おこづかいは2万5千円

2005年10月20日(木) 残高9880円

勝利宣言です

ついに、やり抜きました

辛く苦しい一ヶ月を過ぎ、給料日がきて、おこづかいをおろしました

もちろん、タイトルどおり2万5千円です

久しぶりに目にする福沢諭吉君の顔が微笑んでいるように見えるのは、私の目に溜まった涙のせいでしょうか?
(それって偽札じゃないの?という突っ込みは勘弁してください)
しかし…給料日には私と諭吉君の友情を引き裂こうとするハイエナどもが必ずいます



一人目…25歳女性新人

「○○さーん今月から私が△△会の集金することになったんですぅよろしくおねがいしまーす(にこっ)」

「あーこれから毎月大変だねー600円だよねー全然たいした金額じゃないからいくらでも集金してよーあははーところで、この会、やめるにはどうするんだっけ?」

「なにいってんですかーそんなのできるわけないですよー○○さんておもしろいですねーうふふぅーあ、昨日注文された名刺、届いたからわたしが立て替えておきましたよー会費と合計で1500円ですー」



二人目…27歳男性新人

「○○さん、2週間前の飲み会の精算です…あと払ってないのは○○さんだけなんですが?」

「おーっそうだったねー(満面の笑み)なかなか楽しい飲み会だったよねー飲み食い放題であの金額とはなかなかないよ。君は仕事も優秀だが幹事としても優秀だねー…それじゃぁっ!」

「早く精算してください。今すぐです。ないとは言わせません」

「いやいや、お金をおろしてくるだけだから」

「さっき、財布の中見ながらにこにこ笑ってるの見たんですが?すげー気色悪かったですよ」

「なかなか観察力あるじゃないか。その観察力に免じて払ってあげよう。持ってけドロボー!」

こうして2日が過ぎました

頼もしい友人の諭吉君は、既に私の元を去りました
残っているのは、あまり頼もしくない野口英世氏だけです

できるだけ長く生き残って欲しいです

給料日からの使用額
バスカード 5000円
名刺代と会費 1500円
風邪薬 970円
地下鉄回数券 1600円
たばこ 280円

飲み会精算 3600円

豪華な昼食 850円
のど飴 180円

子供にお土産のアイスクリーム 320円

本 820円


残高 9880円
まだまだ楽勝っ!



2005年10月17日(月) 残高30円

土日前後で、たばこ2箱買いました。280円×2=560円です。
今朝、雨が降っていたので、バスに乗りました。210円です。
いま、わたしの財布には30円残っています。
明日は給料日だから、とりあえず明日の朝まで何にもお金使わなかったら、勝利宣言です。(つうか、使わざるを得ない場面に遭遇したら対処方法ないのですが・・)


たぶん、うちの子供の方が財力あって、どうせ今日も100円のお菓子とか買ってやがるに違いありません・・・



昔、安達祐実が主演していたドラマ「家なき子」の名セリフ

「同情するなら金をくれ!」が今の私にはとても似合っているように思います




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2005年10月12日(水) 残高800円

職場の引き出しから100円玉を1個発見し、あまりの嬉しさに小さい頃の思い出にしばらく浸っていました


思い起こすと、100円というのは大金で、10円の粉ジュース(知ってるよね?)3つと20円のクジを2回と30円のアイスが楽しめるという超デリーシャス(意味不明)な金額だったように思います


100円は、豪華プラモデルがセットになったBIG1ガム(もちろん知ってるよね?)もターゲット圏内でした
50円アイス×2という贅の限りをつくした選択肢も考えられます


楽しい思い出です


思い出だけではありません…100円は今の私にとっても超豪華な金額です
もう大人ですから、100円をその日のうちに使い果たそうとは思いません。

一瞬で消える100円玉の儚さを学んでいます



私も大人になり、1円を笑う者は1円に泣くという格言を覚えました。
きっと、100円を笑う者は1円の100倍泣くに違いありません


今の私にとって100円とは・・・
★ 60円に加えることで、地下鉄に乗ることができる
★ 110円に加えることで、バスに乗ることができる
★ 180円に加えることで、タバコを買える
★ 職場近くのスーパーで安売りの食パンを1斤買える

このように、いくらでも多くの使い道のある、給料までの苦痛の日々を強固に支えてくれる、すばらしい価値をもっているのです。


というわけで…

前回からの使用額 たばこ280円
臨時収入 100円

残高 800円
給料日まであと 4日(平日換算)

これからの一日平均支出額 200円


あと4日間、たばこを2回買うだけで、バスにも地下鉄にも乗らない予定です


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2005年10月07日(金) 残高980円

ついに1000円を切りました(笑)

