家族の元へ帰って、初めての病院。 家を出る前までは通っていた病院なので、カルテ、はある。 今回は院長先生ではなく、女性の先生だった。 話をする。 上手く纏められないけれど、頑張って現状を訴える。 実は。 独り暮らしから一変して家族と一緒になって。 すでに疲れが出てきていたのだ。 選んだのはアタシ。 もう帰るところなどない。 心に誓って帰ってきたのに、独りが懐かしい。 強烈なストレスを感じている。 先生に届くかどうかわからないのだけれど。 感謝はしているのに苦しい、と。
で、薬。 今まで20年以上服用してきた薬が急に変えられる。 薬局に行って初めて発覚した。 先生からは確か変えないって言われていたはずなのに。 薬局の方が先生に確認すると。 今まで服用してきた薬よりも効力が強いので変えた、と。 それはありがたいけれど。 けれど。 その薬の名前で安心していた自分があって。 勝手に変えられてしまったことがとても心配。 事を荒げたくはなくて、先生の言葉を受け入れる。 飲んで二日。 効力の大きさは感じられず、不安ばかり募る。
難しいね。 効果大ならば。 喜んで受け入れられればいいのに。 心は焦るばかりで。 来月の診察までこんな気持ちを引きずっていかなくてはならない。 不平不満も言いたくないし。 家族とも折り合い良く日々暮らしたいし。 全くもってキモチが疲弊している。 お酒の量も増えている。 お酒に逃げたって仕方ないし、楽しく飲まなくてはつまらないのに。 逃げている自分も嫌だ。
もう少し楽に生きていきたいものですなあ。
人間って難しいね。
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