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■ どこにも終わる気配がない
オードリーが桃組として紅白に出るそうで。 まあANNで裏話陰口が聞けるなら何でもいい。 はねとびは若林の毒舌が冴えていてよかった。前々回のANNで「とっちゃん」連呼してたのはこの流れだったのかしら。春日の「叩くんじゃあないよ」が地味に好きな私。
黄金生活のサバイバル、ブラマヨの安定感とドラマ性が群を抜いていました。この2人は川を渡ってるだけでおもろい。ただの日常会話が漫才の掛け合いで、こんなに力量が拮抗してるコンビも珍しいのではないか。 オードリーは若林が朦朧としながらもお笑い寄りでコメントするのに対して、春日は本気でサバイバルしている。なんというか、つくづく変わったバランスのコンビだなあ。若林さんはお笑い芸人という職業があって本当によかったと思う。春日はどこ行ってもやっていける。
あと今週のアメトーーク、ゴッドタン芸人のフリースタイル悪ふざけ。おぎやはぎ・劇団ひとり・バナナマン日村が宮迫に股間を押しつけつづけている聖夜。宮迫は後輩に舌を入れられたことにショックを受けていた。クリスマス商戦にあれを地上波放映した加地さん(※プロデューサー)は一本ネジが飛んでいると思う。 新春スペシャルでいちばん楽しみなのは町工場芸人です。
クリスマスはおうちで甘くないチョコを齧りながらディケンズのクリスマスキャロルを読むのが幸せ。ディケンズは食べものや祭りの描写、とくに大人が子どもみたいにはしゃぐハレの描写がうまく、おなかがすいて引き込まれてしまう。 今年も「That was the pudding! ...like a speckled cannon-ball, so hard and firm, blazing in half of half-a-quartern of ignited brandy...」のくだりを読んでいて、うわあ食いてえ!と悶えました。毎年飽きもせず悶えている。毎年だいたいブランデーだけで我慢している。ディケンズが興奮気味に描写する「点々のある弾丸のようなプディング」はブランデーがぽっぽと燃えていて、てっぺんに柊が刺してあるのです。「赤毛のアン」の続編「アンの青春」でアンが「ディケンズを読むとひもじくなっちまうのよ」と話すシーンがどこかにあって、モンゴメリの時代のカナダでもディケンズの食べもの描写は垂涎だったのか!と20世紀末の極東で不思議な気持ちになったなあ。 で、今年は社会人の余裕でクリスマスプディングを買おうと思い立ち、甘いもの苦手なくせにさっき検索かけてみたわけです。結果、膝から崩れ落ちた。クリスマスプディングってプリンじゃないの!?(ムンク) 野暮なうぃきぺでぃあが言うには、イギリスのクリスマスプディングは日本人が想像するプリンではなく「具だけのパウンドケーキ」なんだそうです。そんな…そんなの信じない…!私が20年も愛してきた固くって空気穴のあいたぶるんぶるんの弾丸のようなプリンが幻だったなんて。ああショックだ。ネット社会っていいことばっかじゃないよね。 追記:でもつべで浜ちょんの「チキンライス」が聴けるからネットはいい。「今の子ども」って誰のことだろう。
2009年12月25日(金)
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