ヒルカニヤの虎



 それでもかまわない

あ〜大掃除終わった〜!
去年は引っ越したばかりで手を抜きまくったので、今年は力入れて大晦日の早朝から掃除始めました。というのも深夜1時半から朝まで生放送してた大炎上baseスペシャルがおもろすぎて興奮さめやらなかったから。生放送終わってすぐ録画を再生、まるまる2回見ながらの大掃除です。これからイロモネアとフレンドパークの合同番組が始まるのに、そんなのは録画しておいて3回目の大炎上baseを見ようという勢い。テレ東の妄想テレビが完全にかすんでしまった。
大炎上baseで放送されるネタは何割かオールザッツとかぶっていて、しかしそれを補って余りあるおもしろさ。ネタも企画も初めから最後まで余すところなく笑いっぱなしで、ズルズルアワードすら抜群におもしろい。本当に視聴者の努力を必要としないなあ。オールザッツで放送されなかった藤崎のハセ兄ネタと学天即の見るに耐えないコンビ喧嘩と超若手10組(特に山が動く)で腹を抱えた。あとかりんとう川畑の結婚秘匿事件と電力会社の千葉さん。山が動くは東京03のマネージャー大竹を超える衝撃の笑い。これは今後が楽しみです。売れたらすぐ東京に行ってしまうご時世だけど、大阪の笑いはまだまだ大丈夫。ジャルジャルもかまいたちもモンスターエンジンもホーム感すごかったし。
東京の笑いを摂取し続けた2009年下半期でしたが、最後の最後に力技でうっちゃられてしまった感。でも愛せるのは俄然東京のほうです。大阪の若手はほんとにいい意味でも悪い意味でもかわいげがない。
まだ今日はageageとシチサンとテレ東の歌うお正月とおもしろ荘(とガキの使い)があるので、結局お笑いは東西関係なくおもろかったらええんや、という2009年の総括。だからGAGの福井はバッハに入るといいと思います。
来年はbaseも京橋花月ももっと通おう。京橋花月に囲碁将棋とロシアンモンキー来てくれないかなあ。30分ぐらいの尺の漫才で。

そういえば犬の心の押見がブログに「大阪に殴られた」って書いてたけど、あの点数は悪意や排他性ではないので(だからこそ「精進が足りない」になったんだと思いますが)、またぜひ来ていただきたいです。ひと昔前に比べたらオールザッツの客層はずいぶん変わった。知ってる関西芸人にしか笑わない時代はもう終わったんだと思う。あとグランジはもっとハマっていいと思います。

2009年12月31日(木)



 誰もわかってくれないなんて

2009年オールザッツ来た〜。
この日付の記事は12時以降徐々に伸びていきます。

30分ほど遅れましたがインポッシブル1回戦に間に合いました。犬はまだ東京帰ってないよね?(※1回戦から上がれる気がしない)インポッシブルの暴力性はやっぱり大阪にハマって高得点。南国姉妹はなんとなく予想していたよ。しかしいじられ方がおいしいな。
少年少女はテレビ出てるだけあって知名度高いね!でもそんだけじゃダメなんだということが如実に。例年通りspan!が滑った。ゲイバー押しは掴みまでだと思うの。
それにしてもGAGが114点いくオールザッツであるなら、なにがしかの変革は望めるかもしれない。というところで先が長いためちょっと風呂入ってきます。アイスクリームこと勝山梶のムーディがまさかのインフルで、梶のフットカットだけ確認済み。
犬とグランジが出た場合、濡れ鼠でも風呂から飛び出します。

大喜利〜本ネタの合間にフットカットを最初から。順不同になりますがフットカット先に拾います。
トップバッターのガスマスクガールがインポッシブル+クロスバー直撃÷2の感じで、これが100点超えの高得点ならなるほど今年のGAGはいくかもしれない(ということは犬の心も望みなくはない…?)。
藤崎マーケットはとどのつまりよくも悪くも狭い。この狭さはオールザッツなら愛せますが、笑いとして一体どこまで通ずるのだろうか。去年も思ったけどこのネタが140超えてしまうのは違う。わかる奴だけわかる「あるある」に優しくなってしまってはいけない。それは安易だ。
ソーセージはオチもったいなかった!
インポッシブル見直して、改めて一番湧いてたんじゃないでしょうか。やっぱオールザッツ向いてるよね〜。ファミリーレストランはせっかくの改名なのに芸人受けと男受けになってしまった。旧ジャンクションがんばれ!もう中の知名度はやはりすごい。

で、犬の心はどこにいるの?(※今ダイアン津田の刑事茶番が繰り広げられているところ)

ガリバートンネルはやはり三須さんのケツバナナ皮むきで。2009年下半期に生で見すぎたせいかもはや三須のインパクトが薄い。25点の点数の真意については観覧席の人たちに問い質したいです。でも傷跡は残した。
RGは来年無敵なんじゃないか。
予想はしてたけどメルヘン倶楽部は浸透すんのに時間かかるよね〜。もっこすファイヤーはまあ、うん…。
スーパーマラドーナのツッコミ武智はどんどんいい感じになってきていると思います。こんだけ引くツッコミもない。「挽肉してやんよ」はもっと溜めていいよ!
ね、ほら増谷キートン受けたでしょ?(落ちたけど)真摯にきんたまの歌を歌いあげていました。2700はキングオブコントじゃなくオールザッツのハコがジャストサイズだったんですね。がてん。
グランジは1分のなかでよく温度上げてったと思う。設定もいいと思ったけど、あららダメか〜。中途半端な点数!大阪の審査員もうちょいがんばれるやろ。

CM明けでまさかのシェイクダウン並び!リー5世を処理できなかった後藤さん。特に助けない久馬。シャングリラは藤崎マーケットの劣化版のような気がする。品のいい「あるある」は難しいと思うよ。
セブンbyセブンは数あるキャラのなかでも鉄板の安西先生。なのに鉄板じゃない(そこは間違ってない大阪の客)。ただ一部には熱く受け入れられると思います。
銀シャリがまだフットカット組だなんて!掴みで掴んで受けて中百舌鳥で転がしてそよ風でオチ。これは別に内輪受けではない。少年感覚のコントはまだまだ伝わりきっていない感じ。ミサイルマンのお肉ちゃんの相方おもろかった。甲本ヒロトファンも納得のバネと勢い(落ちたけど)
天竺鼠もまだフットカットなんや!驚き。ネタはいつものショートコント電車ネタ。谷六オチはどうなの(笑)
犬の心は地上波オーディション用のあややネタ。大体わかってたのでやっちゃっても特に落胆はないですが(あれで笑う大阪の客はたぶんいない)、どうせならきわめて犬らしいシュールネタで来てほしかった気がする。データ集めて帰ってください。オールザッツは芸人の渾身の学芸会だから、振り切ったほうがいい。今年はシュールでも振り切ったらきっと勝てた年。
あれ、スマイル何やってたっけ。非常によい勢いで調子乗ってるRGにくぎ付けで忘れてしまった。ひがしくはダースベーダーのほうが輝いてる。
見取り図はM-1敗者復活ネタ。しゃべくりは珍しい、残念。
和牛も狭いな〜と思ってたけど変則の展開がおもろかったので○(でも落ちた)。ボーイフレンドが最後。ツッコミのバリエーションだけで評価されるパターンですが、うーん。東京組ではインポッシブルが白眉かなあ。あ、でも2700はリズムネタでかなりいきそう。

