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政治家と真光 崇教真光と「日本を守る会」(1) No: 4349 [返信][削除] 投稿者:ある崇教信者 03/01/30 Thu 19:15:40 「真光」誌(崇教) 400号 (平成8年1月) 41-43頁 お祝辞 「二十一世紀を迎えるにあたって」 日本を守る会初代事務総長 副島廣之 昭和四十二年七月、戦後三十年も間近い当時の日本が、池田内閣の所得倍増政策によって経済的発展をみたが、精神的には占領政策の桎梏(しっこく)から脱却できず、国民の国家意識や民族としての連帯感を失い、物・カネと物質主義と利己主義に走り、学校教育も日教組の左翼偏向によって、次代を担う子弟の育成が危ぶまれる状態となった。 かような日本の状況を憂慮する宗教界、社会教育会、学界、言論界などの長老たちが「このままでは日本危うし」という危機感から、東京の日本工業倶楽部で会談をおこなった。鎌倉円覚寺の朝比奈宗源、神社本庁前総長富岡盛彦、明治神宮宮司伊達巽、全国師友協会会長安岡正篤、真光教団開祖岡田光玉、生長の家総裁谷口雅春、作家の山岡荘八の諸先生など、錚々(そうそう)たる人物が十数名、筆者が世話役をつとめて談論風発の一夕を過ごしたが、この集いを二回、三回とつづけるうち、おのずから日本を守る会の結成が申しあわされ、昭和四十九年四月二日、日本を守る会の結成総会が明治記念館で開催され、「わが国の伝統精神に則り、愛国心を高揚し、倫理国家の大成を期す」以下五か条の基本運動方針や役員を決定し、筆者が事務総長を仰せつかって運動を開始した。 運動の始めは百人委員会の結成と随時開催によって同志的結合を深め、続発する諸問題に対処して時の総理に会見し、叱咤激励するなど果敢な発足であった。この中で真光の岡田光玉師も積極的に協力されたが、残念ながら程なく他界された。しかし幸いに岡田恵珠師が教団を「崇教真光」と改め、光玉師の志をついで日本を守る会の代表委員に就任され、今日に至るまで教団をあげて協力をいただいてることは、誠にありがたく、また今回機関誌『真光』が四百号を迎えられることに対し、心からお慶び申し上げる次第である。 平成七年は二十一世紀を数年後に控え、また大東亜戦争終戦五十年の年であった。終戦後の六年間、日本は占領軍の支配下に置かれ、致命的な変革を余儀なくされた。神道指令を発し、大日本帝国憲法をアメリカ製の日本国憲法に変え、教育勅語を排除失効させるなど日本古来の信条や政治、教育の根幹を破壊したほか、極東軍事裁判(東京裁判)という勝者が敗者を一方的に裁く無法な裁判によって、多数の要人を戦犯として処刑し、日本悪玉論によってわが国を侵略国と断定し、マスコミや学校教育によって日本人を洗脳した。こうしてマインドコントロールされた日本人は、日本の伝統的良風美俗を失い、物欲的人間と化し去った。二十一世紀を目前に控え、”日本人よ目覚めよ“と叫ばざるを得ない。(以下省略) -------------------------------------------------------------------------------- 崇教真光と「日本を守る会」(2) No: 4350 [返信][削除] 投稿者:ある崇教信者 03/01/30 Thu 19:16:12 崇教真光二十六周年秋季大祭(宇尾好委員長) 「真光」誌(崇教) 279号(昭和60年12月) 41-42頁 お祝辞 十月十三日 「救い主様、教え主様のみ意顕現」 参議院議員 防衛政務次官 村上正邦 私は今日この荘厳なる秋季大祭二十六周年を記念いたしましての式典に参列させていただきましたことを心より御礼申し上げます。真に有難うございます。 私がこの真光様とのご縁をいただきましたのは、今日私がお供して参りました、明治神宮の権宮司と申しますよりも、日本を守る会の事務総長であられます副島先生の導きでございました。 ある会合の席で、「村上さん岐阜の高山にぜひ一度行ってらっしゃいよ。あそこには天地創造の神様をお祀り申し上げる大変な御神殿が建立されたんだよ。そしてまた教え主様がとっても魅力的なすばらしいお方だから、参拝をお願いし、そしてお目通りをお願いしたらよろしいよ」と、そうしたご案内を副島先生にいただきました。 