天使の味

ｽﾌﾟｰﾝで食べるﾛｰﾙｹｰｷ。
ｺﾝﾋﾞﾆｽｲｰﾂの。
流行の先頭はLかもしれないけれど。
L、7、Kと。
同じようなｽｲｰﾂを食べ比べて。
ｱﾀｼの好み、ﾋﾞﾝｺﾞはKの味。
7も美味しいと思ったけれど、Lは少し重たい。


ｱﾊﾟｰﾄの。
ほんの歩いて数歩にあるｺﾝﾋﾞﾆは。
K。
郵便を出すついでだよ、と。
言い訳しながらｽｲｰﾂの棚へと足は向き。
で、見つけたのが。
ｺﾚ。















天使 とは？


「派遣された者」の意。神の使者として派遣され、神意を人間に伝え、人間を守護するというもの。


と、広辞苑にある。
ふ〜ん。
神意の味、か……。
しばし考えつつ。
ありがたく。
至福をいただく。
とても軽い味。
けれど。
真っ白ではなくごく仄か、ﾊﾟｰﾙｾﾞﾆｽﾌﾞﾙｰの、味。
そんなｶﾗｰなんてないのだけれど。
ﾛｰﾙｹｰｷは程良い大きさで、もう食べ慣れた味。
ﾆｭｰﾌｪｲｽのﾌﾟﾘﾝは。
飲み込むのではなく、染みこむような。
淡い喉越し。
美味しい
ただ。
ｽｲｰﾂ大好きだけれど。
量はそんなに食べられないｱﾀｼには。
大きさはこの半分で良かったかな？

文化人形はお気に入り？

一昨日の夜中。
ふと目が覚めて。
なんだか。
文化人形で遊んでいた夢。
すごくﾘｱﾙ。


文化人形が欲しい……


そう思ったら。
ﾑｽﾞﾑｽﾞして。
写真集として、「ﾘﾝｺﾞ姫とｷﾝｷﾞｮ姫」って文化人形の本、持っていたので。
ﾚｸﾁｬｰにらめっこしながら文化人形作りに挑戦。


布はたっぷり。
ﾄﾞﾙﾌｨｰ娘たちの洋服作りのため。
でも全然作ってないし、洋裁はﾄﾞ素人なので。
可愛いと思った布ばかり溜まっていて。
ﾘﾎﾞﾝもちまちま集めていたし。
顔を描くｱｸﾘﾙ絵の具は、それこそﾄﾞﾙﾌｨｰ娘たちのｶｽﾀﾑﾒｲｸ道具でたっぷり。
も、何とかなるさの勢いで。
な〜んちゃって文化人形ちゃんが出来上がったのでした。
酷い出来だけれど
形だけはなんとか出来上がってすっとして。
ﾍﾞｯﾄﾞにちょこんとお座りさせていたところ。














すももってば。
ちゃっかり枕にしてる
ｱﾀｼ。
本読んでて。
全然気付かずに。
ふと。
すもも、は？
と見回したら。
とても可愛い光景。
今度はもっと上手に文化ちゃん。
作るね、すもも


に、しても。
日に日に。
夢、が。
ﾘｱﾙになっていくのはなぜ？

冷え込んでいます

あの夏は。
なんだったのか？
あんなにも暑い日々。
忘れられない……と、もう。
忘れてる。
昨日も今日も。
めさ寒く。
独りでお風呂はもったいないからと（追い炊き機能がないので）。
ｼｬﾜｰばかりだったけれど。
さすがに湯船が恋しくて。
独りではもったいないなら、では、すももと。
入ればいいぢゃんなんて。
はい。
すももと一緒にまったり湯船で暖まりました。
すもも。
嫌がるかと思ったらそうでもなく。
湯船の中、ｱﾀｼの膝の上。
案外のんびり気持ち良さ気に。
眼をつむっていたりして。









お風呂上がりのまったりすもも。







ｱﾀｼ。
骨が痛い。
変な言い方だけれど。
腰と臑の骨。
痛い。
で。
痛いところを触るとぼこぼこと何か、ある。
ﾝで。
左足、甲の部分。
小指辺りから少しの範囲。
感覚が、鈍く、痺れはじめてる。
なんだろう……。
転移。
骨転移なんだろうか……。
外科の予約は来月で。
来月と再来月で。
大がかりな検査、する予定。
なんだかなあ……。
も、治さなくても、いい。
いいけれど。
諸事情があって。
ﾋﾞｮｰｲﾝへは通わなくてはならない。
ｲﾉﾁの期限、が。
わかればそれで。
いい。
いいんだけどなあ……。