何に使ったかは忘れたのですが、確かこんな感じかと・・・
たばこ 280円
バス  210円
地下鉄 160円
昨日更新していないので、これは、2日分の使用額です。
バスに1回しか乗ってないのが笑えます。
朝、早く起きられたので、節約のため、駅まで30分歩きました。
これが毎日できればいいのですが、仕事が夜遅いので、
なかなかきつい(^^;



ちょっと今月はきついので、妻におこづかい追加2000円を頼んでみたんだけど、こんな結果でした・・・

私「ちょっと今月出費が多かったから2000円追加でおろしていい?」

妻「なによそれ?毎月ちゃんと2万5千円渡してるでしょ」

私「まあそうなんだけど、いろいろ使うこと多いから・・」

妻「それを含めて渡してるでしょ!(激昂)その中でやりくりしなさいよ!私だってあんたの少ない給料で毎月やってるんだからね!」

私「でも交通費もないから仕事にも行けないかも・・」

妻「歩きなさいよ!JRの定期はあるでしょ!」

私「・・・・」

妻「だいたいね、あんたは使いすぎなのよ!飲み会だとかどうとか、断りなさいよ!テレビで見たんだからね。サラリーマンの平均のおこづかいは2万円なんだって。あんたには5千円も多く渡してるんだから、贅沢なのよ!」

私「それって・・交通費昼食代は別だと思うんだけど・・」

妻「なに言ってるのよ!そのテレビ見てもいないくせに、だいたいあんたは・・・」

(以下、聞くに堪えないため省略)


サラリーマンのおこづかいは2万円とか抜かしやがったテレビ局には爆弾を投げ込みたい気分です。


私のような苦痛をどのサラリーマンも毎日受けているのでしょうか?犯罪を犯し服役している人も一日3食と聞きます。禅寺では毎日厳しい修行をしているそうですが、私の毎日よりも厳しいのでしょうか?

これからの一日平均使用額 196円!がんばろー



2005年10月05日(水) 残高1630円

前回の2930円から、一気に1300円も減ってしまいました(笑)

たばこ280円
バス2回 210円×2=420円
妻から頼まれたジュースとアイスクリーム 600円
・・・という内訳です。

今後の私の至上の課題は、妻から600円を回収するのが超重要作戦になります。

ところで、使ったお金の中に食事代が含まれていないことに気づいた人はいますか?

私は既に数ヶ月間、昼食抜きの生活をしています。
お小遣いをいかに有効に使うか考えると、食事代を減らす影響はかなり大きいです。
500円×20日=10000円ですからねー

飲みに2回くらい行けます(笑)


で、昼食を食べないとどうなるかというと、最近はかなり慣れているのですが、こんな感じです。
第1段階 夕方近くになるとなんとなく目眩(笑)
第2段階 空腹を忘れ、精神が研ぎ澄まされる
第3段階 突然無気力になる

この第3段階になると仕事がすすまなくなるので、帰宅します。

帰宅後も私には恐ろしい現実が待っています。このへんはまた明日にでもー

※今日以降の一日平均使用金額 181円!

 がんばるぞー



2005年10月04日(火) 残高2,930円

タイトルは、現在のお小遣いの残高です。

ちなみに、うちの会社の次の給料日は18日なので、残りの平日はあと10日です。

一日平均293円使える計算ですね・・・・・


当たり前ですが、この額は昼食代込みです。





・・・そうそう。通勤に使ってるバスカードを明日で使い果たします。

バスは1回210円です。往復は使いません。帰りは歩くからです。

293円−210円=83円

これがこれから毎日の実質お小遣いという計算になります。



・・・なんだか、笑いがこみあげてきます。


・・・明日からどうやって生きていけばいいのか誰か教えてください。




2005年10月03日(月) はじめに

私のおこづかいは月2万5千円です

子供もいて、勤め先も東京都内のまあまあ大きい有名な会社です

副職は当然ありません


おこづかいは1000円×25日という、とても安易な計算で算出されています。

ちなみに、通勤はバス→JR→地下鉄という経路なのですが、JRのみ半年定期をもっています。


つまり、おこづかいにはバスと地下鉄の交通費が含まれています(重要)



バスは片道210円、地下鉄は片道160円で、既にこの時点で
210円×2+160円×2で、一日あたりは740円必要なのですが、
妻によると「一日1000円しか渡さないのに交通費がそんなにかかるわけないでしょ!」という恐ろしい論理が展開され、おこづかい値上げの見込はありません。


普通のサラリーマンの人であれば、この額がキチガイじみていることは
おわかりと思います。とてもやっていけるものではありません。

しかし、それでも・・・


私はがんばっています。

この努力と苦痛の日常を毎日書き記し、妻に虐げられている多くのサラリーマン男性の支えになればと思います


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たか [MAIL]

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