日記
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2010年01月24日(日) 風魔の小次郎

びっくりしました。

本当に偶然なのですが、今日、ネットを見ていて何とあの、風小次こと
「風魔の小次郎」がドラマ化されていたことを知りました。

キャストはこんな感じらしいです(汗)
何となく、キャラの面影があるような気がしないでもないです(笑)

さすが、25年前の原作通りとは行かなくて、小次郎たちが携帯を使って
連絡を取り合ってたり、忍らしく?その電波を妨害したり、そういうシーン
が出て来るとか(笑)
公式HPのあらすじを見ると、シンクロ部とかが出て来るみたいですね(笑)


しかし、同人の方は今どうなってるんでしょうか。
やっぱりドラマ版がメインになっちゃってるのかな?
「風小次」というジャンルがもう完全に消滅している心配はしていましたが、
予想外の展開でした(笑)



2010年01月21日(木) 蟲師

私は読んだことがなったのですが。
以前から弟が好きだという話を聞いていたので、寮がBS環境に無いという
彼の為にBSで再放送されていたアニメを録画して、お正月に実家に帰った時に
渡す約束をしておりました。

私もDVDに移す時など初めて見たのですが。

いや〜良いですね(笑)
この独特の不可思議な世界が何とも言えません。
特にOP、映像といい、曲といい、大好きです(笑)
安らぎます(笑)

お正月に一部を実家で観たのですが、弟も

「ここまで原作のイメージそのままのアニメも珍しい」

と感動しておりました。
お正月で来ていた、少女漫画も守備範囲という妹の旦那さんも何となく隣で
見ていて

「クオリティ高いなあ」

と感心しておりました(笑)

漫画が原作のアニメというのは基本的に原作のイメージそのままというわけ
にはゆかず、絵柄・歌や曲のイメージ・声優さんの声のイメージ等、どうしても
合わないと感じられる部分が出て来てしまうものです。
最近ではワンピ−スなど比較的原作を損なわないアニメではないかと思うの
ですが、私個人としてはニコ・ロビンお姉様の声が低すぎるのがどうにも
合いません(笑)

本当に、OP・絵柄・声優・構成や作り・作品の空気、何もかもがここまで原作
のイメージそのままで、かつこれだけ完成度の高いアニメは見たことがない
です。



そして、弟と議論になったのが蟲師の時代背景(笑)

電気・ガス・水道・電話・車等のいっさい見られない生活水準から見ると
江戸末期から明治の初期、どんなに下っても昭和初期以前としか思えません。
(※すみません、私は原作を1冊しか読んでいないし、アニメも全部は見れて
いないのでどこかに電車とか近代的なものが出てきていたらゴメンなさい)

ギンコはシャツを来ているので江戸は無いとして(笑)明治〜昭和初期のどこか
だろう、という意見で一致したのですが、ひとつ、説明のつかないところが
あります。

他でもない、女性の髪型です。
農村の若い女性たちの中に、ショートカットとは言わないまでも、ボブのような
短い髪の女性がいるのです。

これは明治〜昭和初期の時代では考えられません。
昭和初期でも着物を来て頭をきれいに結い上げるのは普通でしたし、農村部でも
若い女性があのような断髪姿というのは無かったと思うのですが。


結局、弟は

「その辺はあんまり深く考えてないんじゃないの?」

と気楽に言っておりましたが、一応、どの時代というわけでもない、架空の
時代・架空の世界という結論に達しました。
蟲師の時代背景的なものについて、御存知の方がいらっしゃいましたら教えて
下さい(笑)





2010年01月15日(金) ごめんなさい!

