妄想暴走オタク日記
▼21:50
土曜日が濃いです。
もともと学園ものが大好きなので(こんな年になっても、というよりこの年だから余計好きなのかな)ルキズと極先を楽しみに見てるんですが、ルキズの後に極先を見るのはどうにもよくない感じもしつつ。
出演者やテーマというか視聴者層も違うんだろうし、仕方ないんだろうけど、どうにも軽いというかチャチく見えてしまう。
まぁそれでもやん久美が眼鏡を外す頃には、そんなこともどうでもよくなって、キタキタ〜ってにやにやしてしまうんだけど(笑)。もはやこうなると水戸黄門状態で、だからわたしとしては、嫌いな訳がない。
それにしても配役を聞いた時に、淳太はともかく照史は大丈夫なのと思ってたんですが、始まってみれば照史のほうがよっぽど馴染んで見えるのは、分かりやすい大げさ感が主旨にハマったからですか。淳太のがちょっと中途半端感がある気がして、まだちょっと違和感なのかな。照史はあの分かりやすいキャラと関西弁がマッチしてていいと思います。メインの回までそれが保つかわかんないけど…とか言ってたら来週は早速淳太メインなんですねー。楽しみ楽しみ。
しかし気になったのは、今回のケンカシーンで、金髪君に完全に庇われ放題だった淳太が(笑)。最初から殴られ続けたとはいえあれはちょっとしたお姫様状態じゃ…と心配になりました。立ち上がれば同じようにダメージ受けてるであろう春馬君に支えられてしまい…。あーね、このメンバーならお姫様ポジなのか、と微妙に納得。それはそれでまぁ、関西弁だけに、大阪に置いてきた想い人がいるという事で(え)
で、そんな大智の出番はまだですか(笑)
で、そんなわたしですが、今クール一番のお楽しみはおせんです。 というかもう、笑ってるだけでも幸せって、すごいと思う。 それを差し置いても、面白い!
「お、亮。久し振りやなぁ」
読んでいた雑誌から目を離してこちらを振り返った村上は、言って笑い顔を寄越した。 「久し振り…かなぁ?」 「そうちゃう?ちょい痩せたなー思うくらいには」 村上の言葉に「痩せました?」と自らの体を見回した錦戸は、心外だと言うように小首を傾げる。本人的には太りたいと思って、筋トレもするし食事だってきちんと摂っているのに、一向に太らない体質が恨めしい。 「納得いかん、いう顔してるで」 そんな錦戸の内心の動きを読んだらしい、村上が人の悪い笑みを浮かべる。まぁ今に始まった事やないやん、と錦戸の傷心を吹き飛ばし、ソファの座り位置を僅かにずらして、錦戸に勧めた。 「で、ドラマはどうなん?順調に進んどる?」 「ぼちぼちかな」 村上が何冊か持ち込んだらしい、テーブルに置かれた雑誌の一つを手にとって、錦戸は答える。ぼんやりと目を通しながら、そういえばこの人は見てくれているんだろうな、と根拠もなくそう思った。 「回を追うごとに俺、ファン減らしそうですよ」 苦笑い気味に言った言葉には、村上もつられたような苦笑いを浮かべる。けれどすぐに笑い直して、それこそがお前の思うツボやろ、と言った。 「”かっこいい亮ちゃん”だけに興味があるような子には用はないんやろ?私も殴られてみたい、くらいのファンの方が好きそうやもん、お前は」 「それじゃ俺自身が変態みたいやん」 「あれ、違った?」 言いながらそれでも、実際の錦戸はむしろ真面目なのだろうと村上はまた、笑い飛ばした。様々言い募ってみてもいとも簡単に笑い飛ばす、その軽さが心地いいと錦戸は思う。
ドラマを録っていて、ふとデジャブを感じる事がある。
