相変わらず、なーんか体調が思わしくない。 内臓全体が痛い。みぞおちから腸まで全部。 体がまっすぐ伸びない。痛くて。ここ1ヶ月くらいずっと。
左胸が痛くて、左腕を動かす度に身構えてしまうし、だるいし眠いし・・・。 よれよれです。一生眠って暮らしたい・・・。
日帰り人間ドックを健保の金で受けられるみたいなんで、せっかくだからオプションつけて受けよっと。 健保のポイントが12万分くらい残ってて、使わなきゃもったいない。
検査は受けるけど、悪いとこ見つかっても、病院で直す気はあんまりない。 検査能力は期待するけど、治療行為については信用出来ない。 もちろんいい面もあるんだと思うけど、でも積極的には頼りたくない。
お金ばっか高くて、切り刻んではっつけてお仕舞いってイメージ強くて。 で、思い出したんだけど、外来語を日本語に直すとか言ってて、 インフォームド・コンセントを"納得診療"と訳してたけど、 診療の診療を"ぜんぜん納得いかない診療"だって宣言して医師会OK?って思った。
それはともかく。
エラーが出たら、アーユルヴェーダの病院に行こう!とか西野流気功法をやろうか!とか考えてる私。 エラー出なくたってやってもいいんだけど、玄米食なのとか主張するのってヲタみたいで、 ためらうところがあるのよ。
病人だったら、「病気治療のためです!肉は食べないの」と怪しくなく主張出来る・・・ような気がする。 いや、怪しいって。
2003年04月24日(木)
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アンジェリーナ・ジョリーのくちびるになる
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『つけるだけで、アンジェリーナ・ジョリーのくちびるになる!』 "塗る整形"と宣伝していたのに引かれて、ついつい3000円のリップを買ってしまった。 SAL29とか言う名前の。
どこがやねーん!! 確かに荒れないし、水分を保持している感じはするけれど、だったらSAVEXでいいじゃん。 これなら500円しないもん。
(ちなみに、THE BODY SHOPのBORN LIPPYライムの香りは、べたべたするだけで、潤いは増えない。) (ちなみに、VaselineのLip Therapyもあんまり潤わない。
またチューブからジェルを出すので、厳冬の中スキーをしていると、凍って出ない・・・。 つーか、マイナス16度の中でどったんばったんしてる自分が酔狂という話あり。)
それはともかく、鏡を見てもなんら変化は感じられん。 ぷるぷるでえろえろのくちびるはどこいったぁー!(元々ないのでした。) なんど騙されれば懲りるのか。学習効果無し。3000円 Come Ba---ck!
化粧品もさー、別人!赤ちゃんの肌みたーい。とか確実に効果があるんだったら、 例えそれが5万でも、がんばらないでもないけど。
前にフランソワ-ズ・モリスとかいうエステに行ったのね。 (健康保険から3000円ばかり補助が出るので行ってみたのだ。 なぜに健保で補助?不思議なことだと思うけど、今回はそれについて言いたいわけではない。)
えっと、行ったんだけど。 90分コース終わっても、翌日も、別に鏡の中には、相変わらず、ぼやーんとした顔が移っているだけで。 全然、変化を感じられないのよー。
エステティシャンに「どーですかぁ?」とかにこにこと聞かれてしまうと、 つい「なんか、肌触りがしっとりするよーな・・・」(しないよーな・・・・・・)とか、 へらへら答えてしまって、気が弱いというか、とかく波風を避けたがるというか。
エステティシャンに気を使って疲れてどーするよ。
2003年04月22日(火)
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爆心地にいたほうが楽そう
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めっちゃ寒いがな。
この間、虹を見た。 でも、建物の間でほんの隅っこみれただけで、高いところからぱーっと全部見えたら綺麗だろうなって思った。
六本木ヒルズのマンションとかだと、さえぎるものなしで、虹も空も占有できるんだなーって。 2極化ってそういうことなのか?
