2006年09月30日(土)

近藤さんが「土方さんはミツバねーちゃんが好き」ってのを知ってたのは
どうしてなのか気になって夜も眠れない。
だってそう思うだけの何かがあったってことだよ!
例えば木陰で眠っているミツバねーちゃんに声をかけようとしたら
ミツバねーちゃんに近寄っていく土方さんに気づいて「あれ?」って思っていると
土方さんがおもむろにミツバねーちゃんにキスをして「あわわわわ」って動揺しちゃった
近藤さんに気づいた土方さんが片目をつぶって「シー」と人差し指を口に当てる…
ってまた「いたキス」じゃん…!どんだけ入江が好きなんだ!

2006年09月26日(火)

背景のせいで神田がキラッとしてキュン。



オカンが朝ドラの展開に「6年も待っていたのに死ぬってどうなの!」とぶちきれていた。
そんなの!数週前のわたしの気持ちにくらべたら!

ミツバねーちゃんと土方さんが結婚しててそんであんなふうに死んでしまったら
義兄と義弟で残されて…こう…なんていうか…
「総悟、クリスマスは空いているか?」(たかむらかおる)的なストーリーが展開され…
いいなあ義兄弟!土方さんは沖田くんのシャツにもアイロンをかけてあげればいいと思うよ。

2006年09月20日(水)

わたしに少女漫画を読ませてください…!




土ミツを探してネットを徘徊していたわけです。
そしたら金魂土ミツでミツバねーちゃんナースなすてき妄想にめぐり合い、感じたこの胸のときめき…
どうすんの!10点が13点になっちゃうよ!
なので勝手に便乗妄想。すみません。本気ですみません…
(金魂ナースな素敵サイトさん→ttp://ephemera.frenchkiss.jp/)
わたしの頭がノーマル方面に沸いていても許してくれる方のみ↓


