まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2011年09月29日(木) ■??な看板その2…これは、なんて読むんだろう?

《お知らせ》

諸事情がありで、
明日30日(金)〜10月3日(月)まで
お休みさせていただきます。<(_ _)>
どぞ、よろしくです。




昨日から、引き続き看板のお話です。


今日は、こちらから。
こんな通りでみつけました。
で、またまた、









「えっ…
 なになに?
 なんだって?」




と、思って立ち止まり、
近寄ってみると、今回はこんな看板。








「やってます、
 イタリアン、か。
 どこ、どこ?」




と、思い、よくよく見てみると、確かに、
わかりづらい場所の8階にあり、
メニュー紹介より、まずは、
「やってます」を強調しないといけないね、
と、お店の意図がよくわかったのでした。




さて、続いてこちら。
その看板は、こんな通りにありました。









この看板を見つけたとき、



「うーむ…
 これはいったい
 なんて読むのぉ」




と、本当に困りました。
だって…
読めなかったですもん。
これ、なんて読むと思いますか?









「えっん?」
「うっん?」
「えん?」
「ちん?」




私には…わっかりませんっ!
なんて読むんですか?
漢字ですかね?
古い字ですか?
木でできた看板をみても…








こうだったし…
どうしても、わかりませんでした。
この日、このお店はお休みだったので、
聞けもせず…
今度、開店しているときにでもきて、
確認してみますが、どなたか、
わかったらぜひ、教えてくださいませ。


というわけで、??だったけど、
楽しめた看板たちでした。





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2011年09月28日(水) ■??な看板その1…これは、どういうことかな?

急に寒くなって、大急ぎで、
長袖を出しているところです。
袖無しから、いきなり、長袖…変化、早いです。
この時期、風邪が多くなるそうですから、
体を冷やさないようにして、徐々に温度に
ならしていくことが大事だそうです。
気をつけていきましょう!


さて、今日は、このところ見つけて、
??と思ってしまった看板紹介です。
あるんですね、謎な看板…




まず、最初は、こちら。
夕方散歩していて、こんな通りで、
見つけました。









なにげなく通り過ぎようとして、



「えっ…
 なになに?
 なんだって?」




と、思わず立ち止まったしまった作品、
じゃなくて看板。
だって、こう書いてあったんです。









夜のサービス膳
 ランチ
700円〜





えーーっ、
いったいどっち?
夜なの昼なの?
それとも、
夜もランチっていうのぉ?
夜のサービス膳も、
700円ってことぉ?




などと相当迷ってしまったのでした。
そこで、大急ぎで店舗の方に向かってみると、
こんなお店。








そして、入り口に置いてあった
メニュー表などを確認してみると、








店頭にあるのは、本日のランチだけ。
ランチは、もちろん700円。
時間は、11時30分〜2時30分までで、
もう本日のランチは終わっているはず。

もし、夜の「サービス膳」が700円なら、
それがでていても、いい時間だけど、
そんなメニューはなし。




おすすめのこんなメニューはあったけど。








違う、違う、
夜のサービス膳があるかどうか、
知りたいの、なんて、
きょろきょろしてみたけど、
やっぱりなし!



うーん…
誰が、どんな意図で
つくった看板なんでしょうね。
とにかく紛らわしい…




真相はわからず、謎は残ったので、
今度、ランチに行き、
夜のサービス膳700円があるかどうか、
それとも、看板には違う意味があるのか、
聞いてこようと決めています。
おいしいといいなあ。


さて、明日は、
どうしても読めなかった看板です。
最後まで、今でも、わかりません。





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2011年09月27日(火) ■警視庁の訓練…ハイテクってわけじゃないんだね

昨日からの続きになります。

警視庁渋谷警察署爆発処理の訓練を
興味津々で見ていると、今度は、
なんだかアナログ的な機械が
とことこと登場してきました。
(昨日の写真を見てくださいね)
説明隊員によると、




「これは、このバックの中を
 X線で調べる装置です。
 バックを囲んで調べます」





というすごい装置で、
隊員たちが操作しながら、
じわじわとバックに近づき
バックを囲みX線を投射したのでした。








そして、その後ろで待機している隊員によって、
バックの中身を確認するのです。
こんな感じ。








正直なところ…私は、
X線などは、ビームみたいなもので、
遠くからやるものだと思っていたので、
こんなふうに、近づいてやるので、
とてもびっくりし、
使っているパソコンは、
どうみてもやや古いタイプだったので、
大丈夫か…とも思ったのでした。

