日記
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2006年09月30日(土) 開会式

この間の雨で、やっと満開に近くなったばかりの金木犀の花が全部散って
しまいました。
この花、実は桜よりはかないんじゃないかと思う今日この頃です。
桜だって満開すぎるまでは多少の雨風じゃ散らないものね。
そのかわり、今日は紫式部がすでに実をつけているのを発見しました。
この実が紫色に色づいてくると、秋の深まりを実感します。


と、いうわけで(何がだ)、田中君初戦勝利おめでとう〜v
無失点完封13奪三振、さすがですね。
あー田中君は(なぜか結果はどうあれ)安心して見ていられていいなあ(笑)

負けた今治西の宇高君もファンなので残念ですが、宇高君は早大に進学すれば
斎藤君のチームメイトになるはずなので、また会えるかな。


斎藤君の方は今日は開会式のみで試合は明日。
開会式後、さっそく再開したアメリカ選抜メンバーらにかこまれて写真とったり、
田中君と帽子を交換してみたりと嬉しそうでした。

斎藤君モテモテです(笑)

これだけ騒がれてるんだから、女の子たちにモテるのは当然だけど、同性に
好かれるっていうのは財産だよね。
斎藤君だけ注目されて、メンバーの中で浮いてるんじゃないかという心配は
常にあったので、こういうシーンを見られると嬉しい。


中でも、爽やかを絵に描いて額縁をつけたような(←田中芳樹風味…)、威風堂々の
オトコマエ九州男児・鹿児島工業主将、鮫島哲新くん。
(彼のこの、哲新(=てっしん)という名前がすごく好きで、気分的には名前で
呼びたいくらいなのですが、やはり失礼なので鮫島君でいきたいと思います・笑)

斎藤君と写真撮影したあと、両手で軽く斎藤君を抱くようにしてぽんぽんと肩を
叩いていました。
斎藤君、スキンシップには慣れてないんだなあ(笑)
鮫島君も、驚かせないように(?)スポーツでよくあるがしっと抱き合うような奴
じゃなくて、ほんとにこわれものを扱うようにそっと抱いてましたが、それでも
少しびっくりして恥ずかしそうにしてました。可愛い。(………救われん奴め)

アメリカ遠征では、斎藤-鮫島でずっとバッテリーを組み、あの人見知りする
斎藤君が、他の人と話してる鮫島君の腕を後ろからつねって遊んだり(笑)と
仲良しになった様子。

早実のキャッチャー白川君が半年も猛練習してやっと捕れるようになった斎藤君の
スライダーをアメリカでろくに練習もできないまま、余裕で捕っていた鮫島君。
白川君が投手から転向したばかりというのもありますが、これはやはり鮫島君の
キャッチャーとしての力が抜きん出ている証だと思います。
さすが大会NO.1捕手と云われただけあります。
…まあ、一回後ろにそらしてたけど(苦笑)。

大学進学だそうなので、4年後、斎藤君と同じ球団に入ってバッテリー組んでくれ
たら嬉しいな。
…夢ですが。(笑)




2006年09月29日(金) 近づくにつれ心配が…

国体は明日開幕、あさっての日曜が早実の初戦。

斎藤君、昨日の会見ではすごくいい顔をしていて(ほんと美人さんだった・笑)、
ああひとつ何か乗りこえたな、アメリカ遠征までずっと引きずってたものを
ふっきれたんだなと安心したのですが。

精神面はともかく、身体面が(泣)


斎藤投手独特のあの投球フォーム、振りかぶらずに軸足を深く曲げ、その軸足に
重心を思いきってのせていく始動。
(あ、今思ったけど、斎藤投手は“おおきく振りかぶって”の主人公には
なれないな)(笑)
あれが並外れた下半身の強さと安定があって初めて生きてくるということくらいは
野球の知識と云えば、水島野球漫画ていどしかない私でも判ります。

斎藤君は春からの走り込みやスクワットで下半身を徹底的に鍛え、それが甲子園
でのあの力投につながったわけですが、甲子園優勝以降の大騒ぎ、室内練習はと
もかく、ランニングや走り込みなどとうてい不可能な状態だったわけで。

下半身の筋肉など、ずいぶん落ちてしまったんじゃないだろうか…
下半身が弱くなった状態で無理に投げようとして肩でも痛めたらと思うと
(泣)

今朝の情報番組によると、早実は国体直後に学力テストもあるらしいし。
練習も、3日に一度の投げ込みって……(少なくね…?)