ミツバねーちゃんは御茶ノ水の病院に勤めるナースです。
今日も東中野から総武線に乗り込んで病院へ向かいます。
ある朝電車に乗っていると新宿から明らかにカタギじゃないっぽい黒い髪の男性が乗ってきます。
スタイリッシュなつもりのカラーシャツ。ありえねー!プッ!こいつホストじゃん!
とはミツバねーちゃんは思いません。早く着かないかなーとかぼんやりしています。
代々木を越えたあたりから視線を感じるようになります。あきらかにホストからの視線です。
気づかないふりをしながら四谷到着。人が減って、なおさら視線を感じるようになります。
ちらっとそちらに視線をやると、ホストは「別に見てねえよ」みたいにさっと視線をそらします。
気のせいだったのかなと思って正面に向き直るとふたたび視線。
ちらっ。(見る)さっ。(そらす)ちらっ。(見る)さっ。(そらす)
そのやりとりがツボにはまってクスクス笑ってしまうミツバねーちゃん。
しかしいつのまにか御茶ノ水。なぜかホストも一緒に降りる。
改札をおなじようなタイミングで出るとなぜか歩く方向まで一緒。
さすがにちょっと引き始めたミツバねーちゃんは小走りで病院へ。それでもおなじ方向へあるくホスト。
とりあえず病院たどりついてほっとするミツバねーちゃんは気持ちを入れ替えてナース服に着替える。
少し遅れてなぜかホストも病院に到着。なぜならこの病院に昨日急性アルコール中毒で運ばれた
新人山崎退が入院しているからなのだ!カラーシャツのホスト、土方十四郎はしぶしぶではあるけれど
いちおう心配してこうして病院にやってきたわけだがストーカーに思われたっぽくて朝から心外。
寝てないし。だるいし。気分は最悪。でも超ストライクだったーとホワーンとしながら電車の出来事を回送。
山崎の病室でぐだぐだやっているとナース服に着替えたミツバねーちゃんが山崎さんどうですかー?とやって来る。
そして土方さんの顔を見て「あら」とか言う。「お見舞いだったんですね」
「わかりますか?わたし、電車で一緒だったんですよー」みたいな。でも土方さんは愛想ない。
そのタイミングで銀さん登場。あ、間違った金さんだ。そんで13点を褒め称える。
さすがホストは口がうまいなあとか思うミツバねーちゃん。退場しようとすると金さんが名刺くれる。
見るとお店は歌舞伎町にあるっぽい。本格的にホストだこりゃ、とミツバねーちゃんは思う。
「ホストってわたしテレビでしか見たことない」とか会話をしつつさりげなくフェードアウト。
ミツバねーちゃんがいなくなった病室で山崎と金さんにウリウリされる土方さん。
「ひーじーかーたーくーん。本当にわかりやすいねー、君は」みたいな。まあその日はそれで終了。
ここから先も長いけど読んでくれますか?
最寄駅は東中野とは言っても実際住所は北新宿の沖田姉弟のお家。
北新宿四丁目あたりの商店街のそのへんに住んでいる。
実はこのへん、タクシーで歌舞伎町から超すぐのわりに家賃も高くなくそういう商売の人に向いている立地。
というわけで金さんも土方さんも山崎もこのへん。知らなかったー!超近くに住んでいたなんてー!
だってほら生活時間帯がぜんぜん違うからね、っていうやりとりを金さんとミツバがするわけですが、
そのきっかけは沖田弟が金さんと超仲良しだったからです。真昼間に商店街のど真ん中で
バドミントンをする間柄だったのです。しかも金さんの名前は本当は銀さんなんだよ!とか
ミツバねーちゃんに教えてくれる沖田弟、小学四年生。ふたりは大都会で肩を寄せ合って生きています。
そのうち一緒にご飯を食べたりするようになります。金さん改め銀さんのお休みの日の夕ご飯を
牛角で食べたり。あのふたり若いのに子供でかくない?というひそひそ声がしたりして
ミツバねーちゃんが「ありえないー」とか笑います。沖田姉弟の世話を焼くポジション銀さんが好きです。
そうやって沖田姉弟と仲良しなのが土方さんも知ることとなります。なんとなくおもしろくない気分の土方さん。
しかしその頃、小児科のドクター当馬さんがミツバねーちゃんに結婚を迫ります。
ミツバねーちゃんがナースになったのは小さい頃体が弱くて小児科に入院していたとき
看護婦さんにやさしくしてもらってうれしかったからなのですが、
実はそのときの担当医が当馬さんだったのです。当馬はその頃にすでにミツバねーちゃんに目をつけいた
ロリコンだったのです。でも真性じゃないので大きくなったミツバねーちゃんにも夢中です。
そーちゃんを一人で育てて行くのに少し疲れていたミツバねーちゃんは医者との結婚という
甘い話にフラフラと吸い寄せられそうになります。甘い匂いにさそわれたあたしはかぶとむし。
土方さんは総悟くんと喧嘩をしては傷だらけになる日々。お店で「女の取り合いでもしたんじゃない?」
なんていまどき昼ドラでも聞かない台詞を言われたりしていました。
ある日銀さんと総悟くんとミツバねーちゃんはいつものように牛角でご飯を食べていました。
わいわいやっているとそこに土方さんと山崎登場。遠くの席に行こうとした土方さんを山崎が
無理やり止めたり銀さんが呼んだりして隣の席確保。そこでミツバねーちゃんが総悟くんと土方さんの
喧嘩を見て、総悟くんの生き生きしている様子に驚くと同時にうれしくなります。
子供らしく我侭言ったり騒いだりすることが一切なくて聞き分けもいいしひとりでお留守番は出来る、
でもそういうところにミツバねーちゃんは多少の不安を感じていたのです。
そんなかんじでホストに囲まれて肉を食う沖田姉弟。おなかがいっぱいになりほろ酔い気分の大人たちと
それから小学生は歩いておうちに帰ります。銀さんが総悟くんと山崎を連れてさっさと歩いて行ってしまったので
土方さんはミツバねーちゃんと並んで歩きます。ミツバねーちゃんはさきほど自分が感じたことを土方さんに
伝えます。そーちゃんをよろしくって笑います。土方さんは相変わらずのぶっきらぼうですが、
ミツバねーちゃんにはもう土方さんがいい人だとわかってしまっているので気にしません。
さて一方当馬さん。着々とミツバねーちゃんに近づきます。自分の実家が手広く商売をやっていて