雑誌「アマチュア野球」表紙の斎藤君があまりキレイだったので、フォトショで
遊んでしまいました(汗)

この日記は友人しか見ていないので大丈夫でしょう(汗)
万が一他からアクセスがあるようだったら消します(笑)

斎藤君に女形ふうの装いをさせたらどうなるか、どーしても一回見てみたかった
んです。



ものすごく適当に、目の周囲の陰影だけ残して顔にうすくファンデっぽい色のせて、
眉をうすくして綿帽子の下に鬘をかぶせただけなんですが(笑)
ちなみに、唇は形も色もいじってません(笑)


元画像はこちらです
実際の「アマチュア野球」の表紙はもっとアップでずっとキレイ(汗)なので、
本屋さんにお立ち寄りの折は是非スポーツコーナーを見てみて下さい(笑)




2010年01月13日(水) 大草原の小さな家・2

更にすごい、と思うのが寒さです。

真冬なんかだと、零下20度、40度なんて気温がバンバン出て来ます。
気温が10度以下になれば「真冬日」なんて言われる関東平野に住んでいる身
からすれば、北極点や南極大陸とどう違うんだ、と言いたくなる温度です。

さり気なく書いてあるので深く考えずに読んでしまうのですが、朝目を醒ますと
天井に打ってある釘に真っ白に霜が降りてる、とか同じく目を醒ますと板壁の
隙間から雪が吹き込んでベッドの上に30センチも積もっていた、なんてすごい
ことだと思いませんか?
(私の感覚だと、ベッドに雪が積もっていたりしたら、布団がびしょびしょに
なって冷たくて大変なことに……と思ってしまうのですが、雪が積もっても
それが溶けて濡れるような気温ではないと言うことなんでしょう)

現代の日本人なら一晩で肺炎になってもおかしくなさそうですが。
こういう厳しい寒さの描写は多く出て来ますが、ローラたちがそれで風邪を
引いて寝込んだ、というエピソードは出て来ません。
寒さに対する耐性や感覚が、私たちとは全く違うのでしょうね。


それと、インガルス一家についていろいろと興味深いことのひとつは時代です。
ローラたちの生きた時代は、日本で言えばちょうど幕末〜明治の激動期にあたる
のですね。

例えば、ローラのとうさん・かあさんは1860年に24才・21才で結婚し、65年に
長女のメアリイが生まれています。
日本では1863年に新選組が結成され、翌64年にはかの有名な池田屋事件が起きて
います。
この時、沖田総司や斎藤一は20才、近藤勇は30才、土方歳三は29才。
ローラのとうさん・かあさんはそれぞれ28才・25才ということになります。

ローラのお父さん・お母さんはちょうど新選組隊士たちと同年代だったのですね。

何だか近いような遠いような、あまりに2つの世界が違い過ぎるので不思議な
感覚です(笑)

何巻かのあとがきに、ローラたちが両親を呼ぶ「とうさん」「かあさん」は、
原作では「Pa(パー)」「Ma(マ−)」というもので、これは今のアメリカ人の
感覚からするとかなり古臭い、日本で言えば「おとう」「おかあ」と言った方が
あっているような呼び方なんだ、とありました。

実際、日本で言えば江戸末期から明治初期なわけで、時代的にはそれが正しい
のかも知れませんが、やはり「おとう」「おかあ」では日本人では感覚的に
アメリカの西部劇(?)ではなく、江戸の時代劇にしかなりませんから(笑)
「とうさん」「かあさん」という訳で良かったと思います(笑)


ローラが「小さな家」シリーズを書いたのは60才を過ぎてからと言いますから、
その当時でこの「Pa(パー)」「Ma(マ−)」はかなり古い響きになっており、
出版社から変えるように要望されたそうですが、ローラはこればかりはゆずらず
その呼び方のままで出版されたそうです。
そのローラの気持ちも、よく分かるような気がしますね。


最後に、こちらのブログに、当時の生活をそのまま再現した経験談がいくつも
紹介されています。

暖かそうに見えて、実際はわずかな範囲しか暖が取れず、煙くて大変だったと
いう暖炉の話、「小さな家」シリーズには全く出て来ないのでどうだったんだ
ろうとかねてから疑問に思っていたトイレの話、いろいろと興味深い話が沢山
ありますので、良かったら見てみて下さい。





2010年01月12日(火) 大草原の小さな家・1

だらけモード突入で何にハマっていたかと言えば、かの「大草原の小さな家」
シリーズでした。

子どもの頃読んだ時には、美味しそうな食事風景や、雄大な大自然と共に生きる
生活に胸を踊らせるだけでしたが、当時の時代背景を踏まえた大人の目線で
読み直してみると、物語の描写のあちこちから色々なものが垣間見えてきます。