気のせいと云われてしまえばそれまでですが、公開練習でも、全力ではない
とは云え投球や、動きにもキレがない印象でした。

あまり無理はしないで欲しいと思いつつも、泣いても笑っても早実のユニフォーム
姿が見られるのはこれが最後。
好きなチームには勝って欲しいし、勝ち残ってもらって、一試合でも多く見たい
のが正直なファン心理(苦笑)

余計な心配を置いておけば、万全とはほど遠いコンディションのなかで
精神力のみで彼がどこまでやれるのか、というのは楽しみでもありますが。


ともあれ、彼自身が云っている通り、高校最後の試合、力を出し切って、思い
きり楽しんでくれれば、ファンにとってもそれがベストですね。




2006年09月28日(木) 国体

まだまだ先だと思ってたら、もう目前、選手たちは現地入りしているのですね。

久しぶりWASEDAのユニフォーム姿の斎藤君を見ました。
本当にこのユニフォームが一番似合う。
(と云うか、白が似合います)

記者会見の映像、甲子園直後のような目の輝きが戻っていて嬉しい。
斎藤君の場合、生き生きしている時は、マジで瞳の中に星が輝いてます(笑)
芸能人でもない一般高校生の男の子にこういう表現はおかしいのですが、
キレイな人だと思います。
外見的にも人間的にも。


最近、少し落ちついていたのですが、国体が始まるとなるとまたメディアの
チェックが大変になる…
今回は日本の試合で少なくとも時差は無いからアメリカ遠征の時よりはまだ
ましですか(笑)



とりあえず、日曜の試合。
またハラハラドキドキで心臓に悪い(笑)
斎藤君は例によって“今からそんなこと云っちゃって万一負けた時どうするの?!!”
…てな強気発言してるし。
もちろん、その負けん気の強さが彼の最大の魅力のひとつであるわけですが
…(見てる方はハラハラ)(笑)







2006年09月27日(水) ドラフト

田中君、楽天って…

と、正直最初はすごくショックだったんですけど、野村監督も球団も仙台の
楽天ファンも大歓迎ムード一色みたいだし、これで良かったのかも。

野村監督は、以前斎藤君についてのコメントを聞いた時、何となく非好意的
というか、“ああこの人斎藤君みたいなタイプは好きじゃないんだな”という
印象を受けたので、むしろ田中君みたいな、頭で考えるより力で押す明快な
タイプが好きなんだろうと思いましたが、その通りだったみたいですね。
「球団のことより、田中君の身体を第一に、愛情をもって育てたい」と云って
くれていました。

田中君の人柄なら、どこへ行っても可愛がられ、大事にされるだろうなと
思います。
頑張って下さい。


笑ったのは同じく高校生ドラフトで阪神に指名された、橋本君のコメント。
緊張のドラフト当日、朝も早よから斎藤君からの電話で起こされ、

「人をバカにしたように『今日だね〜』って」(笑)。

…だったそうです(笑)
例の天然ぶりを発揮してのほほんと“今日だねーふふっ”とか云っている様が
目に浮かびます。
もー斎藤君、かわいいなあv (笑)
橋本君も「アイツ、絶対しばく」(笑)とか云いつつも、それで少し緊張がとけて
気が楽になったんだそうです。
田中君のコメントでは特に無かったですが、斎藤君、田中君にも電話したの
かな(笑)


斎藤君、野球や進路について語る時はものすごくしっかりしていて、「ああ
この人なら何があっても大丈夫」と思えるんですが、ファンというものは仕方の
ないもので、こういう天ね………いやもとい、可愛いところを見せられると
やはりまた心配になってきます。

こないだのフジのスポーツ番組のインタビュー。

「好きなものを何でも10コあげてください」と云われて、ふつう、まっ先に

“アポロ”

とか、云う?(笑)

しかも二番目には“たけのこの里”と来たもんです(笑)

斎藤君は雑誌なんかで「好きなもの」に軒並みアポロチョコを挙げていたので、
ファンはみんな知ってますけど、何も知らない一般の視聴者は目が点状態だった
のでは。
(今ふと思いましたが、斎藤君の彼女はバレンタイン安上がりでいいなあ)(笑)


しかし、好きな食べ物とか好きな漫画とかならともかく、ジャンル問わず好きな
もの10コあげろと突然云われると案外難しいかも知れない…。

自分の場合を考えてみました。

1.京都・奈良、特に飛鳥の甘樫丘から見た大和盆地 2.古い神社・高千穂とか
神話にまつわる場所。神域 3.古いお寺・仏像 4.日本史(特に奈良・幕末・
南北朝) 5.桜(を、はじめとするいろんな花) 6.万葉集(とか古今集とか) 
7.もちろん漫画・本 8.ウィーン少年合唱団・ウィーン 9.冬の星座・傾き
かけた秋の陽ざし(の、色に染まる景色)・夏の青空・春の黄昏(※清少納言に
喧嘩売ってるわけではありません) 10.おいしい紅茶とケーキとチョコレート
 

…………全然10コにならない(笑)
あ、あと高校野球が入ってないや。シルクロードも(笑)





2006年09月25日(月) 最後の一球・つづき

今大会NO.1投手と云われた斎藤君も、去年の秋、今年の春と何度となく打ち
込まれて大差で敗れるゲームを経験し、その屈辱の中から血のにじむ努力を
積みかさねてここまで勝ち上がってきました。


