私の雑記帳
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2012年08月31日(金) 八月が終わる

一番好きな夏の終わりの始まり・・。

大人になっても8月の終わりはとても寂しい。


2012年08月11日(土) この世は泡沫でも

4月に父が、5月に伯父が、6月には従兄弟が亡くなった。
血縁者ではないが7月には妹の舅が亡くなった。

7月末の従兄弟の四十九日法要まで、
気の張った日々が続いていて、ようやくひと段落かと思ったが、
そうもいかない。

今週末には上京し、1年生になった下の姪をつれて来る。
実は来週、義弟の手術がある。それも重篤な病気で。
病気のことも相当だが、義弟のうつ病も深刻な状態らしい。

妹は入院する夫に付き添わなければならないので、
小さい姪だけこちらで預かることに。
6年生の姪は受験勉強の山場だが、父親の病気のことは
知らされているそうで、心理的な負担も相当だろうと思う。
祖父二人を見送り、今度は父親の病気である。
そして嫌と言うほど勉強しなければならない受験生の夏。

妹は4月に異動して新しい仕事に忙殺される日々の中、
父のこと舅のこと、夫のこと、極限状態のようで
かける言葉も無い。

妹自身もうつ病の治療中で、今年は仕事を辞める寸前まで
来ていたのに今の状態では、妹が一家を背負う日が
来るかもしれず、辞めることはできないだろう。

今年は私たち姉妹にとって数々の不幸な出来事が濃縮された一年となった。
今を乗り切って、そして早く今が底だったと思いたい。

色々あるということは、それだけ忙しく、
父の死のことだけを思いつめているより
いくらかマシなのかもしれない。

生前、父は自分の最愛の母親を私が生まれる2週間前に失ったが
私が生まれて忙しくしていて気が紛れたと言っていた。
私も父が亡くなったことに正面から向き合うのが心底怖い。
時々、向き合ってしまって泣いてしまうし
生きている意味もないように思うが、
それなりに忙しいと、良くも悪くも気が紛れているのかもしれない。
そうやって時間は過ぎてゆく。

生きてることにあまり意味は無い。
泣いたり笑ったりして時は過ぎ、そして土に還るだけなのだと思う。

ただもう少し、残された子供達のサポートと、
妹の手伝いくらいはしてやらないと、人の道に外れるなぁと思うので
もう少し頑張ってみようと思う。


pearl〈パール〉 |MAIL

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