ここから2回戦。の前にネタと企画。
今年は三浦マイルドのポジションに慢性中耳炎の南国姉妹がハマったみたい。
おお、笑い飯哲夫のM-1での「テンダラー浜本」がオールザッツにおいて完結した!それでこそ笑い飯、そしてオールザッツ。
千鳥は蒸しアナゴ、ダイアンは美容院。敗者復活とハコが違うだけで狭いネタがこんなに受けるのだなあ。今年5月に紳助が言ってた200人に受けるネタと800人に受けるネタについて、あらためて考える。
あとデンジャラスストリッパー・小向美奈子の名を出し、「暴力やめようや」と小声で呟いた陣内のことはそろそろ許していいんじゃないでしょうか<世間。しかし女性しか読んでいないであろうこの日記でスライム乳について書いて何の需要があるのだろう。
企画の軍団ノリ、もうギャロップ毛利はおなかいっぱいです!
続きはのちほど。

フットカット2回戦のクロスバー直撃ビオフェルミン→インポッシブルR15コントの流れが美しすぎた。今年は予想に違わずこの2組が来るのではないか。そして落ちたガスマスクガールの勇気を忘れません。
GAG少年楽団は1回戦と同じ普段のネタ。そこまで点入っちゃうのか〜、と去年との違いを感じています。彼らが変わったのではなく審査の客席が変わった。これで天竺鼠が落ちたのは残念。谷四の次が見たかった(つまり天満橋)。

ああ、今年はネタ組にランディーズが出ないんだ。ほっとしつつもちょっとさびしい。とろサーモンがフットカットじゃないのはもっとさびしい。ギャロップがネタ組やもんな。シャンプーハットの「都こんぶで改札通って野洲まで行ける」掴みで笑う。天津向のポールスミスのスーツ6年ぶりぐらいに見たなあ。まだ笑い飯の次世代に位置づけられていた頃。
「うっすらしか見えてないネタランキング」の笑い飯哲夫の般若心経で深夜爆笑する。

フットカット準決勝。やりすぎたスマイルはきらいじゃないと感じた。そういえばスマイルは毎年オールザッツのときだけ好感度が上がっている。藤崎マーケットは正直ハセ兄が見たすぎるので決勝進出はやむなし。2700はなにかどこかがきわめて胡散臭いですね(ほめてる)。GAG<クロスバー直撃<インポッシブルは順当です。クロスバー直撃もうひとネタみたかったな〜。まあでも望み通りクロスバー直撃とインポッシブルの対決がガッチリ見れたのでよしとします。欲をいうなら決勝で当たってほしかった。

ネタ組、中山功太の黒さを愛してしまいそうです。野性爆弾はあいかわらずの爆弾コント。安心感すら感じ始めている。テンダラーの短ラン長ランにぐっとくるのは私がヤンキー好きだから。
ポン兄は毎年すばらしい芸を見せてくれるので本当に感動する。今年はストリップよろしく局部を花で隠しつつ全裸で舞っていました。生放送ならではのハラハラ感。

フットカット決勝。だから藤崎の細かすぎるあるあるは違うと!私が単にあるある嫌いというのもありますが。ていうかさっきやりそこねたハセ兄やれや!インポッシブルは最後ふつうのショートコントをお口直しに持ってきた。必殺やってほしかった。点数は順当だと思います。しかしインポッシブルと2700にくわえてかたつむりが来てくれていたら、かなり新しい風が大阪に吹いたと思う。改めてくやしい、かたつむりの活動休止。
結局藤崎マーケット優勝で、いや完成度高いしおもしろいんですが、去年とまったく同じ感想をもったオールザッツ漫才でした。オールザッツに完成度なんか求めてない。合言葉は勇気!やっぱり2007年の伝説(天津のエロ詩吟と神々の遊び)は超えられないなあ。

オールザッツでネタをしないケンコバなんて。
で、プルートボブはなんで出てないですか。



最初から見直して補足(※僕は毎年最低2回は見るんだよ)
・モンスターエンジンはフットカットに出るべき!!
・ジャルジャルも(以下略)
・笑い飯はサッカースカウトマンネタ(ガンバレイ大和路):このネタをM-1でかけない心意気
・ソラシドがつるっつるにすべっていた
・クロスバー直撃の1本目はトルコアイス作る人とボクサー、さすがです
・イシバシハザマは懐かしの探偵ナイトスクープネタ:もうちょい上いっていいような
・リー5世は枚方市に住んでいるらしい
・ジューシーズは誰も傷つけないかわいいコント:思いのほか点が伸びない
・ウーマンラッシュアワーは型が決まりすぎて…


そういえばきのう忘年会からの帰り、地下鉄でゴリゴリのギャル2人が「今日は寝られへんわ〜」「朝までオールザッツやもんな〜」と囀りあっていた。
お笑いのある世界は美しい。

2009年12月30日(水)



 ファンキーなバンドがくるから

忘年会につぐ忘年会、そして深夜のお笑い番組の猛攻。
きのうは仕事納めでしたが、あんまり納まらなかったので出社している。でも睡眠が不規則なせいでずっときもちわるい状態。日曜はなんでか朝3時ぐらいに目がさめ、オードリーのANN#12など聴いていました。オードリーによるオードリー2009年の総括。なんかいろいろと興味深く、感慨深く聞く。

地上波はとりあえず今年も八方の楽屋ニュースが見れてよかった。ギャロップ毛利は今後どうなっていくのか。業界騒然のRGのあるあるが聴けて非常に嬉しい。同じ時間帯にやってたダウンタウンのバラエティは続きそうな感じですが、今そんなにもかまいたちがキているとは思わず。ふくらむスクラムはすごいんだね。
IPPONグランプリはバカリズム優勝で文句なし。ダイナマイト関西については野暮だから言わない。バナナマン設楽と有吉の老練かつ骨のない磁場がおもろかったです。あ、あと若林がんばってた!ああいう場がもっとあればいい。だいぶ前から気付いてたことですが、私はジュニアでは笑えない。松本も参戦すればよかったのに。投稿のメタボさんがおもろかった。ああいう場で勇気ある回答を出すのは難しいなあと思います。だからケンコバは好きさ。

今日はオールザッツ。残念ながら観覧は落ちたので、おうちで血走った目で見ようと思います。今年は東京若手が20組も遠征してきてくれる。犬の心・グランジ・ジューシーズ・ガリバートンネル・インポッシブルあたりは本当にありがとう。東のアイスクリームと西のファミリーレストランの改名対決も気になるところ。あとリー5世がどう出るか。オールザッツ見出してずいぶん長いですが、出場芸人全員わかったのは今年がはじめてです。
しかしオールザッツの客はフットカットの若手に対して本当に厳しく冷たいので、東京勢にはアウェイじゃないよ!と言いに行ってあげたい。あー観覧落ちたくやしいー!(小道具を山ほど持ってきてくれた何年か前の平成ノブシコブシの勇姿を忘れない)(彼らはおもしろかったのに知名度がないだけで落ちた)
増谷キートン・ガリバートンネル・インポッシブルあたりは太さで受けるような気がします。グランジとジューシーズは地力あるけど、ネタによるかと。犬の心は対戦相手と流れだと思う。コマンダンテとビーフケーキが出ないのは痛いけど、GAGとガスマスクガールがいる。でも下手したらドン滑るな...。クロスバー直撃とインポッシブルのバトル超みてえ。
また9時間後に実況書きに戻ってきまーす。

2009年12月29日(火)



 そこに理由はないんだろ

検索ちゃんのネタ祭りにバナナマンとオードリー。
バナナマンは2009年夏の新作「Happy Birthday」をコンパクトに。うわーうれしい。
オードリーの漫才は綱渡りをみるようでハラハラする。練習量って大事なんだなあ。あと東急ハンズはオードリーが先かアンタッチャブルが先か、どっちなん?そしてお笑い通に刺されてもいい、千原兄弟のあの副賞ネタを私は憎む。