そんな私の感想はさておき、
このX線の調査によって、
このバックの中には、




「爆発物があると
 確認されました。
 次にこれを処理いたします」





と、いうことで、今度は、
こんな大きな缶が登場。
どうやらこの缶にバックを
入れ処理するらしい。








「ドラム缶のようにみえるけど、
 当然ながら特殊な缶なのだろうね。
 どうやって入れるのかしら?」




と見ていると、
こんなロボットのような装備をした隊員が
釣り竿のようなものと持ちゆっくりと登場。








なんでもこの装備は、
爆発しても耐えられるような
特殊なもので、
30キロ以上の重さがあり、
動くだけでも大変な装備だと
言うことでした。




そして、この大変な装備をした隊員が、
釣り竿のようなもので、バックをつり上げ、
無事に缶の中に入れたのでした。








缶に入れた後は、隊員たちによって
蓋がなされ、爆発物が入ったバックと
缶は退場していったのでした。
そして、ついに、




「爆発物は、
 無事に処理されました」





よかった、よかった、
と思ったのですが、



「ふむ…
 ハイテクでは、
 ないようだね…
 やっぱり人間力なんだね」




と、しみじみと感じたのでした。
また、爆発物処理がどうなされるわかりました。

ただ、この訓練は、
テロの標的になりやすい繁華街での訓練を
することで、多くの方々に、
注意を促す意味もある、ということでしたが、



「そうできたかなぁ…
 これでテロを防止できるのかなぁ…」




と、やや不安も感じたのでした。
でも、ともかく…
テロは防止していかねばならないので、
警視庁の方々、警察官の方々には、
ご苦労ながら、しっかりやってもらいたい、
と、心でお願いしたのでした。
それと、もっとハイテクにしてね、とも。
とういうことで、公開訓練のお話でした。





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2011年09月26日(月) ■警視庁の訓練…こんなでした!

すっかり秋めいてきて、ウォーキングに
もってこいの季節になってきました。
これから、時間を見つけて、引っ越してきたばかりの
この地をどんどん探索して行きたいと張り切っています。
さて今日は、ちょっと前に見かけて、



「ほぉ〜こんなふうにするのね〜
 でも、大丈夫なのかなあ…
 本番はきっともっと違うよね」




なんて思いつつ、最後まで見続けてしまった、
警視庁渋谷警察署の「訓練」のお話です。
これまた、初めてみた訓練模様でした。



先日、用事があって渋谷にでかけると、
渋谷駅前にこんな人だかりができていました。
なにやら「訓練中」らしい。








人だかりを見つけると、
この人だかりがなんなのか、
これから、何があるのかを、
必ずチェックせねば気がすまない私としては、
なになに?と近づき、人混みの隙間から、
その中心部分を見てみたのです。



すると、
こんな看板とおまわりさんが
見えたのです。










「ややっ、
 爆発物処理訓練実施中だって。
 これから何をするの?」





しかも、ラッキーなことに、
まだ始まったばかりというタイミング!
見ている人たちも、興味津々で見つめていたし、
人だかりにまじり見続けることにしたのです。
うふっ、楽しみだね。

そう思いカメラをごそごそと取り出していると、
パーンというピストルの音がして、
おまわりさんがだだだっと出てきて、
あやしい二人を取り押さえるべく格闘しだしました。
私も大慌てで見続けました。



残念なことに一人は逃走。
一人はこんなふうに捕まえました。









しかし実は、このあやしい犯人により、
ポツンと捨てられた、
こちらのバックの方が問題なのでした。
黄色の丸の中のバックね。

(手をあげて上から撮ったのでボケボケですいません)








なんと、この小さなバックには、
爆発物が仕掛けられているかもしれないので、
このバックを確認する作業に取りかかる、というのです。
そして、取り逃がしたもう一人の犯人は、
今、追跡中とのことでした。



なぜ、こんなに状況が、
詳しくわかるかと言うと、
この警視庁の女性が、逐一状況を、
マイクで説明してくれるからなのでした。









そして、その爆発物が入っていると
思われるバックを、今度は、
本当に、爆発物が入っているかどうか、
金属探知機で、確認する作業がなされたのです。
ほら、こんな感じ。









すると、金属反応が出たので、今度は、
爆発物処理班の出動を依頼したのです。




いよいよ、爆発物処理班が登場。
まずは、爆発物のニオイがするか、
確認するということで、
一人の女性隊員と一匹が登場。










「ひぇ〜!
 こんな危険な任務にも、
 今は女性が活躍しているんだね」





と、驚いたのでした。



そして、この警察犬は
スモーキーという名前で、
警察犬としては初めての
ラブラドールということでした。
がんばれ、スモーキー。




この両者が、あやしいバックに静かに近づき、
バックを確認すると…








マイクを持った説明隊員によると、




「スモーキーは、
 爆発物を確認しました!」





ということで、このバックの中には、
爆発物があると確定されたのでした。
なるほど、やっぱりあったか…



でも、スモーキー、
鼻を近づけすぎて、
あのバックに触っちゃったよ〜
バック動いたよ〜
ホントは危ないんじゃないのぉ〜




などと、ハラハラしたのですが、
普段は、人前でやることはないから、
慣れていないんだよね、きっと。

そして、この後、
いよいよ爆発物処理がなされるのですが…




ついに、こんな機械が
とことこと
登場してきたのでした。









「ややっ、
 なんだか、ものすごく、
 アナログ的ものが出てきたね。
 これで何をするのか…」




と思ってしまったのでしたが、
この続きは、明日書きますね。 
すごい装置らしいですよ。




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2011年09月23日(金) ■こんなお祭りもいいね…はじめて本物でみたもの

