2012年02月19日(日) ゆとりだとか

バンドのライブが18日にありました。

その準備やらなんやら バンド内のゴタゴタだとかで
ストレスに耐えかねて胃炎でぶっ倒れたのが先々週の水曜日。
会社の人が付き添って救急病院に運ばれるという事態。
どうしてこんなになるまで思いつめてしまうんでしょう。
毎度毎度毎度毎度。

夜、病院に迎えに来た母は用意周到で
「入院になった? パジャマ持ってきたよ?」と言いました。
あたしが胃潰瘍で突如入院したこと・やっぱり胃炎で倒れたことがあったから。
ありがとう。そしてまた心配かけてすみません。
付き添ってくれた会社の上司も、ひさも、ありがとう。

数年前からストレスを感じると吐くという、じゃっかんの吐き癖があるのですが
吐けば楽になるからいつものものだと思ってたんだけど
今回は違ったみたいです。

二日間療養しました。
仕事もすべて休んだ。



18日は無事にライブしてきました。
「お客さん」や「交流」のためにフェイスブックやツイッターやらに登録しました。
個人情報ダダ漏れ。心のダダ漏れ。

だから、ここを切り離した。

あたしは。
あたしは。
あたしは。

そういう自己主張を、人の目にがっつり触れるところに出すには
あたしは気が小さすぎる。

だって
いつだって自信なんかないし
にこにこしてるくせに実はすごい対人ストレスがあって吐いちゃったりとか
そんな人の明るい歌とかさ
うそっぽいじゃん

嘘じゃないんだよ。
嘘じゃないんだけど
あたしは一人遊びが好きなんです。


人の目を気にしすぎるのだ。
そういう性格なのだ。

倒れるまで、多分あたしは、人に「助けて」って愚痴ったりしなかったと思う。
そういう性格なのだ。

ライブを終えて、緊張とプレッシャーから解放されて、
あたしはやっと、彼氏さんの家でぐっすり眠った。
言葉もほとんど交わさず セックスもせず
お気に入りのぬいぐるみを連れて、
夕方までぐっすりと、ぐっすりと。

起きてから、彼氏さんとテレビを観ながらお鍋を食べた。
時折彼氏さんはあたしの顔を見て頭を撫でた。


そんなにしんどいならやめちゃいなよって
きっと言いたいだろう。
でも安易には言えないのだ
あたしがそういう性格だから。


損だ、とか、生き辛い、とかは、もう、いいのだ。



今日食べたお鍋はおいしかったし
「今日はやたら甘えるなぁ」と彼氏さんが笑ったし
ぬいぐるみたちは相変わらずかわいかった
あたしはきっとそれだけで
じゅうぶん幸せです