無農薬野菜や添加物の入っていない食品をかって、美味しい水を飲んで、天気のいい日には青空を見る。 知ってる限り少なくとも戦前では貧しくとも手に入ったものを、お金で買わなきゃなんない。 健康も美容も若さもお金で買える。
アメリカ一人勝ちより、東京一極集中より、お金ONLYって言えば全てをカバー出来る。 そろそろ、戻らないと。
いや、お金第一!って私も思ってて、別に貧しくとも愛があればなんて、(肩をすくめて)ありえな〜いし、 拝金主義の是非について言ってるわけじゃなくて、過剰はイコール崩壊だから。 ほら恐竜みたいに。
で、崩壊するのは別にいいんだけど。お金持ちでもないし。でも、その前後のぐずぐずが嫌だな。 爆発があって被害者になるんだったら、爆心地にいたほうが楽そうじゃん。 脚飛ばされて、顔の半分ひきつれて生きてんのは、NO THANK YOU。
今日のBGMは鬼束ちひろ。彼女の声が好きだ。
2003年04月21日(月)
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子供時代に子供出来なかったならば
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何らかの交流があると、それによって心をかき乱される。 人によって何かされるということよりも、自分の発した言葉や発しなかった言葉がぐるぐると頭を回って、 頭を抱えてぶんぶんと振り回して、その記憶を自分からも他人からも消したいと思う。
基本的に他人との摩擦はえてして不協和音になりがちで、つまりはNoiseで不愉快なものなのだけれども。 それがないと意識が深海にぐーっと沈んで沈んで、果てしなく暗くなってしまう。
例えば濁った水でも多少ケミカルにやばいものを含んでいたとしても、流れていたほうが、結果水は腐らない。 水門開いて、水を流すことを心がけようと思う。INでもOUTでも。
なんつーか。自分最近書いてることが幼児だよ。 大事な事はみんな幼稚園の庭で教わった。ってか?
でも、しょーがないよな。 良く人生相談みたいなのの回答に、甘えたこといってんじゃないわよ! みたいな回答があるけど、最初は誰でも子供で、子供時代に子供出来なかった以上、 肉体年齢とずれてたってそれを表に出して陽をあてて育てていくしか無いじゃん。
ずっと押入れにしまっておくのがいやだから、外におそるおそる出てきたんじゃん。
あー書いてて恥ずかしいけど。でも書くぞ。外に出さないとなおさら育たないからな。 そのためのMY SITEなのだ!!!(← 逆切れ)
今日はWINDY。明日は寒いらしい。 でも、目に入る若葉は鮮やかで春は進んでってるんだなーって思った。
2003年04月17日(木)
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ビルが気持ち悪いほど建ってきている。
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研修中。気分が変わって面白いけど、ね、眠い・・・。
この間、川っぺりを散歩した。 ここ数年、ビルが気持ち悪いほど建ってきている。 古い言い回しだけど、まさに雨後のたけのこ。 感じるのが、成長の勢いというより、ネズミの滑車運動であるところは大いに違うけどね。
今、ビルの空き室率が8%を超えたと言うが、このままどんどん空いてくるといいなー。 うらぶれたビルで仕事をするのって嫌いだけど、古い空きOFFICEに住むのにはちょっとあこがれちゃうの。
近未来映画みたいで、かっこいいじゃん?(←頭が軽いのだ) ブレ・ランとかアニメとか堤幸彦とか岩井俊二みたいな感じ。
映画っていえば、マトリックスがそろそろ公開みたい。見に行こっと。 結構、ここ半月くらいは時間ありそうだから、汐留とか行って見ようかなー。丸ビルも行ったこと無いけど。 って、ぼーっとしているうちに次は六本木ヒルズだって言うんだから、今年の開発のペースはまともじゃない。
明日も早起きなので、これでお休みなさい。
ここんとこ良く聞く話なんだけど。 アメリカで兵隊さんになる人に、永住権が欲しい移民一世とか、軍から奨学金借りてる人が多いってこと。