例えば、ローラの一家が「大きな森」からインディアンテリトリーに旅立つ朝の描写。
おじいちゃん、おばあちゃん初め、親戚が冬の早朝に見送りに来てくれます。
当時の通信事情では、「あ、今日はここまで着いたよ〜。うん、元気元気」
なんて気軽にお互いの消息を伝えることもできません。
今の日本で言えば新幹線で何時間で着いてしまう距離を、道無き道を馬車で
何十日もかけて移動する時代です。
いとこや親戚はともかく(実際、この後何人かとは再会しています)、おじいちゃん、
おばあちゃんはこれが最後の別れ、生きて会うのはこれが最後という思いで
娘や孫たちを見送っていたかもしれません。

それとエドワーズさんです。
インディアンテリトリーで出会い、ローラとメアリィの為に、真冬の冷たい
雨風の中、往復60キロもの道のりを町まで往復し、増水したクリークを泳いで渡って
クリスマスプレゼントを届けてくれます。
子どもの時には何て良い人なんだ、と感動しておしまいだったのですが、
これってよく考えてみれば良い人で済む行動じゃないですよ(泣)……。

夏ならまだしも真冬の嵐です。
しかも往復6キロなら分かりますが、大草原の真っただ中を60キロ、それも
1人で歩いてですよ?
今の私からするとそれだけでも命がけのような話ですが、それにも増して
大雨で増水している川を泳いで渡るなんて(何度も言うようですが真冬の話です)
もはやほとんど自殺行為です。
誇張でも何でもなく生きてて良かった、という話です。

単なる隣人の為にこの人はどうしてここまで出来るんだろう、と思うのですが、
家族を持たずにずっと1人で生きて来たエドワーズさんにとって、ローラの
一家がもたらしてくれたぬくもりは、それだけの価値があるほど得難いもの
だったのかもしれませんね。

この後、インガルス一家は、エドワーズさんと「長い冬」で再会を果たすことに
なりますが、この時にエドワ−ズさんは何も言わずに20ドル札を盲目のメアリィ
の膝に置いて去って行きます。

当時の20ドルという金額が、今の紙幣価値に換算するとどの程度なのかはっきり
とは分からないのですが、ローラが先生をして1ヶ月に20ドル稼いだ、とうさんが
教会の工事で1日1ドル稼いでいる、といった描写があるので、だいたい20万円
くらいなんでしょうか??


更に同時に、今のように福祉の制度などが整備されていなかった(たぶん…)
時代、失明したメアリィがどのように生きてゆくのか、今の私たちが思う以上に
シビアなものがあったのでしょう。

実際にはメアリイはとうさんが亡くなったあとはかあさんと2人で暮らし、
かあさんが亡くなったあとは結婚していた妹のキャリーの家に身を寄せて、
そこで亡くなったそうです。
最期まで愛する家族と一緒に居られたことは幸いだったと思います。



長くなりましたので、いったん切ります(^ ^;)



2010年01月10日(日) 勤勉モード解除

お正月に実家に帰り、のんびりして帰って来たと同時にいつものだらけ
モードに逆戻りしてしまいました。
年明け早々就職活動のハズがあっと言う間に10日です。


そして聞くところによると、3月30日、太田市の市民球場で斎藤君の凱旋
登板があるとか。
(斎藤君は新田町=現在の太田市の出身です)
うーん、火曜日か…………(笑)

しかも4月2日には斎藤君同様ドラフト1位候補・澤村君要する中央大との
オープン戦が(笑)
中央大と言えば、かの鮫島哲新くんも新主将・正捕手として出場するはず。
これは見たい(笑)
しかし、就職してしまっては見られない。
と言ってお金は無い……。

…そうだ、短期のバイトを探せば良いんだ!
と、いともあさはかな結論にたどり着いたわけですが、もちろん、現実に
そんな都合の良いバイトが転がってるはずも無いでしょう。
ダメなら就職です(苦笑)







なつき