映画のお話
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2008年01月13日(日) 早く観たい「L change the WoLd」

Lの最後の23日間。
2月9日から上映される。早く観たい。

いつから始まるのだろうと調べていたら、試写会に行った人やまだ観ていない人の言葉があちこちに書かれていた。

試写会で観たけど良かった!と言う人もいれば、観ていないのに監督が気にいらないから期待もしないとか?
アメリカ版「リング2」を撮った人。

私は「リング2」が好きなので、どういう風になるのか期待!までは行かないまでも楽しみにしている。
先入観を持って観ると後でガックリするし。私はあまり、違うなぁ、監督では決めないし。この前観た「トランスフォーマー」が監督が、マイケル・ベイだとは知らなかったしね。
作品が面白かったらそれでいいと思っている。

それと映画の方を先に観るのと本で自分なりの世界を作ってしまって観るのとでは違うから、ここは難しいと思う。私は映画を先に観て本を読んだから、映画を楽しめたと思う。比べる要素がないからね。

「デス・ノート」を本で読んでいたら違っていたかな?主人公の雰囲気が違うしね、何か言ってるかも。でも物語が長いし、映画によくなったなぁと感心したぐらい。

そう言えば、「デス・ノート」の事を書いていなかった。
ココを休んでいる時に観たんだったかな。面白いって思った映画の1つ。
邦画は観ない(あまり)んだけど、感性?かな似てる人が面白い!って言ったので観てみたら、ホント面白かった。監督は誰なんだろう?やっぱり私はその辺、全く気にしないなぁ。

「デス・ノート」のブームは、もう遠い昔のような気がするけれど『L』の最後の23日間が映画化されると聞いてから、ずっと私の中ではブームは続いているから早く観たくて仕方がない。

しかし、人って人間って面白い。
色んな見方がある。
観る前から面白くないと言えるのは何故なんだろうと思う。観てから言ったらいいのなぁ。
それと、人が面白いと言ってるのに難癖つける人。作品を観て、言ってるならいいけど観てない!訳、分からないとか言うけどこっちの方が怒りたい。

と…ホルモンバランス崩れてる今日。
誰に喧嘩売ってるんだ?な文章。

明日は穏やかでありたい。
映画で喧嘩なんてしたくない、心穏やかに…。


2008年01月09日(水) トランスフォーマー面白い!!!

マイケル・ベイ監督、バンザイ!って感じ。
映画の面白さって、これだよーって思わせてくれる作品ですねー。

でもトランスフォーマーって何?って思ったのが最初の本音。ガンダムとか、あの辺りにアニメでTVで流れてた作品だって聞いたんだけど…ムー?とちょっと抵抗がった。

でもでも、兎に角面白い!マイケル・ベイって凄いよね。俳優さんが大変!もう身体を鍛えないと、この作品には出れないはず。と、思っていたら主人公のサムは鍛えまくったみたい。
だって走りまくる!し、危ないシーンもスタントなし。
ビルの一番上でキューブを取られそうになるシーンは、スタントだと思っていたら本人だった。もう、怖いったらない。

誕生日にお父さんに買ってもらった1台の車が、ロボットに変身する。そこからはもう目が離せない。


マイケル・ベイの解説を後から見たんだけど、あの監督の何時もハイな動きの元はどこから来るんだろう?若いというのもあるんだろうけど、なんだか日本で言えばさんま?みたい(苦笑)
じっとしてないから監督の椅子なんていらないと思うなぁ。走りまくりってるし。
出来上がった作品の解説ってあまり好きではないんだけど、見たくなったし見て一段とマイケル・ベイのファンになった。


この映画、観て欲しいー! だから、短めに終ります。


2008年01月06日(日) パヒューム

中々映画館に行けなくて、DVDばかりになってしまう昨今。
しかしそのDVDでさえ中々観れないという悲しい日々…と、大袈裟かな。


この「パヒューム」を観たきっかけはTULIPの財津さんがパーソナリティをやっているラジオの中で言ってたのを聞いて、観たんだけど。
なんでも今まで観た映画の中で5本の指に入るとか?それは凄い!と思った私。
だって財津さんって今年、還暦のお歳だからその中での5本の指に入ると言ったらそうとうでしょう?と思った訳。

気合を入れて観ました。

良くできている映画だとは思うけど、好みかと言えば…うぅーん?な映画だった。臭覚にもの凄く敏感なんてものではなくて、秀でている男性の一生を描いているのだれど。

生まれた場所が凄い。
魚を売っている母親が魚の上で産み落とす、そしてその赤ちゃんを殺そうとする…。
食べて行けない、育てられない環境だから母親はその手段を取ったのだろうけど、母親は絞首刑になる。
この辺りまでのシーンは20分ほどあるのだけど、目をそむけたくなるようなシーンが延々と続く。怖いのではなく、ご飯は食べれないと思う。
と、言ってもDVDを観ながら何かを食べるって?ない事はない?お菓子とかならあるかな、でもご飯はない…よね。

魚の上で産み落とされた赤ちゃんは施設に行き、過酷な環境の中生きて自分の臭覚の鋭さに気がついていくのだけれど。
私も臭覚には結構自身がある方なんだけど、あまり良い事ってない事の方が多い。臭覚がなかったら味覚も分からないから、ない人からしたら贅沢な話ではあるようで。
しかし服のちょっとした匂いで喘息がある私は、ゼーゼーと出るのでこれは凄く困った事でもある。匂いで病院行きになるのだから、もう少し匂いに鈍感になりたいと思う時が多々ある。

パヒュームの主人公は嫌な匂いや苦手な匂いは全くなく、全ての匂いを自分の物にして行く。たどり着いたのが「パヒューム」を作るという事。

しかし彼にとっての最高の匂い…香りは人間の体臭であった事が彼にとっては最悪の事。
パヒュームは幾つもの香りが混ざって、1つの極上のものができる。そのハーモニーが、という所が財津さんの心に沁みたのではないだろうか。
バンドもパヒュームと似ていると思う。ドラム、ベース、ギター、キーボードという楽器もだけど声のハーモニーは難しい。TULIPのコーラスはとても綺麗。
喋る声は全く違うのに唄い出して声が重なるとなんとも言えない心地良い気持ちになる。


主人公の彼は究極のパヒュームを作る事になるけれど、それは絶対に許せない行為。でも、罪…重大な罪を犯してできたパヒュームは全ての人達の心を解放す。一時ではあるが…。
でも彼は人間には罰せられなかったけれど、神はきっと間違っているだろうと判断したのだろう。彼はパヒュームと共にこの世から消えてしまった。

映画の中で主人公が発する言葉は少ない。
少ないけれど十分に思いは伝わって来るのが彼の魅力なのだろう。
しかし次に彼が映画に出ていても私はきっと「パヒューム」の主人公だったとは決して思わないと思う。独特な演技は「パヒューム」の中だけであろうと思うから。

財津さんの人生において5本の指に入ると言ったのは、財津さんの好みやら何やらが詰め込まれた映画ではないだろうかと思う。
で、私は?
印象深い映画ではあるけれど、勧められるか?と言うと疑問…かな。

「パヒューム」の後、「トランスフォーマー」を観たのだけど。これは面白かった!また、明日にでもここに書ければ…。


あーる