年季奉公という言葉が頭に浮かぶ。 19歳で捕虜になった女性兵士も奨学金分、軍隊で働く人だったらしい。
映画化されるなら、脚本家は橋田すがこが良いんじゃないかって思う。 奉公話なら、主人公の名前は"おしん"しかない! 題名はムコ殿にならって"おしん2003"。
せっせとぞうきんがけなんかしてもらおう。水汲みなんかもぐー。 貧しさにまけず、けなげに耐える女の子の話。 エジプトあたりで、またまた大人気間違い無し。
反米感情も和らぐかもしれんぞ。 アメリカ人にはウケナイだろうけどー。恥部だもんね。
この場に書いているのは日記と名乗っていて、あんまり日記らしくない。 その日の行動記録としては役に立たない。その日にあったこととか、あんまり書いたこと無いもの。
家に帰ってきちゃうと、その日あったことって基本的には済んだ事で、 もー何がどーでもあんまり関心ないんだよね。
忘れちゃう。忘れちゃえって思ってるのかもしれないけど。 忘れないでいるほど楽しい事もなく、忘れたほうが気が楽な事ばかりだから?か、どーかは知らんけど。 ほら、全部忘れちゃってるから。
先の予定は一応、警戒して書かないようにしているし。
だから、この日記はアリバイ証明の役には立たない。 思い出アルバムにもならない。
でも、こうして日記を溜めるのって初めてで、最近たまに、4月なら4月で去年の今ごろは何してたんかなーって、読み返したりするんだ。 archivesって、何でわざわざ過去の日記溜めてんのかっていうと、それは自分のため。ためだけ。
読み返すとわりと面白い。
ここには、大体は思ったこと素直に書くようにしてるんだけど、書いてないこともある。 書くだけで画面が汚れそうな事、文字にするのがあまりに怖かったり哀しすぎたりして自分でも触れられず、無かったことにしている事、あんまりにもSEXUALな事、100万分の1にも私が書いていることが分かった時に法的な問題になりそうなこと(守秘義務とか・・・)、その他もろもろは書かないし、書けない。
で、自分で読むと分かるんだけど、そこんとこだけ妙に核をずれて文がぐるぐる回ってて、ホントに書きたかったであろうことだけが白くぽっかり空いてるの。 笑える。
書いてあることはもちろん、行間からもそん時の自分の感情が粒子となって吹き付けてきて、 「まったく、キミってまったくー。」とか、ジャニーズアイドルの歌の歌詞みたいなフレーズを頭に浮かべたりする。
そういう楽しみは別として。 流れ。 その場では何かわからず、しかも健忘症のため忘れてしまう過去の事も、 かなり過去〜ちょっと過去〜最近〜今と流れで見ていくと、繋がりが見えることがあって、これもまた楽しい。
去年10月頃から、何ていってよいのか分からないんだけど、 あえて言うならば"気"とでも言うものがもぞもぞ言い出してる。蠢く感じ。
桜の木の枝に毛虫がみっしりもぞもぞしてるというのではなく、白くのぺっとした腹の皮膚の下で腸が蠕動している、蠢き感。
占星術的には2005年から2008年くらいが、私の転換期なんだよなー。 t冥王星がASCを通るし、t海王星がn太陽を通るし、p太陽とp月が新月だし、年齢域が変わるし、 とまぁ、色々あるんですよ。
その蠢動とでも言うもんがはじまりつつあるって思う。
部屋の片付けという具体的な行動から、食生活の建て直し、 ヨガと腹式呼吸を始めて(NHKのVIDEOで練習してるだけだけど) 身体の中心を整えて、 で、ここ一ヶ月くらいで、TRAUMAを整理しつつ、(いやこれはいいすぎ。認めつつあるだけ。今まで見えないふりしてたから。)、ぐちゃぐちゃになってとっちらかってた身体と心を調えてる。
あんまり絡まっちゃってて自分がどこにあんのかわかんなくなってたから。
絡まってる事に気づいてそれが苦痛だからどーにかしようとしたのが、このPAGEを始めようとした動機。 2000年。
STARTから数えると2年くらいは絡まってるー!って訴えて、それは言わば赤ん坊の泣き声。
泣いてる事で欲求不満は解消してるけど、誰がなにをしてくれるわけでもなし、 自分の力でそろそろどーにかしましょうかねぇ・・・って腰を上げだしたのが、2002年秋。それから半年。
シンクロニシティって、そんなに感じた事なかったけど。 ここんとこ、出会う本の縁を感じてる。