ぜひ早い機会に参拝をしたいなあ、と思っておりました。その念願がかないまして、六月十日わざわざ、副島先生が明治神宮の総務部長をなさっておられます外山さんに、私の案内役をしていただきまして参ったわけでございます。 そして、私は忘れることもできません、教え主様の本当に終始にこやかでご慈愛深いご尊顔で、心温まるご接待を賜りましたこと、本当に有り難うございました。心うたれる思いでございました。心洗われる思いでございました。本当に高いところでございますけれども、心から御礼を申し上げます。有り難うございます。 思いますれば、救い主様が「今の日本はダメになってしまう。物質万能、日本人の心はいったいどこにいったのか。いまこそ神仏を信ずる宗教者が団結しなければならない」と申されて、日本を守る会を創立なさいました代表発起人でいらっしゃいました。この創立には本当に心を尽くしてくださいました。 私は当時国会議員ではございませんでしたが、この日本を守る会の国事対策局長を命じられまして、私も救い主様のお心の万分の一でもと思いまして、一生懸命お手伝いをさせていただきました。 そうしたご縁もございまして、救い主様、教え主様の下で活き活きと、伸び伸びと、幸せをかみしめてその日その日、毎日毎日を送っていらっしゃる世界の国々から沢山ご列席なされておられる皆様とお目にかかれたのだなあと、そのご縁に今沁々と感謝を申し上げさせていただいておるところでございます。 お話をうけたまわれば、今年は陛下ご在位六十年の大祭を十一月の十三日武道館で日本を守る会が主催をいたしまして、開くことになっておりますが、そのご在位六十年のみ祭りにも沢山今日ご列席の皆様方が来てくださるということをお聞き申し上げております。 今も皆さんと一緒に神の国、天意顕現のというお祈りの言葉がございました。あのどう猛な狼とあの優しい仔羊が共に草をはむ、地上天国、神の国を顕現するために、私も皆さんと一緒に力を合わせて今後、働かせていただきたいと決意を述べさせていただきます。 教え主様、真に有り難うございました。 注: 1) 明治神宮宮司の外山勝志氏は「真光」誌400号40−41頁に祝辞をのせているが、内容は省略する。 2) 村上正邦は平成2年の秋季大祭に来賓として出席し、海部自民党総裁の祝辞を代読した。内容は「真光」誌H2年12月号45-46頁に掲載されている。 -------------------------------------------------------------------------------- 崇教真光と「日本を守る会」(3) No: 4351 [返信][削除] 投稿者:ある崇教信者 03/01/30 Thu 19:16:49 (解説) 村上正邦は、昭和49年当時はたしか「生長の家」の職員だったと思われる。神道政治連盟議員懇談会の幹事長(村上正邦)・事務局長(小山孝雄)は、明治神宮権宮司であり日本を守る会の事務総長だった副島氏を通じて、崇教真光とつながっていたことは容易に想像できる。 「日本を守る会」は「日本を守る国民会議」と統合し、平成9年5月30日に「日本会議」となった。 http://www.nipponkaigi.org/ 「日本会議」を応援する「日本会議国会議員懇談会」設立時の役員は次の通り(「日本の息吹」7月号より) (平成9年5月29日設立、加盟議員204名) 会長 島村宜伸(衆議院議員) 発起人衆議院 小渕恵三 葉梨信行 森喜朗 中尾栄一 綿貫民輔 中山太郎 谷川和穂 (以上、自由民主党) 小沢辰男(新進党) 奥田敬和(太陽党) 発起人参議院 井上裕 村上正邦 倉田寛之 上杉光弘 鎌田要人(以上、自由民主党) 永野茂門(新進党) (http://www1.jca.apc.org/aml/9807/9176.html) 正論98年9月号参照 <KSD汚職>村上元労相無罪主張し結審 判決は5月20日 ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団(KSD)汚職事件で、受託収賄罪に問われた元自民党参院幹事長で元労相、村上正邦被告(70)の最終弁論は21日午後も、東京地裁(中谷雄二郎裁判長)で続き、元労相が無罪を主張する最終意見陳述を行って結審した。判決は5月20日。(毎日新聞) [1月21日20時46分更新]
