The あぽ家
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2009年06月30日(火) それよりぃ 問題ぃは 今日の雨ぇ

本の少し前まで 「もう、忘れてしまおう」 そう思っていた。

なのに・・・。

天気予報が明日は雨。 しかも結構本気で降ると聞いた途端に噴飯。

ちっくしょぅぅぅぅぅ!!!!



傘がない。



本日、雨の中、銀行へお使いに行った。

月末なもので、あちらこちらが長蛇の列。

待たされることは必至だな、、と濡れた傘を傘たてに立てかけた。

その傘がない。


実はつい先日も傘をやられた。

いつも使っているのはビニール傘。

傘たてに入れると、どれが自分の傘か解らなくなる。


残った傘を広げてみたら錆びてたり。

・・・・、急激に酸化したのか?


サイズが小さくなってたり。
・・・・、劇痩せ?


骨が外れていたり。
Nooooooooo!!!!!


それでも、それが自分の傘じゃないことは証明できない。

なので柄のところに「ケロちゃん」のシールを張っておいた。

これなら I,  My, Me, Mineが一目瞭然。

と、安心していたところをやられた。

付いていなかったものが付いているなら「自分のものではない」という目安になるが

付いていたはずのものは取れてしまったら何をも証明してくれないじゃないの。


それが「アリバイ」不在証明。


残っていた傘のどれにも「ケロちゃん」が付いていなかった。

そして、これかもな・・・と選んだ傘は

錆びていて、小さくて、骨が外れているパーフェクトアンブレラだった。



それからはビニール傘を使っていない。

今日の傘はいつも体を濡らして帰る私のために相方がしぶしぶわざわざくれたデカイ傘。

その傘をやられた。

傘たてに残っていたのは同じ青でも、見た目でわかるほど小さくて、しかも柄の色がベージュ。


黒だちゅーの、あんたが持って行った傘は柄が「まっくろ!」


差してみて気が付かないなんて、よっぽど鈍いっしょ?

あの傘、ズシンと重かったでしょ?

明らかに差してきた傘よりデカカッたでしょ?




確信犯でしょ?



行員さんに事情を話しているところに警戒中のお巡りさんが来て

「警察がいるのに盗んだりしないと思うよ」 って言った。



ですよね〜。 きっと間違えたんですよね〜。



でも・・・お巡りさんは私の傘がどれかご存知で?


盗めるって! 私にだって盗めるって。 自信あるよ。

今ならルパンに負けないだけの自信ある。

とんだ銭形のとっつあんだわ(怒)


それに、盗まれたにしても・・間違われたにしても・・

例えどっちにしても今の私の状況は変わらない。



「傘がない」


銀行が貸してくれると言った忘れ物の傘は、ありがたいことに


開かない、閉じない、破れているの更なるパーフェクト。



それって・・・忘れ物じゃなくて捨てられたものなんじゃないっすか?



今にも降り出しそうでムシムシとしたこの空の下。

ほくそえんでいるヤツがいるかと思うと腹が立つので

へ〜んだ、別に惜しくないもんね!」と一言言ってやりたくなる。




傘もって出て来い!!!




注意:
 
この日記は、もし銀行に傘が届けられていた場合、ひっそりと削除されます(笑)


2009年06月29日(月) マニアックでごめんね

泣く子と眠気には勝てないって言うけど(言わない)、本当だわ。

仕事中にも襲ってくる睡魔に危うく魂を売り渡すところでした。 


安値で。



ま・・相変わらず何もない一日でした。


おしまい(笑)



こんなことなら書く必要もないんですけど、実はわたくし・・

たった今「ハートを鷲掴み」にされました。 

往年のフリッツフォンエリック張りに。

えっと フリッツを知らないよいこの皆さんは検索するといいですよ。


「鉄の爪 フリッツフォンエリック」で。




お暇なら。


さらにお暇な方は「ブルーノサンマルチノ」でも検索してみてください。

究極のエコがそこにあります(笑)