良いんだか悪いんだか、Enagy Flowを感じる。 ここは一つ笹舟になって、乗ってみようと思う。
結局、退屈してるってことなんでしょうねぇ。
2003年04月13日(日)
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岡崎京子の『へルタースケルター』の不穏
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岡崎京子の『へルタースケルター』が手元に届いて、そのあまりの突っ走り方に気分が暗くなった。 あんまりに自分や世界観を追い詰め過ぎてて、苦しい。
たけしの事故の前もそうだったけど、こんな作品を読むと、何一つ偶然なんて物はなく、 全てはエネルギーの波であり、たまたま現実世界で事故のような形で噴出したものだけが事件として記憶に残るけれど、それは単に一部高く上がった波頭に過ぎないのかもしれない。
そのうねりを。波の下で重く走る海流を。 見えていた人も不安に思っていた人もいたかも知れないけれど、 だからと言って止める事が出来たとも思えない。
事故でなくとも、何らかの形で噴出したのではないだろうか? エネルギーを溜めたままではいられない。
もしかして、宝くじにあたるといった、一般にLUCKYと言われる形をとったかもしれないが。 なににせよ。
波は高く上がったのでは。ないかと思う。
運命と自由意志って、何度考えてもわからない。 『へルタースケルター』の読後感はあまりに不穏だ。 その後の事故を知らなかったとしてもやばいと思ったはず。
なにが"やばい"かはともかく、ざわざわした不吉な波動を送ってくる。
運命だったのか。 それとも自由意志だったのか。 自由意志だったとしたら、どこからなら戻れたのか。 何を選ぶ事で、結果事故にたどり着いたのか。
『へルタースケルター』は傑作なのかも知れないけど、きつ過ぎて好きとは言えない。 『リバース・エッジ』とか『チワワちゃん』の方が、愛がある分、息つける。
突風が吹いたり、寒かったり、雷がなったり、天気予報に反して突然雨降ったり、最近の天気もまた不穏だ。 にも負けずに桜がまだちらほら残ってたり、八重桜が咲き出したりしてて。 そんなこんないろいろあるけど、律儀に地球も季節も回ってるんだなーって思うと、 その不変がありがたいような、面倒なような。
それにしても、太陽ってむちゃくちゃ遠くにあるのに、腕に日の光があたるとぽかぽかとぬくくて、 ずーっと真っ暗で真空で静寂な宇宙渡ってきて大気圏抜けて、雲抜けて排気ガス抜けて、ようやく届いて、それでこんなに暖かいんだから、太陽っていう星はそりゃもうultra凄まじく熱いんだろうなーと、 幼稚園児のようなことを考えてしまうのでした。
2003年04月10日(木)
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アメリカの"終わりの始まり"って気がする
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ananでの木村くん10連覇って、なんか"しこみ"っぽい・・・。
それはともかく、戦闘はほぼDONEのようです。 アメリカもイラクもまだ"終わり"ですとは言ってないけれど。
これからどうイラクの秩序を守るか、実はこれからが大変なのです。 戦闘に勝っただけです。これは"始まりの終わり"にすぎないと言ってる人もいる。 私はアメリカの"終わりの始まり"って気がするけどなー。
寒いね。 春らしい色が着たいのに、寒い。でもセーターやオーバー着れる気分でもない。 なんか、ここんとこ、毎日「寒いよー寒いよー」って言ってる。
ずっと黒MAINな人だった。それ以外もはっきりした色を着る事が多かった。 黒は基本だから、それに汚れが目立たないし、何にでも合う。 つまりCost Performanceがいい!ので、軸には置くと思うけど、最近PALEな色に惹かれるんだ。 しゃけPINKとか、IVORYとか、薄いGRAYとか、BEIGEとか・・・。
そういう色は似合わないと、えっと、つまり母に言われてきたけど、着てみなくちゃわかんないもん!