《お詫び》

昨日は、アップできず申し訳ありませんでした。
ネット回線復旧に時間が思った以上にかかり、
それを待てずに外出しなくてはいけなかったので
アップすることができませんでした。
自然災害でこのようなこともあると学んだので、
今後は、きっちり対策をとることにしました。
これからも、よろしくお願いいたします。<(_ _)>





さて、今日も、お祭りの話です。
といっても、今日は御神輿の話ではなくて、
「元気はつらつ〜」のお話です。

ちょっと前になりますが、
この辺りの探索をしようと、いつものように、
タオルを首にかけ、水をリュックに入れ、地図を持ち、
万歩計装着し、元気にウォーキングに出かけました。
今日は、違う方面に行ってみようと張り切って。

そこで、巣鴨地蔵通商店街とは
反対の方向に歩き始めました。
初めての地区の板橋区方面にね。



「板橋区には、
 何があるんだろうね」




なんて、ワクワクきょろきょろしながら、
歩いて行くと、15分ほどで、
商店街が見えてきました。



「やや、この辺りにも、
 商店街があるんだね」




と、商店街好きな私はうれしくなり、
どんどん進んでいくと、その先に、
なにやら人だかりが見えてきたのです。








「なんだ?なんだ?
 あの人だかりはなんだ?」




と、気になり、大急ぎで向かってみると、
こんなふうに、道路にイスが用意され、
前には特設ステージがあり、そのステージを見るべく
多くの方が座っていました。








「何をするの?
 これから何が出てくるの?」




と、私もこの中に混じり、
前のステージを凝視していると、




ついに、こんな方々が
とっても元気に出てきました。










そして、音楽に合わせて、
テンポよく、
「はいっ、はいっ」と
声を掛け合って、
笑顔いっぱい、
元気に踊り始めました。





「おおっ、
 チアリーディングか。
 本物を見るのは初めてだから、
 ちゃんと見ていこう」




と、その「元気はつらつ〜」で、
一生懸命さに魅せられて、
しっかりと見てしまったのですね。
すると…




「あっっ…
 倒れた〜」









なんてこともあり、
ハラハラしつつも楽しめました。
本当は、後ろの人のように、
タワーになるはずだったらしいけど。




でも、彼女たちは、
この失敗を取り戻すべく、
最後にもう一度、
「はいっ!!」と、
大きなタワーをしっかりつくり、
見せてくれたのでした。
ほら、ね。









ああ、よかったよかった、
と拍手しながら、彼女たち13人の
がんばりを応援したくなりました。
そこで、彼女たちの30分にわたる演技が
終わった後、リンゴの差し入れなどを
してきたのでした。



どうやらこのステージは、
この板橋駅前本通商店街で、
夏祭りの一環で、
このチアリーディングを皮切りに、
いろんなステージがあるのでした。









ちなみに次のステージは、
チアリーディングから大きく変わり、
民謡と三味線でした。









なんともいえない味わいでした。



個人的に、「ポップス&三線」ステージ
(※三線は沖縄楽器)に興味があったけど、
まだまだ先だったので、見るのをあきらめました。



このほか、お相撲さんがきたり、
野菜のつかみ取りがあったり、
アントキの猪木さんがきたり、
ビンゴ大会があるようでした。









残念ながら、これらも見られませんでしたが、
楽しめる商店街を近所に見つけたので、
この商店街にも来よう!と決めたのでした。

というわけで、商店街夏祭り紹介でした。
夏祭り、楽しいですね。
みなさまの地区では、どんなことやってますか?





