日記
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2006年01月29日(日) ふつかよい

日記がすっかり週記状態です。
このところマンション関係でお金が足りないとか職場の同僚が
体調くずして休みがちだとか、書くに書けないというか書いても
ただのグチとか、ロクでもないことばかりでついご無沙汰して
おりました。
ちなみに体調をくずした同僚は、お給料を受け取る時、先生の
奥さんから“無理しないでやすんでねと云いたいところだけど、
そうも云ってられないから、無理してでも出てきて”ときっぱり
云われたそうです。
奥さんとしては“あまり休まれるとこっちも困るわよ”と冗談めかして
云ったつもりだと思うのですが、彼女が云うと冗談に聞こえません。


で、土曜の夜に以前の同僚から「ちょっと会わない?」と誘われて
ほいほいと出かけてしまったわけですが。
最初2時間の飲み放題で入ったハズが、最初の4時間ほど(たぶん)しゃべり
まくり、次の3時間ほど(たぶん…)歌いまくり、気がついたら午前2時
でした。(入ったのは確か6時半すぎくらいだった)
“10時までに帰って氷壁観よう”などと思っていたのは何だったんだろう。
もちろん楽しかったし、悩みも聞いてもらってストレス解消したので氷壁
見のがしたくらいは何でもありませんが。
耳が腫れてからというもの、ずっと自粛していた(上映会のワインのぞき・
笑)アルコールも解禁してしまいました。
それもまっすぐ歩くのに苦労するくらいの量(苦笑)

当然、終電もなくなっていたので友人に家に泊まってもらい、朝彼女は
帰ったのですが、引越しにそなえて部屋を片付け始めた矢先で良かった。
さすがに未収納の同人誌がむき出しのまま部屋の一角を占領していた
かつての状態では一般人の友人を泊めることはできません(苦笑)



そして現在は見事に二日酔いです。
さっき頭痛薬を飲んだので、薬が効いてきたらふとんを干して整理整とん
の続きをやります。
夜、余裕があったらロイエンタールとベルゲングリューンの落描きを
アップしますね(笑)



2006年01月21日(土)

朝、カーテンをあけたら白銀の世界でした(笑)
今日は仕事も半日なので、帰りに食料を仕入れようと思っていた
のですが、雪と風と寒さに断念。
冷蔵庫にはタマネギ2個と安売りの牛肉と納豆と卵くらいしか
ありません。
できるものと云えば納豆ご飯とハッシュドビーフくらいです。
仕方が無いのでそれでしのぎます(苦笑)


そう云えば今日はセンター試験でしたね。
昔から共通一次とかセンター試験の日に限って雪の多い首都圏ですが
大きなトラブルは無かったようで何よりでした。
昔、同じ看護学校を受験した友人が受験当日の朝、凍った駅前ですべって
転んだ上に、“すべったー!”と口に出して叫んでしまったことも(いや
結局受かったので)今となっては懐かしい思い出ですが。
今日の雪も受験生の方にとって、いずれ良い思い出となりますように。





マンション関連の手続きとか今の部屋の退去手続きとか引越し準備とか
面倒なものが一度に押し寄せてきてる感じです。
いっそ全部放り出して現実逃避したくなる今日この頃……(泣)







2006年01月20日(金) 創竜伝

銀英に始まって今、自分的に田中芳樹ブームです。
タイタニアに続き、創竜伝まで読み返し始めてしまいました。
13巻、出てたんですね。
さっそく注文しました(便利ですね、7&Y)(笑)
届くのが楽しみです。


創竜伝、好きなのですが、田中先生の日本や日本人に対する批評批判には
その通りと思いつつも一方で微妙に違和感を覚えてしまう…(苦笑)
家弓ちゃん風に云えば、確かにその通りなんだけどさー日本人てそんなに
しょーもないだけの民族かなーちょっとはいいところもあるような気も
するんだけどなーという感じでしょうか(苦笑)
いや、もちろん、田中先生は日本や日本人の良いところは良いと書いて
いるし、諸外国の悪いところは悪いとちゃんと書いてるんだけど、全体的な
印象がどうしても。

例えば明治維新は多数派市民により自発的に行われたものではなく、一部
権力者の手で強引に行われ、多くの日本人はほぼ無抵抗でこれを受け入れた
ことが日本人の主体性の無さ、流されやすさとして批判されています。
そしてその後に、「…しかし結果的にフランス革命やロシア革命〜“多数派
市民により自発的に行われた”改革の代表ですね〜より、無用な流血が
ずっと少なくてすんだことも事実」といったことが書かれていますが。
当時のそれぞれの国の庶民の生活水準がまったく違っていたのですから
ロシア・フランス革命と明治維新を同列において国民性を語ることはムリが
あると思うのですが。