着てみたいんだもん!!!
"あなた"は似合わないかもしれないけど、"私"が似合うかどうかは、あなたに決められたくない。 と、今更ながらに思うわけですよ。
柔らか〜い感じのを着たい。 ただ、柔らかいのって、つまり薄いから冷え性は冷えるんだよねー。 ここは腹巻参上!でしょうか。
参上って言えば、WEBで見たNEWS写真で、それはバクダッドの宮殿のだったんだけど、 アメリカが床に書いた文字を中心に撮ってたのね。
"U.S.A were here"とかなんか書いてあって、 で、その写真の日本語のコメントが"アメリカ参上"だったのには、明らかな揶揄を感じて、ちょっと共感笑いしちゃった。
この間知ったのだが、ペタジーニが4試合連続ホームランとかやってたらしい。 知らなかった・・・。って、知ってる人いた?
本日は松井の本拠地デビュー戦。 ペタジーニがホームランで松井4タコでも一面TOPは"松井"であったろうあたりが、大笑い。
まさか満塁ホームランとは!
松井って言って思い出すのは、N.Y.行きを発表する記者会見での、喜びが感じられない悲壮な顔。 裏切ったとか見捨てたとか。そんな圧力を旅立つ若者に背負わせた奴がいたことを忘れちゃいかん。 だれか、ナベツネにコメント取りに行ってくれ。
昨日は、風に押されて赤信号の横断歩道に踏み出してしまった。 今日は予想外の雨。めちゃくちゃ寒い。 世間は荒れ模様だけど、なんか私はよーやっと凪めいてきましたよ。
化粧室で鏡に見入ることが出来なかった。 自分一人だとまだなんとかなるんだけど、何人かいると、恥ずかしくなってしまって、 鏡の中の自分と目を合わせられなかった。
綺麗になることに臆してしまう。いや、結果綺麗だとかそういうことではなく、自分を女として演出することに。 念入りにお化粧直しなんてとんでもなくて、洗って濡れた手を髪の毛になすりつけて、逃げるようにその場をさる。
一体何を気にしていたんだろう。 改めて振り返って、その抑圧の圧力の大きさに身震いがする。
ここ数年、ちょっとずつびくびくしながらもガーリッシュに踏み出してきてるけど、 きっと原因に気づかないと、根本は解決しなかったんじゃないだろうか。
女を匂わせてはいけなくて、(可愛い服はどーせ似合わないよ。) 頼りになる存在で、(しっかりして頭が良くて嬉しい。) 愛想笑いを笑われて、(おすまししちゃって可笑しいの。ほら見てやって。笑っちゃう〜。) デートの時に服を着替えて出かけることに文句をつけられてー。
つまり、呪い。 母の呪い。
完全無欠の存在はいないから、瑕疵を責め立てる気は無いけど。 そんなもんにずーっと縛られて、自分を押し込んできたんだなぁって思う。
きっと、母に押し込められたのではなく。 自分の中に母を作って、その架空の母にずっと縛られて来たんじゃないだろうか。 彼女はきっと覚えてもいまい。
父が半ば不在の中、生存権(食料とか養育とか)は母だけにかかっていて、唯一の命綱だった。 あらゆる子供はそもそも親に生殺与奪権を握られている極めて無力な存在だけど、 それを日常で意識しているか否かの違いは大きい。
まえに、A.C.の本を読んだ人から、私の事を思い出したと言われた。 心当たりは無いがーと思っていたが、きっと自分の中の母のために、ずっと都合のいい子を演じてたその窮屈さが出たんだろう。
一体何のためにそんなことをやってたんだろうね。 母は私をばりばり愛してて、私を妨げる意図などさらさら無く(少なくとも意識上)、 私は愛している母を傷つけたくなかった。
それに好かれたかった。
でも、もういいやぁー。 なんか疲れちゃった。もうこれ以上時間を無駄にしたくない。
とはいえ、大丈夫だろうか。これからちゃんと自分を産みなおして、しつけて育てていけるだろうか? でも、このままかちかちに緊張したまま手足も伸ばせずに過ごすのは嫌だ。