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2011年09月21日(水) ■この御神輿の写真撮ってって〜と言われた御神輿

《お知らせ》

昨日の台風の関係で、プロバイダーの
インターネット回線がダウンし、なかなか復旧せず、
本日はアップできませんでした。
せっかくきていただいたのにすいません。<(_ _)>
今回は、意外な盲点をつかれてしまいました。
本日分、明日UPいたします。
どぞ、よろしくです。<(_ _)>




先日は、急なお休みで失礼いたしました<(_ _)>
このところ少しバタバタとしています。
今年は、いろいろとありますね…

そしてまた、非常に強い台風が来ていて、
名古屋地方に大きな被害がでています。
みなさまのところは、どうでしょうか?
今年は、水の災害が多いですね…
東京は今のところ(午前)、落ち着いてます。
各地で被害が出ないことを祈るばかりです。





さて今週は、先日から書いている、
お祭りの続きになります。
この時期は、あちこちでお祭りが開催され、
それが、なかなか味わいがあるのです。




もちろん、巣鴨地蔵通商店街でも、
御神輿が出て、商店街を練り歩きました。








でも、前回紹介した地区と、
なんとなく…雰囲気が違い、
お祭りの服装なども、統一されてなく、
色も柄も好きなようなのを着て、
ラフにお祭りを楽しんでいる、
いろんな方が参加している、
そんな感じがしました。







もちろん、こんな出店や、
冷たいビールを売るお店も出ているし、
金魚すくいやかき氷屋なども、
出ていて、賑わっていましたよ。
この写真は、やや寂しげだけど。









「先日の御神輿隊とは
 かなり雰囲気が違うけど
 みんなそれぞれが、
 楽しんでいるね〜」




と、思いつつ、写真をとったりしていると、
御神輿を担いでいたおじさんが、
私にこう話しかけてきた。




「ね、この御神輿撮って」




私がびっくりして、
おじさんの方を向くと、
おじさんは、こう言ったのです。




「この御神輿は、
 ただもんじゃないんだよ
 すごい御神輿なんだよ」
「ただもんじゃない?」

「そうだよ、たぶん、
 ま、たぶんだけど、
 この御神輿のようなのは、
 他にないと思うよ」





どうやら、この御神輿は、
ただもんじゃない、らしい。
たぶん、他にはないもの、らしい…
ほら、これね。








「どこか、すごいのですか?」
「あのね、これ1本の木から
 できてるの。
 1本の木をていねいに掘って、
 それでつくった御神輿なの。
 だから、継ぎ目がないし、
 すごい技術がいるの」





と、教えてくれました。
そこで、近寄って御神輿をみると、
こんな感じ。








これが1本の木からできている、
というのです。
細やかな細工をしてあり、
これが1本の木からできているとは、
驚きでした。




「ね、すごい技術でしょ。
 でもね、これを作れる人は、
 もうほとんどいなくなって…
 だから、貴重なんだよ、
 写真撮っていって、
 すごい御神輿だからさ」





ということで、私は御神輿の写真を撮り、
触らせてもらい、その感触を確かめることが
できたのでした。
最後におじさんにこう聞いてみると、



「この御神輿は、
 どのくらいの重さがあるんですか?
 つくるのに費用は、
 どのくらいかかるんですか?」





すると、おじさんは、
苦笑いして、



「ややっ、
 そこまでは聞いてなかったな。
 ごめんよ、何キロくらいか、
 いくらくらいかは…わからないな、
 今度聞いておくよ」




と、言うことでした。
私は、おじさんに教えてもらったお礼を言い、
この場から離れたのでした。
帰ってきてから調べてみたら、



小さな御神輿
(1尺8寸(54cm)〜2尺(60cm))だと、
140〜170キロくらい
価格は、つくりかたによって
250〜600万円くらい


中くらい
(2尺3寸(69cm)〜2尺5寸(75cm))だと、
240〜300キロくらい
価格は、
500〜1000万円くらい


大きくなると
(3尺(90cm)〜3尺5寸(106cm))だと、
450〜500キロくらい、
価格は、
900〜1200万円くらい




あたりでした。
でも、今日の御神輿は、
1本つくりだし、技術者がいないし、
時間もかかるでしょうから、
もっともっとすると思いました。

ということで、御神輿のお話でした。
明日は、また違うお祭り、
とっても元気なお祭りの話です。





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2011年09月15日(木) ■驚いたお祭りの話…その3.境内に入ったね〜でも…

《お知らせ》

せっかくきていただいたのに、すいません、
16日(金)〜20日(火)まで、諸事情があり、
お休みさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。




昨日からの続きになります。


私は、本当に、この小さな狭い神社の境内に
あの、100メートル以上もある御神輿隊が
入りきるのかどうか、相当気になり、
最後まで見届けることにしました。




どれどれ、
いったいどんなふうに
入れ込むのかな。





わくわくと待っていると、
ついに、神社の入り口に
御神輿隊の先頭がやってきて、
参道を、わっしょいわっしょいと通り、
すいすいと入ってきた。



うんうん、最初は、
スムーズに入るよね。
空なんだからね。
問題は半分過ぎてからだね。




と、独り言をいいつつ見ていると…
そのうち、どんどん御神輿隊が
入ってきて、関係者ではなく、
ただのやじうまの私などは、
はっぴを着た元気な人たちに、




「危ないから、
 境内から出てっ」





と、ついにはじかれて、
境内の外へ追い出されてしまったのです。
御神輿は、担ぎ手が多いので自由がきかず、
ぶつかりそうになったりするから。

残念!
でも、仕方ないね、
人がうんと多くなってきたし、
確かに、殺気だってきたしね。

境内から追い出され、
出店の後ろの方におしやられ、
それでも、必死で見ていると、
ついに、御神輿隊は、
なかなか境内に進めず、
止まったままになってしまった。



止まった!
入らなくなってきたね、
まだ、半分くらいなのに、
どうするんだろう、ね。




などと、興味津々とみていると、
また、御神輿隊が動き出した。
今度は、すいすいではなく、
境内にある木にぶつかりそうなったり、
人をかき分けたり、
必死で入っていく感じだった。