福島寿一都議情報 No: 3327 [返信][削除] 崇教真光と悪徳国会議員(1) 小山孝雄(a) No: 2365 [返信][削除] 投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:02:18 「週刊朝日」2001年2月2日号 22-24頁 <小山議員逮捕で大あわてした新興宗教団体> 小山孝雄参議院議員(57)が逮捕される直前、新興宗教団体「崇教真光」(第二代目岡田恵珠教え主)の組み手(信者)の間ではこんな話がささやかれていた。 ――1月11日、明治神宮を訪れた教え主様に、自民党参議院議員会長の村上正邦氏が言った。 「小山(議員)の身は潔白なのですが、悪い噂が立っています。せっかくいただいた推薦ですが、迷惑がかかるといけないのでご辞退したいと思います」 教え主様いわく、「困っている今こそ、あなたを支援しなければならないのです」 これを聞いた小山議員は感動し、涙を流した――。 崇教真光は岐阜県高山市に本部を置く神道系の宗教法人で、信徒数は公称八十万人。日本各地にある教団の道場には、今夏の参院選で教団が推薦した小山議員のポスターが張り出された。後援会のビラも完成したのだが、小山議員は一月十六日、受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。冒頭の「美談」からわずか五日後のことだった。 本人は否認しているが、逮捕容疑は、KSDの関連財団「中小企業国際人材育成事業団(アイム・ジャパン)」が推進する外国人研修生受け入れ事業に有利な国会質問を繰り返し、古関前理事長から二千万円もの報酬を受け取っていた疑いである。 もともと小山議員は宗教団体「生長の家」の職員だった。その後、生長の家が支援する村上議員の秘書を務めた。 「秘書になったころは、大学の同級生で、学校の先生をしていた奥様に面倒を見てもらっていた。苦労人なんです」(知人の一人) 神道政治連盟の幹部だった村上議員が崇教真光の支援を受け始めた一九九二年頃から、小山議員も教団と接点を持つようになった。 実は小山議員は夫人とともに、九四年六月に崇教真光に入信している。翌年の参院選へ出馬を予定していたからだ。 だが、このときは崇教真光から推薦を受けていない。KSDの古関忠男前理事長(79)の全面的なバックアップで当選したのである。十二万人もの自民党の架空党員をデッチ上げ、党費四億数千万円を立て替えてもらい、自民党の比例名簿順位を十二位に押し上げた。 だが、頼みの綱のKSDには、本誌が初めて疑惑を報じた昨年四月以後、逆風が吹きまくった。小山議員はKSDに代わる支援団体を探し、崇教真光に目をつけたのである。 昨年六月、小山議員は岐阜県高山市の崇教真光の本部を訪れ、推薦を要請。自民党本部からも依頼があったため、教団本部は小山議員の推薦を決定した。 「三十五万人分の後援会名簿と、党員二万人を集めた。『党費はどうするのか』と聞くと、選挙担当者から『ほかから入るから、名前だけ貸してくれ』と言われました」(教団関係者) 東京地検特捜部は昨年十月にKSDの家宅捜査に踏み切った。およそ二週間後には古関理事長が逮捕されるなど、日増しに捜査の手は伸びていた。 そのとき、小山議員はKSDを離れ、崇教真光の全国の道場のあいさつ回りをしていたというのである。 ある教団関係者は、「組み手として相当な額の奉納をした」と言うのだが、崇教真光広報部では、「約十六万人分の後援会名簿を作成しましたが、過去にも自民党員名簿をつくったことはありません。小山議員は年に一、二度、大祭に参拝し、数万円のご奉納をされる程度です」と否定する。 小山議員の夫人も焦っていたようだ。関係者によると、今年一月七日に渋谷区の東京大道場で行われた教団の祭典では、来賓として招かれた小山議員夫人が、約五百人の信者の前で、「選挙のやり方が変わりました。次の選挙では小山孝雄と書いてください」とはなしたという。もしこれが本当なら、公職選挙法違反の疑いがあるが、東京大道場の道場長は言う。「『おかげさまで推薦をいただきました。皆さまのおかげです。よろしくお願いします』というようなことを話していたと思います」 いずれにしても、崇教真光が教団を挙げて、逮捕間近といわれる疑惑の政治家を推薦したのは事実。