だから、ちょっとずつでもちゃんと自分を愛していく。 で、けなさない人を回りに引き寄せるんだ。 誉めて可愛がってくれる人が絶対どっかに居ると思うの。
60億いるんだから。
2003年04月06日(日)
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喫茶YOUのオムライス
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SARSって何者なんだろう。 『復活の日』を思い出すなー。
この前オムライスを食べにいった。 銀座歌舞伎座の横の喫茶YOU。
各誌で絶賛され、TVにもしばしば登場し、メントレレストランで関根さんに絶賛されていたオムライス。 食べてみたけど、うーん。あんまり好みじゃない。
綺麗な木の葉型で、中はとろとろで、隣の席の人は「ベストワンかもー」って言っていたから、 まずいって言うんじゃなくて、単なる舌に合わないってことだと思うけど。
バターと生クリームの味ばっかりして、卵の味がしない。 ケチャップライスもいい味なのにその味が消えてしまう。乳脂肪の味が強すぎるんだ。
と、言いつつもちゃんと全部食べれたってことは、他の店のくどいのよりはさっぱり仕上げるスキルがあったってことなんだと思う。 でも、私はうちで作る、ケチャップライスに薄く焼いた卵焼き載っけたオムライスのほうが好きだ。
いきなり寒い。桜が持つのは嬉しいけど、でも寒い。
2003年04月02日(水)
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古尾谷雅人とレスリー・チャン
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古尾谷雅人の自殺にも驚いたけど、レスリー・チャンもか・・。 なんて言いつつ彼の映画は見たこと無いんだけど、BISTRO SMAPに出てくれたことは覚えてる。 (SMAPでしか世界を把握しないのかね。)
古尾谷雅人についても、一番印象にあるのが金田一少年の事件簿なんで、 知ったようなことはいえないが、上のほうから暖かい目で見守る視線が好きだった。
声も優しくて好き。余談だけど、赤坂のしろたえの店員さんが似てて、その人も好き。
感慨にふけると同時に生年月日を調べちゃうあたりが、我ながら雰囲気無い。 古尾谷さんの場合、natalの太陽/月/冥王星がT-squereで、それにtransitで天王星が入って、グランドクロス。レスリーチャンの場合、natalの太陽/火星/月がT-squereで、それにtransitで、冥王星と土星の180が入って、グランドクロス。
ではあるけれど。 「だからです」と言えるほどの根拠は無い。
それぞれに事情も死に方を含めた生き方が有るんだから、幕を下ろした人には"お疲れさま"と言うしかないが、私が自殺する時は、ちゃんと遺書を残そうって思いました。 「きみのせいじゃないよ。」ってちゃんと言ってあげないと、残された奥さんとか子供が可愛そうだもん。
映画で思い出したが、この前、The Load of the ringsのPart2を見た。 名作かそうでないかとか出来の良し悪しとかはわからないけど、とにかくNew Zealandの壮大な自然と、最早CGが凄いと言ったレベルを超えたど迫力画面を見ただけで大満足。 フロドの艶やかな青い目もぐー。思わず舐めたくなる。存在がFANTASY。
後は、あれっすよ。 アラゴルンアラゴルンアラゴルンアラゴルンアラゴルンアラゴルン!!! かっこいー。好き好き好き。 帰り道、一生懸命顔を引き締めて歩いた。一瞬足りとも気は抜けない。 油断するとにへら〜・・・顔が崩れる崩れる・・・。←ばか。