どうやら、境内の中で、
ぎゅぎゅとつめてつめているらしい。
なにやら、マイクの声がして、
整理をしているようでした。



すると、間もなく、
少し隙間ができたのか、
またまた入り始めた。
そして、そんなことを、
何度か繰り返すと…





最後まで、
入っちゃいました!
ほら、こんな












私は、あぶないからと端の方に追いやられたので、
前の方は見えなかったけど、前の方はかなりにぎやかで、
身動きできないほどの人がつまっていました。

後ろの方は、やや余裕がありましたが、
境内からあふれ出た人で、参道はあふれていたし、
境内から続いている小さな路地にも
入りきれない人たちであふれていました。










でもともかく、
御神輿隊、全部はいっちゃったね、
何事もなく、思ったよりすんなり、
びっくりだね。





と、一安心したのでした。
そのうち、なにやら、話が始まり、
(境内の外に追い出されたので、
 話までは聞こえなかった)
まもなく手打ち式のようなことをして、
今度は、出て行くことになった。

また、大騒ぎになるかな、と
出て行くとところを見ていると、
入ってきたときよりも静かに、
といっても、指示は飛び交ってましたが、
みな笑顔で御神輿を担ぎ、
順々に出て行きました。








帰りは、参道ではなく、
神社から続く路地からね。








ついに最後まで、見届け、
よかった、よかったと思ったのですが、
実は、どうしても、私には、
あの100メートル以上もある列が、
全部が入ったとは思えなくて…




そこで、自宅に戻ってから、
神社の方に確認してみることにした。
すると、




「最終的に御神輿は6御輿
 (どうやら最初に聞いた方が
  まちがえていたようです)
 は、もちろん、全部入りましたが、
 太鼓をならす山車や子ども御輿は
 今回は、はいってません。
 天祖祭りは、地域の方々の
 健康や幸福を祈願する神社なので、
 参加者が多いですね」





と教えてくれました。
後ろに方についていた方々は、
入ってきてない、ということがわかり、
だったら、あの列の2/3くらいだったのかも…
などと想像しました。
それでも、すごい、けど…
そんなわけで、いろいろと学んだのでした。


さて、ここまで御神輿祭りについて書きましたが、
この辺りでは、まったく違うお祭りもされていたのです。
これまた、私にとっては新鮮でした。

このお祭りについては、明日から書きますね。
大いに参加してきちゃったんですよ〜




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2011年09月14日(水) ■驚いたお祭りの話…その2.この狭い境内に入るのかな

昨日からの続きになります。

私は、この辺りのお祭りの御神輿のにぎわいを見て、
やっぱりすごいなぁと思い、その元となる神社は、
どんなところだろうと、先回りして
行ってみることにしたのです。



行ってみると、こんな入り口。








もっと大きな神社を想像していたので、
拍子抜けしながら、中に入ってみると、
出店もあるけど、数店で、参道も狭く短い…









こんなに小さい神社なんだ、
意外だね、でも、
境内は大きいのかもね。




と、思いつつ、さらに先に進むと、
境内がありました。
私は、思わず、




「えーーっ、ここ?
 大丈夫なの?
 この場所に、
 さっきの御神輿隊入るのぉ?
 狭くない?」





と、思っちゃったのですね。
こんな感じで、
この写真に見える範囲くらいだったから。








だってね、私が先に見てきた、
御神輿隊は、
こんな長い列だったんですよ。
100メートルくらい列は続いていたし、
どう見ても、1000人以上はいたし…













この御神輿隊が
全部入るなんて、
とても考えられない…





そう思ったので、この神社で、
御神輿隊を待っている責任者らしき方に、
声をかけて、こう聞いてみたのです。



「あの〜、
 この神社に、あの御神輿隊
 全部入るんですか?」




すると、この責任者らしきおじさんは、
はっきりとこう言うのです。




「入りますよ」
「でも、あの御神輿隊は、
 100メートル近くも
 ありましたよ。
 すごい人でしたけど…」
「入ります。
 というより、
 入れるんです、ここに」





ということで、あのすごい列と
御神輿がこの狭い神社境内に入る、
いえ、入れると言うのです。



ひぇ〜、入れるんだここに。
入るんだろうか…
こっ、これは、
確認して見ねばなるまいね。





そう思ったので時間を聞いてみると、



「何時頃になるのですか?」
「今のところ、2時半ころには、
 全部が入る予定だよ」





私がこのことを確認した時刻は、
1時30分頃だったので、
あと、1時間くらいで入るとわかった。

そこで、この辺りをぐるぐると周り、
少し時間つぶしてからまた戻ってくると、
いよいよ、御神輿隊が、
この神社に入るための小道に
しずしずと入ってきた。









おっ、きたきた!