フランス革命・ロシア革命当時の両国の貧しい民衆(特にロシア)は、食べる
ものにもこと欠くぎりぎりの生活の中で、座して死を待つか、立ち上がって
現状を打破するか、生きるか死ぬかの極限状況に置かれて、生きるために
蜂起する道を選択しました。
逆を云えば、革命当時のフランスやロシアの庶民の生活水準が、幕末当時の
日本の一般庶民と同レベルのものであったら、フランス革命・ロシア革命は
あれほど大規模な形で起こり得たかどうか個人的には疑問です。
仮に、徳川幕府の統治下でそのような極限状態が続いたとしたら、あるいは
戦国の一向一揆のように、日本の民衆が幕府打倒のために自発的に蜂起する
こともあり得たかもしれません。
ついでに云えば、文中で「明治維新は薩摩や長州の権力者の手で一方的に
断行された」と書かれた“権力者”は、維新成立後に初めて権力者となった
のであって、幕末当時は貧しい無名の下級藩士たちでした。

また、明治維新においてロシア・フランス革命に比較し流血が少なくすんだ
理由についても、むろん当事者たる士族以外の民衆が無抵抗だったという
のもありますが。
その他に徳川慶喜が将軍位を捨て、部下を捨ててまで徹底して恭順の意志を
貫き通したこと、勝海舟・西郷隆盛らによって実現した江戸無血開城など、
流血や犠牲を極力減らすためにはらわれた努力が評価されてしかるべきでは
ないかと思うのですが。


いえ、明治維新については語り出すとキリが無いのでこの辺で黙ります
(笑)


明治維新・第2時大戦後の改革をほとんど無条件・無抵抗に受け入れた
日本人。
その事実を、上から押し付けられたものを何の疑問もなく受け入れる主体性
のなさと云うか、押しつけであれ何であれ、そちらが良いと判断さえすれば
たちどころに新しいものを受け入れる順応性の高さと云うかは人それぞれ
でしょう。
かく云う私はどっちと云うべきか判断がつきません。(オイ)


ともあれ、そんなカンジで創竜伝全体の印象として、自分でも判断のつか
ない微妙な違和感が残ってしまうのです。




2006年01月15日(日) 近況…

ご無沙汰してます(汗)
今日はあったかくて晴れて最高の日曜日でしたねv
久々に窓全開で思いっきりふとん干して掃除して片付けてさっぱり
しました。



ミッターマイヤーのセリフのなかで、実はこれが一番好きです。

「信義によってこそ国は立つ!」

…って、ほんとミッターマイヤーらしいと思うんだなあv

こんな落描きしてる場合でもないのですが(苦笑)
(↑久しぶりにフォトショ起動した…)



今、引越しにそなえてあちこち整理したり片付けたりしています。
本(主に今まで買った同人誌・笑)の整理をしていたら、以前波崎師匠に
もらった銀英アンソロジーが出てきて狂喜してみたり(笑)
ああイベント行きたいなあv



以下覚え書き。
耳は発赤と熱感は残っているのですが、昨日から抗生剤をオフにして
様子見。
これで治ったとしたら、抗生剤の内服期間は4週間足らず。
前回の時より、ずいぶん順調に治ったことになりますが、再燃するよう
ならさすがに抗生剤を変えなきゃいかんと思うので、大人しく耳鼻科受診
かな。





2006年01月08日(日) なんだかんだ云いつつも

結局、気がつけばロイエンタール●けサイトめぐりをしている自分が
います(オーイ)

ロイエンタールは、デュオやピカ、不二あたりと違って、ビジュアル的に
受というイメージが無いので絵はちょい厳しいのですがSSならOKらしい
(苦笑)
要するに私は、受攻がどうこうより、やおいでありギャグであれ、単に
好きキャラが他キャラみんなに愛されている設定が萌えみたいです(苦笑)

OVA合宿の際、Hさまと萌えキャラやシチュについてちょろっとお話を
したのですが、いかんせん、メインがどうしてもOVAそのものの話になって
しまうので、そっちはあまり突っ込んだ話ができませんでした。
(Hさま、その節はありがとうございましたvv 機会がありましたらその辺り
を是非ふたたび…(笑)。今度は私の家ででも。つもりつもっているご恩を
少しでもお返しさせて下さいませ)



WJ、買い忘れました(泣)
テニスは昔のような心踊る試合展開はあんまり望めそうにないし、跡部と
王子の結着がそう簡単につくわけないのは判ってるのでまあ良いのですが
(オイ)、デスノやブリーチ・ワンピetcの続きが気になります。
火曜、仕事帰りの時間まで残ってるかな……



2006年01月06日(金) 寒い

寒いです。
部屋にいるのに息が白いです。
耳の腫れにはほどよい冷えぐあいでちょうど良いのですが(笑)
治り具合は微妙……
鈍い痛みと腫れ・はばったい感じがとれません。
痒みもあるし、熱感・発赤が引いてきているので回復傾向では
あると思うのですが。
経過の長いことは最初から覚悟の上ですが、早く抗生剤を切り
たいのでさっさと完治して欲しい。


新年早々、観賞会へ行く途中に電車の事故に巻き込まれたと
思ったら、仕事始め2日目にして今度は朝、地元で又しても人身
事故で電車がストップ。
実家に泣きついて父に車で職場まで送ってもらいました。
こんなのが今年1年を暗示してたりしたら嫌だな(苦笑)



2006年01月04日(水) 新撰組!!