裕福だというアピール、しかし実家とはたまに行き来するだけで姑問題なんかは僕達には関係ないさ等々。
ミツバねーちゃんはそういう話をされても、なぜか最近フラフラとならない自分を不思議に思っていました。
そして暇さえあると土方さんのことばかり考えているのです。総悟くんは銀さんと仲良しですが
最近は土方さんに夢中らしく家に帰ると土方さんの話ばかりします。あいつムカツク!という話ばかりですが
ミツバねーちゃんはそれを聞くのが楽しみでしかたないのです。ある日仕事から帰ると土方さんがお家に
あがりこんでいました。「あら?そーちゃんは?」とミツバねーちゃん。「銀時と一緒に恐竜博に行った。
俺は留守番。留守番がいねえと出かけないって駄々こねるからって呼び出された」と言い訳する土方さん。
しかしそれは本当のことですがわざわざ土方さんを呼んだのは銀さんの策略です。
「じゃあこれどうしよう」とスーパーの袋をごそごそやるミツバねーちゃん。
「あ、そうだ、十四郎さんご飯たべましたか?」とつぜん下の名前を呼ばれてビクつく土方さん。
「あれ?十四郎さんていうんでしたよね?銀さんが言ってました」わざと下の名前を教え込んだ銀さんグッジョブ。
お店では「トシ」の土方さん。誰かに名前を呼ばれるなんて久しぶりです。
土方さんの返事も聞かずご飯の用意を始めるミツバねーちゃん。土方さんはソワソワソワソワしながら
早く銀んさんと総悟くんが帰ってきてくれるのを待っています。しかし願い届かずついにご飯さえ食べる羽目に。
いつも外食の土方さんはひさしぶりぶりの手作りご飯にキャー!となります。ドッドドドッド、快感。
そして目の前でご飯に唐辛子盛られてびっくりする土方さん。でもここでカミングアウトだ!と思い
「マヨネーズ貸して下さい」ミツバねーちゃんもびっくりするけど、自分の唐辛子に引かなかった人が始めてで
しかもその上を行くマヨネーズにうれしくなっていろんなことを話します。ぽつぽつとですが返してくれる土方さん。
そしてそこで土方さんとミツバねーちゃんが同い年ということが初めて判明するわけです。
「じゃあ小さい時のアニメって○○だった?」とかアイドルの話とかドラマの話で超盛り上がります。
そこに帰ってくる銀さんと総悟くん。盛り上がるふたりにちょっとびっくりです。
土方さんはそれからちょくちょくご飯を食べに沖田家にやってきます。でもふたりきりにはなりません。
総悟くんが元気いっぱいに部屋をかけめぐり土方さんにジャーマンスープレックスをかけようとしたり
(もちろん体格の差で出来るわけがない)するのでにぎやかです。そんなことが続いて、さて、当馬さんです。
ミツバねーちゃんがちっともデートをOKしてくれないのでやきもきしています。結婚のことは気楽に考えて
とか言いつつデートに誘う毎日です。ミツバねーちゃんは結婚について考えています。
そして土方さんがご飯を食べに来てご飯が出来るのを総悟くんと一緒にじゃれあいながら待っていたり
するのを「家族ってこんなふうかしら」みたいに爆弾投下。土方さんも家族ってこんなかな
って思っていたので心を読まれた?と思いアタフタ。しかし何事もなかったかのようにご飯。
そんなふたりを横目でみつつ総悟くんは「ううーん」と悩む。
総悟くんはミツバねーちゃんから当馬のことを聞いていて、「ねえちゃんが幸せになれるんだったらいいよ」
とは言ったけれどミツバねーちゃんが自分(総悟)のことを考えて当馬と結婚したほうがいいのかと
思っていることに気づいているので本当に好きな人がいるなら、そっちとうまく行って欲しい。
土方さんも明らかにミツバねーちゃんが好きなのになぜか家族の団欒ごっこ止まりなのをもどかしく思う総悟くん。
そんな折、店に出資していたチャイニーズマフィアの女ボスが失脚します。経営だけなら
すでに銀さんだけでもどうにかなるけれどマフィアの失脚となれば
それに関係した人々は危険にさらされることになります。
悠長にシャンパンタワーなんかやっていられません。銀さんは店を畳む決意をします。
ごたごたの中、土方さんは沖田家に行く時間がなくなり、
ミツバねーちゃんは当馬と実りのないデートを重ねいていきます。
土方さんは多摩の田舎から都内に出てきて一旗上げようとしましたのに
こんなことになってしまい、虚無感でいっぱいです。
ぼんやりした日々を過ごしていると田舎から宅急便が届きます。「十四郎へ、今年も米が取れました」みたいな。
十四郎さんは田舎に電話をかけます。おかあちゃんが出ると「かあちゃん…俺、だめだったよ」「いいんだよ
十四郎、帰っておいで。あんたのうちはここだから」ここは泣くところです。
「だいじょうぶ、叔父さんが農協の仕事世話してくれるから」やっと農協出たー!長かった!ここまで来るの長かった!
十四郎さんは都会にさよならをして部屋を引き払い、田舎に帰ることにして電車に乗ろうとします。
すると総悟くんがやってきて「俺たちのこと置いていくのかよ!いくじなし!」と罵ります。
「あんたがいなくなったらねえちゃんは小林よしのりの漫画みたいな顔のやつを結婚しちゃうんだぞ!
それでもいいのかよ!」って泣きじゃくります。
土方さんはその涙に背中を押され、ミツバねーちゃんに会いに行きます。
聖橋のたもとでミツバねーちゃんを待っていた土方さんは駆け寄ってミツバねーちゃんを抱きしめます。
「俺と結婚してくれないか」いまどき月9だってこんな展開ありえません。古いし寒い。でもそれを出来ちゃうのが
土方さんなんです。ヒューヒューだよ。あついあつい。そしてふたりは多摩の結婚式場でシャンパンタワー。
ホスト達の掛け声に、土方さんは涙します。俺はなにも手にしなかったわけじゃない。
こんなにかけがえのないものを見つけたじゃないか…総悟くんもミツバねーちゃんの幸せそうな
姿を見てグスッ。超かわいい…エンドロールが流れるなか、記念撮影。
カシャ、とシャッターがおりたところで(完)…一体何年前のドラマ!
そんな土ミツ東京恋物語。続編は土ミツ農協恋物語。

