2009年04月30日(木) |
何となく、この感じは |
先日、ひさびさのエッチの最中のこと。
最近レス気味にもかかわらず、途中で萎えてしまう隆さん。
理由は『仕事の疲れ』と言うけれど、もう10日以上間隔空いているし、
その日は日曜日の夜と言うことで仕事の疲れも取れているはず。
順調に気持ちも高まり、久々の一体感を感じているとき、
少し角度を変えた瞬間から体内で感じている硬さがどんどん無くなるのです。
あれ?と思ったのはお互いで、「…萎えちゃった。」と声が。
興醒めってこんな時に使う言葉なんだなと思うほど、あっけなく。
私達はいそいそと体を離しました。
エッチが全てでは無いけれど。
こんな感じで中途半端なエッチが続くと、行為そのものをしていいものか分からなくなる。
同棲してずっと毎日顔合わせているし、
お風呂も一緒にほぼ毎日入っているから私の身体に飽きてるんだろうなと思う。
はたまた。
5年以上に及んだ彼女とのレス状態が解消されたのか。
他の女性との関係が生まれたのか。
最悪なケースは、
他の女性云々ではなく、「私への気持ちが無くなった」と言うこと。
考えすぎ…とは思えない、何となくのこの感じ。
この感じを感じたということは、私も気持ちが無くなりつつあるということなのかもしれない。
身体と心は表裏一体。
恋人だろうが、セフレだろうが、互いを『感じなくなった』ら離れていくだけ。
少なくとも私はの話だけど。
潮時、なのかな。
このまま何となくの二股をされているのも嫌だし、ちょうど良い機会と捉えて、
気分転換も兼ねてまだ経験したことのない出会いを探してみようかな、
ということで、
ひと月先になりますが合コンなるものに参加してみようと思います。
それまでこの感じが解消されるかどうかは解らないけど、
男性として見られなくなる相手とは友達以上の関係にはなれない。
身体で始まった関係は身体が切れたら縁の切れ目なんだろうなぁ。
只今、午後9時45分。
隆さんからの連絡はは何も無い。
と、書いているところに帰るコールを着信。
「打ち合わせで遅くなっちゃった。」
「ボスが怒ってヒートアップしちゃってさ。」
「疲れちゃったよ」
ハァ、と溜息交じりの隆さんの発言の度に、私は「ふーん」と一言だけ。
「疑ってるの?」
隆さんの問いかけに、「別に」と答える私。
本当に打ち合わせだったのかもしれない。
でも、本当は違うんじゃないかと思う私がいて。
彼女さんと食事をしていたのかもしれない。
もしかしたら、彼女さん以外の女性と逢っていたのかもしれない。
仕事よりも女関係の疑惑を持ってしまう。
隆さんは私のことを信じているとよく言う。
でも私はその言葉を信じられない。
だって、私のことを信じているなら、とっくに彼女と別れてるでしょ?
本当は私と同じように隆さんも信じていないのだと思う。
どこかに別の男性がいるのではと思っているから彼女から離れようとしないのだと思う。
信じるって言葉、容易く信じられない人間になってしまったようです。
人生の半分ほどを共に過ごしてきた親友と、
26年の月日を家族として過ごしてきた妹が、
「恋人」としての関係を築き、付き合い始めたそうです。
親友の妹に対する視線は熱を帯びていることは薄々感じていたのですが…
妹が親友の気持ちに応えるとは思っていませんでした。
変態カップルだけど、よろしく。
二人の性分を知っているだけに、どんな変態プレイするのか想像しては気が滅入ってしまいます…。
でも二人の作りだす雰囲気はとてもうらやましいものです。
傷つけあうことを恐れずに言いたいことは二人できちんと話し合ってるし、
我慢や妥協はせずに気持ちを伝えあっているし、自然体でいられる関係っていいと思いませんか?
このまま一年くらい付き合いが続いたら結婚するんじゃないかなぁと予想。
結婚願望が強い二人だからすぐ子供とか作りそうです。
ちなみに親友は人生30年にして初彼女。
たぶん、まだ童貞クンだったと思います。
遅く来た春を近々友達集まってお祝いしようと画策中です。
「私も彼氏作ろうかなぁ」とボソリ。
「俺がいるのに?」と普通に言う隆さんがムカつく。
さっさと彼女と別れて来いってんだ。
不倫や二股あるいは八股の恋愛はもう嫌です。
運命の赤い糸があるならば、それは誰と繋がっているのかな。
そしてその相手は今どこで何をしているのでしょうか。
ああ、恋愛したくなってきたかも。
今日から新年度が始まりました。
最寄りの駅のバス停で、
これから新入社員研修に向かうであろう真新しいスーツを身にまとい、
大きなスーツケースを持った若い人達の集団を見かけました。
学生気分が抜けていないような、
でも、これからの人生に希望に溢れているような若々しい表情を見ていて、
感慨深くなる私も歳を取ってきているからなのだと思うと、
ちょっとだけ寂しくなりました。
由さんが大阪に赴任してから今日から3年目に突入します。
一年目はちょっとしたことがあると、
「付き合い方を考えたい」と言っていた由さんですが、
その後は特に何かを言うこともなく
「私からは逃げませんから安心して下さい。」
とも言われるようになりました。
3年前は、始まって間もない恋愛関係だったから、
遠く離れていくことにどうしようもない寂しさを感じていましたが、
今となってはメールは隔日、電話は数カ月に一回…というメル友に近い存在に感じています。
好きなのか、感情が無くなったのか、自分でもすぐに答えは出ないほど。
付かず離れずの良い状態…とは言えないけど(むしろ離れすぎているから)良い関係でいられていることには確信が持てています。
そんな由さんとの思い出を振り返っていると、
「のぞみはセックスに興味が無いの?」と言われたことを思い出しました。
数カ月ぶりに再会して泊まったホテルでのこと。
腰痛があり今日はセックスできない、と由さんに言われたことがありました。
辛い腰痛があることを知っていたので無理させちゃいけないと思っていたので大人しく寝ようとしていると、「それでいいの?」と由さんが不思議そうにするのです。
「俺は動けないけど、のぞみが上に乗ってくれることはできるんだよ?」と。
あまりに求めようとしない私の態度が不思議だったようです。
セックスに興味が無いのか…自分でもよくわかりません。
実は最近、隆さんとセックスレスに近い状態でもあります。
性欲はあるので隆さんにちょっかいを出すも応じてくれるまではいきません。
誘って応じてくれないことは正直寂しいものでいじけてみますが、でも、応えられてエッチしても、あまり感じません。
行為そのものが早く終わればいいのにとも思うときがあります。
暫くはセックスから遠ざかった生活を送ろうかな、と思う今日この頃。