One And Only
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彼と初めてのデートをしてから、明日で一年が経とうとしています。
一昨日、ふと思い出してみた。
初めてデートをした日のことを。
半ば諦めて退社しようとした時に、「もう、帰っちゃうの?」と照れながら話しかけてくれた彼の姿。
緊張しながら食べたご飯。
もっと一緒に居たい、と純粋に動いた気持ち。
靄がかった青海ふ頭。
あれから一年が経とうとしてる今の彼は、
隠れ肥満からお墨付きのメタボになってしまい、
黒々していた頭髪は白髪がチラホラ見えるようになり、
時々ふてぶてしい態度をお互いとるようになってしまったけど、
どんな時もいつも傍に居てくれて待っていてくれる。
一緒に寝ていれば背を向けていると抱きついてくるし、
私から抱きつけば、優しく包み込んでくれる。
今までは、付き合っている相手に気持ちを言葉にしてもらえないと不安になっていたけれど、
今は何も聞かなくても、同じ気持ちなんだと感じることができる。
穏やかな日々は自然につむがれてきた。
明日は、仕事の後、青海の公園に行く予定。
この荒れている天気が、少しでも回復しますように…。
のぞみ
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