とある町で
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無謀シフトの後日談。
大変でしたw お客さんをたくさん待たせてしまって 何回か怒られた。
切羽詰まってくると ますます自分の弱いところが露呈する。
つくづく自分は 商売には向かないと思う。
今までの職場は それでも何とか誤魔化し誤魔化し やってこれた。
今の職場は それができない。 何故だろう...
この社会情勢で 仕事そのものが煩雑になってるのもある。 客層が違うのもあるし 店のルールや社長がうるさすぎるのもある。 でも それが原因じゃないな。
商売って多分 対人スキル、対人関係、心理学? そのものなんじゃないだろうか。
仕事ってきっと 多かれ少なかれ 〇〇ができなければならないという面が求められるから できないなら それをできるようになるしかない、と 私は思っているのだが 何故か 力が湧いてこない...
朝から雨。
ベテランが相次いで辞めてしまった職場は 4人で回すところを2人で回しているような状況で その1人である私は もはや限界に近い。
もう1人の人も ベテランではあるけれど これまた限界に近く 何故ここに至るまで放置していたのか 憤懣やるかたない。
とはいえ 今はどうしようもないことも頭では理解できるので 鬱々としたまま 疲労困憊した体を布団に横たえるのが精一杯の日々。
明日は ついに私1人で回すという 無謀シフト。
もはや無の境地ww
独身時代のアルバイト先で 当時の上司に言われた言葉がふと頭をよぎる。 「一つ一つ片付けていけば必ず終わるのだから」
彼は嫌味な性格で 職場の皆に嫌われていたけれど この言葉だけは何故か頭の隅に残っていて 何かの時に蘇る。
考えてみれば当たり前のことなのだけれど 追い詰められていくと 気ばかり空回りして そのことを忘れていたりする。
嫌な人でも その言葉が 何十年過ぎた今も こうして役に立ってくれたりすることもあるのだなぁと。
久美
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