あんま冷えるので。
近くのｺﾝﾋﾞﾆで買って置いた、ﾜﾝｶｯﾌﾟのﾎﾟﾝ酒（ｦﾔｼﾞかよ？）。
お風呂上がりに、すももだけしっかり乾かして。
で、残り湯を手でえっさと洗濯機（ついに購入！）に運び。
洗濯機が回っている間。
ｱﾃもなくﾁﾋﾞﾁﾋﾞと。
ﾎﾟﾝ酒を飲んでしまいました、ﾜ。

ねぇ……

何が何でも。
まとわりついてくる日は。
すもも。
調子が悪い証拠。
今日は。
朝からずっと。
べったりべったりで。
だからね。
ﾌｰﾄﾞも一粒も。
食べられない


久しぶりの。
陽射し。
晩秋。
澄みわたった、水だしｺｰﾋｰのような空気の香り。
細胞が生き返るよう。
なのに。
すもも。
ちっとも元気がない。
元気が余りすぎて、ﾜﾝﾜﾝしちゃっても近所迷惑なのだけれど。
こうして。
何があっても鳴かず。
ずっとずっと。
ｱﾀｼだけを追いかけて。
膝の上に乗りたがるのも。
心配
すもも、は。
定期的にこんな日が、ある。
今はｱﾀｼとすももと。
日がな一日、部屋でいるだけなので。
どれだけでも抱いててあげられるからいいのだけれど。
ほっとひと息。
ｺｰﾋｰでもとお湯を沸かしに立ち上がっても。
ねぇねぇどこ行くの？
とばかりに。
必死なすもも。
言葉が交わせられたらなあ……。

花片は今でも可憐なのだけれど

生まれ育った中部地方から。
元相方さまの転勤とともに、関東地方へ引っ越して。
13年ほど。
引っ越したすぐに。
近くのｽｰﾊﾟｰで。
ﾎﾟｯﾄ苗50円くらいで買った、花片がﾏｰｶﾞﾚｯﾄに似た、可憐な花。
花の名前、忘れてしまったのだけれど……。















外来種の花なんだろうな。
ずっごく強くて。
見惚れるほど、強くて。
13年後の今。
あの、そよとした茎はどこにもなく。
幹。
え！　この花って樹なの？　ってくらい。
笑ってしまうほど。
たくましい。

















植えかえるには。
もうちょっと辛いので。
大きくならないよう、枝（枝です！）を切る。
まるで。
盆栽のよう。
幹の根元は苔生して。
炭で被せているけれど。
その下は。
りっぱに勝手に盆栽系。


寒くなると。
花を咲かせるこの子は。
色の少ない季節に眩しいほど。
はっきりと意思表示する、花の色。
ｱﾀｼのﾀｲﾌﾟではないけれど。
今ではもう。
この花は。
すももと同じ。
いなくなったら、とても哀しい。

ｶﾎﾞﾁｬは美味しいね

ここのﾒｰｶｰの。
ｼｭｰｸﾘｰﾑは安くて、でもどの味も。
美味しくて
10月といえば。
やっぱり、ｶﾎﾞﾁｬ。
ﾊﾛｳｨﾝの。
ｸﾘｽﾁｬﾝではないのだけれど、ね。


ｶﾎﾞﾁｬのｸﾘｰﾑはしっかりとした味で。
生ｸﾘｰﾑはゆるとろで。
100円以下で買える値段なのに。
めさ美味しい


ご飯、あんま食べなくて。
こんなｽｲｰﾂばかり。
ﾀﾞﾒﾀﾞﾒな食生活。
けれど。
ｱﾀｼが。
ｱﾀｼだけの行動を知っているだけ、ってｶﾝｼﾞは。
悪く、ない、と思う。
ｱﾀｼは。
ｶｿﾞｸが好きだけれど。
ずっと。
独りになりたかったんだなあ……。
と。
ひとつ、荷の下りた今。
しみじみ想う。