九八年の参院選でも村上氏を支援したが、推薦状までは出さなかった。さすがに、今回の逮捕劇で教団は揺れに揺れたようだ。 そもそも崇教真光本部はKSD疑惑についての認識が足りなかったようだ。「あくまで、自民党との関係からのおつきあいで、KSDとの関係を全く知らなかったので、たいへんびっくりしております。そもそもKSDが何なのかもわかりませんでした」(広報部) やっと一月十四日になって、教団は推薦を取り下げ、小山議員のお詫びコメントを信者に伝えたのだが、道場では小山議員のポスターを剥がす作業に追われ、「慌ててその日のうちに全部、消却処分しました」(都内の道場関係者) 最も動揺が激しかったのは、小山議員の推薦人に名を連ねた有名人たちだ。 着物学校を経営する滝沢静江さんは言う。「十四日の新聞で小山先生が事情聴取されると知り、ビックリしました。推薦人から降りたいと思ったのですが、その日はあいにく日曜日。事務所に連絡しようとしましたが、電話もファックスもつながらない。郵便局の本局へ行き、速達郵便で手紙を送ったんです」 推薦人の依頼があったのは昨年十一月だった。「秘書の方から『男性ばかりなので、花を添えてほしい』と言われました。小山先生のことは、五、六年前にパーティーの席で先生の奥様を紹介されたことがありましたし、先生も教育について熱心な方だと聞いていました」 後日送られてきた小山事務所からの手紙には、著名な推薦人予定者の名前が何人も書かれていたが、刷り上がったビラからは名前が消えていたという。 直接、小山議員から推薦人の依頼を受けた人もいる。「ドラゴンボール」などの人気アニメを手がけた脚本家の小山高生さんだ。「教育問題に頑張っている印象があったので、推薦人を引き受けた。『文部大臣を目指してくださいよ』と伝えたのですが……」 新聞やテレビでKSD疑惑が報じられるのを見た小山さんは、心配して電話を入れたが、小山議員はこう答えたという。「何も問題はない。秘書官時代から労働の勉強はしていた。信念でやっている政治的行動だから。でも、迷惑かけるね」 小山高生さんは言う。「本人から言われたら信じるしかないし、一回出した推薦を、『取り消してくれ』とも言えませんでした。私が推薦した事実は消えませんから、逮捕後も何もしていません」 知り合ったのは五年ほど前。高山市の本部で行われた教団の大祭へ向かう電車の中だった。「同じ名前の縁もあって、『私もコヤマタカオです』と言って名刺交換したんです」(小山氏) 性格を知っているだけあって、胸中は複雑である。「先生は愚直すぎるぐらい誠実。先生のことを悪く言う人はあまりいませんでしたね。ただ、報道が事実なら、私がだまされたことになる。私には人を見る目がなかったのかなあ。もう二度と推薦人なんてやりません」(小山氏) 教団本部も推薦人も迷惑を被った形だが、冒頭で紹介した"美談"に駆り出された教え主もその一人かもしれない。この"美談"の真偽を確かめようと、崇教真光に問い合わせたが、「そのような事実はありません」(広報部)との回答だった。 ある教団関係者は言う。「この"美談"を聞いた信者は、小山議員の無実を信じたのですが、実は小山議員はその場に居合わせず、村上議員が教え主様にあいさつをしただけ。それどころか、この話自体がまったくの作り話なんです」 いったい、だれがつくった筋書きなのだろうか。 前出の滝沢さんは言う。「結局、政治家に宗教が利用されたのでしょうか」 週刊朝日2001年2月2日号 http://www3.asahi.com/opendoors/span/syukan/backnum/a20010202.html 「小山議員逮捕で大あわてした新興宗教団体」 http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/diary/nikki2001-14.html 支援「ちょっとは」、小山議員本社取材に http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/ksd/200101/16-07.html http://www.net-ibaraki.ne.jp/deth-nem/te-ma/kyoukasyo.htm