と、この御神輿隊の様子を
じっと観察し、本当に、
あの狭い神社に入るかどうか、
見てみることにしたのです。




すると…
驚くべきことに、
入っちゃうんですね〜
というより、
入れちゃうんですね〜




この様子は、明日また書きますね。




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2011年09月13日(火) ■驚いたお祭りの話…その1

まだまだ残暑が厳しいですが、
このごろは巣鴨だけでなく、近所の地区の
駒込、板橋、王子などまで、ウォーキングしたり、
自転車で走り回り、地理を覚えたりしています。



そしたらねっ、
うっ、嬉しいことに、
私の大好きな路地が
山のようにあることが
わかりました。

その路地は、
緑でいっぱいだったり、
ややあやしさが醸し出されていたり、
なぞな家があったり、
ものすご〜く、魅力的で、
わくわくしています(笑)




それに、商店街も多く、
その商店街がとても楽しそうなのです。
お総菜屋さんもいろいろあるし、
もちろん、え、この店は何?
なんてお店もあるしで、
これから涼しくなったら、
がしがし歩いて探検するぞ、
と、張り切っています。




さて、今日はそんな近所でみつけて、
驚いたお祭りのお話です。





このあたりでは、以前住んでいた新宿区に比べて、
お祭りが多く、そのお祭りの規模が大きく、
華やかな感じがします。

夏の盆踊り大会も、とてもにぎやかで、
町内会全体で、夏祭りを盛り上げている、
そんな感じがします。
ほら、こんな感じで、大きな舞台もあり、
太鼓や歌も本物で、多くの人が踊っており、
屋台もたくさん出ていて楽しそうでした。













今まで、地域の盆踊り大会には、
出かけたことがなかったのですが、
巣鴨に来てからは、あまりのにぎやかさに、




「なになに?
 どんなどんな?
 それっっ」





なんて、かけだして、
ついつい見にいってしまう…
そんなことが続いています。



そんなこの辺りのお祭りで、
先日、驚いたお祭りに出会いました。
旗を立てた先頭の後には、
御神輿隊が続いていました。













「うわぁ〜
 たくさんの人だね〜
 立派な御神輿行列だ」





と、思い、
先頭でこの御神輿隊を取り仕切っていた
おじさんに声をかけてこう聞いてみました。



「御神輿が多いし、
 たくさんの担ぎ手がいるけど、
 これは何のお祭りですか?」




すると、おじさんは、



「この近所にある天祖神社のお祭りで、
 今日は、この近所にある13の神社の
 御神輿が集まっているんだよ。
 ただ、このごろは全部は集まらず、
 今年は、7つだね」

「これから、どこへ向かうんですか?」
「そこの角を曲がると、天祖神社があって、
 そこに向かっているんだよ」




と、教えてくれました。
こんなお祭りで、結構大きなお祭りでした。









そこで、私は、天祖神社に先回りして、
どんな神社か見に行ったのですが、
そこで、




「えっーー
 こんなところで、
 大丈夫なの?」





と、思ってしまったのです。
続きは、明日書きますね。




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2011年09月12日(月) ■《ふくしま作業員日誌》47歳男性の記事紹介

11日は、東日本大震災から半年ということで、
新聞、TVでいろいろと特集をやっていました。

それを見て、被災地の現状をあらためて知り、
復興は、進んでいるところもあるけれど、
まだまだだし、全然進んでいないところもあると知りました。

できれば秋は、落ち着いて生活できる環境になり、
少しでも実りある秋になり、なにより、
それぞれの街が、復興の進展がある秋に、
なることを心から祈ります。


今日は、復興特集の中から、
福島の原発作業員の思いを綴った新聞記事の紹介です。
とても、心に残ったので…。
ご覧になっている方もおられると思いますが、
こんな記事でした。





■東京新聞 9月6日掲載記事
(ここから引用)