古畑〜の方を観るつもりだったのですが、何となく観ていた総集編に
続き、土方最期の日まで観てしまいました。

人間関係の展開がドラマチックにすぎる感じはしましたが、個人的には
それもひっくるめて良かったです。

この時期の新撰組をあつかった作品は、ドラマ・小説・マンガ・同人・
商業問わず、どうしても救いの無い悲愴感や暗さがただよってしまうの
ですが、今回のエピソード、明るいとは云わないまでも、どこかカラッと
したいさぎよさみたいなものを感じるのは、三谷脚本ならではと云う
べきか。

今まで、この箱舘での土方は基本的に「死に場所」を求めていた的な
イメージが強かったので、今回のドラマのように最後の瞬間まで勝利を
あきらめず一発逆転を狙っていく土方、というのは新鮮でした。
それも土方らしい(笑)
最終的に箱舘山からの奇襲を受けて、計画がダメになったと知れた時の、
「いくさってのは計算が崩れた時からが面白いんだ」(ちょっと違うかも。
記憶があやふや…スミマセン)のセリフがすごくらしくてよかった。

大鳥圭介もいじましいキャラのままで終わらなくて良かったです。
(泣きながらあの精巧な模型をたたき壊すシーン、もらい泣きしました…)
願わくは本編、徳川慶喜にこういうキャラを望んでいたのですが…


土方の最期の言葉が“勝ちゃん”でしたね。
近藤の最期の言葉が“トシ”でしたから、キレイにまとめたなという印象。
ラストに榎本や大鳥、容保、斉藤といった生き残った人々のその後を
流すかなと思ったのですが、いっさいなし。
斉藤一ファンとしてはちょっと残念ですが、ドラマ全体としてみれば
かえって良かったかもと思います。
斉藤が会津で土方と別れたシーンも無理がありませんでした。
もちろん、史実では斉藤さんは如来堂での戦闘中に行方不明になったので
あり、土方はたぶん最期まで斉藤はそこで戦死したと思っていたでしょう
から、このドラマとは違いますけど。
ドラマでは斉藤と容保とのつながりがごく自然に描かれていて、戦後
容保の仲人で会津藩士の娘と結婚し、後半生を会津藩士として生きた
斉藤のその後を暗示しているようでうまいなと思いました。


土方さんが箱舘のどこに眠っているか、今もって不明なわけですが。
ある意味近藤以上に薩長から憎まれていた土方さんですから、間違っても
官軍に見つからないよう、味方があえてわかりにくい場所に目印も作らずに
埋葬したんでしょうね。

見つかって欲しいという思いとそれはそれで良いという思いが半々です。
それらしいものが見つかれば、土方家のご子孫の方はいらっしゃるわけ
だからDNA鑑定で判るよなあ、などと考えてしまうあたり自分でもしょーも
ないなとか思うんですが(苦笑)
それでも、土方さんの埋葬場所や、それに伴い最期の場所が特定できるの
なら、一度でいい、その場所に立って彼を偲びたいという思いは消せま
せん。
もし見つかったら、そこは新撰組ファンにとってメッカやエルサレムに
匹敵する聖地になるんだろうなあ(苦笑)



銀英OAVに泣き、新撰組に泣きの新年の幕開けでした(苦笑)



2006年01月03日(火) 銀英伝三昧

そんなこんなで予定より2時間遅れでHさまの家にたどりつき(Hさま
寒い中お迎えにきて下さってありがとうございました)(涙)。

さっそくHさま手づくりのふわふわシフォンケーキをごちそうになり、
赤ワインとチーズで双璧ごっこ…もとい、銀英伝ごっこ(笑)をしつつ
鑑賞会へ突入。
眠気に耐えられなくなって沈没するまで観まくって、目覚めたら
鑑賞再開でふたたび銀英にどっぶり。
幸せすぎて夢のような時間でした(笑)

もちろん、全巻観るのは不可能なので、好きなシーンと名場面に
絞って延々鑑賞。
アスターテ、アムリッツァ(この辺り、三国志で云えば赤壁みたいな
勢いがあって、帝国ファンにとってはこたえられませんねv)、キルヒ
アイスの死・ファーレンハイトの死・ヤンの死・そしてオーベルシュ
タインとラインハルトの最期(名場面というとどうしても好きキャラの
最期のシーンが多くなる…)(苦笑)etc。


