先日、付き合って4年目(結婚して2年)にして、初めて胃がキュッとなる 事態が勃発しました。
ケンカ・・・というのとは少し違うのかもしれないです。 言い争ったわけではないし、取っ組み合いをしたわけでもないし。 ちぐはぐなスレ違い、というのが正しいのかな。
きっかけは、私にとっては、ごくごく些細なこと。 人間誰しも一人でいたい時ってあるじゃないですか。 母親のことでナーバス気味だった私は、ちょうどその状態で。 そういう時に限って、旦那君は『構って構って』モード。 「寄るな。放っといて。」というのも露骨すぎて悪いかなぁ、と思い、 冗談めかして「暑くるしいよ〜(苦笑)」みたいな感じで逃げたのです。 そしたらば。 その日から旦那君はむっつり不機嫌に。 一日目は、それでも多少会話のあった食卓も、二日目は無言。 私は(ちょっとスネ方が重症かしら?)とは思いつつも、 もう少し大人になんなきゃね、と特に何のフォローもせずにいました。
そして三日目。 仕事から帰ってくるなり旦那君は「夕飯食べたくない」とハンスト。 何でそこまでヘソ曲げるかな!?と私もカチンときて、「あ、そう」。 やがて娘が寝た後(不思議なコトに、この日に限ってすごく早く寝付いて くれたのです。まるで両親の異常事態に気づいているように)、 旦那君の方から「話をしよう」と口火をきってきました。
それから二時間くらい、じっくりと話をしました。
旦那君には、過去のトラウマがあったのです。 そのスイッチが「暑くるしい」。 どうでもいい人間から言われるならば、何てことない言葉だけれど、 自分が心を許した相手に言われると、足元が崩れてしまう言葉。
確かに、人間誰でも「これだけは駄目」なものがあります。 それは物であったり、言葉であったり、音であったり、行為であったり。 辛くて、出来れば忘れてしまいたいけれど、忘れることの出来ない思い出を 呼び起こしてしまう、スイッチ。 でもそれは、人それぞれに違うものだから、目に見えるものではないから。 もしまた知らずに触れてしまった時は、すぐに伝え合おう、 と旦那君と約束をしました。
結論。『大人になれよ』なのは、お互い様。
2006年09月29日(金) |
現在(いま)の、私のコト。 |
30歳。 一児(1歳娘)の母。 結婚2年目。 仕事は育児休暇中。 好きなものは、本(ジャンル問わず)・劇団四季・RPG。 最近は娘の影響で、子ども番組にハマり気味。 今一番ひっかかってるのは、母親の病状。
・・・こんなところかな。 また、ぼちぼち書いていきます。
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