今日はKさんの結婚パーティ。の前に会社でお仕事。しつつ見ホーダイのシチサンを潰し見。
囲碁将棋の「9期で忘年会しようよ!ハリセンボン、しずるはいないけどね!!」の茶番が楽しそうだった、楽しかった。言ってくれれば飲み物ぐらい送ったものを。深夜のキャンナイ生を控えたゆったり感が出演していてほほえましい。今更ですがライセンス藤原が昔連呼していた「どどんぱの半澤(※卓球がうまい)」が爆笑コメディアンズだと知った。がんばれ9期!来年の躍進に期待します。飛び入りで乱入してきたしずる池田のドーラン顔がおもろかったのでしずるも応援します。彼女の就職決まってよかったね。
ジューシーズのハンバーグの回もおもろかった。とりわけLLR福田が。

結局パーティ→1次飲み会→2次飲み会→3次飲み会で朝5時まで飲んでしまった。あー楽しかった。

2009年12月26日(土)



 どこにも終わる気配がない

オードリーが桃組として紅白に出るそうで。
まあANNで裏話陰口が聞けるなら何でもいい。
はねとびは若林の毒舌が冴えていてよかった。前々回のANNで「とっちゃん」連呼してたのはこの流れだったのかしら。春日の「叩くんじゃあないよ」が地味に好きな私。

黄金生活のサバイバル、ブラマヨの安定感とドラマ性が群を抜いていました。この2人は川を渡ってるだけでおもろい。ただの日常会話が漫才の掛け合いで、こんなに力量が拮抗してるコンビも珍しいのではないか。
オードリーは若林が朦朧としながらもお笑い寄りでコメントするのに対して、春日は本気でサバイバルしている。なんというか、つくづく変わったバランスのコンビだなあ。若林さんはお笑い芸人という職業があって本当によかったと思う。春日はどこ行ってもやっていける。

あと今週のアメトーーク、ゴッドタン芸人のフリースタイル悪ふざけ。おぎやはぎ・劇団ひとり・バナナマン日村が宮迫に股間を押しつけつづけている聖夜。宮迫は後輩に舌を入れられたことにショックを受けていた。クリスマス商戦にあれを地上波放映した加地さん(※プロデューサー)は一本ネジが飛んでいると思う。
新春スペシャルでいちばん楽しみなのは町工場芸人です。


クリスマスはおうちで甘くないチョコを齧りながらディケンズのクリスマスキャロルを読むのが幸せ。ディケンズは食べものや祭りの描写、とくに大人が子どもみたいにはしゃぐハレの描写がうまく、おなかがすいて引き込まれてしまう。
今年も「That was the pudding! ...like a speckled cannon-ball, so hard and firm, blazing in half of half-a-quartern of ignited brandy...」のくだりを読んでいて、うわあ食いてえ!と悶えました。毎年飽きもせず悶えている。毎年だいたいブランデーだけで我慢している。ディケンズが興奮気味に描写する「点々のある弾丸のようなプディング」はブランデーがぽっぽと燃えていて、てっぺんに柊が刺してあるのです。「赤毛のアン」の続編「アンの青春」でアンが「ディケンズを読むとひもじくなっちまうのよ」と話すシーンがどこかにあって、モンゴメリの時代のカナダでもディケンズの食べもの描写は垂涎だったのか!と20世紀末の極東で不思議な気持ちになったなあ。
で、今年は社会人の余裕でクリスマスプディングを買おうと思い立ち、甘いもの苦手なくせにさっき検索かけてみたわけです。結果、膝から崩れ落ちた。クリスマスプディングってプリンじゃないの!?(ムンク)
野暮なうぃきぺでぃあが言うには、イギリスのクリスマスプディングは日本人が想像するプリンではなく「具だけのパウンドケーキ」なんだそうです。そんな…そんなの信じない…!私が20年も愛してきた固くって空気穴のあいたぶるんぶるんの弾丸のようなプリンが幻だったなんて。ああショックだ。ネット社会っていいことばっかじゃないよね。
追記:でもつべで浜ちょんの「チキンライス」が聴けるからネットはいい。「今の子ども」って誰のことだろう。

2009年12月25日(金)



 音なんかなくても

あとから思うに昨日の14時間爆睡は単に気が抜けただけではないかしらん。緊張プッツンした手応えがもうすごい。まだ全然脱稿してないのに...年内あと3営業日しかないのに...。

大阪では木曜深夜1時半〜4時に未放映ガキ使の一挙放映。
裏番組(ゴッドタン→おねマス→バカヂカラ)を録画しつつ、どうせ寝すぎて寝れないし、とダラダラ見てたら3時半からくだんのフリートークの回が始まって、あわてて録画しました。ライセンスの前説フリートークは録画逃した。そもそもほぼ2年ぶりのフリートークがそんな深い時間の放映でいいの?...いいような気もする。CMで細切れにされたまっつんの他愛ない子ども話を聞きながら、いつの間にわれわれはこんなにもありがたがるようになってしまったのだろう、と遠くに思いを馳せる年の瀬です。逆ベロベロバー。

きのうぼんやり考えていたのですが、今年いちばん面白かった番組コンテンツはおねマスではなかろうか。3回に1回はスカっとして、3回に1回は泣いて、3回に1回は笑っている。なんという奇蹟的バランス。番組の作り手や司会のおぎやはぎやサポートのオアシズ大久保さんがどんなに斜めで計算していても、結局はマスカッツの真摯さと勇気に心動かされてしまうのです。なんかすごく大事なものを取り戻したようなきもち。僕はバナナ・マンゴー・ハイスクールCDのかすみかわいい教育学院初回限定版を買ってしまうかもしれないよ。今後は3期生のダークホース・お笑いわかってるかすみ果穂がどう動くか、注目しています。諸刃の剣のような気もする。

日記がフワフワしてるのは吐き気がとまらないから。ちょっとくらい寝とけばよかったかもしれない。これは徹夜になるのかな。

キャプテンザコ師匠のブログが10日間更新されないだけで〜こんなに寂しいなんて〜知らなかったよね〜。更新ありがとう。

2009年12月24日(木)



 あの娘描くのは底に住む魚

じゅうよじかんねてしまった…。
なにがそんなに疲れてたのか、途中で一度も起きない爆睡。
11時の回のクリスマスキャロルを梅ピカで見るつもりだったのに、起きたら夕方っていうね。天変地異が起きたかと思ったぜ。やっぱり金曜〜火曜の連続飲酒で肝臓が弱ってたのかしら。ふだん見ない夢を山ほど見、せっかくの休日をつぶしてしまいましたが、Ageage LIVEとシチサンLIVEを見ないという選択肢はなかった。
新しく買ったプリンタで年賀状つくりながら見たAgeage、今どきの若い女の子がゆず湯に入ることにはりけ〜んず兄さんが感涙していた。おもろい。

見ホーダイではおのれ♯10とシャッフルトークの犬の心×サカイストがアップされていて、やっと見る。おのれゲストの家城さんは変わった角度の大喜利だなあと思う。京橋花月のときも思ったけど。4コマオチ「僕が小さくなってたんだ!」は声色ふくめてさすがです。
シャッフルトークでカマよしを上回る熱意を露悪していた押見はなんなんだろう。トークを聞くと敬称が落ちてしまう。池谷さんの反応も極端ですが。
オードリーのANN♯11は相変わらず小憎らしいほどおもしろく、感謝の気持ちで聞いております。年末特番は無人島以外いっこも見ないけど、オードリーのトークは愛してる。若林の好感度すら上げにかかる先週の春日妹結婚話、テンション上がった帰宅後に自分磨きを2度したカスミン。疲れてるんだね。隠れてタバコを吸ってた春日のばあちゃん話は初めて聞いた。
今回のメインはアメフトの大部屋:NFLにもっとも近づいた男、河口正史さんがスペシャルゲストとして登場。ここからはアメフト好きしか聞かないという前提なので、もちろん何一つわかりません。若林「(1カットで視界から消えるなんて)ありえないよねえ!」春日「ありえないよ若ちゃん!」若林「アイシールドの世界だよ!」おっさんら飛ばしすぎだよ!
導入の春日によるオサベさん話もTシャツの乳首穴も知ってる話なのに、若林のサポートも加わってより詳しくなってて嬉しい。乳首を隠すために腕組んだまま甘い土下座をした春日。嫌いな先輩への報復(ご飯をケツに押しつける)でケツを火傷した際にはアロエを挟んで就寝したそうです。
ソフトテレクラの対比芸人がはんにゃからハライチに変更。熊本ではハライチを100とするとオードリー人気は160(あ、ハライチはM-1出て良かったよね)。おっさん3人で18歳の娘さんにむちゃぶり。
格言の転じる辞典は「きんたまに青海苔」でした。バカだ。

