お楽しみは、彼とのお泊り旅行。
ここに行くのはこれで３回目。
毎年、彼と行くのが恒例になっている。

最初の年は夏の終わり。
まだ人も多いここで、買い物やサイクリングを楽しんだ。
避暑地のここは、日常からかけ離れた雰囲気で
でも自然がふんだんにあるせいか、いつもどこか落ち着いている。

去年は泊れなかったけれど、
それでも朝から夜まで、ほんとにたっぷり楽しんだ。

今年はお泊り＾＾

少し遅めのシーズンになってしまったから
もしかすると閉まっているお店も多いかもしれないけれど
彼と二人でいられることは
ほんとうにしあわせ＾＾

早くその日にならないかな。

彼の顔がどうしても見たくなった。
「この間のあれだけ渡しに行ってもいい？
　渡したらすぐ帰るから。
　そしたら仕事の邪魔にもならないよね？」
と、ほとんど無理やり(笑)行くことにした。

「会えるんだ？嬉しい。
　じゃあ、せっかくだからご飯だけでも食べよう」
と、即レスがあった。

実は仕事などの事情で最近はあまりゆっくり会えず
お互いに会いたいなぁ、となっていたので
まぁ、ある意味自然な流れかな。

渡しに行って、彼の仕事をほんの少し手伝って
ご飯を食べに行った。
何を食べるか決めていなかったのだけど、
あ、あそこに行こう、と決めたのは彼で
そこは何度かランチもしたことのある中華レストラン。
割とお洒落で、雰囲気も落ち着いていて、美味しい。

彼は仕事もあるのだけど、ビールで乾杯をしたあと、軽めにご飯。
中華のあんかけシリーズで、彼は焼きそばと、私は炒飯。
「あん」の海老や帆立がぷりぷりで美味しいの〜。

二人で半分こ。

帰り道はたくさんキスをした。
彼の事務所で、ほんのちょっと抱き合った。

嬉しかった。