2009年12月13日(日)

六角編アニメ後篇


今回の銀さんのポジションにはなんだかんだいってもいままでは土方さんがいて、
土方さんがああやって銀さんみたいに沖田の足りない部分をフォローしたんだろうけど、
こうやって沖田は土方さんや近藤さん以外の人間関係を築いて、世界を広げて、
どんどんどんどんすごいスピードで大人になって行くんだなあーってことを思いました。

成長というか、なんか…沖田にはいろいろあったなあーって思うんです。

肉親との別れ(ミツバ編)
仲間の裏切り(動乱編)
囚われてた思いの解放的な(監禁編)

六角編が沖田にとっての何だったのか、うまいこと言えないんですけど、
沖田って今まで誰かから感謝の気持ちを受け取ることってあんまりなかったと思うんです。
普段あんな態度だし、偽悪的だし。そういうのを真に受けて「ひどいひと!」
とののしられはしても、感謝されたり、好意をしめされたことってほとんどないように思うんです。
もしされたとしても「別に」「仕事ですから」とか言いそうだし。
だけど今回ああやって霧江からの手紙(たぶん謝罪と感謝)を少しほほえみつつ
胸にしまうっていうところに、成長の痕を見る気がして、
今までは「うれしさ」すらうまく表現出来なかった沖田が、
ちゃんとああやってうれしい、みたいな表情で、他人の思いを受け入れるところが、
ひねくれた子供がだいぶ素直になったなあーとその成長が感慨深い…というか。
ってだめだなあ。ぜんぜんうまく言えない。
けど、
誰でもうまいことするするーって成長はしないなあ、っていうか。
いろんなところにぶつかって怪我もして、だけど、そのぶん、成長してる。
そんな当たり前っぽいことを、思いました!
銀さんにはそういうところがもどかしくて、
思わずシリアスモードで手を貸しちゃうのかな、ってね!

沖田はほんと、いい子なんだよなあー。

2009年12月04日(金)

アニメ、六角編、見たよ。

声と動きがつくと原作以上に変態つーか強引ていうかなんだあれ。
う●こち●こま●こで喜ぶ小学生にホモはギャグでしかないって
わかってるんだけど!なんか!神山が神の動きをするたび反応に本気で困った。
顔突っ込まれてびくってしてたよ。パンツ二枚ばきはわりと本気の神山対策なんだと思った!

だけど今回は銀さんのやる気なさげなシリアスモードにぜんぶ持って行かれた。

銀さんはさあ沖田に対してずっと「よその子」扱いだったけど、
ここに来てなんか、「ほっとけない俺のいい子」になっちゃってない?
っていうくらいのモードで神山に絡んでた。なにあれどうしちゃったの。
声のトーンが完全にシリアスで銀さんどうした!
もっと軽めに「神山さんよお」みたいなかんじだと思ってたのに予想外。

ミツバ編は沖田と土方さんの関係にも影響与えたけど、
おなじくらい、むしろそれ以上に、銀さんと沖田の関係に影響を与えたのかもしれない。
だって!あんな!沖田が土方さんにも近藤さんにも言えないことを承知の上で!
「頼られたらきっちり守ってあげないといけないでしょ」みたいな態度!ずるい!
いつからそんなに沖田への態度が軟化したの。しちゃったの。
っていうか大人だ。大人の男の人だ。沖田は子供で銀さんは大人だ。
そんなの最初からわかってるんだけど、こんなにはっきりくっきり表現されちゃうと!

ゴリラと近藤さんの結婚式でおんぶ拒否してたのが印象深いからか、
時間流れてるんだなあー年取らないけど!っていう感慨が。
あ、でもいまでもおんぶは嫌なのかも。銀さんの匙加減がわからない。

冒頭のケーキ屋さんでやたらふつうな沖田もかわいかったなー。

来週が楽しみだー!