ちなみに、私が一番好きだったのは「ザ・グレート・カブキ」です。





プロレスの話なんですけどね・・・。





で、何にアイアンクローされたかというと、この本。


女子中学生の小さな大発見


たわいもないことなんですよ。

お茶碗の中の米粒を数えてみたり、イカの墨で習字をしてみたり、

ことわざを実践してみたりして、怒られてみたり。

その中のひとつにガッツリ掴まれたちゃった。



万歩計をつけて寝てみたら、朝までに12歩、歩いてました


悪寒、大爆笑っすよ。

何だろうね、この発想の転換。

昔、掃いて出していたものを逆に吸い込んで掃除機が出来た。

これに匹敵するぐらいの逆の発想ですよ。

ダイソンで商品化を望みたいくらいですわ。 



大損するかもだけどw      ダイソンだけにね(^m^)
  



万歩計をつけて寝るって・・・あぁた。 

目的見えませんよ。


しかも、万歩計もやってくれるよね、12歩って・・・あぁた。

ちょうど笑いを誘う数字ですよ、その辺の地味さ加減。


試しに、布団から12歩、歩いてみたんですけど我が家の場合、丁度トイレまで。

でも、片道だから返ってこれないw

もし、無意識でトイレに行っていたとしたら、どんだけ狭い家に住んでるんだこの子。



いや、素晴らしいの一言です。



欲しいな〜♪ その万歩計。

性能としてはちょっと首をかしげるけど(^m^)



おかげで目がパッチリ覚めました。

寝ても支障はないというのに。

もう、布団は延べてあるというのに。


2009年06月28日(日) 事実は小説よりも・・・

もし私がセリヌンティウスだったらメロスとの友情はなしで・・と答えてしまうほど楽しみにしてた「BOSS」が終わってもうた。


いやー、天海祐希、かっこいいから。

私が女だったら、ほっとかないから。

事件だから。



惜しむらくは・・・

私は女だったし、天海も男じゃなかったという事実。


世の中、うまく行かないものだわ。



何でも世の中なんて実体のないもののせいにするんじゃない!


叱っておきました。



なーんてことぐらいしか書くことがない毎日。

マイケルが逝っちゃったりとか、世の中は動いているのに私ったら微動だにしてない。

あ・・でもスリラーは踊ってみたからちょっとは動いてる。

こんな毎日をどう書きゃいいんだ、と自問自答の末「そうだ!エッセーにしてみよう」と思い立ちました。


で、最初にしたことが検索。


「エッセー」




そっからかよ(笑)



エッセー:随筆

随筆:自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章。随想。エッセー。


イマイチ意味が判らない上、任せる筆なんて持ってない。

持ってる人がいるなんて聞いたことすらない。




私の中のエッセーのイメージを手探りでいく。

検索台無し。



2009、6月27日。 梅雨の中休み。

天気のよい日は少しだけ活発になる  が! 程ってものがある。

ガンガン照り付けて、ドンドン気温も上がってきて、私の気持ちの上がる隙がない。

心が日陰に篭りがち。

それでも今日は「行かねばならぬ」 図書館の返却期限日である。

気持ち並みに重たいかばんを肩にかけて出かけた。

利用する図書館は、結構距離がある。 

バス路線にして停留所二つ分。

ここからは3通りの行き方がある。

あのこがいた頃は、夜のお散歩コースのついでに返却ボックスに投げ込んでいた。 

いつの間にかそこが通常コースになっていた。

昨日は払い込みにコンビニに寄りたかったので、違うコースを選んだ。



近い。 



思ったよりもずっと近い。


お得なコースを今まで見逃してきたのか! 怠け者としてはあるまじきチョンボ。

図書館では小時間過ごす。

二週間分の本を選ぶ、結構至福な時間。

通勤用に文庫本6冊。 家庭用にノンジャンルで5冊を借りる。

前回よりも1冊少ないのだが、其の内の一冊が辞典並みに厚い。


「勘定科目の実務処理事典」 


辞典じゃないけど事典だった。

さらに過酷に照りつける太陽の下、来たときよりも重いかばんでヨッコラショ。

大丈夫、道は近い。

このチョンボ道は、この辺では一番大きなスーパーがある道だ。

日常通る道ではないので私は滅多に使わない。

たまに相方と行くことがあるが、ヤツと一緒は非常に危険(笑)


色んな物が目新しく感じられて
「あれ、珍しいんじゃない? お安いんじゃない?」
とついつい買ってしまう我が家の鬼門スーパーだ。

「そうだ、牛乳を買おう」と入ってしまったのが運の尽き。

かばんを入れるためにカートを使ってしまったのが更なる不運。

「お!(゜o゜)」とか「あ!(~_~)」とかで、ついつい・・・。

会計を済ませて品物を袋に入れて、カートを戻すところで


「はぁ〜(-_-;)」


下の段に、大物がうっかりと鎮座していた。 大チョンボ。


このチョンボ道は「近く」て「重い」道とズシリと思い知る。



負けるな私!