あとテレビ関係はほぼ流し見ですけど、松本の○○な話の弾丸ジャッキー(オラキオのほう)の話が痛すぎた。痛い痛い痛い!過去いちばんゾッとしました。

もう第何波かもわからない「今日から俺は!」ブーム到来中。
だいたい1年に1回の割合で波がくるのですが、今年はいつまでたっても今日俺熱が上がらないので2009年ついに卒業かと思ってた。そんなわけないよね!マンガに手を出すと論文が手につかない泥沼なのでぐっと我慢。つべでOVAをちびちび見ている。
今更ながら西森先生は天才だと思います。だれか映画化しようぜ!

2009年12月23日(水)



 夜になってから花は咲く

きのうは浜松出張で取材後ライターさんと営業さんとで忘年会。
しこたま飲んで最終のこだまで帰阪、郵便ボックスにフランスからクリスマスカードが届いてた。もっとも遠い場所にいる友から、もっとも真摯な祝福を。

明石屋電視台にライセンスが出ていてびっくりする。スーツのまま最後まで見てしまいました。客「東京に行くのが早すぎたとは思いませんか?」うわあなんて小気味よい。例の鉄板スベりネタ(貝とり)をやらされたりと大阪の客におおいに翻弄されるライセンス。2人とも楽しそうにがんばって連携していてよかった。知ってる話でも全然いいんです。熱量があれば。あれはザ・ちゃらんぽらんだった無限大初期のころの熱量。

きのうのアクセスが普段の3倍以上でびびる。
みんなちょっと落ち着こうぜ!あらためてM-1って恐ろしいマス・メディアですね。
笑い飯の鳥人とチンポジと松本のソフト発言で検索に引っかかるみたいですが、ここにはM-1好きのみんなに有益な情報はなにひとつないです。むしろきのうの検索ワードでは世間がM-1一色のタイミングで「心の支えとして側にいたい」「野性爆弾 同期が強すぎる」「犬の心 ネタ とばし」「アディダス 若林 痔」で迷い込んできた奴らにこそ同じ匂いを嗅ぎ取る、そんな日記です。※「心の支えとして〜」は若林のガキ使における記念すべき第一声、「野性爆弾〜」はアメトーークの東京ハマってない芸人のハマらない理由、「犬の心〜」はAgeageでニュースネタを豪快に飛ばした押見さんの伝説の醜態、「アディダス〜」はそらみな平和太郎の肛門事情。せまい!重箱の隅だよ!誰も傷つけないくだらなさを愛好します。

今年のM-1本戦は、パンクブーブーは破綻ない横綱漫才で笑い飯は笑い飯。敗者復活戦はすごく楽しめました。しかしそんなことより私は、哲夫がひそかにビキビキビッキーズをやってたことが大事なんだ。ビッキーズは解散してしまったけど、木部ちゃんはどう思っただろう。哲夫はそういえば昔のダイナマイト関西で当時全国区無名の天津木村を押しまくってた。あのチョイスの絶妙さはちょっと他にない。
追記:囲碁将棋の交換日記(という名のブログ)で目頭が熱くなったぜ。「塙さんてお笑いに関しては本当に涙腺脆いよね」@Kさん。

泥の2期、ハローバイバイ解散。あのジャイアン金成が関にだけは優しかったのに、でも方向性が違ってしまっているのは明らかだし仕方ない。と思う。そうか、看板はセキルバーグさんがもっていくのか...。

2009年12月22日(火)



 ここから咲く花の色を考える

M-1敗者復活の生配信を見つつ、執拗に囲碁将棋の漫才動画を見つつ、投稿論文を仕上げています(※エントリ取り下げようとしたら〆切が伸びた地獄)

今まさにトップバッターのプリマ旦那が漫才を展開しているところ。ふだん見れない大阪組ガスマスクガール・さらば青春の光・コマンダンテ・見取り図あたりのネタ見れるのが嬉しい。大阪在住で大阪の事情に疎いって…。ここにきてちょっとだけ大阪芸人に比重が傾いていますが、しかし私は絶対に爆発しないであろう囲碁将棋を待っている。囲碁将棋の漫才のおもしろさを言語化することはなんて難しいのか。まあでもそんなことする必要はとくにない。
また夜半に書きに来ます(09.12.20.PM12:14)。

夜半TMGEで旅に出ていた。今日やっと届いた「THEE GREATEST HITS」。遅い!

いやいや今はM-1です。M-1ありきの芸人か?芸人ありきのM-1か?という問いは人によっては難しいんだろう。私は完全に後者です。あとはもう松本いうところの「M-1というソフト」をどう楽しむか。
で、2009年はパンクブーブー完全優勝!美しい。これはもう一昨年のダイノジ∞からの壮大なフリにハマった。いまごろどれだけのドブ板芸人が泣いて笑っていることでしょう。
笑い飯の鳥人はよかった。決勝の日本ハムもチンポジも懐かしすぎて涙が出るぜ…。あとチンポジネタのクオリティが上がっていた心意気。でもどうして笑い飯は(勝ちたいなら)新ネタ2本作って勝ちに来なかったのだろう。素直に謎。笑い飯の敗退コメントがないM-1はちょっと寂しい。ある意味での優勝だと思いますが、そんな甘い判断はお笑いには(特に笑い飯には)必要なかろう。
あとの決勝組、山ちゃんの言語能力は底が知れなさすぎる。東京ダイナマイトは喋りながらの登場と名前のくだりでヒクヒク。モンエンはやっぱりコントがいいんじゃないかしらね。ハリセンボンの枠に初めからノンスタが入ればよかったのに〜。
今年は敗者復活に絞ってたので、ネット配信終了後に敗者復活と銘打った地上波でネタ放映がなかったのには驚いた。ハマカーンもポテ少も銀シャリも(ダブルネームも)見れませんでしたよ...。完全自己満のスコアリングが途中で終わってしまった残尿感。見れた範囲ではポイズン、鬼ヶ島、流れ星で涙が出ました。ポイズン残念だ!オリラジは来年あたり来るといいなあ。囲碁将棋はあやまたず囲碁将棋。ああ単独に行きたい。大阪のコマンダンテとガスマスクガールはやっぱりセンスと将来性を買う。三拍子、タイムマシーン3号、磁石は唸った。東京にはいい漫才師がいますね。ジャンポケの勢いはやっぱすげえや。あとはキングオブコントでお会いしたいコンビがたくさんいました。敢闘賞はサバンナの2人に。
パンクブーブーが地上波でどう露出していくかという心配を抱えつつ、22時からのオンライン見てないので今後を計りかねています。リピあるのかな。
さあ今年は残すところオールザッツ!(09.12.21.AM01:45)

18日に脱稿するつもりで今後の予定を入れてしまったため、18日〜22日まで毎日酒浸りの状態です。今日もウコンの力に助けてもらう。新幹線で原稿書くぜ。

2009年12月20日(日)



 