http://www.kantei.go.jp/jp/daijinmeibo/9807jikan/14koyamatakao.html -------------------------------------------------------------------------------- 崇教真光と悪徳国会議員(2) 小山孝雄(b) No: 2366 [返信][削除] 投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:03:18 2001.01.15 共同通信 受託収賄容疑で十五日逮捕状が出た自民党の小山孝雄参院議員(57)は、主に自民党を支援していた宗教団体職員として村上正邦元労相の参院選を支え、一九八○年に初当選した村上氏の秘書となった。村上氏の政治活動の舞台裏を熟知していたという。 関係者によると、小山議員は山形県村山市出身。六六年春に山形大を卒業した直後、東京に本部を置く宗教団体が設立した政治団体職員に。六八年十月、宗教団体本体に移り、政治団体との連絡調整に当たる「政治局」に在籍した。 村上氏が初当選した八○年六月の参院選では管理職の「政治部次長」として選挙運動を支え、八○年七月に宗教団体を退職し、村上氏の秘書になった。 九二年十二月から九三年七月まで労相秘書官、九四年一月からは政策担当秘書。九五年七月の参院選出馬で秘書を辞めた。 「物腰の柔らかい人」と、小山議員を知る官僚らは印象を話す。だが一年生議員で目立った実績もなく、労働政務次官時代に接した厚生労働省幹部は「あまり頼りにしていなかった」と言う。 参院予算委員会では、学校の卒業式などでの日の丸掲揚、君が代斉唱の徹底や、道徳教育の充実を文部省(当時)に要請。村上氏が会長を務める参院憲法調査会の幹事を務め、従軍慰安婦問題などをめぐる歴史教科書の記述に疑問を投げ掛ける書物の著者の一人に名前を連ねている。 (解説) 週刊朝日の記事で注目すべきは、崇教真光広報部が「約十六万人分の後援会名簿を作成しました。」と公式回答したことだ。2000年12月の各道場の月並祭において、崇教は小山孝雄の支持署名を集めるように信者に指示した。その結果、成人信者(冬眠者以外)のほとんど全員が署名し、一部信者以外の署名も集めている。例えば妻が信者だが夫が信者でない家庭で、夫に署名してもらったりしている。それらの合計が"16万人"である。10才以上20才未満の信者や冬眠中の信者を合計しても、国内の信者数は20万人を大きく下回るであろう。 さらに問題になるのは、崇教が小山孝雄の署名集めの件で信者に対し一切公式謝罪していないと言うことだ。当時私の所属した道場では、「小山議員のお詫びコメント」は一切伝えられていない。1月16日逮捕後の月並祭(2月)では一切釈明は無かったし、機関誌の月刊「崇教真光」にも一切触れられていない。まさに悪想念そのものである。「正法実践こそ宝なり」とはほど遠い実態である。 この私も含めて、多くの信者が小山孝雄の経歴や政策をほとんど知らずに署名してしまった。私自身も逮捕されてから調べてみて、小山が神道政治連盟議員懇談会の事務局長をしており、扶桑社の歴史教科書の推進役だったことを始めて知ったわけである。 世紀末の2000年12月に崇教真光は小山の支持署名集めを行い、新真21世紀を迎えて神裁きを受けたわけである。これこそまさに、21世紀の初めの「火の洗礼」である なお滝沢静江さんは東京のある道場の幹部だそうで、最近「きもの花伝」という本を毎日新聞社より出版した。 「つくる会」が「もっとも頼りにする国会議員」小山孝雄容疑者 http://www.jtu-net.or.jp/library/zissen/kk/kk08/kk8001_2.htm http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/siryou_jimukyokutusin0101_koyama.htm 「空席」めがけ候補殺到 http://www2.asahi.com/senkyo2001/sanin/topics/010620a.html -------------------------------------------------------------------------------- 崇教真光と悪徳国会議員(3) 小山孝雄(c) No: 2367 [返信][削除] 投稿者:内部告発者X 02/11/17 Sun 19:04:22 参院選で宗教票が欲しい 自民「反公明」系と関係修復=訂正あり 2001.07.12 読売新聞東京朝刊 4頁 表有 (全1248字) ◆民主は「靖国」反発教団に接近 十二日公示の参院選で、業界団体や労組と並ぶ有力集票マシンである宗教団体をめぐる各党の争奪戦が熱を帯びてきた。