げっそりと帰ってきた私を哂わせてくれたのは、牛乳を買い忘れたという間抜けで腰抜けな事実。



「事実は小説よりも重なり」



チョンボ道封印。

こうなったら寝るしかないね!と強引にシェスタへの言い訳。

言い訳なんてしなくてもいいものを、なぜかちょっとはある罪悪感。

ただ、バリボーの試合の放映があるので、どうしようか?と迷っているうちに寝てもうた。

「はっ」と気が付いて目覚めたときには窓全開! ドア全開!!

盗まれるものなどないし、、、と思えども、そこはやっぱりか弱く、うら若き(自主申告)乙女としては無用心。

我が家の来客は階段を登る音で解る。

相方などは、ご近所中に触れ回る程の賑わいで登ってくる。

誰も来ているはずはなかった・・・なかったのだが。




玄関先に一枚のチラシが置かれていた。

「シルバー人材派遣」の人員募集。





老いは、足音もなく忍び寄るもの。

そんな言葉が浮かんできたのでした。




置いていくなぁぁぁ!!!




似非エッセー!


2009年06月23日(火) 止めろメロス

最近何だか寝つきが悪いです。
切ないです・・・朝が(笑)

寝しなの太宰はよくないね。

生誕100年の桜桃忌に合わせて、図書館で太宰を借りてまいりました。

でも、すっかり忘れてて土曜日の夜から読み始めたんですけど、他の本との並行なのでなかなかこれが思うように進まない。

彼の知識の豊富のなせる業なのでしょう。

マルクス、レーニン主義やら画家、詩人、演奏家など、「しらねーヤツら」が出てくる、出てくる。

横ちょに解説が載ってるんですけど、それみて「あ〜」ってならないところが私らしくて腹立たしい。

聖書の引用なんてそこいらじゅうにあって、太宰の「だざい」は堕罪なんじゃないの?と上手いこと言ったねとほくそえむ。


実は、わたくし、太宰は初めて。

いえいえ、知ってますよ、作品はね。


「問題です! 次のうち太宰治の作品はどれ?」

1. 我輩は悪寒である
2. ある悪寒の一生
3. 悪寒工船
4・ 人間失格

みたいな、知識でね。



すげー、サービス問題w



有名だもの、何となく内容的には知っている。

でも、読んだことはなかった。

『走れメロス』以外はね。

まだ全部は読み終わってない。 

終わってない段階の中間よりも終盤報告。


太宰・・・けつが難解。


ボラギノール系のけつじゃなくて、起承転結のけつですよ。

『富嶽百景』なんて、読み終わって「・・・で?」と、

『トカトントン』で「はっ?」と思っただけでなく声にも出ましたからね。

かの有名な『人間失格』に至っては、最後の最後で「ええええーっ、それいる?」ってなった。

どうやらきちんと読みこなせていないらしい、もう一度読まないと解らないのかもしれない。




何て面倒な(笑)


そして『走れメロス』

これは学校の教科書に載っていた。

だから(しぶしぶ)読んでいる。

実はわたくし、この話が嫌い。

しらない人はいないと思いますけど、便宜上あらすじを(笑)

メロスは妹と二人暮しの牧人だ。婚礼の近い妹のために市に買い物に行く。
するとその市は人を信じることが出来ない王の為に人々は殺されていた。
メロス激怒! 王様を殺す!と息巻いて登城、捕まる。
死刑に処されることとなるが、3日待てと頼む。 村に残っている妹の結婚を見届けたらいつでもどうぞと。
信じない王にこう言う、代わりに親友セリヌンティウスを人質に出すと。
走って村に帰って結婚式をして走って帰ってくるメロス。
約束を守ったメロスに感激して王は赦し、そして自分も仲間に入れてくれという。
「王様万歳」という群集の歓声でめでたしめでたし・・おめでたい(−−;。




嫌いだわー、メロス。



激情にかられて何の勝機もなく突っ走っていって捕まり、挙句の果てに妹のために3日待て?