通常、甲子園で上位に残るようなチームなら、エースの他に2〜3人の投手が
います。
駒苫にも菊池君他数名の控え投手の存在があり、田中君は一試合で多少なりとも
イニングをまかせることができました。
でも、早実には斎藤君以外に甲子園のマウンドに立てる投手はいませんでした。

“100球投げたら回復までには5日〜1週間の完全休養が必要”
と、云われる投手の肩。

それを斎藤君は百数十球を連日投げ続け、3連投となった決勝では延長で170球
を超える球数をひとりで投げぬきました。(←その最後の最後で147キロ…)

もとより、将来を嘱望されつつ、甲子園での無理な連投が原因で、野球生命を
断たれた投手は数知れず。

限界を心配する声の中、斎藤君本人は

「本当に大丈夫」

と云い続け、メディアなども彼のスタミナやタフさが4連投も苦にはさせなかった、
と、いうようなことを並べましたが、決してそうではなかったことは、彼の顔が
物語っています。

甲子園〜渡米前の選抜合宿の辺りのVTRを見直すと、最近のインタビュー映像と
くらべ、頬の線が、そげたように、ひどくシャープになことに気づきます。

この時期の彼の顔は、シャープな頬の線の中、目が大きく異様にキラキラと
輝いて、もともと端正に整ってはいるけれど、決して派手ではない彼の顔に、
一種凄みのある美しさをかもし出していました。
当時、女性ばかりか男性のキャスターまでもが彼の魅力に讃嘆の言葉を口に
していましたが、それもうなずけるだけのオーラがありました。

最近、放映された映像では、斎藤君の頬はふっくらとし、おだやかなまなざし
にも、甲子園での、静かな、底の知れない迫力はもうありません。
この一見おとなしげな、むしろあどけない優等生のどこに、あれだけの気迫と
精神力があったのかと不思議な気分になります。


斎藤君が文字どおり我が身をけずって投げぬいた7試合・69イニング948球。
いずれも88年の歴史を持つ、夏の甲子園での最多記録となりました。


その球史に残る名勝負となった決勝戦のラストシーン、対峙した両エースの
胸の内にあったのは、“悔いだけは残したくない”という、勝敗のゆくえを
超えて共通した思いでした。

斎藤君の最後の一球、1つストレートをはさんで5球スライダーを続けたあとの、
アウトコース、ストレート。

「見送りだけはしたくなかった。たとえ三振でも最後は思いきり振りたかった」

という田中君のバットは、斎藤君の渾身のストレートの前に空を切り、その瞬間、
早稲田実業の優勝が決定します。


「たとえ打たれても、最後の球は真っすぐ、それもアウトコースへのストレート
 じゃなきゃならなかった」

それで終わらなかったら、絶対悔いが残る………最後の最後で、自分のいちばん
練習を積んできた、いちばん自信のある球にこだわった斎藤君。

そして、

「たぶんこれを投げたいだろうなと思って…」

その斎藤君の思いを正しく理解し、最後の一球、ストレートのサインを出した
キャッチャーの白川君。


“君にとって甲子園とは?”

この一見抽象的で答えにくい問いに、斎藤君は迷うことなく答えました。

「仲間を思う気持ち、それに尽きると思うんです」


その強靱な精神力と、仲間たちへの一途な思いの前に、田中君ら駒苫ナインの
思いは、最後の最後で届かなかった……
この夏の結末は、そういうことになるんでしょうか。






2006年09月24日(日) 最後の一球

「負けてる状況で、自分が、もしかしたら甲子園で投げるのは、もう最後かも
 知れないっていう気持ちで」

「あの時は、本当に、今までのこととか、いろんな思いが頭の中にめぐり
 ながら投げました」


甲子園決勝再試合、リードされて迎えた8回裏2アウトのマウンド、このまま
行けば自分の甲子園で最後になるかもしれない1球を投じた時の気持ちを、
田中君はのちにこう語りました。

春の選抜を目の前にした3月、突然飛び込んできた駒大苫小牧の野球部卒業生
飲酒事件のスキャンダル。
目前に迫っていた選抜は出場を辞退、香田監督は責任を負って辞任しました。

その日まで、選抜優勝をめざして練習を続けてきた田中君・本間君をはじめ
とする野球部員たちは、自分達には何の責任もないことで世間の厳しいバッ
シングにさらされ、唯一頼りとする監督もなく、部員の誰もが野球を続ける
気力を失い、チームは空中分解寸前の状態にまで追い込まれました。

そこから必死にチームを盛りたて、グラウンドのゴミ拾いから練習を再開して
夏こそは…の一念で予選を戦いぬき、やっとの思いで甲子園への切符を手に
した田中君。

その甲子園で胃腸炎にかかり、ほとんど食事もとれない状態となり、序盤は
苦しい試合が続きました。
田中君は体調不良を誰にももらさなかったため、何も知らない外野は“田中の
ピークは優勝した2年の時だった。今年はもうダメだ”などと云いたてました。