《ふくしま作業員日誌》
47歳男性




作業場に向かう途中で、クレーン車に




「日本のために
 ありがとうございます」





って書いてある布が張ってあるのを見つけた。
中学一年生の女子生徒の名前も書いてあって、
感動してしまった。

文字や桜の花の絵が色あせていて、
心に響いた。
一緒に放射線を浴びているんだなって。




「日本のために」
って書いてあるのを読んで、
「あぁ、おれはそういう仕事を
 しているんだな」
と再認識した。





人の役に立ちたいと、福島第一原発で働こうと
決めた時の気持ちを思い出した。
毎日現場にいって、人間関係や仕事に追われていると、
その気持ちが薄れ、土木作業に行くのと変わらなくなる。
初めの頃の緊張も薄れてきた。
そんなときに、あの布を見て、こんなふうに
思ってくれるんだと感激した。




これは頑張らないといけない。
もう一仕事頑張ろうかと、
一緒にいた同僚と話した。





通りかかるたびに、楽しみに見ていたのに、
数日前に無くなっていた。
車に跡だけが残っていて寂しかった。




書いてくれた子に、
原発でぼくら闘ってますよ、
深く感動したよと、
伝えられたらなぁ…




(構成/片山夏子)(ここまで引用)





また、この方は、8月19日の日誌に、
こんなことを書かれていました。


■東京新聞 8月19日掲載記事
(ここから引用)


《ふくしま作業員日誌》47歳男性



今日は暑かった。
体力を使うけど、暑さには強い。
元気です。

防護服は風を通さないから、
移動中の車でエアコンが効いていても暑い。
汗が噴き出てきて、下着まで
びしゃびしゃになって気持ち悪い。
タオルで汗をぬぐいたいけど、
作業中に防護服を脱ぐと放射性物質が
入ってしまうからぬぐえない。



一番つらいのは顔。
マスクの中は熱がこもって汗で
水滴がいっぱいつき、
ポタポタ落ちてくる。
目に入ると、しみてとても痛い。
そんなときは下を向いて
目をぱちぱちして汗を落とす。

何かの拍子でマスクがずれたりすると、
わーっと真っ白に曇って前が見えなくなる。
もちろん現場でマスクを拭くことはできず、
作業にも支障が出るので、
班長とかの指示で作業から外れる。
その分、作業が遅れるから
班長も怒られるみたい。




だから、曇らないよう、
自分たちでもいろいろ工夫し始めた。
最初は眼鏡用のレンズクリーナーを
試したけど、あまり効果がなかった。
行き着いたのが、車の窓ガラスの
曇り止めスプレー。
泡をつけて白手袋でぬぐうとバッチリだ。
100円ショップで買える。(略)



いま、一日で一番ほっとする瞬間は、
福島第一を出てたばこを吸う時。
その一服のうまさといったら、
スキーに行って山の頂上で
新鮮な空気を吸っているような感じ。
帰ってきたんだ、
通常の人が入れない場所で
作業をしてきたんだっていう達成感がある。




今回の原発事故は
日本の運命を左右するもの。
生まれたからには
誰かの役に立ちたいという気持ちがある。
被ばくへの恐怖は、
今は実感しきれてないかもしれない。




息子は父親のことを
誇りに思ってくれているようだ。
これまでメールなんて
送ってこなかったのに
「仕事がんばって」
ってメールがきた。
うれしかった。
息子や将来の孫たちのため、
一日も早く事故を終わらせたい。



(ここまで引用)




さりげない記事だったけど、
心に響いてきた記事でした。



福島原発は、甚大な被害をもたらし、
未だに恐怖感をぬぐいされず、
収束の予測も立たず、
強い憤りをもっているけれど、
原発の現場で働いている方々は、
命をかけて、必死で、
頑張ってくれているとわかります。
本当にありがたいと思います。
現場の方々、日々毎日、
ありがとうございます。
日本のために、
ありがとうございます。




先日報道で、原発事故が発生した時に、
東京電力上層部は、
「全員引き上げを指示した」
という報道がなされましたが、
とんでもないことだと思います。
なにを考えていたのでしょうか。




しかし、その時にも、
原発所長を初め、
現場の方々が、
「それはできない。
 もう少しがんばれる。
 ここを離れるわけにはいかない」
と言い、原発にとどまり、
作業を続行したということでした。





いまさらながら、
日本は現場力で成り立っている、
一人一人の個人のがんばりで、
こうして事故対応が進んでいる、
日本の現場力はすごい、
地元力はすごい、
と思いました。





そして、原発で働く人だけでなく、
今、被災地でがんばっている方々
すべての方に、




「日本のために
 ありがとうございます」





と、心から思いました。

これから、いまから、
また、はじまりますね。
微力ではあるけれど、
自分にできることをしていこうと、
あらためて決意しました。
やれること、やっていきます、
私も、日本のために。





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2011年09月09日(金) ■巣鴨地蔵通商店街、こんなランチがあったとは…

梨購入のお願い、
ご協力、本当にありがとうございます。


甘くみずみずしくおいしい豊水梨は、
来週からいよいよ収穫になるそうです。
引き続き、ご協力よろしくお願いいたします。<(_ _)>
「東海村のやまもり梨出荷組合」