自民党は、公明党との連立を機に自民党離れした宗教団体との関係修復を着々と進行中。民主党なども、自公連立や小泉首相の靖国神社参拝問題に反発する教団に接近している。〈関連記事1面〉 小泉首相は十一日夕、首相官邸で、霊友会の政治団体「インナートリップ・イデオローグリサーチ・センター」(IIC)の荻窪新始所長と会談した。荻窪氏は「今まで距離を置いてきたが、小泉内閣になったので応援したい」と述べ、首相も「それはありがたい」と応じた。自民党関係者は「自民党と霊友会の手打ち式だった」と解説する。 霊友会はかつて、立正佼成会、仏所護念会教団、MOA(旧世界救世教)と並んで自民党の比例名簿に独自の推薦候補を担いだほどの同党の有力支持団体だった。だが、小渕元首相が九九年に公明党と連立したのを機に、霊友会、仏所護念会、立正佼成会はそろって自民党離れを起こした。特に霊友会は昨年六月の衆院選で、公明党が推薦した自民党候補の推薦をわざわざ取り消したほどだ。 仏所護念会も、首相の靖国神社参拝の姿勢を評価し、今回の参院選では自民党候補の支持を明確にしており、同党は、立正佼成会以外の団体とはほぼ関係を修復した。教団側も、「小泉人気」で自民党の支持率上昇を受け、関係改善した方が良いと判断したようだ。 また、KSD事件で今年一月に逮捕された小山孝雄被告を支持していた神社本庁と崇教真光は当初、「急に別の候補を応援しろと言われてもできない」と、今回は自民党候補推薦を見送る姿勢だったが、六月に入って相次いで同党候補の支援を決定した。神社本庁は、「首相の靖国参拝明言が好材料になった」(自民党選対幹部)と見られる。 このほか、拘束名簿式の時は同党の名簿に独自候補を登載するだけの集票が困難なため、同党支援を明確にしなかった黒住教なども同党候補を推薦。「個人名投票が可能な非拘束名簿式も、自民党支援の教団が増えた要因」(同)という。 一方、野党側も、反創価学会系の宗教団体を中心に宗教票対策を進めている。 民主党では、立正佼成会が比例選候補の佐藤道夫氏の推薦を決めたほか、選挙区でも十二人の候補を推薦した。立正佼成会は、自民党を離党した「新党・自由と希望」代表の白川勝彦・元自治相も支援しており、「自公連立に加え、首相の靖国参拝への反発が、民主党に接近させた」(民主党幹部)と見られる。 自由党の小沢党首も先月二十七日、世界救世教いづのめ教団幹部と会談し、参院選での支持を取りつけた。同党は、曹洞宗住職の村田直治氏も比例選に擁立しており、宗教票の獲得に懸命だ。 ◇主な宗教団体が支援する自民党比例候補 教団名 信者数 自民党候補(肩書) 神社本庁 9532万人 尾辻秀久(党団体総局次長) 橋本聖子(元北海道開発政務次官) 浄土宗 603万人 小泉顕雄(住職) 霊友会 179万人 清水嘉与子(元環境庁長官) 小野清子(元環境政務次官) 仏所護念会教団 167万人 尾辻秀久 MOA (旧世界救世教) 83万人 尾辻秀久 橋本聖子 依田智治(党国防部会長) 真如苑 77万人 有村治子(大学非常勤講師) 崇教真光 56万人 釜本邦茂(元労働政務次官) 橋本聖子 小野清子 森元恒雄(元自治省審議官) 黒住教 29万人 有村治子 (読売新聞社調べ。信者数は文化庁編「宗教年鑑」によるもので、各教団の数え方に基づく) [訂正] 表中、神社本庁が支援する自民党比例候補は、尾辻秀久、桜井新、有村治子の3氏でした http://www.yomiuri.co.jp/election2001/news/10712_10.htm
崇教真光と悪徳国会議員(4) 小山孝雄(d) No: 2368 [返信][削除]
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