って、やだ。超長い。

2006年09月19日(火)

ジャンプはときどき土曜日(以下略)




ここ数週間はわたしの見た夢だったのかもと本気で不安になって土沖サイトさんを巡りまくった。
うちにだけ配達された恐怖新聞系のジャンプを読んでいたのではないかと。
それならこんだけ寿命がちぢまった理由もわかるというもので…
いや、うん、期待しすぎるのがいけないんだってことは十分わかってる。
前回からの続きで火葬場の隅にいる沖田を見つけて土方さんが寄っていくと
沖田は泣いていて、「総悟」って声をかけると沖田が泣きながら
「俺、好きなやつが出来たらぜってえそばから離さねえ。一生一緒になにがあったってくっついててやる。
あんたみてえな阿呆はひとりで十分でィ」って言う話を妄想してたこっちが悪い。
近藤さんが土方さんにされた最初で最後の恋の話を縁側でぼーっとしながら回想するとか
想像していたのが悪い…もう極悪…

ミツバ編まとめて読んだら鼻水出るほど泣けてきた。ねえちゃんにごめんごめん言うところ。
そんなにあやまらなくたっていいじゃない…でもあやまらずにいられないんじゃない…
あああああああああああふびん
つうか「惚れた女」のページだけ100回くらい読んでるんだけど読むたび
定型の幸せのことしか考えてなくてそれは無理だから突き放しましたとしか思えない幸せってひとつの形だけじゃないじゃん結婚とか子供とかそれ以外の幸せだってあっていいんじゃないのどんな目に会おうとも一緒に江戸に来たほうがどれだけ幸せだったんだろうと思えて仕方ないジャーマンスープレックスをくらうべきは土方さんだと思うんだよね!でもそういう当たり前の幸せを自分の勝手で奪っちゃっていいのかどうかってのが土方さんのロマンなんだろうしなあ現代なら田舎のバカップルとして中学からずっと延々付き合い続けて土方さんが農協に就職したあたりで結婚してくだくだの人生を送るそんな小さな幸せもあったはずなのにな
という考えが無限ループ。

なんだかなー。

このままじゃ本当に農協パラレルやっちゃうぞ!

2006年09月14日(木)

土方さんとミツバねーちゃんの馴れ初めがYOBAIだったらいいな妄想に励んでいた。
日本の伝統文化YOBAI。夜中に目覚めるとだれかが目の前に!みたいななれ初め。
こういうのを現実逃避っていう。




