しろにじ創作倉庫



雲を掴むような話

2009年10月31日(土)

新しい言葉が 新しい概念が

次から次へと生まれていって 消えていって

ワケがわからないまま 次世代へ突入して

言葉自体はマスメディアに溢れているから

なんとなく解った気になっているけど

実態なんて誰も知らない どこにもない

「あれは何だったんだ?」って、今も思うの

探しても探しても 辿り着けばそこはまだスタート地点で

世界が追いかけているのは 一体なに?

わたしが追いつこうとしているものは 一体なに?

それは共同幻想みたいなもの?

ほんの少しでいいから

「そういうことだったのか!」って、納得できる何かが欲しいの

頭のいい人がしてくんないかな? 

誰か、目からウロコのすっきり分かりやすい解説、プリーズ!




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Web2.0の次は、クラウドコンピューティングなんだと。
クラウド? なんで、雲? 英語的な発想なのか?
どうしてもそういう枝葉のことが気になる。そんな私は、もちろん理系じゃありません。あ、理系文系はこの際関係ないか。
確かにクラウドの説明図を見ると雲のような形をしている。
だけど、雲だって絹雲とか層雲とかあるしさ、もくもくしてるだけじゃないじゃん。
そんな私は、もちろん理系じゃありません。(やっぱ理系文系関係ないけど)

クラウドだから、クラウド。
コンピューティングの世界では、しきたりでそういう図を描くんだよ。とは相方の説明。
え〜、ホントにそれだけの命名なの? もっと深い意味はないの? ねぇ、ないの?

気になっちゃうよなあ。どうして「雲」なんだろう?
ググってヤフってウィキれば、ちょっとは理解できるかな? 余計混乱しそうな気もするけど。
まあクラウド以前に、いまだにWeb2.0っていうのが何なのかもよくわかんないんだよね。

ウェブメールとかはクラウドなんだって。ほ〜、そうなんか〜。
こんなもんで感心してるあたり、理解への道のりは果てしなく遠い・・・。


アオイバラ

2009年10月23日(金)

お酒の会社が青いバラを売り出すそうだ。

あ、青!?
え〜と、ワタシ最近目が悪くなったのかな?
どうしても「青」には見えないんだけど。
あれは「紫」だよね。

バラの花自体は綺麗だから、速水真澄が贈った「紫の薔薇」として売り出せばいいんじゃないかと思うけど、「青」なんだ。
日本文化は緑を青と言ったりするから、そういうことだと思えばいいのか?

プリザーブドフラワーで色々な青系のバラを見たことがあるけど、なんか思ってたほど綺麗じゃなかった。
幻は幻のままのほうがいいこともある。


言い訳のうまくなる業界

2009年10月21日(水)

マニフェストの〜
マニフェストによる〜
マニフェストのための〜 セ・イ・ジ!

あれっ!? あれは天下りちゃうの?
やっぱ官僚主導なの?

政治家の苦しい言い訳って、聞いていて腹が立ってくる。
ああでも、あれはあの業界では常識なのか。
現職大臣が会見で“もん●ん”なんて堅気じゃない用語を使うのも。
いや、プライベートでなら構わないと思うけど。

どこ行く気なんだろうねぇ、この国は。


好みの話

2009年10月20日(火)

巷で大人気、海外でも人気のとあるベストセラー作家の小説。
1冊というか1作品、読んだ。それ以上読む気になれない。
もういいやと思った。私には合わない。

たまたま同僚から「家に同じ本が2冊あるので、よかったらどうぞ」と、もらった本だった。
当時電車通勤をしていた私は、電車の中で読もうとありがたく頂戴した。
ただまあ、おそらく自分では絶対に買わないタイプの作家ではある。

読み始めて、面白いのかな、面白いのかな? 面白くなりそうな気はするけど……。あ、終わっちゃった。なんだこれ?
結局、何が言いたいのかよく判らない。上下巻に分ける意味あんのか?
暇つぶしにはなったが、読んだ後肩透かしをくらったような気がした。
サリンジャーを読んだ時と同じ感想を持った。まあ、サリンジャーが駄目だった私には、そもそも合わなかったんだな。

この作家はファンが多いので、私の感想は賛同を得られないと思っていたが、友人にまったく同じ感想を持つ人がいた。
でも、その友人のエラい(?)ところは、「作家じゃなくて、作品がたまたま合わなかっただけなのではないか」と思い、他の作品も読んでみたらしい。合計5作品、読んだところでやはり合わないので断念したと言っていた。
この姿勢、見習うべきところではある。

他の作品を読んだら面白かった。
そういうこともあるかもしれないから、1作家の1作品だけで判断するのは早計かとも思う。が、世の中に流通している本で、読みたいと思う本はたくさんある。時間も限られていることだし、優先順位をつけなくてはならない。
というわけで、その作家の作品は私にとって優先度はものすごく低いことになっている。

その作家の評価は高いし、売れているってことはやはりすごいことだと思う。それは認める。
ただそれと自分が読んでみたい! と思うかどうかは、また別の話だ。

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