The あぽ家
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2008年11月20日(木) プリーズ・プリーズ・プリーズ

なんのお手伝いも出来ないのに、勝手なことばかり言ってると思ったでしょ。

ごめんなさい。

そんな角度からしか応援できない我が身が歯がゆいです。

それでも・・・心から精一杯応援しています。

この空の下から。





つい先日、我が家ではこんな密談が交わされた。

悪寒 「ものは相談なのじゃが、例の給付金のことじゃ」

相方 「あ”?」

悪寒 「そちも存じておろう。 麻生将軍が打ち出した特令じゃ」

相方 「ああ」

悪寒 「そこでじゃ・・その給付金なのじゃが」

相方 「うざいよ、そのしゃべり方」


乗ってくれない(T0T) 意外と手強い。


悪寒 「今年の灯油代に当てたいんだけど」

相方 「いいよ」


乗ってくれた(・0・) 意外と容易く。



いやーラスカル。 パスカル。 オスカル。 タスカル。←レベル4の感謝。


それが、ちょっと私が目を放した隙に「年内」から「年度末」に変わってる。

年度末って? 弥生三月、桜の頃?



灯油いらねぇ。


ねぇねぇ、年末じゃないの? ねぇってばぁ(誰に甘えているのか不明)


お給料になって身入りは定額になった。

だから安心!かと思えば、物入りの時期になっても懐は変わらないという絶望も解りやすい。

この年末というヤツは実に物入りなのだ。

流石に今では来なくなったが、我が家には娘が高校三年生になるまでサンタさんが来ていた。

小学生の頃の相方 「サンタさんて本当は親なんでしょ?」

その当時の悪寒  「そう思う子の所にはもうこないんじゃないかな」

巧く交わしたつもりでほくそえんだものだが、後に「自分で蒔いた種」となる。 

(策士の溺死)


毎年、欲しい物のリクエストが年末のさり気無ない会話の中に挟まる。 

(サブリミナル)

昔に見たテレビでどんなに貧乏でもこういった行事を大切にすると子供は貧乏を悲観しないと言っていた。


がむばりました!


いや、本当のことを言うと、子供が高校三年生の三月(年度末!)までは我が家は結構、お金がありました。

これをお役所的に言うと18歳の誕生日を迎えた次の三月までになるんですけど。

都と区から補助が出ていたのですが、これが結構な額になる。
 
四期に分けて戴けるんですけど、それが都と区でずれていて二ヶ月に一度は何がしかのお金が入ってくる算段。

月に換算すると6万円ぐらいは戴いていたのではないでしょうか? 

流石私、O型の女。 けちの割には「大雑把」だわ(笑)

医療費も個人負担分は無し。 

流石私だわ、入るものに寛容だけど、出るものの額はキッチリ把握。
 

(遠い目)

ありがたかったなぁ〜。

悪い歯を全部治しておけばよかったなぁ〜。

まだ18歳になってないって言っちゃおうかなぁ〜。

親が言うんだから間違いない!とか言い張ちゃおうかなぁ〜。



この年末にはいつも、私の贅沢コレクションが重なる。

わんにゃんブログのカレンダーが続発するのだ。

しかも定価は1050円でも送料その他で1500円は下らない。

今年は更に、ブログ本が二冊もこの時期に出る。

近所の本屋さんで買えば定価で済むと予約に行ったら三週間はかかると言われた。


秤にかける。


三週間のお預けの値段が500円。(待てそう)

500円やるから三週間待て!(待てるな)

500円で三週間、モヤモヤしとけ!(やだぁ!!!



ということでネットで買うことに決めたそんな朝。

贅沢三昧のひとつ「韓流歯磨き粉」がパフッっと断末魔の乾いた声を上げた。



私も18歳未満です!本人が言うんだから間違いないです!と言い張りたくなった(涙)



2008年11月15日(土) 魔物がおる

「魔物じゃ。魔物がついておる」

昨日、会社に魔物が魔物が棲みついておりました。


朝から叔母の声がする・・・。

合わない〜」

もう、その言葉は久しぶりの爽やかな朝には不似合いですわ。
(ドキドキ・・また計算ミスか?)

「やっちゃった???」という私の問いに、

「いや、合ってるんだけど、合わないの」と不可解なお返事。

伝票と納品書の数字は合っている。

なのに、それぞれの計算をすると合わないと言うのだ。


セーフ(笑)


伝票が合ってれば、私は無実。 容疑者圏外。 部外者と呼んで頂いてかまわない。 


さぁ、呼んで頂戴な(笑)


実はその伝票、三回も失敗した。

特に難しい仕事ではない。 寧ろ毎日書いている安牌。

それが、ナゼだか同じところでシクる。

それで上の台詞となった。 


これから始まる悲劇の序章とも知らずに。


カラッと天気にご機嫌も麗しく、本日は外回りを三件ほど。

最初に一番遠いところ「税務署」を訪れて、書類の不備が発覚。 

印鑑が要る。

会社へ電話すると、車で届けてくれるというお返事。

だが、待てど暮らせど来ない。

しばらくして、ちょいミスがあり、行けないので戻って来いと。


戻って来てハンコをついてまた行けと??