王様のところに行く前に考えようよ、妹のこと。

しかもその代わりとして親友を人質に?

何だろうね、その事後承諾。 

とりあえずは相手の都合も聞きなさいよ。

「ちょっと急用なんだけど、お前、3日くらいひま?」

今、世界で一番暇だと思われる悪寒でさえ「あ、、木曜の夜はBOSSあるから駄目だね」ってなるぞ。

最終回だぞ、見逃せない(笑)


セリヌンティウスよ。 

親友なら教えてやるべきだ。

「お前のそういうと直したほうがいいぞ」って。


そして王!お前もだ。

何で前向きに明日を目指しちゃってるの?

しかも頬まで染めちゃって。

本当に改心したなら過去を振り返れよ。

今までやっちまった自分の罪と向き合うのが筋だろう!

それが本当の改心ってもんだ。


群集も群集、「万歳」はないだろ。

結果オーライで愛と真実と友情の三部作みたいになってるけど、これは、メロスが自分でまいた種だから。

むしろ走って当たり前。




そうなる前に誰か「止めろメロス」だから・・。



「後先考えないと大変なことになるよ」というイソップ童話だと思う。



と、昔思った私は、今も同じ感想を持ったまま進化してませんでした。



嫌いだわー、メロス。



そんな怒髪天な感想を持ったわたくし、悪寒。




どちらかというと、メロス寄り(^^;






近親憎悪(笑)



もうひとつの太宰の代表作「斜陽」

最初の一行を読んだ相方。

「スウプ」って、、、と大爆笑。

さらに次のページで「スプウン」って、、、もう無理と転げまわった。


ヤツにかかれば太宰文学もギャグ。




ちょっと同情(笑)


2009年06月19日(金) 途切れた記録と妄想電車

昨日の朝、電車に乗って「え”」ってなった。

本の残りのページが、心もとない。

麻生ソーリの支持率よりも心もとない。 そりゃ、深刻だw


わー、やっちまった。


昨日の帰りに残量を目で確認して、家に帰ったら遣っ付けて、明日の朝から別な本にしようと思ってた。

それが、相方が来てくっちゃべって行ったため・・失念してた。

どう考えても持たない。 同じ行を二度読み返しても片道分。

どうするべきか!

今読んじゃって、帰りを我慢する。

いや、辞めておこう。 今我慢して帰りに同じ行を二度読もう・・。ヤダw!

そんな私を美味しいものは後で食べる性格だと見抜いた人はいるかしら?







残念でした。 その日の気分によります(笑)






それで本当に久しぶりに車内観察をしてみたんですよ。


えっと・・・進化してた。


ちょっと前なら新聞広げたり、漫画読んでたりする種族が絶滅してた。


みんな携帯電話をピコパコさせたり、パソコン打ってる人までいる。


おいおいおい・・・いったいこの電車の中にはどれだけの電波が行き交ってるんだい?

目に見えないからいいようなものの、こいつが可視だったらオオゴトだぞ!っと思ったわけですよ。

「ちょっとー、あんたの電波、いま私をすり抜けてるんですけどぉ」とか機嫌の悪い日なら食って掛かりそう。

893なら間違いなくイチャモンつけられます。

ことによったら、電波当たり屋なる商売も出てくるかもしれないわ。

私のように目覚し機能以外はサッパリならいいけど、あっちこっちから電話がかかるような人気者は大変。

一度に沢山掛かってきて、電波が強く、太くなってる。

罷り間違って、ドスっとかドテッパラにぶつかったりしたら、お腹に手を当ててゆっくりと広げそれを見つめて


「なんじゃこりゃあああああ」


ユーサク・マツダがあっちこっちに出没しちゃうね。





しないね(笑)





駄目だ・・・やっぱり電車は本がないと乗れない。

頭の中で暴走族がゴットファーザーのテーマでパラリラパラリラしちゃう。



深い反省の元、家に帰るなり分厚い本を選んで入れておいた。

今朝、電車に乗って驚いた。




二冊入ってた(笑)



せっかく毎日頑張っていた「脳トレ」も一日穴が開いた。

イチローと同じで連続記録が途切れた。

一緒にしちゃ駄目(^m^)

一日置いた本日、気分も新たに「脳トレ」る。


四字熟語で引っかかった。


抱腹○倒


いやいや、ちゃんと書けましたよ。 「抱腹絶倒」ってね。

ただね・・・その文字が私の脳の琴線に触れちゃった。

腹を抱えて絶対に倒れる


それはもう、笑い茸なんて騒ぎじゃないんじゃないか!