そんな中でたどりついた決勝の舞台でした。
胃腸炎が回復してからは調子を取り戻しつつあったものの、本来のピッチング
はとうとう最後まで見られませんでした。


最後の打席、斎藤君の渾身の一球を空振りで三振したあと、田中君はマウンドで
歓喜を爆発させる斎藤君らを見やって、かすかに微笑みを浮かべました。

優勝した去年の自分達の姿が、一瞬、重なったのかもしれません。

「自分達にやれることは全てやってきた、という気持ちがあるので涙は出ま
 せんでした」

と後で語った言葉のとおり、静かな満足の微笑でした。




2006年09月20日(水) 純夏

夏の甲子園で高校野球にハマッて以来、未だに自分の中では夏が終わらない
わけですが(笑)
それどもいつの間にかセミの声は消え、、草いきれに似た稲刈りの後の田んぼの
匂いとか澄んで淡くなった空、日が暮れると辺りに満ちる虫の声にしみじみと
秋を感じていたら。

今日は仕事帰りにふと気がつくと覚えのある甘い香り。
えっもう?? とあたりを見回したら、すぐ横の家の庭に金木犀が咲き始めて
いました。
この香りをいつも妙に切なく感じるのはなんでだろう?


先日の高校野球全日本選抜のアメリカ遠征の特番、テーマ曲に使われていた
エイジアエンジニアの「純夏」があんまり良かったので、さっそくCDを購入、
聴いてみました。
(ああアマゾンって便利……)


少年の Summer Time もう少しそのままでいたい

過ぎ去りし夏の思い出が 胸の奥で調べ奏でて

少年の Summer Time もう少しそのままでいたい

あの日と同じ遠い夜空に この想い重ね合わせ


…ユニバーサルスタジオで思い思いにはしゃぐ笑顔に、この歌重ねるのは反則
だと思います(笑)

アメリカでの彼らを見ていて、もう少しこのままで…といつも思ってましたもん。
日本に帰ったら、彼らはもうちりぢり、この同じメンバーでプレーすることは
もう二度とないわけで。

たぶん、今の彼らには、いつか自分も少年じゃなくなる日が来るなんて、想像
することも難しいでしょうが、それでもいつか、甲子園やこの仲間たちと過ごした
アメリカの10日間を思い出して

忘れない 忘れたくない 戻りたい 戻れない 少年のSummer Time

を、懐かしくふりかえる日が来るんでしょうね。
その日までの彼らの人生が、どうか幸多いものでありますように。






2006年09月18日(月) そんなあなたが大好きです

私は今さら云うまでもなく早実の斎藤投手、駒大苫小牧の田中投手のファンで
あるわけですが、実はそれと同じくらいファンなのが、駒苫のキャプテン・
ムードメーカーの本間君だったりします。


今日の全日本高校選抜アメリカ遠征の特番。
良かったポイントを挙げていくとキリがないのでそれはやりませんが(笑)、
やはり自分的に(笑)ポイント高かったのが、駒苫の田中君・本間君、早実の
斎藤君・後藤君の4人での対談。

どうして話がそういう流れになったのかは判りませんが、斎藤君が本間君のことを

「面白くて…けっこう、自分的には……好きです」(←“好きです”にいくに従ってどんどん小さい声になる・笑)

と、云ったのに対して本間君、

「オレも大好きだ!!」

と、勇ましく宣言したのは良いものの、隣の田中君に「赤くなってる」と指ささ
れてそのままうつむいてしまい一同爆笑(笑)
バスの中、TVカメラを前にして、アカペラでフリつき・ノリノリでいろんな歌を
熱唱してしまういつもの本間君からは、想像もつかない(笑)

ちなみにこの本間君、こないだネットで偶然見つけたYAHOO(だったかな?)の
甲子園出場チーム紹介のページの「将来の夢」の欄、他の選手がプロ野球選手
などと書いているところ、なぜか彼は

“世界遺産”

と、書いていました(笑)
将来の夢が世界遺産て、アナタ…(爆笑)


そして大好きだの宣言通り(?)、遠征中ずっと斎藤君の側にいて斎藤君をかばって
あげていた本間君。
甲子園では斎藤君を打てずに、決勝で負けた後号泣してたんだよなあ…
もうホント、私の方が「本間君、大好きです!!」と叫びたい(笑)
メーワクだからやらないけど(笑)

どうもこの本間君、相手に働きかける(おちょくる?)ことには慣れてるけど、
相手からストレートに、マジで好意を示されると照れてしまうタイプ??
その辺り、斎藤君とは対称的ですね。

斎藤君という人は、生まれた時から皆に愛されて育って、でもそれを当たり前に
思うことなく他人から受けた愛情に感謝することもちゃんと知っている、そう
いう人に見えます。
甲子園で優勝した時も、まっ先に口にしたのはチームメイトへの感謝の言葉
でした。

人間関係は淡白なのかなとも思ったけど、淡白と云うより、シャイで自分から
相手に話しかけられない分、相手から与えられた好意には精一杯の愛情で応え
ようとするタイプ……なのかな。
ふだん人見知りする分、懐かれた方はそりゃ可愛くてたまらないよね(笑)
お兄さんはもとより、田中君や本間君たち遠征メンバーが彼を守ろうとする
気持ち判るなあ(笑)




