何の話をしててそういう流れになったのかは
覚えてないけど、帰りの車の中で

「それはもう、
　それはもう、toniがあんな音をたてちゃうんだもの」
「んん、ん？」
「なんならここで再現する？」

彼の左手が、私の両足の間に入ってきて、付け根をさわり、撫でる
といってもズボンの上から。もちろんそこでストップ。

ベッドでの彼からの攻撃の最中、
確かに私にも、自分の音が聞こえる
恥ずかしい
聞こえないふり聞こえないふりしてたのに
…わざと？

びっくり
同じ会社の人が、同じホテルに行ってる(行った？)

仕事でその人の車に乗った時
ナビの目的地を「目的地履歴」から検索してたその人。
その履歴のひとつに
私たちが今一番よく行ってるホテルの名前が…(>O<)

１人ドキドキしてしまった
これからも引き続き遭遇しませんように…

いっぱいキスした
いっぱいキスした

これでもかってぐらい

それでもお互いまだまだ飽きない
どんどんキスした

今日は生理だから、生理だけど、
映画が観たかったからホテルでビデオ三昧
１、２本観終わったところで彼がおなかにキスをした
胸にもキスをした　いろいろさわって
結局つながってしまった
終わりかけだったからベッドは汚れず
吐息と共に彼がいう「…toniの中とろっとろ…」

何度も何度も抱き締めあった
キスをして　触れ合って　顔をくっつけた


映画を観てる時、彼の肩に頭を乗せてた時
「もうそろそろ重いでしょ」と頭をどかせようとしたら
「離れるな」って頭をぎゅっと肩に押し付けられた(^^)
…のろけでごめんなさい(笑)

愛してる
すっごくすっごく　愛してる

「離れたくない」
「離したくない」

これを何度も言い合った

本当ずっとつながっていきたいよ、本心は

コンドームをつけて
いよいよ…
と思いきや

まだまだ

少し当てる
そのまま触れた状態で動く
触れたり触れなかったり
先の方だったり側面だったり
撫でるように触れる

少しだけ入る
ドアを少し開けて覗いたかのように
少しだけ

ついたり離れたり
何度も何度も

段々深さを増してくる
でも決して深くはない
浅いまま、
何度も 何度も

奥深くまで入ってきた時は
お互い もう大変

仕事の忙しさで少しイライラしている様子。
帰りにまた少し思い出させてしまったみたいで
「少し失敗」と思ったけど、
こうして一緒にいることで、
おしゃべりをすることで、
少しでもリラックスして
落ち着いた状態で
おうちに帰ってもらうのが
自分の中のほのかな目標

その状態は家まで続いているのかはわからないけど、
会った時のピリピリ感が バイバイする時に感じられなければ
嬉しくほっと感じる

友達に対しても 家族に対しても 恋人に対しても
昔からそう

本当にきもちいい
本当に幸せ

終わった後、彼が洗面所に行っている間に
思わず１人でこっそりささやいてしまった
「気持ちよかった〜」

好きで好きでたまらない

耳をじわじわ触られた
耳をこれでもかっていうぐらい舐められた
今日はじっくりじわじわ
あなたの指に、唇に、肌に、
体がびくびく反応してしまう私