投稿論文を諦めるかどうかの瀬戸際。年末進行がにくい。

あまりにも地上波録画が溜まっているので小出しで見る。
・○○な話:ライス田所が地上波に!ふつうにびっくりした。田所さん声はいいけどカツゼツ悪いよ...?(余計なお世話)まさかのお笑いオチでまっつんを捻挫させる/おざーさんの都市伝説はネットで流布してるやつですね
・あらびき団:おっ実況部門にオードリー春日!まったく期待はずれではない、とてつもない春日らしさ/とろサーモン2人のポテンシャルは相変わらず
・タモリ倶楽部:大阪ではやっと巨石の回ですが、この企画はなんか好き
まだゴッドタンもおねマスもバカヂカラもさまぁ〜ず×さまぁ〜ずもリンカーンも99プラスも麒麟の部屋もジャイケルマクソンもシルシルミシルも見ていないのに、今日も容赦なくビーバップとアメトーークが録画されてしまう。このフォローアップ体制はいつまで続けるつもりなのか私。

本業の手が空いたら考えるメモ(たぶん年末年始に)
・オーディエンスと芸人との関係性、その相互到達不可能性について
今年は酒を飲みながら芸人の喋りをナマで聞く、という貴重な機会を得た。
酒が入ると人間ロクなことを考えない。

bananaman Chop、大阪日曜晩と東京土曜昼に行けることになりました。わーい。

2009年12月17日(木)



 

・朝からニヤニヤとまらず、「何かいいことあった?」と問われることしきり。だってバナナマン 'wonder moon' が届いたんだぜ。すばらしかった夏のライブはDVDで見てもやはりすばらしく、2009年のバナナマンは最高やな!と多幸感にあふれているところです。同じ時代に生まれることができて本当によかった。

・ライセンス周辺がきな臭くなってますよと垂れ込みをいただいたのですが、全貌を把握するには時間と感情をいたずらに浪費しそうなので、知らなかったことにしておきますね。

・今日届くはずだったTMGE「THEE GREATEST HITS」がamazon未入荷のため配達遅延だそうで、この負の感情のもって行き場がわからない。サノバビッチ!

・このタイミングでTMGEネタをブログにあげているグランジ遠山の好感度うなぎのぼり。ひるがえってトマト鍋食いながら中島みゆきを聴いている犬の心押見のOL感。

2009年12月16日(水)



 

キンデルダイク解散してたってまじですか!!
M-1の3回戦で見ないなんておかしいと思ってたら、なんともはや。うーん残念です。
炎上baseもまた見ていかないとなあ。
土曜深夜に放送してた銀シャリ米米がよかった。

2009年12月15日(火)



 それは天気のせいさ

ダウンタウンDXのライセンスが活躍してたとか、Ageageのライスがおもしろかったとか見ホーダイで予選3回戦大阪がみれる(GAGひでえ)とかオードリーANN第10回(50連勤で他人のガヤを春日印で反復しちゃうカスミン)(口内炎を手術した若林)とかいろいろあるのですが、取り急ぎ備忘録メモのみ一気書きで。
今年最後のカリカオールナイトトークライブに行ってきました。ロフトプラスワンを居心地よく感じるようではいけないと思う。地下で酒飲みながら芸人のトークが聞けるなんて、なんていいところだろう。相変わらず腰は痛いですよ。
※ズブロッカをロックで呷り続けていたので記憶は不確か。


0時半すぎて開始。誰がOPのカラオケ(白い恋人達)を歌ってるのかわからず、皆きょろきょろしてるところに登場したのはエリートヤンキーの橘さん。おおおお!客席からはけっこうな歓声。歌もお上手でした。みのちゃんは本当に等身だけが残念なんだと思う。遊びに来ててカラオケじゃんけんに巻き込まれたらしく、歌い終わって挨拶してすぐお帰りになりました。わ〜得した気分〜。でもトークも聞きたかったな。
1部:林さんお誕生日お祝い。今日は12月12日、林さん33歳のお誕生日です。しかし11日のブログに「誕生日です」と書き込んでいた林さん。自分の誕生日を間違うはずもなく、ブログ読者がいかに情報を鵜呑みにし、情報化社会において疑問を持たないかという問題を提起したかったらしい。要するにトラップです。お祝いコメントしちゃったお嬢さんも会場にいたのではないかと思うのですが、芸人で唯一引っかかったのが林さんの右近左近のうちの1人、グランジ遠山(ちなみにもう1人の右近左近は新弟子くんことライス関町)。
今回は林さんのために誕生日プレゼントを用意してきた家城さん。「受け取らない」「いらない」という林さんお得意のSな姿勢もありつつ、出てきたのはガリチュウお2人。カリカ家城+ガリットチュウ=カリットチュウによるお誕生日お祝いコント、がプレゼント。言葉遊びがふんだんに盛り込まれた、荒唐無稽な愛あるコントだったかと思います。フクゴロウさんが林さんをつかまえて横抱きにし、おしぼりで顔面を拭いたあとムツゴロウさんばりに舐めまわしていた。会場悲鳴。以前フクゴロウさんはパンチ浜崎を全裸にして「野生のパンチ」とし、顔面をおしぼりで拭く→容赦ないビンタ→舐めるというターンを繰り返してパンチを手なずけていた。うわあ書いてて全然意味がわからない(笑)。この流れだったのかな、家城さんちでやった飲み会の話。ワンルームに15人詰め込んだため(含ガリットチュウ2人)、3人掛けのソファに後輩が5人座り、背もたれ部分にも4人座るという簡易ひな壇状態に。ガリットチュウがコンビ単位で部屋にいるという違和感。あ、この話もっと後にしゃべってたのかな。
福島さんにはきのう11日に娘さんが生まれたそうですが、出産時は前トーーク(※アメトーークの前説)を2本録りしつつ、Bコース羽生さんに熊本の優良風俗店を紹介しつつ、羽生さんに気を遣って「娘が生まれる」ことを言い出せずにポスターの女性器写真を写メで送りつけられるカオス。男の子が生まれるときは「将来がゲイでもオカマでもいい、元気なら」と思った福島さん、女の子だった今回は「将来がAV嬢でも風俗嬢でもいい、元気なら!」と思ったそう。非常にくだけている。
娘の名前トークがひとしきり、けっこう熊谷さんが喋っていたような。3人姉妹でもいいという熊谷さんに対し女の子は謎過ぎて怖いという家城さん。自分の遺伝子が受け継がれる前提に立つと、暗い未来しか見えない(笑)。
4人が主演していた「ボクノカラダ」についてもひとしきり。役上でむだにスキンシップ過剰だった福島さんと林さんから、福島さんのホモ疑惑。暗転中人形を抱えて身動きとれない家城さんの肛門に全公演通して指を突っ込んでいた福島さん「今日もがんばろうねって」「リラックスしてもらおうと思って」いみがわからん!家城さんが毎回「うっ」っていうのがたまらんらしい。なんでこのトークライブは話をホモに持っていきたがるんだろう。
その後熊谷さんちのお父さんお母さんのお話、お母さんの彼氏のお話など。詳細は省きますが、すごいお母さんでした。パンチきいてるわー。熊谷さんの愛もすごい。林さんの誕生日関係なくなってましたけど。ちなみに熊谷さんから林さんへの誕生日プレゼントはカルビンクラインのトランクス。上海で買ったぱちもんだそうです。