う〜ん、また長くなってしまいました。
本当は鮫島君、金城君、駒谷君、語りたい人がたくさん居るのですが。(笑)
機会があったらまたいつか。





2006年09月16日(土) WJ感想他

テニスが再開されていたので久しぶりに立ち読みしてきました(笑)

不二の見せ場ですね。
しかし、さすがの不二も観月はともかく、白石相手にマッチポイントまで
追いつめられたゲームをひっくり返せるか。
よく粘ったけどそこまで、的な展開かな。
リョ−マの「ねえ そろそろ本気だしてよ」はカッコよかったv
手塚が、圧倒的不利に追い込まれた不二を見て周囲が動揺しているときに
平然としていて、不二が倒れこんだときに初めて表情を動かすのも塚不二的
には萌えポイントですね(笑)
引退してなければ大騒ぎしてたと思います(笑)。

とにかく、許斐先生にお願いしたいことはただひとつです。
もはや勝ち負けは問いません。
不二にだけは無我をさせないで下さい(笑)
せめて不二だけはテニスと呼べる範囲内でテニスをしてて欲しい…(苦笑)


テニスと云えばいつぞやの手塚VS跡部の名勝負、限りなく続くタイブレークに、
観衆の誰かが

“この試合、いつまでも見ていたいな…”

と、つぶやくシーンがありました。
その時の私は読んでいて正直“早く終わってくれ”という心境で(スマン手塚…)
その、いつまでも見ていたいというのはまったく理解できなかったわけですが。

その気持ちが嫌というほど判ったのは、云わずと知れた今年の甲子園の決勝
でした。

見ていて息苦しくなるほどの試合展開に、もうハラハラしすぎて見ていられない
と思いながらも、反面、延長15回でこの試合も終わってしまうんだと思うと、
不思議なほど切ない気持ちがこみあがってきて、終わって欲しくない、このまま
ずっと見ていたいと一瞬ですが切実に思いました。
その時、ふとテニスの“この試合、いつまでも見ていたいな…”のセリフを
思い出し、ああ、こういうことだったのかと(笑)
ついでに『YAWARA』のラスト、柔ちゃんとジョディの決勝、ギャラリーが泣き
ながら

「もうふたりとも金メダルでいいじゃない」「半分こしましょうよ〜」

と、云っていた気持ちもすごくよく判りました(笑)
もう同時優勝で十分だと心底思いました(笑)


国体では斎藤君が投げる姿がまた見られるわけですが。

それでもやっぱり、あの甲子園決勝15回でのピッチング…ハラハラとかドキドキ
とか、そんな思考すら、もはやはるか彼方にふっとんで、ただただひたすら目も
耳も五感の全てがしびれたようになってTV画面に吸い寄せられて動けない、あんな
気魄のこもった投球はもう見られないだろうなあ…

アメリカでの彼も素晴らしかったですが、親善試合ということで当然と云えば
当然ながら、甲子園とはまったくちがいました。

あの甲子園の舞台は特別だったと思います。
彼にとっても、居合わせた観客や私のようなTVの前の視聴者にとっても。

それでも無理とは知りつつ、あの感動をもういちどと思ってしまうのも、まあ
仕方のないことではあるんでしょうね(苦笑)



明日・あさっての連休はHDDにたまりにたまった高校野球関連の録画の整理を
したいと思います(笑)。
斎藤君や田中君、本間君その他のメンバーが仲良くしてる楽しそうなシーンだけ
編集してつないでみたりしたいな(笑)
とりあえず、あさっては全日本アメリカ遠征の特番があるので楽しみですv



2006年09月14日(木) 田中君はプロ

斎藤君の進学希望の会見に2日遅れて、昨日は田中君がプロ志望届けを
提出、会見がありました。

途中、斎藤君の進学希望について聞かれ、

「それは前から判っていたことなんで…」
「彼が自分で考えて決めたことなので自分がどうこういうことではない」

と、ちょっと突き放したような答え。
表情も一瞬固くなったように見えました。

彼が何に対してむっとした(←ように見えたんです・笑)のかは判りません。
オレがプロに行く会見だろなんでここに斎藤が出て来るんだよ、と思ったの
かもしれないし、お前らどこまで斎藤につきまとうんだよ、いいかげん解放して
やれよ、と思ったのかも知れません。

ただ、合宿中の、はにかんで笑う斎藤君を何となく嬉しそうに見ている田中君や、
沈んだ表情の斎藤君を見る気づかわしげな目、インタビューなどでも話が
斎藤君のことになるととたんに満面の笑み(笑)を浮かべる田中君などを思い
出すとあの会見のコメントはやや冷たく感じます。


田中君は、甲子園後、全日本アメリカ遠征のメンバー合宿で一緒になるまで
斎藤君とはほとんど個人的なつきあいは無かったようです。
(本間君などはメルアドも交換済みの仲だったようですが)(笑)

