★神主の遠吠え日記☆

2008年09月30日(火) 国の内外

今、日本の各地で「子どもの権利条例」なるものが進められている。
これはわが国も批准した「児童(子ども)の権利に関する条約」を背景にしている。
この条約の主な目的は「発展途上国における子どもの人権環境を改善すること」にある。
しかし、平成12年に制定した川崎市や、検討している市町村などの条例は、子供を「権利の全面的な主体」として、余りにも奇妙な「権利」を定めている。
これが結果、家庭や学校の秩序を壊しているのが現実なのである。

≪ZAKZAK引用開始≫
“親”だけじゃない「モンスターチルドレン」の実態
「うるせぇ」「セクハラで訴える」と暴言
モンスターチルドレンの増殖に、教育現場はどう対応するのか(写真は一部修正、本文とは関係ありません) 相手の立場を一切配慮せず、常識外れの行動やクレーム、無理難題の要求を繰り返す「モンスターペアレント」が急増するなか、近ごろはそれをしのぐ勢いで「モンスターチルドレン」まで急増しているという。「モンスターペアレントに、モンスターチルドレンあり」とも言われる、恐るべき現場の実態とは。
 東京都内で小学1年生の担任を務める女性教諭は、ここ数年児童の言動が大きく変わってきたと嘆く。
 「些細なことでも注意すると『うるせぇなぁ。やってらんねぇよ』『家でもこうだもん』『小さいころからこうだもん』と、反抗的な態度に豹変します。さらに注意すると『それなら、明日死んでやる』と叫び、ひどいときは椅子を持って振り回すこともあります」
 ほかにも、「授業中に机の上に立ち上がり、降ろそうとする教諭に殴りかかったあげく、『僕が落ちて死んでもいいのか』と怒鳴り返す」「図画工作の時間『どこを切るの?』『何を書くの?』と質問責めし、すぐに応じないと怒り出す」など、事例は枚挙にいとまがない。
 また、教師以外にも、モンスターチルドレンの“攻撃”にさらされる関係者もいる。
 「保護者の迎えを待つ小学1年生女児が、係の保護者に向かって『ちょっとこれ持っててよ!』と荷物を持たせ、母親が迎えに来ると『ちょっと、もう返してよ!』と礼も言わず立ち去った」「小学生女児が、学校の指導教諭に向かい『触るな! 触ったらセクハラで教育委員会に訴えてやるぞ!』とすごんだ」「小学校教師が授業中立ち歩きクラスメートとおしゃべりする高学年男児を大声で叱ったところ、『腕を強く引っ張るなどの行動があった』と人権侵害を訴え、校長とともに謝罪させた」
 このようなトンデモ児童らは、周囲の大人が強く出られないことを見切ったうえで“権利”を主張しており、まさに「言いたい放題やりたい放題」。しかも、その親も「モンスター」であることが多く、モンスターペアレントとは切っても切れない関係だという。
 元中学校教諭で教育評論家の尾木直樹氏(法大教授)も「『自分だけはモンスターではない』と妄信する親ほど、モンスターペアレントのケースが多い。同様に『ウチの子に限って…』と信じ切っている親が、次々とモンスターチルドレンを出現させている。現場も疲弊しており、事態は悪化の一方だ」と分析する。
 親のみならず児童からも追いつめられる教師が気の毒だが、尾木氏は「(教師は)ハッキリ言ってやってられませんね。要求をゴリ押しする親の姿を見れば、子どもだって他人に行動を指摘されることを奇異に感じるのも必然。地域やPTAといった大人のコミュニティーが対応策を協議し、“Wモンスター包囲網”を形成するしかない」と話している。
ZAKZAK 2008/09/29
≪引用終了≫

広島市でもこの「子どもの権利条例」を市長が率先して制定しようとしている。人権は大事だとは思うが、果たしてこの条例が最適だと思いますか?
本当に子供たちを守るのなら「親子の絆条例」をつくってみたら?。