1部→2部の休憩中の音楽がサニーデイのアルバム。やっぱサニーデイはいいなあ。ずっと聞いていたいような気持ちで2部開始。

2部:OPカラオケで突如登場したのはなんと犬の心池谷さん。会場の湧きがすごかった。いや、うん、普通にうれしいですよそれはね。池谷さん歌詞忘れがちでしたけど、そんなことはどうでもいい。10mの距離で見れただけでいい。「犬の心の池谷です」「押見さんがいつも大変お世話になっていました」間奏で礼儀正しい挨拶。まずはカリカと池谷さん3人でトーク。家「最近押見どう?」池「エロいですよ」なんだその相方情報。まったり喋ってるとこにパンチ浜崎が乱入、パフォーマーとしては恐ろしいほどのポテンシャルです。
そんな池谷さんは本日は新潟帰りなのに酔っ払った嫁が楽屋に控えている状態。聞いた感じだと嫁はだいぶアレな酒飲みのようです。家城さんとパンチ浜崎も同じタイプなため、飲み仲間として先輩にほぼタメ口でしゃべる後輩の嫁(ただし林さんには敬語)(殴られることが本能でわかっているから)。今日も酔っ払った嫁がジーマ片手に家城さんちに乗り込み、トークライブに間に合わなくなるので家城さんが関町に引き渡してきた。でも結局ロフトプラスワンまで来てしまった嫁は楽屋で後輩たちに絡み、盛大にのろけている最中。フォローを入れる旦那は頭をかきむしっていましたが、幸せそうだったのでいいんじゃないでしょうか。パンチ浜崎と池谷さんと嫁は一緒にお帰りになったけどまだ飲む気らしい嫁、みたかったな〜。
その後はレギュラーメンバー(※かたつむりは中澤から林へ)登場。池谷さんで動転したので2部の記憶が三須さんのガチホモトークしか…(三須さんは徹頭徹尾このキャラでいくんだろうか)。
不謹慎すぎる家城=市橋容疑者説の話はおもろかったな〜。最近パーカーをあの逮捕時の感じでかぶっている家城さん。書くのもためらわれますが、林さん金髪のくだりでおもいきり爆笑してしまった。根建も容疑者に似てるという話からだったか、根建の眉の長さが柴犬の白いとこと同じ、というのに大変共感しました。たしかにシチサンのときと全然長さが違う。
あとはお待ちかねの三須スペシャル。同期かたつむり林による暴露:三須さんはゲイビに出ていた。家「それはさすがにアウトでしょ!?」よく聞くとAVというよりイメージ系な気がしますが。男性モデル募集にホイホイ応募した学生時代の三須さん、2人のガチムチ系の三船敏郎に奥多摩まで車で連れて行かれる。「でも2人ともヒゲだったんでガチムチ系というよりは熊さん系ですかね」ゲイのジャンルに厳密な三須さんです。3月に川での撮影開始、殺されるかも!という恐怖から言いなりな三須さん、ボクサーパンツ→ふんどしときて最終的に全裸、なおかつ直立不動でないと絵にならない、という話に。ここで全員から直立不動の直接的名称「勃起」を言わされていたような。2人の三船敏郎に直立させられ「出ろ!出ろ!」と念じていた三須さん、無事に出て撮影終了。出たんかい!!!2部はこれ以降の記憶が薄い。あ、三須は敬意を表して「さん」付けでお送りしています。あと芸人のなかで三須さんが「いける」面子にジューシーズ児玉が加わっていました。三須さんはしゅみれーしょんするほどにエリヤン西島が好きなようです。
あれ、ほんとにどうやって2部終わったんだったかな??クリスマスソングのくだりは2部だったかしら。

3部:根建の「ゲレンデが溶けるほど恋したい」で開始。みんなの誕生日あるある話。根建家は全員の誕生日に集まって1年の目標を表明するそうです。今年の太一君は母親に「M-1がんばります!」と言わされた。家城さんは例のお母さまから扇子と歴代の横綱の名前が書かれた湯呑みをもらったそう。センスがないってこと?ここから熊谷さんの彼女にあげた下着のプレゼント話→誕生日のヘマ話だったかな、けっこう長めに。その後なぜか女の子目線でこのなかで彼氏にするなら?という問いになり、熊谷さんに選ばれた菊地さんの衝撃発言「人をどうやって好きになるかがわからない」彼女いない歴7年目。菊地さんは裏で中谷さんに「おしゃべりメガホン横須賀くそじじい」と呼ばれているそうです。ダントツでかたつむり林がいいという皆に林「それはまあしょうがないですよね」認めた!男にも女にももてる林。淡谷のり子先生みたいな服も林だから似合う。林さんがずっと「いいなあ」と羨んでいました。妙に林に甘い林さん。根建「僕は家城さんがいいです」理由:展覧会とか個展とか連れてってくれそう。林「気ぃ狂ってんじゃないの!?抜け殻だよ!」ひでえ!対抗する林さん「オレ今週3本映画見てるよ」三須「今週横田基地行きましたよ」どうして基地で勝てると思ったのか。三須さんは戦闘機とか憧れちゃうそうです。カリカ林「俺は家城がいい」家「100%の嘘じゃん!」気が狂ってると言い切ってからの変わり身。
敗者復活の可能性があるポテ少菊地さんといごしょ根建がいるため、M-1の話も。パンクブーブーの決勝進出が発表されたとき、その場で落ちたポテ少の内藤さんが嬉し泣きしてたんだそう。パンクブーブー発表時の芸人の盛り上がりがすごすぎて、読み上げる係が「まだ2組あります!」とたしなめたほど。そんな事態はM-1史上初だそうです。3回戦棄権のかたつむり、中澤からきた絵文字つきメール「このタイミングでわりぃ大介、体調不良だ」を林は保護しているそうです。林の日記の「でも私達は愚かだから」というフレーズがとても強く残っている。0か100しかない世界で不思議なダンジョンを1人で歩く林大介。及ばずながら、イチお笑い好きとしてコンテニューボタンを押すよ。
あとは映画の話とか。林さん激賞のドキュメンタリー「泣きながら生きて」は大阪ではたぶん来年公開です。ちょっとした時差を感ずる。「THIS IS IT」は見てませんが、かたつむり林のバッドは見たかった。映画からの流れでワンピースの話になったのかな?私は10巻くらいで読まなくなったクチなのでなんとも言えませんが、一番好きなマンガが「赤灯えれじい」という関町もどうだろう。あとおまえさくらんぼシンドロームて…。ホラー映画流れで根建による「放送禁止」話。何の警告もなく貸してくれたポイズン阿部ちゃんにマジギレした後輩。
あと告知で、三須さんがゴールデンのバラエティでほぼ全裸になるそうです。※カットされなければ。
どっかで松鶴屋千歳師匠の「わっかるかなー、わかんねーだろーなー」のくだりがあったんですが、どこだったっけ。あとレギュラー時はさんざ事件を巻き起こしていた押見さんについても回想があったような。林「また謝罪会見だけでも開いてくれたらね」それはぜひ見たいです。

前回もそうでしたが、会計時の金額が私の番になると跳ね上がるので妙に恥ずかしい。みんなもっと飲もうぜ…。


長いわ!いや〜、今回はちゃんとお笑いのトークライブで、飛び入りサプライズもあってよかったよかった。笑って帰るのがいちばんです。前回はある意味お笑いの枠を超えていたので(朝6時の新宿2丁目を泣きながら歩く羽目)、あんなもんが毎回行われるなら見ないわけにはいかない!と今回は学会と図書館にかこつけてねじ込んでみたのですが、これなら行けるときに行く感じがちょうどいい。とりあえず4月のbananaman Chopの週でかぶれば行けるかなあと。いつか黒ひげナイトに当たるといいな。
6時すぎに終わってホテル戻って2時間寝て学会、その後図書館行ってコピーの嵐、最終の新幹線でビール飲みつつ↑の備忘録打ちこみつつ3時間かけて帰阪です。けっこうな強行軍だった。
またしばらく潜りまーす。

2009年12月13日(日)