合宿で一緒になって、初めて間近に見る斎藤君の笑顔はけっこう衝撃だったで
しょうね(笑)
いえ、私も優勝後の宿舎での夕食の映像で、仲間たちと笑いころげる斎藤君を
見た時は驚きましたもん。
あ、この子ってこんなふうに笑うんだ、笑うとこんな顔なんだ、と思いました(笑)。
あのマウンドでのポーカーフェイスしか知らなかった人間にとって、あの笑顔の
可愛さはほとんどカルチャーショックでしょう(笑)
“笑顔とか見れてカワイイなと思いました”っていうのは田中君のすごく正直な
感想ではないかと(笑)。


田中君のようなタイプの男の子にとって斎藤君という人は、憧れ…というのは
ヘンですが、どこか眩しい存在だったのかな、と思うことがあります。
…いやそれもヘンだな、うまく云えませんが。

試合での小憎たらしいほどに落着きはらったポーカーフェイスや計算され尽くした
緻密な投球術etcと対照的に、いったん野球を離れた時の笑顔や甘えたしぐさ、
よく変わる表情、天然すれすれ(笑)の無邪気さ、自分よりひと回りも下回る
小さい体等々、今までお目にかかったことのないタイプの男と云うか、ほとんど
未知の生き物みたいな不思議な、奇妙な感覚があったんじゃないかと(笑)

それでなおかつシャイで天然で、押し寄せるファンやマスコミにとまどうばかり
で成すすべを知らずとくれば、思わず“オレが守ってやる”的な気持ちにもなる
かも(笑)
田中君の場合、自分がずっと同じような苦労をしてきていましたから余計なん
だろうな。


田中君の斎藤君への接し方がすごく遠慮がちなのも印象的…
合宿中から遠征の終わりまで、本当に、斎藤君にとって自分が必要な時だけ
そばに居るという感じでした。

アメリカでは本間君がずっと斎藤君と一緒にいたし、遠征も終盤に入ると、同じ
早実のチームメイトからすら“人見知りするのであまりみんなとワイワイやる方
じゃない”と云われた斎藤君も、金城君と時計を交換してみたり、キャッチャーの
鮫島君の腕をつねって自分の方へふりむかせたり(笑)と、ずいぶん打ち解けてきて、
そうなると田中君は自分からはいっさい斎藤君の側へは行きませんでした。
(もちろん斎藤君の方から側に行くことはナイ・笑)


ただ確かなのは、斎藤君が記者会見の前の段階で田中君に進学の意志を明かして
いたこと、クーパーズタウンのホテルでの2晩は同室でいろんなことを語り合った、
ということです。

斎藤君の進路については、田中君の他に宇高君も知っていた(あるインタビューで
「斎藤君とは同じ大学になる」とうっかりかどうかは知りませんが口をすべせて
いました・笑)し、他にも複数のメンバーが打ち明けられていたんじゃないかと
推測されますが、ともあれそれは斎藤君が田中君を信頼していた証でもあるで
しょう。

斎藤君がいつ、進学の意志を固めて田中君に告げたのかはもちろん判りません。
アメリカで随分気持ちが揺れた、と本人も云っていますから、ホテルで同室に
なった時に、田中君からいっしょにプロいこうよ、やれるよ、オレもプロじゃ
負けへんからな、とか誘われたのかなあ(笑)



…今朝、通勤途中の電車の中で、上記のようなアホなことを延々考えてた
わけですが、では斎藤君にとって田中君は?
というと、これが想像つかないんですね(苦笑)
ちょっと見、人間関係は淡白そうに見えるんですが、“甲子園とは仲間を思う
気持ちがすべて”なんてことをインタビューで答えてるし。
どうなんでしょう(苦笑)



2006年09月13日(水) 進学…!

私は斎藤君をすごく高く評価してるつもりで、実際は過小評価してたんだなあ…

これだけの結果を残し、周囲の大人達から見ている方が恥ずかしくなるほど
ちやほやと持てはやされされながら、どうしてこの人はこうも冷静に自分を
見失わずにいられるんだろう。
たった18才の高校生が。

クラスメイトが「居眠りしているところも疲れた顔をしているところも見たこと
がない」と言っていた斎藤君。
その彼が、アメリカ遠征中は取材疲れか精彩を欠く表情も目立ち、試合もふくめ
精神的に不安定になっているのかなとハラハラすることもありました。

でも進学発表の記者会見の映像で。
100人を超える報道陣を前に、無数のフラッシュを浴びながら、まっすぐに前を
見据えていた彼の目には、甲子園のマウンドで見せた、あの感情をおさえた
静かだけど強い光がもどりかけていたように見えて少し安心しました。
心身の疲労はそれでもまだ色濃く残ってはいたけれど。
ほんとに今の状況に立ち向かおうと必死にがんばっているんだろうな…