「は〜い」 笑顔だバカヤロー(笑)


その他の二件を先に済ませてご帰還。

書類にハンコを押して、新たな気持ちで再出発。




しようとして・・青褪める。


お・・お金が無い。

捜せど、捲れど、屈めど、覗き見てもない。

10,500円の現金と、二件分の領収書がない。

オーマイガー!!!


魔物じゃ、魔物が憑ついておるぅぅぅ



慌てて電話をすると、最後に行った「法務局」にあった。

神、ちょっと居た(笑)

結局は本日の三件分を逆回りしてもう一回辿る結果となる。

ジャンプ台のような坂をを二回も昇り降りする憂き目に会う。

魔物の狙いはそっちか!



そして一日の終わり。

魔物ともおさらばじゃ!

先日ご招待で行った美味しい天麩羅やさん。

叔母が貰ってきた「天かす」

それも美味しいから食べてと持ってきて冷凍庫に入れておいてくれた。

帰りにソレを取り出そうと冷蔵庫へ。

今日は美味しい天かすでいつものうどんを食べて厄落としするぞ!

会社の冷蔵庫は冷凍庫が下についている。

それを開けようとしゃがみ込み・・・ドアを開ける。



撚りによって上のドアを開ける。



がつん



魔物の最後っぺ。




「本当に、居たね。魔物」という叔母の台詞が沁みるぜ!


というわけで、私のおでこには今、冷蔵庫のドアの角の形のチャームポイントがある。 

痛てぇ。


クダラナイ。 

いつもに増してクダラナイから書くつもりは無かった。 

痛いし。


しかし、その話を聞いた相方の一言が・・。

「あんた、人のドジ話は書くくせに自分のは書かないなんて汚ねーよ」

いや、卑怯なのは今、始まった事ではないので、一向に構わない。

だが、その言い方にムカッと来たので書いてやったわい!




ここにも魔物がおった。



2008年11月10日(月) 連敗中

昨日、ついに我が家では夏物が完全撤退されました。

当然の如く、扇風機もお隠れになりました。

依って!ではありますがファンヒーターがはみ出しました。




土曜日の夜、仕事が終わった相方からメールが入りました。

「今、終わった。 ○●行こうよー」

そんな娘の可愛いお誘いを断れる親などおりません。


「ワリー。今日ブラッディマンデーあるから」




おりました(笑)




「ビーデーオー」




・・・。

思い出してくれ! リメンバーパールハーバー!

家のビデオは予約が出来ないんだよ。

前のビデオが壊れたときに戴いた有難いものだ。

家のセレブ商品は悉く戴いたものだ(哂)

有難い・・有難いのだが・・説明書がない。

このビデオには予約のスイッチがない。

恐らく画面でするものだろう。 

更に残念なことにそのリモコンが行方不明だ。

狭い我が家、テレビはじめリモコンで手間を惜しむほどの容量がない。

あるのは、流石にそれは無いとダメでしょ・・のエアコンだけだ。


それほど狭い我が家の更に自分から半径30cmの圏内でいつも何かを失くしている相方を最近はソンケーさへしている。


いろんな意味を込めて「ソンケー」 あえて、カタカナ。


昨日も外から聞こえる珍しい鳥の鳴き声に「何かね?」という悪寒の問いかけに「ホーホー」と答え相方。

自分で言っておいて笑い転げた相方。


鳥の名前が「ホーホー」という三歳時並みの返答能力。


そんな相方にパールハーバーは酷なのか? 無理なのか?


それでも、せっかくのお誘いを断ったお詫びに、今一番相方が欲している事を叶えてあげたのですよ。

言わずとも解るんですよ。 親だからね。


「ファンヒーター出動」


お友達と出かけるとわかっていたので、その間に内緒で出して喜ばせてあげようと、素知らぬふりでいたわけですよ。

帰ってきて喜びの声「あ〜、出してくれたんだ」を聞きたくてね。

一足早いサンタクロース気分。



そんな相方のご帰宅。

3シーズンぶりのファンフィーターを見ての一言。

「あー」

そんだけ?

悪寒 「ねーねー、どう? 嬉しい?」
相方 「あー」
悪寒 「なかなか点かなくて苦労したんだよぅ」
相方 「あー」
悪寒 「点くまでに一時間もかかったんだよぅ」
相方 「あー、ゴクロウ」

なんで私だけがハシャイじゃってる屈辱の状況になったのか理解不能。

三歳時並みにしてやられるなんて、昨日に続いての敗北感。



でも、 ヌークゥ ヌークゥ。


2008年11月09日(日) モスラの悲劇再び

連日更新。 天気も怪しくなるわけだ(笑)

昨夜、我が家では恒例となるピロートークが開催される訳です。

言ったかな?
言ってないかな?

