月のしずく・星の欠片
春妃。



 それだけ







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それだけなのに、

それさえも許されなかった。


そう、それだけ。

憧れただけ。









2007年06月28日(木)



 わたしは大丈夫?うん、危なさそう(笑)


自殺 と云う言葉を聞くと、
周囲は必ず


「 死ぬ気になれば何でも出来る。 」

「 死ぬなんて最低だよ。 」

「 生きていれば良いことがある。 」


なんて言うけれど。


本気で死ぬ事を
考えている人に、

それらの言葉



全く意味を成さないし
入っていかない。







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ひとまず沈静をかけるしかない。



こころ ( 頭 )の疲れをとって

脳が正常に機能するのを

待つしかないでしょう。



わたしは大丈夫?

どうかなぁ(笑)





2007年06月27日(水)



 つまらない人







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わたし達の仕事は感謝されることを
望んではいけない。
だって仕事として当たり前のことを
しているだけだから。


ガッカリしたわ。

もっと素敵な人だと思っていたのに、
わざわざ周りに言わないと
いられないのね。

自分がどれだけ患者さんに
慕われているか、
どれだけ良い看護をしているかを
人様に言わないと
いられないのね。

そう云う人に限って
大した看護は
出来ていない。



そんなもの。






2007年06月25日(月)



 付き合っていないのに。きついわ。この言葉。


その人は、わたしの

「 恋人 」

ではないから。


だけどわたしは、
彼を
恋人として

求めてしまう。


わたしの醜い感情すら
受け入れようとして、
そして様々な事で
力を貸して下さる。

そんな素敵な方。



一緒に旅行に行くね。

楽しくて大笑いして、
あなたに

そっと頭やお顔を撫でてもらえるのが
ささやかな幸せで。


でも

事件は起きた。







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彼は自らの道をしっかりと決めなければいけない時期。
そろそろわたしは


さよなら

の時期が来たね。


あなたの恋人になりたいわたし。
言葉を濁す彼。


お別れを覚悟して、彼の誕生日を迎えましょう。


わたしだけの秘密のホテルに・・・。





2007年06月22日(金)



 無題


大学に行って、

認定試験の申し込みをしていたら




涙が溢れた。




唐突に。

唐突に…。


自分にビックリして、
ハンカチすら出せなくて。


やっとの思いで学校に行ったのに、
アクセルを踏むのでさえ、
全身の力を込めるのに、


申し込みの後、


わたしは


街を徘徊した。



理由もなく、
止まらない涙を隠すこともなく。

ただ
ただ

歩き回った。



夜のお喋りは楽しいのに、

電話


が切れると、


途端に色がなくなる。




会いたいな・・・。
たけるくん・・・。

そちらの世界はどうですか?







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待っていてね。

またあの笑顔で、
頭を優しくぽんぽんしてね。







2007年06月09日(土)



 あなたへの手紙


あなたの気持ちを

無視

なんてしていないよ。


わたしね、この前

あなた

に会った時、

本当は


抱き締めて


欲しかったの。



たかが一週間あなたが海外に

行っているだけだったのに、




不安




寂しくて


怖くて・・・



だから大丈夫だよって、

抱き締めてほしかったの。



それだけで良かったの。

でも言えなくて…。



それにそういうのって、
友だち関係じゃ出来ないでしょう。


わたしも



したくない。




「 あなた 」




抱き締めたい


と思われない限り、

してはいけない。


そういうところで、
わたしはこだわってしまう。

肌の温かさを求めてしまう。


たった

それだけ

のこと。







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いやらしい意味でなくて、

あなた

と肌を重ねたいだけなんだ。


抱き締めて欲しいだけなんだ。

わたしはそれだけで、元気になれるの。
肌の温かさで安心感を得られる。





我ながらなんて単純( ̄▽ ̄;





2007年06月02日(土)



 眩し過ぎて近付けない


わたしは本当に無力で。

いいえ、人はみな無力です。

それらを認識して、
初めて何か自分に出来る事をしようと
思うのです。
それでも役に立たないことが、
多くあります。


わたしは様々な経験の中で、
人間が無力である事を充分認識して
いるつもりです。


初恋の人が亡くなった時も、
冷たくなっていく手を握り締めて、
ただ泣く事しか出来ませんでした。


若くして結婚し、
大好きだった優しい夫が亡くなった時も、
呆然とそこに立ち尽くし、
そして娘を抱き締め幼い彼女に、
突然の父親の死をどう説明するかだけを
考えていました。

看護師になって、
小児科に配属され必死だった当時。

わたしは自分の娘が高熱を出しても
仕事に出向き、
結果彼女の病態を悪化させ、

大事な大事な娘



亡くしました。
短い結婚生活の中で得た、
夫が残してくれた大切な忘れ形見でした。

「 ママ、泣かないで。わたし大丈夫だから。
泣いちゃ駄目だよ。
わたし、パパのところに行くね。
ママ、大好き。ママ、ありがとう。」

幼い彼女が、酸素マスクの中で
苦しい呼吸を我慢しながら、
残してくれたやさしい
言葉でした。


死亡時刻を医師から伝えられても、
わたしはそれを受け入れられず、
彼女の亡骸を抱き締め、
必死に語りかけ温めました。
名前を呼び続けました。
彼女が大好きで、
何度も読んでとせがむ為、
暗記してしまった絵本を
耳元で聞かせました。
やわらかく色素の薄い髪の毛を
撫で続けました。

幾度も
幾度も・・・。


それでも

彼女は冷たくなっていくのです。
目を開けてはくれないのです。
あの笑窪の出来る笑顔を見せて
くれないのです。







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看護師のくせに、


わたしは


娘を見殺しにしたのです。




こうして人が無力である事を痛感し、
謙虚であることを常に念頭に
置きながら生きてきました。

そしてどこかで常に、

自分に、
人生に、
人に、

絶望してきました。


そう、生きながら

死んでいました。



この次どなたかが、
わたしを必要としてくれたのであれば、
わたしは全身全霊で、
その方を守り出来る事全てをしたいと
思い続けてきました。



でもね。


やはり人は無力です。

何も出来ない。

それが

悔しくて。


その人の喜ぶ顔が見たいと思うのに、
結局いつも困らせて、
心配を掛けてしまうのです。

加えてわたしは強欲です。

独り占めしたくなるのです。
その方を。

あんな思いを二度としたくなくて、
温かさが欲しくて
安心して夜を迎えたくて。
自分だけを愛して欲しくて…。

この3行だけで、
いかにわたしが勝手な人間かが判ります。



何故、わたしは懲りないのでしょう。
なんてわたしは、傲慢なのでしょう。


そして、


人として持たなければいけない全てを、


わたしは


持っていない。
不足している…。



近付きたかった。あなたに。

穏やかで思慮深く優しい。
でも守るべきものの前では強く恐れず、
立ち向かうあなた。


眩し過ぎて近付けない。







2007年06月01日(金)
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