ともあれ、これで彼を取り巻く狂奏曲も一段落することになるわけで。
彼自身はもちろん、私ふくめ彼の魅力に引きずられ続けてきたファンたちも
国体までひとやすみということになるでしょう。
(プロ志望届けを出されていたら、25日のドラフトまで又ハラハラドキドキの
興奮状態の日々が続くところでした・苦笑)

あの甲子園決勝から約3週間、萌えだけで突っ走ってきましたが、いいかげん
体力的に限界のようです(苦笑)
精神的に高揚しているときは身体の疲労をあまり感じない分、少し落ちついた
頃にどっと来る、今ちょうどその時期にさしかかっているみたいで。
もう今日の仕事は朝起きるのもやっとという感じで、仕事中にどうしようも
なくなり、こっそり抜け出してリポD飲んできました(笑)

アメリカ遠征途中の斎藤君もこんな感じで疲労がピークの状態だったのかなあ…
そんな中で投げてたんだとしたらやっぱりすごい。


それにしてもパートの同僚に聞いたところによると、彼の進学決定の会見、
民放数局が生中継し、中継が無い局は速報テロップを流したということですが
ホントでしょうか…




2006年09月10日(日) 祭りの後

例年ですと、甲子園の決勝が終わるとしみじみ“ああ夏も終わりだなあ”と
実感します。
当然、自分の中では高校野球も夏と共に終わります。
いつもならせいぜいドカベンや大甲子園を読み返すくらいで自分的ブームも終了
するのですが。

今年は早実の劇的優勝に加えてハンカチ王子ブーム(しかし今さらですが、この
ハンカチ王子という云い方はちょっと…ただの王子とか佑ちゃんなら許せますが)
のおかげで延々夏が終わりませんでした(苦笑)

なまじアメリカ遠征のメンバー情報が逐一テレビ等に入って来るため、早朝
から夜中まで、ハラハラドキドキのスリリングな日々が続きました(苦笑)

おかげでここのところの睡眠時間は3〜5時間、萌えというものはおそろしいもので、
たとえ寝たのが2時でも、朝5時から試合の中継がある、と云われると目覚ましを
かけているわけでもないのに自然に5時前に目が醒めてしまうのですね(笑)
生だと心臓に悪いので、できれば起きた時にはすべて終わってるというのが
私的理想なのですが(笑)、目が醒めてしまうときになるのでつい見てしまう(笑)。

斎藤君たちに気を取られるあまり夕食もそっちのけになり、体重がピークで3キロ
落ちました。
私にとって萌えは最大のダイエットかもです(苦笑)
(※現在はすでに元に戻りつつあります)


そろそろ祭りの後の寂しさにひたりたい気分にもなってきますが。
斎藤君の今後の進路問題、今回の遠征メンバーがほぼ一堂に会する秋の国体と
スリリングな日々がまだ続きそう(笑)



そんなこんなで、萌えのわりには日記を書く間もなかったわけですが、その間、
いろいろ考えたり、感じたりしたことを、4日分に分けてまとめてアップしました。
Hさま、すみません、風小次についてはまた別のページで語らせて下さい!!
(笑)





2006年09月09日(土) プロか進学か

今回のアメリカ遠征の映像を見ていて思ったのは、斎藤君は本当に野球が好き
で好きでたまらないんだなあということ。

インタビューを受ける時はどうしても表情が固くなり、沈みがちになってしまう
斎藤君の瞳も、話が野球そのものになると俄然光をとりもどします(笑)

大リーグのエンゼルス戦を観戦していた斎藤君の目の輝きぶりは、編集の際に
誰かがフォトショでハイライト効果でも入れてるんじゃ…?と疑いたくなるほど
でした(笑)
ほんとに、CGで瞳にホワイトを入れた時みたいに、瞳のふちから中心にかけて
すうっと横長にハイライトが入ってるんです(笑)

もともと斎藤君は涙の量が多いのか、いつも少し濡れたような、潤んだような
(もっと健全な表現は無いのか)目をしているのですが、その目があんな風に
きらきらと輝いているとホントにキレイ。



世間では斎藤君の進路についてあれこれ憶測がとびかっていますが、最近の
本人の言動を見ていると、どうやら進学からプロへ気持ちが傾きかけている
様子。

早稲田のユニフォーム姿を是非また見たい私としては残念だし、正直不安でも
ありました。
斎藤君を見ていると、試合前後のインタビューなどで見せる、ほとんど挑発とも
取れるあの強気な姿勢にも関わらず、どうしても繊細というか感受性の強い
イメージがつきまとうので…。
これは本人の精神力とはまた別次元のことですし、田中君の持つナイーブさとも
又違います。

遠征第3試合での打たれ方などは、甲子園の時の斎藤君からは考えられないもの
でした。
かつてはいざ知らず、夏の甲子園以降あんな風にこわばった表情でマウンドに
立ち尽くす斎藤君を見たのは初めてです。