≪朝鮮中央日報引用開始≫
【社説】暴力振るう中国漁船、これ以上放置することはできない
一昨日、排他的経済水域(EEZ)で違法な操業を取り締まっていた韓国の警察官が、中国人漁師が振り回した刃物に刺されて命を失うという呆れる事件が起きた。
01年6月に韓中漁業協定が発効してから、中国漁船のEEZ侵犯行為は絶えない。海洋警察庁によると、昨年違法操業行為で拿捕された中国漁船は計494隻で、今年に入り8月末まで159隻にのぼる。違法操業中に摘発された場合、支払わねばならない数千万ウォン(約数百万円)の罰金(担保金)を避けるため、中国人漁師の抵抗は日増しに激化している。
石を投げ、こん棒を振り回す程度から、鉄パイプや刃物で武装し、集団的に取り締まり班に暴行を加えるなど暴徒化しつつある。02年5月には大青島(仁川市甕津郡大青面)沖で違法な漁労活動を止めようとした海上警察の取り締まり要員6人が、斧を振り回す中国人漁師によって、歯と手首を骨折する被害を受けた。
中国漁船の繰り返されるEEZ侵犯問題で、最も大きな責任を取らねばならないのは中国政府だ。しかし韓国側の優柔不断な対応にも責任がある。
中国との関係悪化を恐れ、たいていのことは善処し、中国側に決断を任せるのが日常化しているからだ。今回の事件の場合、現場の映像まで確保するなど確実な証拠があるだけに、暴徒には殺人罪を適用、国内法で処罰しなければならないだろう。中国側には主権蹂躙(じゅうりん)への責任を追及し、再発防止の約束をしてもらうべきだ。この際、違法な操業への取り締まりに関する安全対策も大幅に強化する必要がある。
暴徒は刃物を振るうのに、取り締まる警官はガス銃と電気警棒(スタンバトン)がすべてだ。韓国警官の生命を保護するためには、現在、事実上禁じている銃器の使用も避ける理由がない。
他国の領海に入り込んで財産を強奪していくだけでなく、乗組員まで攻撃する暴徒をこれ以上放置できない。軍が動くことができなければ警察部隊を増援してでも警戒態勢の補強に万全を期すべきだ。政府は海賊から韓国漁船を保護するため、ソマリアに駆逐艦を派遣する予定だという。それに先立ち、韓国領海で起きている主権侵奪行為から防ぐのが正しい順序であろう。
≪引用終了≫

笑っちゃいます。どの面さげてこんなことが言えるのか。
日本には領海のみならず国土にまで踏み入り、侵奪しているのはどこのどなたですか?
まず、自分たちのしていることを改めるのが「正しい順序」ですよ。



2008年09月28日(日) ありゃりゃこんなに日にちが経ってた!

暑い暑い夏には日記を書く気にもなれず、夏祭りだ、秋祭りだといってるうちに、な・な・なんと!9月も終わろうとしている!
私の方はな〜んにも変わりないのに、世間では福田首相退任、自民総裁選、麻生首相誕生、小沢代表無投票再選、小泉元首相議員引退宣言、中山大臣早速退任劇、衆院総選挙ムードとなんとめまぐるしいことか・・・
麻生首相にはとにかくこの難局を乗り越えて欲しいのだが、総選挙態勢の民主党はじめ野党の新大臣失言待ちに、見事に中山大臣が・・・
中山大臣の発言は至極もっともな内容ではあるが、何もこんな時に言わなくても・・・サヨクマスコミや野党にとってはヤッター!でしょ。
民主党の中にもまともなのがいて、同じように思っていても、支持団体さんのことだから口にだせない。自民党のそれも大臣が発言したから、これはチャンス、マスコミを煽って辞任に追い込もう、指名責任を問おう、ってとこでしょ。
何ともくだらないのですが、そのくだらない戦略に乗ってしまったらもともこもない。
マスコミ各社のアンケート調査によると次の首相に相応しいのは麻生氏、投票するなら民主党なんて結果が出ているようです。インタビューでも「一度民主党に政権を」という方もいらっしゃいますが、この国を任せられる政党がないってことでしょうね。
そりゃそうですよね、自民にしても民主にしても右から左といろんな人がいますから、党として曖昧になっちゃいますよね。
小泉元首相じゃないですけど、既存政党をぶっ潰して、ガラガラポンで政界改編成できないですかねぇ。
んでもって、自立した日本を創ってもらいたいんですが・・・

あっ、そうそう(決して麻生とかけたシャレではありません)小泉さん引退するのなら、中曽根さんに引導渡したように、盟友のYKKヤマタク・カトウそれからコガ、ニカイなんかも一緒に連れて辞めればいいのに・・・
コウノは先にいきましたけど・・・


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