流行病なんじゃないか!と、

何がしかの菌にやられたんじゃないか!と。 


「絶対」にって時点で大騒ぎしている豚ちゃんのヤツ超えてますよ。








わたくし・・・四字熟語の中にウイルス発見しちゃいました。







あー、今日も有意義な一日だったわ(涙)




2009年06月15日(月) ヨシ!としよう

昨日の続きじゃ無いですけど、金曜日の夜から気になる症状があったんですよ。

いえ、現在も進行形ですが。

右の大腿部の外側がですね、「ブルブルッ」ってするんですよ。

携帯のマナーモードみたいな震えを感じるわけです。

時々、まぶたが「プルプル」することはありますけど、こんなのは初めてですね。



何のストレスなんだい? 子猫ちゃん(笑)



珍しく土曜日の夜に相方からメールが。


「○○ちゃん(友人)が、オカンの分もお土産くれたから持ってくよ」と。


土曜日の夜はお忙しいテレビっ子なんですけどもぅ。


でも、お土産って聞いたら取り敢えずは「ウィ〜ムッシュ」でしょ(笑)


暫らくして手に荷物を持ってやってきた相方。

何やら「デコ」るセットらしい。

ビーズとかで派手派手な携帯にするアレ!ですよ。

会社で新しく売り出す予定があるみたいで、上手く出来たら買い取って販売してくれるという心をくすぐるものだ。


相方、図工が大好き←あくまで図工レベル(笑)


それで「試しに作ってみるの巻」セットを購入して持参してきた。



ふ〜ん。



で? お土産は?



あ・・・・



やっべ〜、楽しい。 ピンセット楽しい〜。とご満悦。


とりあえず、耳が暇そうだったので、そのブルブルの話をしてみたんですよ。


そしたら



相方 「それはね・・」

悪寒 「うん、うん」

相方 「携帯ブルッってる症候群」



なんだ、その捻りも何もない超直球、ど真ん中のネーミング。

寧ろ、ちょっと「ん?」ってこっちの首を捻ったちゅーの(笑)



日にちをまたぎ、明日は一日、部屋で作る!と意気込んで帰っていったのは遅刻したシンデレラ並のお時間。

部屋は魔法が解けたようにズタボロに散らかってましたね。

でも、放置したまま、大腿部ブルブルさせながら寝ちゃった。



次の日の昼近くにメールが入る。


「ビーズ、忘れてない?」



あー、この紙袋がそうか。。。。

「忘れたかどうかは知らないが、ここにある」と返信。

「解った。 そっちで作る」と更に返信があったお昼時←ここ重要w。

「昼飯食うなら、今から茹でるから10分でこい!」

「\(~o~)/はーい」



返事は可愛い(笑)

でも、手ぶらで来た。


お前、お土産は?

あ・・・



ご飯を食べ終わってビーズを広げてヒトコト。

「ピンセットがない」

昨日、ピンセットが楽しすぎて、それだけは持って行ったんだw

暇だ、暇だと言いながら、グズグズとネットをしておりました。

どうやら夕飯も食べていく気は満々なようです。

でも途中で雨が降り出し、洗濯物を取り込みに一旦帰宅。

「お土産忘れんなよ」と念を押して送り出しました。


ご飯が炊き上がった頃に再登場。

今度は間違いなくお土産のチョコモチ10ケ入りを持って来てくれました。 



(・・? ナゼ4ケしか入ってないのだ?



とりあえず一ケ食べて、手が止まる。

う〜ん、微妙(笑)

そういうと、つかさず「だろ?だから私が食べてあげたんだよ



あ、あ、ありがとう。



でも、あんたはこれを1箱と6ケ食べたんだよね。

エバって言うほどの犠牲精神か? 

寧ろ喜んで食べたとしか思えない量なんですけども?