学生という社会的庇護をいきなり取り払われ、プロのような心身共に過酷な環境
に身を置いてやっていけるのか、という不安は星野元監督ならずとも抱くと
思います。


しかし。
プロ・大学どっちへ行けば将来有利かなんて今の斎藤君にはどうでもいいこと
なのかも…。
斎藤君はただ、自分に可能な限りレベルの高い環境で野球がやりたいだけなの
かもしれません。
優勝以降の取材攻勢で、仮にプロの道を選んだとしたら今後自分がどんな代償を
払わねばならないかということも、当の斎藤君が身にしみて判っていること
でしょう。
プロに入ってたとえ大成せず終わったとしても、それが幸せか不幸せかは見て
いる人間ではなく、斎藤君自身がきめることですから。






2006年09月08日(金) 斎藤君と田中君

田中君、斎藤君らのアメリカ遠征ももう終わり。
今日夕方にはみんなが帰って来ます。

友達といる時の斎藤君を見ていると、本質的に末っ子気質というか甘えっ子な
イメージ…
みんなといる時の笑顔からは、あのマウンド上での人が変わったような強靱さ・
こと野球に関してかたくななまでに妥協を許さない厳しさが想像もつきません。
野球に関して云えば、この斎藤君という人は完璧主義者だと思います。


投手から転向した早実のキャッチャー白川君は、当初斎藤君の切り札である
ワンバウンドの変化球を止めることができず、しばしば後逸していました。
決め球を投げられず試合に負けた斎藤君は、“すごくつらかったんですけど”と
云いながらも

「前の捕手はもっとちゃんと取ってくれたよ」

と、真面目な白川君に面と向かって云ったそうです。
その後、白川君は必死の練習をかさね、ついにそれは夏の甲子園優勝という
最高最大の形で報われたわけですが。

前の捕手はもっとちゃんと取ってくれた、という言葉は、仮にこれが田中君で
あれば、絶対に口にしなかっただろうなという気がします。
野球に関してであれ、他のことに関してであれ、田中君という人は無条件に
相手に優しい。
たとえ傷ついても、自分の傷は押し隠して何事もないように他人に優しくできる
人、という感じがします。
これは同じ駒苫の本間君にも云えますが。


斎藤君のあの強靱な精神力(←これは斎藤君のあの生真面目ゆえの繊細さを考え
るとすごいと思うのですが)、田中君の優しさや大らかさ、彼らが今後どういう
風に成長していくのか楽しみです。





2006年09月07日(木) アメリカの斎藤君と田中君

例の佑ちゃんまーくん発言で、恋人同士のようだの愛が芽生えただのさんざん
(笑)云われたせいか、アメリカでは田中君・斎藤君のあからさまなツーショットは
そんなには多くなかった気がします。
それでもやっぱり、ハイタッチの際、田中君が斎藤君の手を力づけるように
ぎゅっと握りしめたり、斎藤君が例によって(失礼)ひとりでぼーっとカメラの
前を通りかかると、少し離れたところにいた田中君がすかさず歩み寄って来て、
斎藤君とカメラとの間にさりげなく割り込んだり(笑)と、相変わらず気を
つかってあげていた様子。
(↑さりげなくというにはあの歩み寄りはちょっとあからさまでしたが・笑)


斎藤君は取材にうんざりしている割には天然というか無頓着というか、自分で
カメラをさけたりするようなことをしないため、遠征中は周囲メンバーが半分
おもしろがって斎藤君をガードしていたようです(笑)

田中君の代わりに(笑)アメリカで斎藤君のそばに居たのは、田中君のチームメイト・
駒苫のキャプテン4番の本間君でした。
見かけに寄らず(ごめん・笑)ムードメーカーで、バスでは常に斎藤君の隣に
すわり、カメラマンが集まってきた時などはシャッターチャンスをさえぎるように
記者と斎藤君の間に割って入り、

「はーい下がって下がって」

…などと、みんなを笑わせていたそうで。
どこかの記事に“本間が王子のガード役?”と書かれていました(笑)。


この本間君、甲子園の決勝では斎藤君に1安打もできず敗れたあと、号泣して
いるのを田中君が一生懸命なぐさめていたとか。
(↑ちょうど仕事だったので、このシーン見ていないのですが…)(泣)

そのふたりが、今、斎藤君を一生懸命守ってくれるのは本当に嬉しいですね。
本間君も田中君もほんとにいいヤツだ…
いいチームだったんだなあ………駒大苫小牧。


それにしても斎藤君という人は、男から見ても思わず守ってあげたくなる何かが
あるんでしょうか。
アメリカ代表との最後の試合のあとも、お互い整列しての握手で突然、斎藤君
にだけ(笑)抱きついてきたアメリカ選手が居たそうです。
気に入られたらしい(笑)


出国前の斎藤君の疲れた様子に気をもんでいたのですが、アメリカに着いてからは
チームにもすっかりなじみ、田中君以外のメンバーたちとも屈託なくしゃべり、
時に甘えて(またまた失礼)いる様子に安心しました。

そして他メンバーが斎藤君と一緒にいる時は遠くにいるのに、斎藤君がひとりで
カメラにさらされていたりする時はさりげなくかばってあげる田中君が、やっぱり
好きです(笑)





なつき