はぐれ雲日記
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2003年04月29日(火) テディベア

某インスタントコーヒーメーカーが特別会員向けにやってるサービスで
ラベルを5000点集めたらもらえるサービス。

それは、赤ちゃんが(自分の子ども)生まれた時の体重とまったく同じ大きさの
体重のテディベアをプレゼントしてくれるというもの。
すごくいいアイデアだと思います。5000点つーと約50000円分の即席珈琲を
飲まないといけないんだけど。
あいにくうちは紅茶党でして。

職場に仕事ができて口八丁手八丁のやけに気が強い党員さんのナースがいます。
「石原都知事は下品だ!」 「中曽根は真の売国奴だ!」がくちぐせ。
仕事中は無駄なこと話せないほど忙しいので(医療ミスにつながる)喧嘩になりませんが
飲み会の席などで石原さんを擁護しようものなら、声を荒げて罵倒する。
人を指差して威嚇して追い詰めてギャフンと言わす。 
そう、彼女はバリバリの党員さんです。

でも、その友人が今日
我が家のちょいグレかけてる15の娘にテディベアをプレゼントしてくれたのです。
病院のゴミバコをあさったり、町会のビンの日に早朝にラベル剥がしに行ったりと。
その上、手製のピンクの帽子と洋服を着せてくれて。
うれしかったぁ。 でも重かった。大きな箱ですし、中身は3805グラムの赤ん坊ですもの。
娘も大喜びで、「ずっしり」と重い、自分の分身をたしかめていました。
かなりうれしいじゃありませんか。

それから今日のウツいこと。
もぅ、本当 今日も患者さんが亡くなり、精神面で、疲れました。
亡くなりそうな方が他所の病棟から来る「看取る」病棟なので
しょうがありませんが・・・・。

出棺のさい看護婦も7、8名でお見送りするのですが
なんでわたしたち「記念写真」をご家族に撮られるのかわかりません。
いったいどんな顔をしたらいいのやら・・・。
チーズ。とも、ピースもできませんし。おかしいですよねっ。




2003年04月07日(月) 今日は鉄腕アトムの誕生日


空をこえて ラララ
星のかなた
ゆくぞ アトム
ジェットのかぎり
心やさしい ラララ
科学の子
十万馬力だ 鉄腕アトム

耳をすませ ラララ
目をみはれ
そうだ アトム
ゆだんをするな
心ただしい ラララ
科学の子
七つの威力さ 鉄腕アトム

町かどに ラララ
海のそこに
今日も アトム
人間まもって
心はずむ ラララ
科学の子
みんなの友だち 鉄腕アトム


以下。手塚治虫オフシャルサイトastroboyから引用


『鉄腕アトム』は、手塚治虫が生み出した、日本のSFマンガの代表作であり、また手塚治虫自身の膨大な作品群の中でも、もっとも代表作と呼ぶにふさわしい作品です。全ては、月刊誌『少年』の1951年4月号からスタートした連載漫画『アトム大使』から始まりました。この『アトム大使』の中で、脇役として登場したロボット・アトムが、1952年4月号から主役となり、『鉄腕アトム』として新たに連載が開始されたのです。

天才科学者・天馬博士によって、事故死した息子の身代わりとして作られながら、「成長しない」事を理由にサーカスに売られ、育ての親・お茶の水博士によって助け出されたアトム。彼は時にロボットとして差別を受けながらも、人間とロボットの架け橋となるべく悪と戦います。7つの威力と10万馬力を持った、かわいい少年型ロボット・アトムの活躍は大人気となり、紙人形劇や実写ドラマとしてTV化されましたが、もっとも人気を呼んだのは、1963年の虫プロダクションによる、日本初のTVアニメシリーズです。

放映期間4年、全193話に及ぶ、このTVアニメシリーズにより、アトムは国民的ヒーローとしての地位を確固たるものとしました。また、同じく1963年にアメリカで『ASTRO BOY』として放映開始されたのを皮切りに、世界各地で放映され好評を博しています。続いて1980年には、手塚プロダクションにより2度目のTVアニメシリーズが作られました(カラー版、全52話)。そして、アトムの誕生月である、2003年4月から放映の『アストロボーイ・鉄腕アトム』は、3度目のアニメ化となります。





アトムは宇宙と自分を生まれて初めて感じさせてくれた。
よく空をびゅんびゅん飛ぶ夢をみていたものです。
昭和は手塚治虫なくしていえ、アトムなくして語れない時代でしたろう。


鈍角 |MAIL

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