実は最近、また相方のアレルギーが酷くなり、これは原因を特定しておいた方がいいと病院へ行きまして。

それで新たに発覚したのが「蛾」

(元)義父さま、かわいそすぅ〜再び。

その蛾が相方の会社で出たのだそうです。

蝙蝠か?と思うほどデッカイ蛾だったそうです。

中国の物資から出てきた模様・・・大丈夫? 検閲とか。

それで、胎児をする間、マスクをして逃げ回ったと。

まるで生まれたての小鹿のようにヨボヨボと。



随分、歳を取った小鹿が生まれたもんだな ヨボヨボって(笑)


そんな話をしているうちに、急に空腹が襲ってきたりしました。

悪寒 「やばい、腹が減ってきた早く寝なくちゃ」

相方 「食えばいいじゃん」

悪寒 「今、食べたいものが家にないんだよ」

相方 「何が食べたいんだ」

悪寒 「たらこのおにぎり」

本格的に空いてきた。 このまま餓死するようなことがあったら、人生最後の言葉が「たらこのおにぎり」になる。

それは避けたい。 カッコ悪い。

悪寒 「ボーイズビーアンビシャス」をおもむろに(笑)

相方 「何ソレ? 聖徳太子?」

悪寒 「何で聖徳太子が英語なんだよ」

相方 「キュリ夫人?」

悪寒 「普通、そこで出るか? キューリー夫人」

相方 「外国の偉い人の名前がそれしか浮かばなかった」

悪寒 「お前、ほんと、物を知らないな」

相方 「悪寒・・・・・お腹が空きすぎて胡瓜になってるぞ」


くすん。

空腹感<敗北感


2008年11月08日(土) 庶民だもん

一昨日、ほぼ午前中が終わろうとする頃、徐に放たれた言葉。

「今日は天麩羅だから」

この会社は執行猶予というものがありません。

お誘いが当日です。

勿論、お仕事。

マレーシアからのお客様のご接待である。


「天麩羅?」 「座敷?」 「靴下ぁぁぁぁ!


思わず、靴下を確認しましたよ。

私は時々、穴の開いたお茶目な靴下を履いているのです。

超セーフ。(乙女としてはアウチ)

訂正: 時々じゃないです。 度々です。



お酒の入る接待はダラダラと続き、笑顔の仮面の下で「早く帰りて〜」とひたすら思うのですが、このマレーシアの方々は大歓迎です。

VIVA! ムスリム!

前回はカニ、今回は天麩羅。

ただただひたすら食うだけの集まり。

9:00前にはお開きとなりました。


満腹で家について、本日胃袋に収めたものを小自慢。

初めて本格的な「天麩羅屋さん」で食べたのですが、それはそれは美味しかった。

天麩羅のえびが甘いって初めてです。

追加で出たお刺身も超のつくほどの物ばかり。

「口の中でとろける〜」とよく言いますけど、まさしくその通りでした。

お酒が出ないので、結局みんな、ご飯を食べたんですけど、よく考えたら、私はこのご飯を御新香で食べたのでした。


「あんた、結局は御新香さへあればいいんじゃないの?」

と、散々羨ましがっていた相方の最後の一言。




そう、、、かも。


2008年11月04日(火) 盛者必衰

今朝、起きてテレビをつけてみると「小室逮捕」のニュース。

過去の栄光と共に放送されていた。

薬物使用か?と思ったら詐欺罪だった。

かつて栄華を誇った者の陥落。

古くは、「まぢぃ、やばくねぇ?、平家じゃないとか、人じゃないんじゃね?」とまで言われた繁栄も滅亡した。

200年も続いた徳川も、財閥も解体された。

諸行無常の響きが「ゴ〜ン」である。

理想の家庭と持てはやされた「花田家」。

一躍、時代の寵児となった「堀ェもん」。

目白は田中と言われたが、根岸はお前んちのことだったのか?!の「林家」。

そして一時は「小室」というネームバリューだけで売れるとまで言われた人の没落ぶり。

今、国技のお相撲の不祥事も、もみ消せないほどの虚弱体質となり、安泰だったはずの自民党だって俵に足がかかってる。 時間の問題か? 

奢れる者は久しからずや・・という割には長いがな。


過渡期なのかもしれない。 いろんな事が。

栄華を誇ることも無く、陥落するほど高みに上った事も無い我が身。

それは、それでどうなんだろうか(笑)


金も無ければ落とすまい。

胸も無ければ垂れるまい。(ホットケ)

衰退するほどの何かを持って祇園精舎の鐘の音を感慨深く聞いてみる人生も悪くないかもと思ったりもする。


思うだけだったりする。

そんな事を考えながらの外回り。

道でチケット風なものを配っているお兄さん。

私に差し出しかけて・・・・引っ込めた。

「何? 何の割引券だったの? 何故?何故引っ込めたの?」

気になる。 思いっきり気になる。 美容院とかじゃないのそれ?

そして、思う。

何かが衰退してしまったからではないのか・・・・と(涙)






ご〜〜〜〜〜〜んんんんんん


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