★神主の遠吠え日記☆

2007年11月27日(火) 近況です

またまたご無沙汰をしてしまいましたm(__)m。
書き込みをしていないと、変にご心配を頂くことになりますので、近況などを・・・
新聞等(ネットでですが)は毎日一応目を通しているのですが、どの記事を見ても何だか空しくて・・・書く気が失せてました・・・
特段忙しかったわけでもなく、かといって暇をもてあそぶわけでもなく・・

18日には我が鞆町の戦没者慰霊祭を当社で斎行しました。仏教・神道と毎年交替で行なってますが、鞆にはお寺は沢山あるのですが、神社は当社のみ(社殿はありますが全て摂末社)ですので一年置きということになります。
しかし、この慰霊祭も今年で最後となりました。遺族会の方や奉賛会の方々のご高齢が主な要因です。当社境内には護国神社がありますので、慰霊祭は将来に亘って継続はできのですが・・

20〜22日には三島大社での世界連邦平和促進全国宗教者静岡大会に、実に四年ぶりに出席して参りました。世界連邦日本宗教委員会のことは過去の日記にも書いていますが、国内の宗教・宗派を超え宗教協力を推進する組織で、私も以前事務局長をさせて頂いておりました。京都からこちらに帰るおりに退任し、それ以来ということになります。
大会では顔なじみの他宗教の方々とも久しぶりにお会いができ、「お帰り」なんて声もかけていただきました。大会の内容については、ここでは書き記せませんので別な機会にでもご披露できれば・・・

23日には新嘗祭。翌24日には宮司兼務社の新嘗祭でした。

秋になると、毎年何か体調の変化があります。ここ2〜3年では肋間神経痛やら蕁麻疹やら五十肩やらと続き、今年は昨日から右ひざの後ろが急に痛み出し、病院に行くと、何と筋肉痛だと!筋肉痛になるような心当たりもなく湿布で痛みを抑えている本日です。

今年ものこりあとひと月余り。時の経つのは早いものです。
皆様方には寒さにも負けず、悔いのない有意義な残り少ない平成19年をお過ごしになられますようお祈りいたします。



2007年11月06日(火) 民意って?

月日の流れは早いものでもう11月。今年もあと二か月足らずになってしまいました。
パソコンのデータ復旧やら、使い慣れないソフトに悪戦苦闘してたら、日記もご無沙汰してしまいましたm(__)m。

政界では、首相が水面下で変な動きはしてないだろうなと気にはしてましたが、小沢氏との党首会談を受けて、大連立構想が打ち上げられました。
これについては、読売のドン、ナベツネが動いているとの報道もありますが何なんでしょうね、この人は。政界改編を一マスコミ人?が動かすって?
読売新聞は早くから大連立論をぶちあげ、民主党の断り以降も声を上げ続けている。
そもそも民意って?マスコミが作り上げ捜査したものじゃないの?
おまけにこんなねじれ国会にしてひとつの法案も決まっていない国会にしたのは投票した国民でしょ?まともな協議もできないようにしたのは。
これが国益を最優先すべき議員達なんでしょうか?
民主の生活第一もいいけど、その前に世界の中の日本はなくなっちゃうんじゃないの?

民意で思い出したけど、沖縄戦の集団自決の教科書記述変更の件で、沖縄での集会を主催者は11万人と発表し、実際はどうも2万人ほどだという。
文科相は「沖縄県民の気持ちにどう応えるか」と語り、教科書会社は“軍命令”を復活記述させるという。
11万人の沖縄県民の意向なのか、2万人の県外人も含めての意向なのか、いずれにしても強制の有無の証言があるなかで、なぜ検定前の記述に戻さなければならないのか。
いまや、慰安婦問題や南京大虐殺と同様、史実を捻じ曲げて、我が国を、祖先をとにかく悪者にしたい、そんな思いの人たちの策略に完全にはまってしまっているようだ。

首相、小沢さん、くだらない密談するより、もっと重要なことがあるでしょ!

≪産経新聞主張引用開始≫
【主張】沖縄集団自決 検定前に戻してはならぬ
 沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、複数の教科書会社が日本軍の強制性を復活させる内容の訂正申請を行った。これを受け渡海紀三朗文部科学相は教科書検定審議会に再審議を要請した。
 繰り返すまでもないが、訂正申請は教科書検定規則13条で認められているものの、誤記・誤植などに限られ、検定意見にかかわる訂正は許されていない。文部科学省や検定審には、慎重な対応が求められる。
 今回の検定意見は、日本軍の自決命令があったことを前提に「集団で『自決』を強いられた」「集団自決を強制された」などと断定的に書かれた記述に対して付されたものだ。軍命令を裏付ける証拠が見つかっていない以上、当然の検定意見である。
 だが、教科書会社が行った訂正申請は、検定前の記述に戻そうというものだ。そのような訂正は史実に反し、検定制度を根底から否定することにもなりかねない。
 仮にも、検定前の記述に戻す訂正を認めるようなことがあれば、南京事件や慰安婦問題などの記述で、中国や韓国からの再修正要求やそれに便乗した教科書会社の訂正申請にも応じざるを得ない政治状況が生まれ、将来に禍根を残すことになろう。
 訂正申請について検定審で再審議が行われるのは前例がなく、今回が初めてである。これが常態化すれば、検定意見に不満を持つ執筆者や教科書会社による際限のない訂正申請を許すことになりかねない。例外的な措置は、今回限りにすべきだ。
 沖縄戦では、軍民合わせて18万8000人が戦死し、沖縄県民の犠牲者は12万人を超える。この中には、ひめゆり部隊や鉄血勤皇隊など少年少女の戦死者も含まれる。
 非戦闘員の被害は、東京大空襲や広島・長崎の原爆に匹敵する。沖縄では住民が地上戦に巻き込まれた結果、さまざまな悲劇が語り継がれている。渡嘉敷島や座間味島で起きた集団自決もその一つだ。
 国民は、この歴史を決して忘れてはいけない。そのためには、沖縄県民の感情に十分配慮しつつ、できるだけ正確な史実が教科書に記述されなければならない。文科省はこれからも、この検定方針を貫くべきである。
≪引用終了≫


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