ロイエンタール&ベルゲングリューンの最期と、祭りの後--ヤンの死後の
フレデリカやユリアンは、人様の家でボロ泣きするわけにもいかず(笑)
あえて観ませんでした。


ベルゲングリューンはロイエンタールの腹心なので、常にロイエンタール
につき従っているわけで。
当然、小説では特に描写がなくても、ビジュアル的にロイエンタールの
傍らにベルゲングリューンの姿があることが多いのですが、セリフ等が
なくても、ロイエンタールの一挙一動にベルゲングリューンがハラハラ
心配している表情がすごくよくて。

かつて上官だったキルヒアイスをあんな形で死なせたベルゲングリューン
が、ロイエンタールにその二の舞いはさせまいと必死で守ろうとする気持ち
が痛いほど伝わってきて、それだけでもう泣きそうでした。
このベルゲングリューンを観て、その後、ロイエンタールの最期に続く
ベルゲングリューンの自殺のシーンなんか観たら絶対号泣してしまう(苦笑)

ファーレンハイトの死も。
あんなにキレイに、ていねいに原作が再現されているとは思いもよりません
でした…。
(スタッフに相当ファーレンハイトに入れこんでる人でも居たのかなと
思うほどの名シーンに仕上がってました)
ビジュアル的美しさ(あの瞳のアップ…)もさることながら、銀英伝泣ける
セリフなんかで必ず上位に入るあの最期の言葉も、まさに原作をそのまま
映像にしたようで。


ロイエンタールの“マイン・カイザー”もたくさん聴けたし、有名な(?)
最終話予告の“銀河の歴史もあと1ページ”も聴けたし。(←それ以前の
予告はすべて“銀河の歴史がまた1ページ”で終わるのです。芸が細かい)
Hさま、至福のひと時をありがとうございました(感涙)

萌えや感動を語り合いながら観るのってイイですね…
もうホント、お世話かけまくりでスミマセンでした。
(そんな!!迷惑だなんて…迷惑かけたのは新年早々おしかけたあげくに、
ごちそうになり図々しくもシャンプーまでお借りした私の方で…)(滝汗)

と、ともあれキャラデザが好みじゃないとか後半のナレーションがどう
とか云ってましたけど、やっぱり銀英OAVは名作ですvv



2006年01月02日(月) 銀英伝三昧への道

行って参りました、銀英DVD鑑賞会。
なかなかすんなりとは行けなかったのですが(笑)

鑑賞会会場のHさまの家は西武新宿線沿線の都会なので、ウチのような
田舎から出ていくだけでもえっちらおっちらというカンジなのですが、
当日、その西武新宿線が人身事故でストップ。
その場で運転再開を待とうかどうしようかまよったのですが、
“現在救出活動中。運転再開のメドたたず”
との駅員さん情報に振り替えで行くことに決定。

でもって私はこういうケースに遭遇するのは初めてで、知らなかったの
ですが。
よく云う“振り替え輸送を行っております”というのは、臨時のバスか
なんかで送ってくれるってわけじゃないんですね。
要するに“別の路線でもバスでも使ってイイから、とにかく自力で目的地
までたどりつけ。その運賃は出してやるから”
………てなもんだったんですね。

親切な駅員さんに聞いて、吉祥寺からバスで行けるとのことで、JR用と
バス用と2枚振り替え券をもらってともあれそっちに向かいました。
(スミマセン、「吉祥寺って何線で行くんですか」とか聞いてる田舎者で)
吉祥寺で雨の中バス待ちの行列に並んでる途中、弟から“今40分遅れで
運転再開したってカーラジで云ってたよ”とメールが入った時は一瞬
家に帰りたくましたが(笑)、やっぱり帰らなくてよかったです。
無事Hさまの家に到着した後は夢のようでした…(続く・笑)



2006年01月01日(日) あけましておめでとうございます

実家から帰って参りました。
年賀状を下さった方々、ありがとうございます。
私の方は近々住所が変わることもあり、今年は年賀状はお出ししない
予定です。
年賀状を下さった方・いつもお世話になっている方には、さくらめーる
の時期に、新しい連絡先の御案内もかねて挨拶状をお送りしたいと思っ
ていますので、よろしくお願いいたします。

同人やサイト等の活動を再開できるかは引越しが終わって落ちついた
あと、ゆっくり考えたいと思います。
5月の連休くらいには落ちついてるかなあ??



そして明日・あさっては。
Hさまのお家にお邪魔してエンドレスで銀英OVAを鑑賞してきますv
Hさま、よろしくお願いいたしますvv



なつき