ボウリング・フォー・コロンバインも見たいんだけど、まだめっちゃ混んでるらしいがな。
2003年04月01日(火)
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勝てばいいんじゃないの?それが正義でしょ。
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やる気NOTHING。 春だというのに、春だからこそ、春もまた。
桜がほぼ満開。 桜の下でげろとごみを生産する趣味は無いが、淡雪をかぶったあの絵を見ると、素直に綺麗だって思う。
ケータイくんも警察から引き取ってきて、復活。 一週間前から行方不明で、しかたがないから買おうかと思っていたが、 警察の逸失物センターで保護されていた。
今時モノクロのしょぼしょぼだが、落としておいて(どーやら駅で落としたらしい)、 折角警察にまで届いたのに放置しておくのもしのびない。 なんか可愛そうじゃん。ちゃんと届いているあたりがいじらしい。縁があるって気もする。
なので、飯田橋までちゃんとお迎えに行ってあげました。また、一緒に暮らしましょう。
この前、雑誌でこの戦争は正義か?という問いがあって、なんか鼻で笑ってしまった。 戦争なんて始まってしまえば、勝てばいいんじゃないの? それが正義でしょ。なんてNAIVEな。
戦争反対論と戦争賛成論が投書とかにあって、戦争賛成の人の論が大体、 「戦争反対っていったらそりゃ反対だけど、それは感情論だ。イラクの大量破壊兵器による世界の危険の方が大きいのだ。みんな理性的に考えなさい!」 って感じだったのにも、うけた。
中高年男性に多いらしい。 いいなぁ。相変わらずの精神論。感情論よりたちの悪い精神論。 一見、論理なところがまた、ふんぞり返ってそうで、ばかを増幅させる。
つまり。 ・アメリカは勝てるのか? ・勝つ事によりホントにイラクが平和になるのか。中近東が安定するのか。その構想は? というあたりの理屈がすっぽり抜けてる。
ついでに言うとー。 ・大量破壊兵器がないとテロって出来ないのでしょうか。例えば若狭湾の原発に神風特攻隊がつっこんだら、原発を開発する手間はいらないのでは? ・原子爆弾って、映画では沢田研二が家庭用オーブンで作ってまして、プルトニウムさえあればかなり簡単に出来るという話ですがー。 ・オウムだってサリンを作れるくらいだから、どこのテロ組織もそのくらい出来るでしょう。 ・原子爆弾にしても生物化学兵器にしても1000のうち999潰しても、1残っていたら、その被害は莫大で、つまり潰す気ならば、1つも漏れなく潰さなくては意味が無い。そんなことは不可能では?
別にフランスだってドイツだって、"せんそうはは人をころすからだめなの!"って理由で反対したわけではないだろうに。 周辺諸国だって、別にイラクなんかちっとも好きじゃないだろうし。
なんか上手いこと根回しすれば、皆でイラクを潰せて、メディア統制もばしっと出来てて反戦デモなんか起きなかったはず。 Amore,Peaceっていう意見は左手に持ちつつ、もし今、この戦争は正義だと思いますか?と聞かれたら答えようが無い。 賛成ですか反対ですか?も、もう始まってしまった以上無意味。 「即時撤退!」とか言ってるけど、今即時撤退したら、クルド人はまず殺されるでしょうね。
正義でも賛成でも反対とも、もう何にも思わないです。 アメリカ、下手うったなーって横目で見てるだけ。
アメリカ落ち目ですか?って問いにならYESと答えるのだが。
alain
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