マウントポジション取ってさて起こすかってときにミツバねーちゃんの隣に寝てる沖田が
パチッ!って目覚まして慌てる土方さんに「俺ちょっと席外すんでごゆっくり」みたいな。
ハァ?と思いながら走り去って行く後姿を見つめる土方さん。時刻はすでに深夜を回っている。
とりあえずYOBAIかな?と思い直してとりあえずヤることヤる土方さん。
ミツバねーちゃんに「そーちゃんが」って言われても平気平気みたいな…だって本当にいないんだもの。
終わってから沖田がいないことを知るミツバねーちゃん。土方さんが知ってたことを怒るミツバねーちゃん。
土方さんもちょっと気になってたんで暗闇(田舎の夜は暗いんだぜ!)の中を探しに行く。
神社の境内でうずくまる沖田を発見する土方さん。「おい、終わったぞ」デリカシーのかけらもない
声のかけかたをする土方さん。その声に顔を上げる沖田。反応のにぶい沖田をいぶかしんで近寄ってくる土方さん。
「うまくいきやしたかィ」「まあそれなりに」暗いので沖田がどんな顔をしているのかわからない土方さん。
「帰るぞ。お前の姉貴も心配してた」手を差し出す土方さん。昼間ならありえない素直さで手を握る沖田。
「土方さんは俺の義兄になるのかィ」「いやまあその…どうだろうな」歩きながら会話をかわす二人。
「むずかしく考えるこたあないです。むかしから馬には乗ってみろ人にはそってみろって言いやしてね」
「おまえそういうのどこで覚えてくるわけ」「うーん」「まあいいや。転ぶなよ、暗いから」
しばらく黙って道を歩いていると沖田が言う。「土方さん俺ね、姉上とあんたがうまくいけばいいと思ってやした。
だからうれしんでさあ。がんばってまじないかけたかいがあったってもんでィ」みたいな土沖ゲフン…土ミツ。

沖田がふたりの恋のはじまりのところから見ていたんだということをいまさらながら重くかんじる。
「あ」って顔でねーちゃんの顔見上げてるところ。あのときからずっと見てたわけで
告白まで聞いちゃってどんだけ目撃者なんだと…だからこそふたりで一緒にいてもらいたかったんだろうし、
でもそれが出来ないことをちゃんと理解もしていたんだっていうその複雑な心で
土方さんとあんなに一緒にいたなんて…と思うとこみ上げてくるものがある。
死にネタはずるい。

2006年09月12日(火)

朝、目が覚めると泣いていた。いつものことだ。
悲しいのかどうかさえ、もうわからない。涙と一緒に、感情はどこかへ流れていった。
しばらく布団のなかでぼんやりしていると、山崎がやって来て、「副長、時間です」と言った。
雪は降っていなかったが、道路は凍結して白っぽくなっていた。
近藤さんの運転する車の助手席に、総悟が坐った。俺は後部座席に乗り込んだ。
車が動きだした。
彼らは、雪の話ばかりしている。夕刻までには武州に着けるだろうか。
俺は車の窓から、通りすぎていく景色をぼんやり眺めていた。
道の両側に広がる田畑は、見渡すかぎりの雪野原だった。
雲のあいだから射す太陽の光が、遠い山の稜線をきらめかせた。
総悟は、遺骨の入った小さな壷を膝に抱いている。
(略)
夢を見た。まだ元気だったころのミツバの夢だ。
夢のなかで彼女は笑っている。
あのいつもの、ちょっと困ったような笑顔で。
「十四郎さん」と、俺のことを呼ぶ。その声も、はっきり耳に残っている。
夢が現実で、この現実が夢ならいいと思う。
でも、そんなことはありえない。だから目が覚めたとき、俺はいつも泣いている。
悲しいからではない。楽しい夢から悲しい現実に戻ってくるときに、
跨ぎ越さなくてはならない亀裂があり、涙を流さずに、そこを越えることができない。
何度やってもだめなのだ。
(ttp://www.books-ruhe.co.jp/recommends/2003/12/sekainocyuushinnde.htm)


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たぶんこれVS高杉戦で銀さんサイドと一緒に戦うことに今後なるんだけど
そのときに銀さんの辛い過去のことが出てきて「なにもわかってねえやつが口出しすんじゃねえ!」
って言われるからその反論に使うための思い出作り。
「うるせえ俺だってなあ…」(ミツバねーちゃんの顔を思い出す土方さん)みたいな。
ユラーフォーエーバーひーとみーをとーじてーきーみをーえがーくよーそーれだーけーでーいーいぃー

土方さんはけっきょく俺なんだったんだっていう反省をして欲しい。
だってさー土方さんの行動って結局「自分が考えたかっこいい行動」の範囲出てないんだものー。
考えすぎたために行動を縛っちゃって、臆病になっちゃってんだものー。
悪い結果を生む原因を考え出したらキリがないんだし、こうすれば絶対上手く行く道っていうのは
ないんだからもういっそ行動しちゃってそのあとに死ぬ気で守るくらいのが男気があってかっこいー!
ってもんなんじゃないのー。そのためには死ぬ覚悟より生きる覚悟をすべきだったんじゃないのー。
近藤さんにまでバレバレだったくせにー。
自分がしあわせには出来ない誰かが自分ではない誰かとしあわせでいることが
自分のしあわせでもあるような生き方が良いように思ってた時期もたしかにあるんだけど
いまの自分的には、それナイ。鼻ほじりながらなにそれ男のロマン?みたいな。
いやでもまあ近藤さんもいるのに土方さんが惚れられるあたりが正しく少女漫画だった。