堅いこと言うなよ!って可笑しくないか、その返し(笑)




シャケのハラミを食べながら、近況報告。

突然に「あたしって確りしてるよね」という質問が出た。

何で?

知らないよ(笑)

「確りしてるから、悪寒も一人暮らしを許したんでしょ?」と真顔で言出だした。



超ド級でビックリ。


「あんたが確りしてるかどうかは知らない。 だってオカンはあんたしか知らないからね。 でもさ、17,8の子が一人暮らしをしてたら確りしてるって言われるかもしれないけど、あんたいくつよ?誰も感心したりする歳じゃないだろう」 と、辛口コメント。



「あー、そうだー、ちげーねー」と頭を抱えてた。



もっと早く気がつこう。 

出来れば人に言われる前に気がつこう。


そして・・・お土産二度忘れた時点で思い知れ!。



こんなとっても確りしている相方は最高だと、改めて思う(笑)



嫌いじゃないのよね、、そういうトコ。



まさか、それが「ブルブル」の原因じゃないでしょうね? 子猫ちゃん。


2009年06月14日(日) 二つの脳

相方が巣立ってもう二ヶ月を過ぎました。

最初の頃は何だかんだと種類の不明な高揚感で家の中を磨いてみたり、
今までしなかった、しようとも思わなかった事に手を出してました。

ゴミ袋の記録更新とか(笑)

それが最近、何だか少しも触手が動かない。

お風呂場と換気扇という偉大なるツートップを残したまま息切れしてしまいました。

寂しさを感じる間も無く無気力に突入でしょうか?

二ヵ月後のペット(笑)ロス症候群。

何て感性が鈍いんだ!って話ですよ。


遅れてきた筋肉痛。

どんだけ心の筋肉が老化してるんだ!ってことですよ。


最近はじまった図書館ブーム。

古本で買っていたときは、多少なりともお金を出す以上、冒険はしたくない、当たり外れのない馴染みの作家のものばかりになっていた。

ところが、図書館は違う。

外れたって構うこっちゃない、ちょっと興味を惹いた本は手当たり次第。

今回も生誕100年を記念して

「太宰治」から、
「男女7人ネット心中」を経て、
「ペンギンの足はなぜ凍らないの?」まで、計12冊を網羅してまいりました。



網羅か?(笑)



昨晩、一番最初にチョイスしたのが「心療内科を訪ねて」夏樹静子著。


アブねぇ^^、なんか知らないけどアブネェ^^;


夏樹氏自身が体験した『心身症』のルポルタージュです。

指を切れば痛むのは指だ。
 
脳はそこをキチンと指令する。

でも体のどこも悪くないのに激痛が走る、喘息に苛まれる、顔が曲がるなどに悩まされる人々。


そういえば切断した後の「幻肢痛」というのもある。



 

あらやだ・・脳って嘘吐き。





それを個室に隔離、絶食療法で自身と対面させ、ストレスやトラウマの根源を探ってゆくというものだ。

実に不可解で興味深い。

意識を潜在させるのも脳なら、それに気が付けと身体に警告を出しているのも脳。



何?この素敵な矛盾。



そうだ・・きっと脳には二人の小人がいるに違いない。

心は清い天使そのものなのに、時々悪魔も顔を出すように(逆かw)

私の脳にはきっと幼いままの震える子猫ちゃんがいるに違いない。

そして今感じている私の無気力は、その子猫ちゃんが大人になって巣立とうとしているサインか?


お前まで、巣立つというのか(笑)
そうは、させるか!引き止めちゃうもんねぇ。


環境の変化然り、季節的なものも然り、年齢的なことでも・・てコラッと叱りw、まぁ何がしかの変化があっても可笑しくはない。

ストレスの原因は知るヨシもないが、

「知らなくて良いことは知らない方がいい。知りたくなったら知ればよい」

それくらいのスタンスでまた先送りといたします。




メンドクサイカラ (^m^)<プッ



さって、次は何を読もうかな?と無作為で取り上げた本が



「死について考える」遠藤周作著。



・・・これはまさか潜在意識のなせる技か!!!


脳の仕業を超えた神業だな、と大爆笑。


震える子猫の卒業儀式を阻止すべく、とりあえずの日常を取り戻すために・・・・



たまった家計簿の整理に励むとすっか。 



イヤイヤだけど。


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