世田谷日記 〜 「ハトマメ。」改称☆不定期更新
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数日前、読書関係をまとめようと思ったら、買った本、読んだ本、売った本、どれも記憶があいまいで、結局本棚から現物を取り出して並べてみることに。
今年は4月末にガラケーをiPhoneに替えて、それ以来Facebookにうつつを抜かしていたので読書量はすごく減った。自分でも不安になるくらい。 ただ、これからはもう少し厳選してコレ!という本だけを読もうかなと思うようにはなったので、それはいいことだと思う(残り時間と、残り読書の関係を思うとね…)
ところで、私は三島由紀夫の豊饒の海四部作を読んでミシマに取り憑かれたようになっていたのは去年のことだと勘違いしていたのだけれど、今年でしたね。あのミシマアワーと、その後のFbアワーとであまりにも日常が変わり過ぎました。 で、日常は変わったけれど、本に対する嗜好性は全然変わってないみたいです。
とりあえず、画像のみアップしてあとは新年に。 それではみなさま、良いお年を!
年々簡略化が進み、もうお雑煮もやめにしようかと思っていたけれど、お屠蘇は好きなので。あの薬臭い感じがね、一年の厄を払ってくれそうに思うんだ。
昨日、近所のドラッグストアで屠蘇散を求めたら「ありますよ、はい、これ差し上げます」ってタダで頂いてきたのを、浦霞の純米酒に漬ける。うふふ、いいですねー♡
お膾は、、、気がついたら夜中に大根刻んでた… やっぱり何かお正月準備らしいことすると、安心するからなんだろうなぁ。師走も大詰め、ちょっとそれらしくなってきました。
別府ではずっといとこ(叔母の息子)の子供二人と一緒だった。 お姉ちゃんは小学校2年生で妖怪ウォッチに夢中である。おとうとは4歳。 二人とも、のべつまくなし喋っている。葬儀の最中だろうがなんだろうが、がまんするということがない(特に弟の方)。 おかげで、とっても面白かった。妖怪ウォッチにも少しだけ詳しくなった。
泊っていたホテルの窓から見える別府湾。早朝は朝焼けがきれいだった。
ずっと、このチビさんたち二人と手をつないで歩いた。 下の子は、ギュウッと渾身の力をこめて手を握るのだった。あの小さな手の感触が忘れられない。
7日の夜、斎場からもどるクルマの中から別府湾の海上を満月が照らすのをみた。すさまじい景色だった。 写真はホテルの部屋からみた満月。
別府駅で帰りの電車をまっているところ。見送りなし。憂いもなし。 別府へ来るのもこれが最後かもしれない。アデュー
12月3日に別府の叔母が亡くなったという知らせが入った。 叔母とはこの3、4年、連絡をとっていなかった。私が勝手に連絡を絶っていたのだ。
5日に、通夜と告別式に出るために新幹線に乗って出かけた。すごく冷え込んで、途中でも別府でも雪が降った。
写真は小倉駅で在来線へ乗り換えたときのもの。 かしわうどん、食べる時間がなくて残念。父も鶏肉のことを「かしわ」と言うことがあって、そのたびに「何のこと」「どうして、かしわっていうの」とたずねたものだ。
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