ヒルカニヤの虎



 神聖な友を待たれよ

すごく久しぶりにアメトーークで笑ったガラスの仮面芸人。元U-turn土田の演劇部部長コスを筆頭にまったくスキのないガラカメ布教番組であった。※原作読んでない人はそうでもなかったかもしれません。
今読み直したくてたまらんのですが、1巻から読みはじめるといろいろ終わるため自粛中です。

もう先週のことですが、バナナマン2013夏単独ライブ「Cutie Funny」DVDがとどきました。バナナライブがDVD初見ってすごい不思議な感覚。だって7年、いや8年か、バナナマンを好きになってから六本木に行かない夏は初めてだし見たことがないライブDVDが届くのも初めてだし。
というわけで正座して見たんですけど、ブリッジやOPや音楽については仁義として沈黙しますけど、それでも面白かったよ。それは「あの頃」のような面白さではないかもしれない。私が思うバナナマンらしさはもうほとんど失われているかもしれない。でも少なくとも「劣化」や「惰性」ではなかったし、なによりちゃんと面白いので、それはそれできっといいのだと思った。私は"Old Man"だけで十分です。
あ、でも日村さんの声についてはちょっとどうにかならんかと。何年も何年も戻れと念じてきたけど、あれはもしかして不可逆的な老いなのだろうか。日村さんの演技力は上がるばかりなのに、一番大事なかれの無垢さがあの声に遮られてしまう。私は日村さんの、バナナマン2人の少年の声が大好きだった。変な咳が出るのはちょっと早すぎるよね。

という流れでここ最近ずっとスライドショーと見仏記を見ておるわけです。いとうせいこうとみうらじゅんのコンビはわりとどこまでも信じられる気がしている今。変わらないもの、変わってこぼれ落ちたもの、変わってなお残るもの、変わって離れてしまったもの、また戻るもの。いろいろあるけどこの2人ほど変わりながらなお信じられるものはない。それは2人の関係性だけではなくて、「面白い」という感覚に媚びがないから。売れる売れない、勝てる勝てない、儲かる儲からない、という安易な二元論を超えてつながることがありえないレベルですごい。特にあのいとうさんが。というわけで精神安定剤のごとくDVDを見続けています。


2014年01月25日(土)



 きのうより風が何だか冷たい晴れの日

あれまあ気づけば松の内どころか小正月まで終わってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。年末年始が激務すぎてほとんど記憶にないのだが、とりあえず下記2点については悲報といっていい。

・年末のヘベレケが千原ジュニアだった
せめて坂上忍を侍らせておいてくれれば耐えられたものを。しかも恋バナとかお前…芸人が笑えもしない恋バナをまきちらすようになったら終わりだと思うの。あの中途半端な関西弁を聞くと虫唾が走る昨今です。あ、せいじは大好きだ。

・水どう新作がおもしろくない
大阪では先週アフリカ最終回だったんですけど、何一つ感動を覚えないエンディングでびっくりした。大概だったヨーロッパ制覇ともまた違ったおもしろくなさ。自分に嘘はつけない!この年になってつく気もない。正直録画消そうかと思っているよ。祭りで見た最初の3回のテンションがなぜ続かなかったのか…。

今日はバナナマンのDVD予約を忘れていて慌てて注文したりなど。あとはなんだろう、ウーマンラッシュアワーにはオールナイトニッポンのレギュラーになってほしいがしかしオードリーと入れ替わるのはなあ、と勝手に気をもんだりしています。

全体的にお笑いが出遅れている年始。
何をしていたかというとやっと公開されたSHERLOCKのS3をネットでガン見していた。英文+中国語の字幕つき全編動画をあげてくれる海外の神がおり、本当にありがたい。感謝の念にたえません。私のつたない読解が間違っていなければ、S3のシャーロックはこれまでと別人レベルで残念でかわいそうでかわいいクソガキである。メアリ嬢が食えない娘さんでよかったと思ってたらE3で風向きが大きく変わり、食えなさ過ぎてあわわとなっている。あわわ。まだ途中だけどこれ最後まで見たくない!悪い予感しかしない!

2014年01月16日(木)
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