私の雑記帳
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2008年02月15日(金) 受診・覚え書き

メンタルクリニックを受診。

もう10年近くもかかっているのだが、
最悪なときから比べると、ずいぶんとえらく(進歩)したと言われる。
泣きながら訴えた事もあったが、こうして穏やかに先生と
話せるというのは、長い目で見れば上昇したのだと思える。
まったく袋小路にはまって地獄でもがいていたような時期。

自分はずるいのではないかという自問自答に、
「自分が自分の見方をしてやれなくてどうする」と言われ
ちょっと安堵する。
私はそんな安堵感を得たくて通っているのだろうか。
求職のことも、慌てる必要はまったくないと言われて
本当にほっとした。
そんな確認の言葉が、本当に有難い。
「いつでも(自分自身の)確認のために受診していいですよ」という言葉に
助けられた。

仕事は、たいていの並みの仕事なら私にも出来ない事はない。
でもやはり人間関係なんだと。
私には「気の会う人」と「気が会わない」人の2種類しか存在しないという
感覚の持ち主だそうだ。(それらの中間がない)
で、気が合わない人たちと折り合ってやっていくのが難しいとのこと。
(自分でも深くそう思う。そういう状況は人並み以上にとても辛い)
だから、なんとか気の合う人たちがいる職場を探すしかないようだ。
こうして書くと当たり前のようだが。
とにかく遺伝子かなにかに組み込まれたような、そういう性質なので
変えるのは不可能だと先生は仰る。
そこを、むりしても私の場合はやはり破綻してしまうのだ。

外面がいいことも、べつにそのままでいいと。
ごく親しい、わかってもらいたい人にだけ、自分のこと(性質)が
理解されていれば、万人に理解してもらえる必要はないという。
まさにそうなんだと思う。
先生には、わかってもらえているのでそれでよいのだと思う。

自分が安心して勤められる職場を探すのは容易ではないが
気長に探すしかない。

最近、人との会話の内容を忘れてしまうのが怖い。
もうすでに受診して話した内容の詳細を忘れかかっている。
たった2時間前のことなのに。

だから、断片的にでも書き残しておこうと思い、急ぎ日記を書いた。






2008年02月12日(火) 不安な夜

隣の芝生が青く見えてしまう。
そんな自分を、貧しいと思う。
人目を気にしてビクビクする生活がとことん嫌だと思いながら
現実の一歩には踏み出せていない。
容赦ない老いが顔に表れるようになり、鏡を見るのがますます不快。

どこからか助け舟がこないだろうかと、まるで夢のような
漠然とした願望が心のどこかにある。
そんなもの、あるわけがない。

子供がいて、私がいて、幸せはきっとある。
でも自立できていない。
私を活かせる職場、私がなんとか務まる仕事は
いつになったら見つかるのだろう。

せっかく受けた面接なのに「どうか採用されませんように」と願う私。
ならば、その仕事は辞退すると連絡すればよいものを
それさえ、ためらうバカな私。
私を良く知る友人は私はいちいちガーンとしすぎると言ったが
その通りで、それが性分なのである。強くなんかもうなれない。


愚痴をはき散らかすと、脈絡もなくなりしかも止まらない。
すくなくとも、今こうしているのはあまり健全じゃないのかもしれない。



2008年02月11日(月) 属せない

先週、近所の会社に面接を受けに行った。
「5S」だの「ほうれんそう」だの、正直言ってついていけない。
組織というのは、かくのごとき形式ばったお題目を唱えなければ
仕事が出来ないのだろうか。
合否の連絡はまだないが、その会社には行きたくなくなっている自分の気持ちに気がつく。
そこに限らず、会社組織のものに属するのは本当に苦手で自分にはできないとあらためて気づかされた。
受かっても、受からなくても、憂鬱なのだ。

自分はダメな人間だというコンプレックスに、ほんのわずかな
プライドが、憂鬱な気持ちにさせる。

とにかく自立しなければ、口が開けないのも事実。
私は自立をどれだけ夢見てきただろうか。




2008年02月06日(水) 苦しい

苦しくてたまらない。

怖くてたまらない。

逃げ出したいが、何処にも逃げられない。

苦しくてたまらない。


pearl〈パール〉 |MAIL

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