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抱き合うのは好きだけれど、 そこに伴う快感とか、って、 私は実はあまり重要視はしていませんでした。 (…今もそうだけれど)
すぐ隣にいられる安心感、とか 纏うもののない一体感、とか、 そこで交わす言葉、とか 私が大切なのはそういったことで。
そりゃぁ、気持ちの良さはあった方がいいし^^ 彼に、イロイロなことをしてあげるのはとっても好きだし、 幸い彼も、私にしてくれるのがとっても好きみたいだし …というような感じで 二人きりのゆっくりの時間が持てる時を楽しんでいて。
でも実は私は、いわゆる中で逝くということを 経験していなかったと、彼と付き合い始めてから初めて知りました(笑)
もっともそれまでも気持ちは良かったし そういうものだと思っていたので…(^_^;)
でもその時、本当に、「わぁ、なんだこれは?」って(笑) 次の日にも余韻が残るような感じ、って初めてでした。
他の快感がピンスポットのようなものだとしたら 中での快感は3次元のような感じ、なんですね^^
その初めての快感が彼で良かった。 でも、そんな快感はなくても 私は彼といられたらそれで幸せ(ノロケです。ごめんなさい^^;)
顔を見てキスをして、 話をしてキスをして、 手を繋いで外を歩くことが私には嬉しい。
そりゃ、抱き合うのも好きだけれど、 それだけじゃ、寂しいもの。
セックスは普段からのコミュニケーションの延長線上にないと 私には寂しい。
もっともこれは、いろんな人がいるから あくまでも私には、だけれど。
青く青く澄み渡った空。 きらきらと輝いているように見える銀色の頂。
「うわぁ、綺麗だ」
そう言ってにっこりと彼は笑った。 雪の状態は残念ながらあまり良いものではなかった。
それでも楽しそうに、あっという間に滑り降りてゆく彼の後姿を見ていると 初心者用ゲレンデであることが申し訳なかった(笑)
見事なフォーム。 滑らかに、流れるように。
舞い立つ雪が、きらきらと光り 一層彼を引き立てているようにも感じた。 (…まぁ、贔屓目も多分にあることは否めないけれど。笑。)
去年は諦めざるを得なかった冬の楽しみ。 今年は年の初めから思う存分楽しめた。 そしてその夜は、久々のお泊り。
夕食時にも軽く乾杯はしたけれど 私は飲まずにとっておいたボジョレーを持参で、 その夜は二人で、テレビを見ながらお喋りを楽しんだ。 BSで放送していたその番組は、音楽も映像もすばらしくて 結局二人で見入ってしまっていた。 こういう趣味が合うのがとてもいいなぁと思う。 私がいいと思うものは、彼もまたそうだというのは幸せ(^.^)
帰りの時間を気にしなくてもいいというのも久しぶりで。 いつまでもひっついていたいという願いも完璧に満たされて。 彼の腕枕で。 気がついたら朝になっていた。
きらきら。 その日も眩しい朝だった。
わたしはもともと、不器用な方だと思う。 時々、自分の気持ちの行き場がなくなる。
他の同じような人達から見たら 私と彼の付き合い方は、かなり恵まれている…というか 普通だったら有り得ないものであると思う。
だからこそ尚更 どうしようもない気持ちに苛まれて 心がバラバラになってしまいそうな そんな気持ちになる。
彼は最初から優しくて、その時の彼の持てるだけのものをくれる。 気持ちの面で言ったら、多分出会った頃より今の方が お互いに強くなっているように思う。
だから、多分私がじたばたしているだけ、なんだろうな。
自分だってどうすることもできないけれど だから相手に求めるのも理不尽以外の何ものでもないけれど。
今の自分、そしてこれからの自分の有り様をどうするべきか 悩んでも結局どうすることもしないのだけれど 想い、考える。
どうしてあの時に出会ってしまったのかな。 あれより先でも後でも 私たちはこういう関係にはならなかったはず。 でも好きになってしまったから。
ただ、今はこのままでいたいと望む。 彼の笑顔を見ていたいから 彼の存在を感じていたいから。
嗤いたい人は嗤えばいい。 見下せばいい。 嘲笑すればいい。
そんなのわかってる。 わかっていて続けてるから。
ただ、何を言われても 今は彼が好きなだけ。
明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いいたします。
大晦日の夜、一年の締めくくりの挨拶のメールを送って 年が明けてすぐ (とは言っても、制限があったので何度かのチャレンジの後に) 明けましておめでとう、今年もよろしく。 のメールを送りあった。 昨年に引き続き、の幸せなひと時。
そして。 初デートはとっても楽しいものでした(*^_^*)
この季節ならではの楽しみ方をして。 その後は 美味しいものを食べて 美味しいワインを飲んで。
広いお部屋でお泊り。 いわゆるラブホテルではないので 本当はあまり声を出せなかったのに……
気が付くと思わず声が出てしまっていて 隣の部屋のカップルに聞こえてしまっていただろうな^^; ごめんなさい^^;
初めてのお泊りは、夜も緊張してあまり眠れなかったものだけれど 今ではもう私はすっかり熟睡(笑) 彼はもともと、眠りが浅い方らしく 時折目を覚ましていたらしい。
「あぁ、楓が横にいるなぁ。 なんて寝顔を見ていたよ」
なんて朝私に言ってくれたけれど なーんにも考えてない顔で眠っていたのだろうな^^;
ふたりで、テレビでやってた「ディープ・ブルー」を見たり 色んなお喋りをしたり。
素敵な年の始まりだった。
今年もいい年にしようね。
菜々
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