演じる自身の気が重くなるような、ろくでもない役だけれど、ただ一つ感情移入出来るとしたら、自らが歪むほどに他人を想い募る、その愛情だったに違いない。 雑誌を捲る振りをして、錦戸は、隣の村上の横顔を盗み見る。 DV男を演じながら今、改めて思った事がある。その昔、焦がれるほどに村上を想っていた頃、何を犠牲にしても手に入れたいと思っていた。けれどあの頃、手に入らなくてよかったのかも知れない。 だってこの手に入れていたら、自分は今演じる「彼」のように、村上に何をしていたか分からない。 当時の村上に、そこまでが予想出来ていたかどうかは分からないけれど。 何を押しても引いても頑なに錦戸に靡かなかった村上は、ある意味天才的な嗅覚で、絶妙な駆け引きで、錦戸との距離を測っていたのかも知れない。自らを「何の取り柄もない」と言ってはばからないけれど、それは彼の天賦の才能なのだろうと、錦戸は確信する。そしてそれこそが、錦戸が好きで堪らない彼の一面なのだった。 「何、考えとるん?」 だって、ほら。 今だって錦戸の目線ひとつで村上はまた、そうやって何かに気付く。 「別に、何も」 だから錦戸も、ただ笑みひとつ浮かべる事で、その場をやり過ごす。いちいち言葉にしなくとも、村上には伝わる筈だった。 「そう?ならええけど」 言いながらもう雑誌に目を落とす、村上の事を改めて、錦戸は、好きなのだと、こんなにも愛しいのだと思った。
▼23:38
立て続けに亮雛ですけども、私自身は今、定期的に襲われる倉雛ブームで、す(笑)!
今、秦基博にハマってるんですけども(今頃)「鱗」を聞くたびにあぁ倉雛書きてぇーとか思いながら電車に揺られています(要は通勤途中のiPodヘビロテ)。あー倉雛語りたい。
そんな訳で、書きたい事は多々あるんですが、どうにも日記の書き方を忘れつつあある感…。
とりあえずそのうち大智ドラマを見たら、また感想を書きに来ます。(たぶん)
「愛か死か、なんてヒーロー漫画みたいや」
実際オレらヒーローなんやけど、とイエローは言って笑った。 余命僅かだというパープルの為に、イエローに必要なのは愛を失う事らしい。皮肉な事に、それはパープルを失う事でもあった。イエローはパープルを愛していたから、それを失う事は、すなわちイエロー自身を失う事でもあった。 それでも、とイエローは思う。 自分はたぶん、もうすぐ死に至る。愛を手放す事は出来ないから、パープルの為に死のうと思う。だってパープルのいない地球は守る意味がないし、生きる意味もない。 「だからオレはたぶん、正味ヒーローにはなられへんのや」 不特定多数を守るより、パープル一人を守ればそれでいい。…今は。 それがどれだけの背徳か、間違った事か、薄っすら分かる気はするけど、それだってどうでもいい、と思う。だからこれから自らの行く先が地獄だとしても、それもまたいい、と思う。 だって、パープルのいないこの世界だって、地獄には違いない。 「願わくば…」 じわりじわりと迫り来る死を待つべく、イエローは地面に横たわる。そうしていると地球に抱かれているような、パープルの愛した地球に抱かれるような気分になる。
願わくば、三途の川、蜘蛛の糸でもいいのだけれど、死に至るまでに一度でいいから、パープルと擦れ違う事が出来ますように。 そうすればその一瞬を逃さずに、パープルに聞こえる大きな声で、愛してると言えるから。
その時を思い浮かべて、うふふと笑みを浮かべる。 幸福な微笑を刻んで、イエローはそっと目を閉じた。
▼0:30
横蟻の東からバトロワレンジャーの速報メールが来て、ぎゃっと叫びつつここここんなの?と勝手に想像した黄紫…。絶対に間違っている自信があるので、こんなんらしいよーというノリだけでお楽しみ下さい。
ってか、久し振りの日記(1ヶ月振りらしい!)なのに相変わらず適当ですみません…。 一応、未定を見たり東方神起に連れて行かれたり色々あったんですが、なかなか日記に手がつかず…。
そんなこんなで、生きてます。(すみません)
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