あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


冬の空気を吸ったら
2009年02月21日(土)


年末だとか。
正月の帰省だとか。
インフルエンザとか。
喘息とか。


いろいろなことが、あって。
でも、全部通り過ぎていって。


寒い寒い冬の、冷たい、とても冷たい風に、
爪先から凍えさせられる。


肌と、
肺が痛い。


風の音が、大きい。
独りきり。





華は、ちょっと前から仕事の研修とかで、
一週間は連絡がとれない。

蛍のうたが鳴らないケータイ。

でも、慣れる。不思議。薄情な。




一週間も声を聞かなかったら忘れるよ。

そう言っていた自分が、あまりにも変わっていないことに気付く。




日曜日に帰還。

恋人でもなく、
パートナーとも言えず、
友達にしては近いあの子とは、

まだ付かず離れずの、気配。





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