お菓子なまいにち。
もくじ前日翌日


2008年11月23日(日) お互い様って事で。


子育てしてると
つい、我が子をよその子と比べては落ち込んだり。
私の場合、落ち込む事はあっても優越感に浸る事はほとんど無い。
(あったらあったで嫌な奴だな^o^;)
それは我が子がダメだからというのではなく
よその子が皆良く見えるからなんだろう。


今日友人数名で遊んだ際
メンバーのひとりからモナちゃんは手がかからなくていいな〜と言われた。
確かにその通りではあるんだけど
またその事について私自身不安に思っているのも事実で
その事は彼女も知ってるはずなのに、何故そんな事を言うんだろうと私はちょっと面白くなかった。


その友人の子は手がかかる子
(ひとり遊びできないタイプで感情の起伏が激しい→モナと正反対なタイプ)
だけど、人懐っこくて顔も性格も可愛いく皆の人気者で
私からしたら、確かに大変な面もあるだろうけど、うちみたいに発達に不安がない分いいじゃん!みたいな。


で、大人気なくそれを態度に出してしまった。
その後は特にどうという事もなく楽しく遊んだんだけど
心の中はずっとモヤモヤしたまんま(自己嫌悪で)


夜、友人から
『疲れてたり色々で、周りが見えなくなってた。
これからも私が間違えてる事を言った時にはハッキリ言ってね』
ってメールが着た。


なんていうか、皆疲れてるんだなーって思った。
自分だけが大変、みたいに心のどこかで思っていたのは私も同じ。
だから友人だけが悪いんじゃない。
皆、大変な事もある。
ただ、その方向が皆一緒とは限らないっていうだけ。
どっちが大変とかどっちがいいかとかって
比べる事じゃないし、比べても無意味な事。
分かってるんだけど、ついねー(苦笑)


特に専業主婦してると社会性が薄くなるというか
視野が狭くなって子どもが私の生活の全て!ってなりがち。
私だけかもだけど(^o^;


相手の辛さを理解してあげた上で
でも、あなたの子はこういう素敵なところもあるじゃん
って言ってあげられるような人でいたいです。


2008年11月21日(金) やっぱりグレー。


発達の専門医にモナの発達を診て貰った。
この専門医というのがとても少ないらしく、予約を入れてから診察までに約3ヵ月を要した。
それでもうちはまだマシな方で、地域によっては半年待ちとかもザラらしい。
不安な気持ちを抱えたまま半年も待つなんて親の精神衛生上良くない気が‥。
とはいえ昨夜は緊張でほとんど眠れなかったのも事実。
今日が待ち遠しかったような来て欲しくなかったような。複雑な気持ち。


まずは医師との問診から始まった。
生育歴や我が子の現状について色々聞かれる。
途中
「何か拘りはありますか?」
と聞かれ
「外から室内に入る時、靴を脱ぐのと一緒に靴下も脱ぎたがるのですが」
と答え、医師やウイ郎から失笑を買う私。
そういう意味ではなかったらしい‥。


その後は児童心理士から発達検査を受ける。
まぁ、モナにとっては遊びの一環みたいなものだ。
積み木を積んだり、指さしができるかなど、最初の方は余裕でこなしていく。
絵カードに描かれた絵が何かを答えるという検査では
それ、教えてないから答えられないよー、なんていうもの
(ハサミとか。そもそも普段は危ないからと目につかないとこにしまってるから
下手したら見たことすらないかも、みたいな)
なんかも
「チョッキン」
とかちゃんと答えたりして、一緒に来ていたウイ郎と思わず顔を見合わせたり。
子どもって案外親が思ってる以上に理解してるものなのかも。


その後のテストはほぼ全滅って感じだったんだけど
後で聞いたらそれは2〜3歳レベルのテストだったみたいで
結果、モナの発達年齢は1歳10ヵ月で実年齢とピタリと一致。
結論としては
「特に遅れている訳ではないです」
との事。
‥そうなんだー。
私的には実年齢より3〜4ヵ月位遅れてるように思えたんだけど。
じゃあ私が比べていた周りの子たちが出来すぎだったのね。


ただ。
理解力はあるものの、声での指示が通りにくい
(簡単に言えば、人の話を聞こうとしない)
ことや
人見知りは認められるものの、この月齢にしては親にベッタリではない
この二点が気になると言われ
(そしてそれは私自身が気にしていた事でもある)
それが単なる個性なのか、それとも発達に何らかの問題があるのかについては現段階では分からない為
定期的に様子を見ていく事になった。
つまり、相変わらず白黒ハッキリせず。
予想はしてたけど‥。


でも。
母から聞く私の幼少時代がこんな感じだったらしいから
個性の範疇なのかなーとも思ったり。
私はモナみたいにおとなしいタイプじゃなかったみたいだけどね(苦笑)
個性の範疇だとしたらモナはホント手のかからないタイプだわ。
だからこそ心配してるってのもあるんだけど。


とりあえず心配ばっかしてないで
モナがいつも笑顔でいられる環境を作ってあげなきゃね。


2008年11月08日(土) アンパンマン体操。


区で行われている親子広場へ行ってきた。
1歳6ヵ月健診で言葉の遅れを指摘された子ども達が2歳まで通う遊びの広場的なものだ。
そこで出た話。


ある子の祖父母は、その子が三歳になるまでに全ての躾を完了させよと言うとか
また別な子の祖父母は、孫の発達にあれこれうるさいから会うのが憂鬱だとか
今日は結構ぶっちゃけた話が続出。
今日で親子広場卒業という子たちの中には、飛躍的に言葉が増えた子もいれば
ボチボチ喋りだしたという子、そして
「相変わらず喋る気配もありません(泣)」←親談
なんていう子もいたりで本当色々。


ひとりの子がどうしても泣き止まないので
保育士さんがアンパンマン体操をかけたらピタリと泣き止んだのが面白かった。
釣られるようにしてモナが体操(我流)に参加。
その後、他の子達もワラワラと集まりだし、皆で体操タイムとなる(笑)
ハッキリと分かる声で体操の歌を歌っていたのは、今日で卒業の子で
そういえばその子のお母さんはさっき
「1歳6ヵ月健診の時は言葉が少なくて心配したけど
今ではよく喋るし、歌も歌うようになった。
だから皆さんのお子さんもきっとすぐ喋るようになりますよ」
って言ってくれたんだっけ。
その言葉に勇気づけられたお母さんもきっといたはず‥。


さて、話をアンパンマンに戻そう。
一緒にいた小児科医曰く
この月齢の子たちのアンパンマンブームはもう、かれこれ20年程続いてるらしい。
20年て!
すげー。


私(30代)が子どもの頃って
アンパンマンは存在してたけど、今みたいな可愛いアニメキャラじゃなくて
もっとリアルな絵本のキャラだったせいか、特に大人気って事は無かったような?


平成っ子はアンパンマンなのね‥。


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