 ウミガメの頃

とっちらかってるので箇条書き。

・オードリーANN第9回:ぶってる写真展でやさぐれた若林のエコー使い/爆笑しつつ嗜めるカスミン/いや〜女のリスナーのほうが多いでしょ/虹鱒!がんばれ!
・ライセンスVol.Talk#19:ブルドーザー井本でた!/全体的にゆるいトークでヤマはなかったけど、のんびりしててよかったような気がします
・リンカーン:浜ちょんのミニは短けりゃゃいいってもんでもないだろ!
・○○な話:ヤンキーによるアウトサイダーおもしろげ
・99+:人力舎の火野正平こと東京03飯塚の名言「ただ一生懸命やっているだけです」
・ロンハー陣内救済企画:君にはジャイケルマクソンがあるじゃないか
・億万笑者:グランジごめたんが映るとうれしい/カリカロケまだ〜?
・OSAKA漫才ヴィンテージ:やすともは新ネタかも?ゆるぎなく大好きです/千鳥の「クセがすごい」漫才が数年来のツボ(しかしどうしても橋龍を超えてこない)/ハマカーンのゴキブリネタは大阪でもバカ受けしてました
・来年2/14のNGKキュートン公演抽選に申し込んでしまったよ
・おおっ見ホーダイでM-1予選の模様が!インポッシブルに爆笑
・そういや大吉が「マヂカルラブリーはオールザッツに」って言ってたけど、ならインポッシブルとかたつむりもまとめて大阪に来ていただきたい
・でもまだオールザッツの観覧募集が出ないんだよ〜(そわそわ)
・バナナマン傑作選「bananaman Chop」の先行申込みは明日から!(そわそわ)
・こういうのをついったーで呟くのかしら

THE YELLOW MONKEYトリビュートアルバム“THIS IS FOR YOU”については、いつか。

2009年12月09日(水)



 本当のやさしさでできてる

※お笑い関係ない日記。

2009年12月現在、畑さんがお達者で本当に本当によかった。
やりすぎコージーのどうぶつバカにムツゴロウとして出ておられた。感無量です。うれしい。
しかしお笑い好きとしてありえない感情が身の内から湧いて出て困る。「柴田下がれ」「野爆ロケいらん」など、大好物である86歳のくぅちゃんにすら反応薄。もっと畑さん出せ!ていうかそんな気軽にイジっていい人じゃない!バカ!
...我に返って、仕事やのにほんまごめんと思いました(芸人さんたちに)。
お笑い好きになる遥か前、畑さんは私の幼少期の人格形成に深甚な影響を及ぼしたお三方のうちのお一人です。あとのお二人は團伊玖磨と北杜夫。この人たちの書いたものは骨肉すぎて他人のものとは思えない。今でも気を抜くと古くさい文語やくどい言い回しが出てしまうのは、あほが子どもの頃読むべき本を読まずに背伸びして育ったからです。
もちろんお三方とも本と文字を通してしか知らないので、畑さんは私にとってテレビのムツゴロウさんではなく、あくまで自然科学者であり実践者としての畑正憲氏。この人は極彩色で濃厚な、いい文章を書くんだよ。小学生のころ自伝に傾倒しきっていた。思えばあの頃から培われていたオタク気質。頭でっかちはいけない、知は実践の上に立つんだと教えてくれたのが畑正憲で、本当の教養とは何たるかを教えてくれたのが團伊玖磨、ことばの美しさと感性を教えてくれたのが北杜夫。まだまだ遠いなあ。この3人に通底するのは軽妙洒脱なユーモアだと、20年も経った今になって思い至る。
ユーモアは笑いとは違うもので、いずれ辿りつくべきはそこなんだろう。

OSAKA漫才ヴィンテージ、M-1決勝進出者発表等いろいろある昨今ですが、来週金曜までに1本論文上げないといけないのでこれにて。またときどき浮いてきます。
敗者復活〜決勝でいっぱい笑えるといいなあ。楽しみ楽しみ。

2009年12月08日(火)



 あなたは覚えていてくれてるかな?

土曜晩によろっと帰ってきて洗濯して、ご飯だけ炊いとこうと思って炊飯器で朝7時に予約して放置。で洗濯もの干して先週のシチサンを流しつつ提出原稿の推敲。そのうち居眠っちゃって、起きたら午前4時くらい。あー寝ちゃったなーと台所に行くと炊飯器が「保温」になっている。…炊飯開始の3時間前に保温だと…?
なんか予約と間違って保温押してたみたいなんですよね。炊く前の米を4時間保温してたってことで、バッキバキに芯の残ったお粥というかリゾットというか、これ2合もどうすんだ。

お笑い芸人ドッキリを録画で見た。
ナイツドッキリは深夜だったころのQさまを見ているよう。
M-1前に妙な布石ができて良かったのか悪かったのか…。
ノンスタ井上は徹底しててすばらしい。
週明けのM-1決勝発表楽しみだー。
あ、しまったマジカルラブリーって誤記してた。マヂカルですね。

京橋花月で田村亮一座「I Love You, SAYONARA」を見てきたよ。
かなり前にとったチケットで席番忘れてましたが、そういえばB列だった。しかもド真ん中。舞台の演者の口から出る白い呼気&飛沫が見える距離です。うわーと思いつつ開演前20分くらい半分居眠り。あと半分は後方のお客さんが東京芸人全般について喋ってらっしゃるのをほうほうと興味深く盗み聞いていました。関西訛りだったけどえらいこと詳しかったなー。バナナマンのくだりで後ろを向きそうになった。危ない危ない。
芝居の筋自体は特筆すべきこともなく、見どころは最後の収束箇所くらいでしょうか。これ鈴木おさむ脚本なのか。手抜いてる?(さらっと無礼)
ただカリカが出るというだけで行ったのでいろいろ心の準備が不足してました。冒頭のロンブー亮で一瞬「テレビのゴールデン出てる人が目の前に!」ってなったけど、家城さんのママ女装と眉毛に度肝ぬかれてそれどこじゃなくなった。あの眉毛の違和感なに!?そしてピンスポが合う林さん。カリカは2人とも背高いなー。バッファローさんと好対照です。ゲストががっつり本筋に絡むなんて思ってなかったのに(そもそもカリカは東京のボクノカラダ公演真っ最中でよく合わせる時間あったなあ)、バッファローさん本当に出ずっぱりでした。だから客席の男率が高かったのか!過去一番近い距離で見たバッファローさんはさすがの舞台映え。あとさすがの舞台発声。さらに後に出てきたオカマ役サバンナの圧と華たるやすさまじかったです。目がチカチカしてしばらく直視できなかった。八木のおっしゃるよねーとパナキが生でみれて感無量です。あと木村艦長の「博多の塩♪」も。サバンナ登場後怒涛のゲームコーナーと大喜利で芝居を見に来た感覚が麻痺(思えばBENKEIは真面目な芝居だった)、竹若兄ちゃんとサバンナ高橋の大喜利に素直に熱中してしまう。あれだけ近いと正直芝居の上手下手はわかりません。近すぎる距離感がただただ異常におもろい。あと声がでかい人が売れるというのは正しい説なのかもしれませんね。例外で亮は舞台のノドじゃないけど、いい人なんだろうなあ。まったく嫌いになれない。頭上を股間隠しのバナナが数本飛んでいきました。あれはD列くらいの人が取ったのかしら。とにかく豪華な公演でした。
これでしばらく京橋花月に来ることもないだろうと、オモシロクナールとヨクスベールを購入、カワムラくんでカリカと犬の心をプリントアウトしてみた。あれ恥ずかしいな。

スイッチが入ってバナナマンおたのしみ会の「15年」を連打。何回聞いても日村さんが歌詞間違うあたりで泣いてしまう。

2009年12月06日(日)



 生温い日常から今

bananaman Chopきたーーー!
大阪と、できれば東京1公演。俳優座の千秋楽は無理かな〜。
来年の春はきっといい春。

取り急ぎそれだけ。
京橋花月の田村亮一座「I Love You, SAYONARA」は後日に。
なにはともあれサバンナのターンが(笑)

2009年12月05日(土)