扉絵泣ける。理想の土沖だ。とりあえず来週に救いを求めたい。

2006年09月05日(火)

これからのアニメはデジタル放送ならば全登場人物の横にチェックボックスがあって
チェック外すとそのキャラだけ声消えるっていうシステムが導入されればいいと思う。
でもだめなんだろうなー。



いま思ったんだけど真撰組になるっていうのは予定事項じゃなかったわけだから
その前に出来上がっててもいくね?で、当然一緒に行けると思ってたミツバねーちゃんが
連れてってって言ったらあの台詞…酷い…超酷い…でも萌える…なんだこの気持ち。
そうするとあそこまでキョドっちゃうのも思い続けるのもわかるんだよなー。
本気であの告白のみなら二人のあの態度はありえない。ああでも純愛ってそういうものなのか。
純愛…辞書によれば邪心のないひたむきな愛…英語で言ったらピュアアンドイノセントラブ…
(ttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BD%E3%B0%A6&search_history=&kind=&kwassist=0&mode=0)
つーかミツバねーちゃんが「ずっと想ってたのに結婚を決意する」って心の流れを想像したら
本気で凹んでくる。死んじゃったらもう浮上出来ない。えるたんのときみたいなのもう嫌だー。
まんがひとつでこの体たらく。

2006年09月04日(月)

えるたんがらんまらんまでなんだかんだとすったもんだのせいきまつ。
これはもうアニメ化もしないし映画化もしていないと思い込む方向?
でもラビの声が沖田と一緒でうれしい。攻めだけど受け的な妄想に追い風来た!うわーい!



江戸に行くときも髪がふつうに長くて本気でがっかりだ。
ただ「知ったこっちゃねーんだよお前のことなんざ」のあとに駆け寄ってって
抱きついたりとかしたらその後に最後のお願い系エロはありかもと思うんで、
そのあとにあの出発の光景だったら超泣る!よね!テーマ曲はもちろん「心の旅」(吉田栄作ver)だよ!
知っても素直になれなかった沖田に涙出そう。つーか近藤さん素敵過ぎて涙でそう。
近藤さんはお父さんポジションだと夢を見ていたけれど、今回の愛の鉄拳に
お父さんよりももっと沖田とおなじ目線のような感じを受けたので
近藤さんはお父さんってよりお兄ちゃん。長男(近藤)次男(土方)年が離れて我侭三男(沖田)の三兄弟。
っていうか!土方さんのばーかばーかばーか!ばかー!
そこまで思うんだったらそばに置いててやれよ。間違ったやさしさだよそれ。
不器用って言葉使えばカッコつくと思ってんじゃねえぞっていままさに使うべき台詞なんじゃないの。
短い時間でもそばにいたいと思うのが恋心じゃない…やっべ泣けてきた。
土方さんが戦っているシーンと沖田の独白シーンがかぶってるとこ超泣ける。
最初から最後までベタだけど、ベタにこそやどる哀愁がかなりクる。
しかも読んだあとに「男ってメンドくさい」ってタイトルに気づいて「あうあー」みたいな…
ひーじーかーたー!みたいな…どうしよう萌えすぎて自分を見失っちゃいそうでこわい。

2006年09月01日(金)

こんなに漫画に振り回された日々はいたキスの弟が軽井沢でのキスを目撃していたときくらい。
えええええええええ?みたいな…あれは衝撃だった。この間からいたキスの話しかしていない。

土方さんがすれちがいの純情を地で行ってていっそ笑える。
ttp://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37384
土方さんはこういうの似合う。かっこつけてるんだろうけどそれかっこわるいよ系。
田舎のパチンコ屋の駐車場に集まる車から流れている音楽系。ヤンキーがカラオケで歌う選曲的な。
飲み屋で本家土方さんファンのおばちゃんの集いに遭遇し、「トシ(はぁと)」
という強烈なおばちゃん達にドン引いて以来どうしても土方さんには
心の距離を感じてしまうのだけれど(土方さんに罪はないよね)
いまならなんだかすきになれそうな気がしてくるから不思議。