強がり言って、と思われるかもしれないけれど。
いろんなｶﾀﾁの。
生き方が、あることを。
うん。
あるよね？


ｼｭｰｸﾘｰﾑを頬張りながら。
哲学してる自分に笑い。
あともう一回は。
この味を楽しみたいな。

虫嫌いの方は最後まで読まないで下さい

初めて遭遇した時は。
叫ぶ、声、も。
でなかった、という……。
本当に驚くと。
ぎゃ〜〜〜、とか。
わぁ〜〜〜、とか。
も、そんな叫び声さえ上げられないってこと。
身をもって知りました。


大きさは、ｱﾀｼの手の平一回り小さいくらいの。
虫、と認識するにはﾃﾞｶすぎるﾔﾂ。
ｺﾞｷですら。
へろへろしながらようやく、と。
やっつけているのに、こんな大きな蜘蛛。
ああ、どうしよ〜〜〜〜。


そそくさと。
退治対策を調べるためﾊﾟｿﾊﾟｿ。
それが。
見かけのｸﾞﾛさに反比例して。
どうもこの蜘蛛は。
ｺﾞｷを退治（好む？）益虫の。
ｱｼﾀﾞｶｸﾞﾓという種類らしい。
ｺﾞｷがいるから、この蜘蛛も。
住み着くのだそうで。
この蜘蛛がいれば、一ヶ月もすればｺﾞｷの姿を見なくなるという。
どうやら頼もしいﾔﾂらしい。
そいえば。
ここ数日。
ｺﾞｷの姿を見ていないと思い直し。
それは。
季節の移ろいのせいだと思っていたのだけれど。
もしかして。
この蜘蛛が我が家に来たから見かけなくなったのかも？
と。
しかも、この蜘蛛は巣を作らないし、非常に清潔好きな生き物らしい。
うん。
怖いけど。
うん。
ぶるぶるするけれど。
ｺﾞｷをやっつけてくれるなら。
うん。
共生しようと。
そうだ。
名前をつければ。
名前をつければ、まるで。
友達のような。
家族のような。
ｱﾀｼの思考はてんぱって。
何だか妙な方向へ……。
で、ﾊﾟｯと頭に浮かんだ名前が。


ﾄﾒ子


なんでそんなへんてこな名前なのか。
ｱﾀｼにもわからないけれど。
も、ﾄﾒ子が。
刻まれてしまい。
うん。
ﾄﾒ子です。


名前をつければ。
こうやって近くで写真を撮れるほど……。
でも。
やっぱ。
ｺﾜｲよ〜〜〜〜
ｸﾞﾛｲので。
虫の嫌いな方はこれ以上。
ｽｸﾛｰﾙしないで下さいね。

あれ？

初雪カズラの鉢に。
















お水をあげた時には。
欠片もその存在は、
なかったのに。

さて、さて。
おはようーと。
窓を開けるとなぜか、あら不思議。
立派なｷﾉｺちゃんが。
堂々と
ｷﾉｺのことは全然。
わからないけれど、毒、ｷﾉｺなのかな？
けれど。
なんだかちょこんとしてて。
可愛いので。
そのままお水をあげてしまいました


して。

季節外れに、「桜貝」って薔薇が咲いたと思ったら。
もうひとつの。
「ﾋﾟﾝｸｻｸﾘｰﾅ」という。
日本のさくらに感嘆してｲｷﾞﾘｽで改良された、という。
いち日で花片を散らす薔薇の花。
















こちらも。
蕾が綻んでいて。
朝から。
ほわりと。
柔らかななｼｱﾜｾ
こんな日、も。
あるよね。

大切なものは目に見えない

ｱﾀｼにとって、何よりも愛らしい。
薔薇。















育て方も。
下手っぴなので。
ほそほそしたｶﾗﾀﾞと笑顔。
けれど。
それでも笑ってくれる、そのことが。
しんみりと、嬉しい。


明日は。
また。
病院の日。
疲れるなあ……。
とも思うけれど。
ｱﾀｼが癌になって家族と別れて。
へろへろしながらも、何とか生活していけて。
すもも、と。
一緒にいられる。
それは。
きっと。
未来から見たら、迷いのない澄明な。
意味が、そこに。
あるのだと思う。



大切なものは、目に見えないんだよね。

ようやく、やっと

ﾊﾞﾗの花の季節。
全く笑顔を見せなかったので。
今年はもう。
このﾊﾞﾗの。
綻ぶ姿は見られないのかも、と思っていたら。
季節外れ。
急にほっぺがふくらんで。
明日にはきっと。
愛らしい笑顔が見られる、かも？