 学生鞄の女の娘が行く

バナナマンの花鳥風月BOXほしいー。
今さらですけど、amazonオススメで体裁みて鷲掴まれた。
現時点でDVDぜんぶ持ってる場合はどうすればいいんだろう。お笑いに関しては財布の紐がゆるみきってるので、2セットあっても別にええやないかという気持ちになりつつあるけど、物理的にDVD棚に入らない。バナナマニアの皆さんはどうしているの?シティボーイズもラーメンズもロックンロールスライダーズもBOX出てから大人買いして得した気分でしたが、ここにきてバナナマンで悩むとは…。うーん赤えんぴつの特典がにくい。

「おのれ」の#9がアップされてて小踊り&2回見る。見ホーダイのスペシャル動画で一番心待ちにしています。ビーバップハイヒールを犠牲にするというわかりにくい本気度。次点は野爆のイキますソウロウです。
#9のゲストは博多大吉。大喜利系のイメージなかったけど、破綻なく素晴らしい回答群でした。キム兄しか着てはいけない作務衣を固辞する大吉。こんな怖いライブよくやるよね〜ってまったくです。ジュニアやケンコバを呼んだらレギュラーメンバーのメンタルが問題になってくるので呼べない。今回もいいお題目白押してたけど、創作ダンスがなくてちょっと残念。あの緊張感ったらないよね。先生のSっ気はゲスト次第なのだろうか。学生時代の貯金の2代目ボヤッキーより、脊髄反射速度のユーラシア大陸のほうが感銘を受けた。あと又吉と大吉が並んだときの長期入院患者感。そういえば冒頭の大喜利で池谷さんのフリップに前回のお題の答えが残ってたけど、あんな答えあったっけ?#8見直そう。次の配信はカリカ家城さんでしょうか。非常に楽しみです。あ、そうだ又吉の「写真で一言」がまたもやピー音だったけど、あれ何て言ったんだろう。
ミルククラウンとマジカルラブリーのシャッフルトークが見ホーダイにアップされていて、犬の心とサカイストはいつになるんだとひとしきり。いやミルクラとマジラブも見るよ見るけど。

この週末は朝会社→夕方大学ゼミ→夜京橋花月カリカ→深夜飲み会→土曜朝から出張という強行軍。しばらくもぐります。

2009年12月04日(金)



 本当のことが知りたくて

┏きのうは疲れていたのか、退社前にマイゾーで「卵が好きでたまらない人のための映像」をガン見。帰宅したら兄によるプレーンオムレツが置いてあって「ひゃっほう!」となりました。こんなジャストタイミングは空前絶後だ。毎度ありがとうございます。あ、昨日じゃなくてもう一昨日か。

┏誠にありがたいことに東京シュール5公演に行けることになりました。今年一番のテンションうなぎのぼり。あと1ヵ月でこれ以上テンションが上がることはもう絶対にない。本当にいつもありがとうございます。あーーーうれしーーーい(じたばた)さっそく行き帰りチケットをおさえる浮かれっぷり。お父さんお母さんごめんなさい、三十路リーチの娘は1月3日からお笑いを見るためだけに東京に行きます。たぶん来年も結婚はないよ。くだんの見合い=玉の輿は全力で断る方向です。お金なんか自分で稼げるし、2人でいてさびしいよりは1人でいるほうがよほどマシだ。

┏おお、1年ぶりに架空升野日記(※バカリズムの偽OLブログ)が再開されている!1年間あの銀行員さんに何があったのか、妄想たくましゅうしつつ引き続きの更新に期待。

┏火曜は2週ぶりにライセンスのオンラインを見、ブログオブザイヤーのくだりで舌打ちしてブラウザを閉じる。はらにすえかねた。この前のVol.Talkがおもしろかっただけに...。その後逆方向に勢いづいたので余りの回数券でおしゃ月を見る。未成年のアイドルに鼻フックを強要するライセンス。藤原が若干興奮してる様子が見受けられたので、ほんのちょっとだけ浮上したような気もします。

┏M-1追加組速報で「女に笑いなんか理解できないのによく語れる(大意)」というコメントがあり、おおーと思う。なんという不用意な丸腰コメントか。みんなスルーしててえらいなあ。

┏前段と脈絡あるようなないような、ヨシモト若手のライブに通うようになってとみに思うんですけど、お笑いライブの客ってほんとに女性が多くて、お笑い嫌いなの?というくらい男性を見ない。私が知ってる中ではバナナマンが一番男率高い気がするけど、それでも7:3いったらいいほうです。落語もよくて8:2。なんでだろう?女の娯楽ってわけでもないと思うけどなあ。芸人だって男に笑ってもらえるほうが伸びる気がするのに。週刊ジャンプの購読層と同じ現象がここでも起きているのだろうか。しかし少なくとも、今のお笑い文化(特に若手)がオンナコドモの財布によって支えられていることは間違いないです。ちなみに私がKさんの旦那さんをお笑い的に信用しているのは、落語なり漫才なりの生の舞台に会社帰りスーツ姿で足しげく通う人であるから。「生を見ないと本当の笑いは〜」的な経験主義じゃないよ。そうしないと面白いものやいい芸は残っていかないし、逆に見たいものに足を運ぶことがこれからも見続けることにつながっていく、という原理はなんかいいよね。

┏見ホーダイでA Age LIVE PREMIUMを順に潰し見ています。

今日は箇条書き。

2009年12月03日(木)



 帰り道知らない

トゥース入んなかったね〜<流行語大賞。
でも新型インフルエンザがとったらオードリーは2人で授賞式に乱入しようとしていた@ANN。

M-1準決勝出者決定。いつもは怠惰に決勝進出組ぐらいしか見ないけど、今年は東京若手のおかげでハラハラ楽しんでいます。オリラジは追加合格、そっかボーダーラインだったのか。じゃあエリヤンとマジラブはライン上じゃなかったのー?
30日京橋花月、大阪組は好きだし親しみもある。でも個々のコンビにそんなに深い思い入れがなく、しいていうならspan!とプリンセス金魚とつばさきよしが残念。漫才師が落ちるとなんだか悲しい気持ちになるね。だからコント師のドレッドノートはオールザッツでの仮装大賞を楽しみにしています。今年は(今年も?)全体的にコント師が多くて、ガスマスクガールは漫才もやるのか!と今さら驚いたりもしている。それにしても大阪NSC29期・30期の強さはかわいげないわ〜えぐいわ〜(ほめてる)。今週末が楽しみです。
いずれにしてもラストイヤーのオードリーがエントリーせず、活動休止のかたつむりが3回戦棄権した時点で私のM-1は半分終わっとる。とても気楽です。敗者復活が地上波で見られるのは嬉しいな。

ここんとこ昼休みは囲碁将棋の交換日記(※ブログ)をずっとさかのぼって読んでいる。
M-1負けてほしくないけど実はあんまり勝ってほしくない、この微妙なファン心理。鷺沼ハウスはあのままの形で存続していってほしいものです。あの子らのがっついてない感じが大好きなんだ。結局文化系が好きなのかなあ。9期は草食文化系が多いですね。10期はバイオレンス。今後のシチサンライブにおけるかたつむり林出現率の多さになんだか涙が出そう。そりゃ先輩方はみんな心配だろうよ。いつも確実に見るシチサンはジューシーズ、囲碁将棋、ライスなのでそのへんは見れそう。水曜と金曜ありがたい。時間の許す限り見るのはパンサー、ゆったり感、ブロードキャスト、ジャングルポケット。アームストロングはゲストによる。チーモンチョーチュウとイシバシハザマはなんでか食指がのびない。イシバシハザマは大阪時代は大好きだったのに、今も好感もってるのに、なんでだろう...。
ところできのうのAgesage、Bから上がってきたサカイストと同点10位ってことはまさか犬の心はBに落ちた?さっそく?あーなんとかしてカリカ座長公演「ボクノカラダ」に行きたい!(※芝居サイドをみることによって押見を屈託なく好きでいられる)。DOIはべつだん行きたくないです。

2009年12月01日(火)
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