舌の色はピンク
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雷雨だ! オラワクワクしてきたぞ! 部屋の電気を消すぞ。 うわピカッた! サスペンスやでホンマしかし。 ローソクを燈すぞ。 これまた暗黒風味でわるかないな。 ピカ ピカ ゴゴゴ ゴオーン 光った! 鳴った! 落ちた! えらいもんですよ〜部屋暗いですよ。 オラひとりでワクワクしっぱだぞ。
…………。
すぐに物をなくす。すぐ。 タバコ吸った瞬間アッレレーライターがなーいとか。 「でも火はついてるもんな……ならばどうやって…… ……もしや俺……まさかとうとう……」 なんつってにやけて自分の手を眺めることしばしばなんだ。
2006年05月13日(土) |
戦レースてんで放棄 飛び降りろレジスタンス |
突然ながら
なんだか機械+機械がものすごくグロテスク、に感じる。 調子の悪くなった外付けハードディスクを 冷蔵庫の中に入れると一時凌ぎになるという話を聞いて 鳥肌と吐き気に見舞われた。 車を乗せてるレッカー車も苦手だ。目を覆いたくなる。 だけどコンポにCDが飲み込まれる様は平気。 なんなんだろうなこれは。 以前はどうとも感じなかったのにな……。
静けさが自慢の住宅街で 休日ひとり音楽に心打たれていたところを 2階から響くけたたましい震動で終止符を突き付けられた。
どうやら夫婦喧嘩らしい。 妻「言ったよねえ次はないって!オイ酒飲んでんじゃねえよ聞いてんのかよ!」 夫「昨日話したじゃねえかようるせえな」 ひとしきり若奥さんの怒号がわめきちらされ、 親の事情がわからない子供の笑い声がたまに響き、
ドタン ガタン ガ ガガ ガン
とわかりやすいサウンドがアパートを揺らして 僕はCDを止め部屋の窓を開けた。
妻「……!アンタ自分が何してっ、して、 る…うあぁー! やめて! チョッ、マジ、やめ! やめてェー! オネガイオネガイ!! それだけはやめて!!! 子どもの前なんだよやめて! やめてやめてそれだけはお願いしますあああ ごめんなさいごめんなさいすみませんっああァー!」
ガンッ
妻「いやァー!」 子「ワーアアアンママァー あーああああん」
ガンッ ガダダダダダダダッ
全然笑えない。 交番に走って公権にこのBGMを止めさせた。 小一時間の騒動がひとまず落ち着いた今は 子供の声だけが聞こえてくる。
「ままーだいじょうぶ?」
今日は何の日だ。
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