この子は「桜貝」って可愛い名前の。
ﾊﾞﾗ。
ｱﾀｼだけの。
一輪。
躰が鉛のように重く。
このまま。
どうかなるんじゃないかって。
ぼんやり考えていた時に。
なんだか。
ぐだぐだ考えずに、流れのまま。
全てを受け入れろ、よ、と。
ﾊﾞﾗに言われたような……。

今日はｼﾝﾄﾞくても。
明日は調子が良いかもしれない。
うん。
ｱﾀｼには。
まだまだ守るべきものがある。

今日は我が儘ﾌﾟﾘﾝｾｽ

風の薫りが。
ｻｲﾀﾞｰ水のようにｼｭﾜｰってあわだって。
窓を開けても心地よい。
から、なのか？
相棒の姫。
ご機嫌を通り越して、我が儘ﾌﾟﾘｯﾌﾟﾘ。









↑怒ってるすもも。






気候はとても良いのだけれど。
体調はｻｲｱｸのｱﾀｼは。
そんなすももをなだめ、なだめ……。
こんな時。
ﾜﾝｺ用のﾁｭｰｲﾝｸﾞｶﾞﾑなんてあげられたらいいのだけれど。
すもも、は。
喉につまらせてしまった過去があるので。
今はﾌｰﾄﾞ以外。
何もあげていない。
うん。
こんなに気持ちの良い陽射しなら。
甘いもののひとつも食べたくなるよ、ね？

ついにお目見え ♥

ｺﾝﾋﾞﾆｽｲｰﾂではないのだけれど。
ここのﾒｰｶｰは。
ｱﾀｼの故郷に、工場がある。
ﾝでもって。
どの味もとてもgoo
cupもまた。
ﾊﾛｳｨﾝしてて。
とっても可愛い。
今度はこのcup。
おがくずを入れず、ちまちま集めているﾚｰｽなんか、入れるつもり。
食べた後のcupも使ってもらおうと。
ｼｰﾙがすぐにｷﾚｲに剥がせる仕様になっていて。
そんなところにも、好感度up
故郷は。
いろんな事情が絡み合って。
大好きな処なのだけれど、とても遠い。
ｱﾀｼにとってはうんと離れた場所。
帰りたくとも帰れない。
も。
生きている間には。
大好きなあの場所へ帰れないんだろうなあ……。

なんて。
感傷に浸りつつ。
お口はうまうま。
濃厚なｶﾎﾞﾁｬの味を堪能しつつ。
ああ、またｶﾛﾘｰｵｰﾊﾞｰと。
反省。
はんせい。

揃ってｳﾞｧｶ親子

朝。
ﾍﾋﾞくんからTEL。


「水人、今、なにやってる？」


ｱﾀｼ。
「今、ﾑｽﾒたちの着替え中！　で、ﾍﾋﾞくんは？」


「ｵﾚ、ﾌｨｷﾞｭｱのｿｰｼﾞ中」


はは……。
揃って、なにやってんだか。
ｼｭﾐが。
一番似ているｱﾀｼとﾍﾋﾞくん。
そーゆー話では盛り上がる。
で、着替えさせたﾑｽﾒのうち、二人をﾊﾟﾁﾘ。















ハロウィン風に、カボチャを頭に。















わかり辛いけれど。
ｽｶｰﾄの柄が。
ハロウィンしてる
あと。
ドルフィー娘三人も。
それぞれｲﾒﾁｪﾝ。
ﾄﾞﾙﾌｨｰ娘たちは。
本当はﾒｲｸもそろそろ、変えたいのだけれど。
今の体調で。
ｼﾝﾅｰがんがんは。
多分、ﾊﾞﾃる……


秋、の。
ｷﾚｲな空気を食べて。
澄んだｺｺﾛになって。
躰も。
うんと。
大丈夫になって……。
またﾊﾞﾘﾊﾞﾘと。
仕事もｼｭﾐも。


そんな日が。
来るのかなあ……、と。
朝、はしゃいだ分、ｼﾝﾄﾞさが夕方にきた一日。

今日は……

とっても。














疲れたよ〜















すももだけではなく。
はい。
もれなく。
ｱﾀｼも