舌の色はピンク
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はいはーい突然ですけど聞いて聞いて。 うちは読売新聞とってんですけど。 TV欄の枠外にあるその日その日の注目番組の紹介に 目を通すのがささやかな日課となってまして、 見もしない番組の流れだけを読んで知ってしまうことに 背徳的な快感を味わうことがトレンドのさっこん、 今日、久しぶりのヒット作にめぐり会えた。 番組は「真剣10代しゃべり場」。記事はこうだ。 「テーマは"将来のことを焦って決める必要はない"。 村………くん(19)は愛媛県の高校を卒業後、 大阪の消防署に勤めたが辞めてしまった。 周囲からは反対されたが、 自分が燃えられないことを続けても仕方がないというのが 村野くんの考え方(以下略)」 なんてこった。熱いぜ村…くん。熱いぜ熱いぜ熱くて死ぬぜ。 とんだ将来の展望を抱いている。 議論は白熱するに違いない。がんばって村…くんを止めてほしい。
自分探しの旅に出て、今朝帰ってきた。お土産はありません。 なんとゆうかこの頃の不調子の理由がわかった。 どうやら自分の性格がちょっと変わってしまったらしい。 温和を求めて衝突を避け怒りから遠ざかってる。 一見よろしいように思えるが、全くよろしくない。最近の不調子が証明してる。 世間への怒りとか、斜めった視線とか、 一般性への反抗心、意地悪いサーカズム、などなど、負のパワーが欠けてる。 理不尽にぶち当たったときに僕の頭は高速回転し、 自分でも驚く程のエネルギーが生み出される。 が、理不尽さを発見する観察眼すら精度が落ち、 今やこの頭はろくに機能しない。こんなんじゃダメだ。 もっとわるいおとなになろう。
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