができればもう少し壮大なこと(小説やコラムなど)も考えたいかな、と思います。

ちなみに、作品には「 」を、作品集には『 』をつけます。
作品集は、作品にリンクを張るかたちで対応する予定です。
近日中にはいろいろとやってみようかな、と思います。
今日のところは5月分の更新だけしておきます。

それでは、末永くよろしくお願いしますm(_ _)m


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