さて、今日は、巣鴨地蔵通商店街で、



「うーむ…これは、いずれ、
 入ってみなくちゃね」




と、思った食べ物屋さんの紹介です。
巣鴨地蔵通商店街には、他の町には、
「たぶん、ないだろうな」
と思われるような、お店があったりします。
これがまた、シブいんだな。



ここは、地蔵通商店街に入って
すぐのところにある、
塩大福で有名な「すがも園」
いつも塩大福を買う人たちが
並んでいます。









ここは、食堂も併設していて、
店頭に、こんなショーケースがあります。








「うわぁ〜
 にぎやかだなぁ〜」




と立ち止まりじっと見てみると、
たくさんのメニューが所狭しと
見本付きで並んでいました。

塩大福を買い求めつつ、
お店の方にメニューのことを聞いたら、




「メニューは、ともかく
 わかりやすくしないとね。
 目で見せてね。
 それと、なじみあるメニューを
 取りそろえているよ」





ということでした。
で、このメニューをよ〜くみたら、
確かに、



ラーメン、広東麵など各種
ちゃんぽん麵、焼きそばあり、
そば、うどん系各種あり、
餃子、チャーハン、野菜炒め
などの中華メニューあり、
親子丼などのどんぶり各種ものあり、
もちろん、お寿司もあり、
オムライスあり、カレーもあり、
おでんあり、お赤飯あり、
そして、和系デザートあり、
お茶は、ジュースやサイダーに混じって、
昆布茶や梅茶などメニューもありで、

まさに和洋中の知っている
メニューがほとんどある、
そんな感じなのでした。





「まさに、誰でも来い、
 だね〜」





確かにこれなら、どんな年代の方でも
どんなわがままな方でも一緒に入れるね、
と、思ったのでした。

つくるのが大変そうだなぁと思ったけど、
今度入って、人気メニューがなんなのか、
聞いてこよ、なんて思っています。




さて、続いて、
商店街中ごろにあるこのお店。









ランチメニューが、
店頭に出ていました。
ほら、こんなふうに。







「ふぅ〜ん、
 どんなランチがあるのかしら」




と、思い、メニューをみてみたら、
やはり、和洋中が取り揃えてありました。
(もっともかなり種類は少ないけど)
そして、そんな中に、
さりげなく…
こんなメニューがありました。









おばさまランチ
みそ椀つき
1600円





そうきたか…
どれどれ、どんなもの?
と、みてみると、
こんな感じ








シブいね…
あまり写真がよくなかったので、
おいしそうには見えなかったけど、




まさに、一皿で
お寿司に煮物、揚げ物、
ハンバーグ、中華もの、
和洋中が楽しめる、
そんな感じの内容。





なるほどね、おばさまは、
和洋中全部ちょっとづつ食べたいんだね、
などと感じたのでした。



でも、1600円は高いな、
と思ったけど、
でもまあ、せっかくの
「おばさまランチ」
友人と食べてみようかな、
「おばさまランチ3つ〜」
なんてね。
いやがるか?




「おじさまランチ」はないのか、
と、見てみましたが、
そんなものはありませんでした。
なぜか…今度お店に入ったら、
聞いてみよっと。


というわけで、
これから入ってみる予定の、
お店の紹介でした。

そうそう、この商店街には、
塩大福の御三家があるそうで、
「みずの」「伊勢屋」
今日紹介した「すがも園」だそうです。
この塩大福も、食べ比べてみることにします。






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2011年09月08日(木) ■すがもんのおしり…これは違うんじゃないの?

昨日の梨購入のお願い、
ご協力ありがとうございます。
とてもうれしく思います。


甘くみずみずしい豊水梨は、
来週からいよいよ収穫になるそうです。
引き続き、ご協力よろしくお願いいたします。<(_ _)>
「東海村のやまもり梨出荷組合」





さて、今日も、
巣鴨の人気キャラクター「すがもん」
についてのお話です。

昨日も書きましたが、
巣鴨地蔵通商店街入り口に、
この「すがもんのおしり」が
飾ってある建物があります。
こじんまりとした建物の中に、
うやうやしく飾ってあるのだけど、
私は、どうしても、



「違うんじゃないのぉ〜
 違うと思うな〜」




と、つぶやきたくなるのです。
だって、これだもん。
見てください。








この建物の中にある
白いカタマリが
「すがもんのおしり」
だというのですね。





あまりに…
おっきくないですか?
だって、すがもんは、
身長100センチ、
つまり1メートルなはず。

でも、このおしりは、
すでにおしりだけで、
直径1メートルくらい
あるんですよぉ〜




どう考えてみても、
もしこれがすがもんのおしりだとすると、
身長は、最低でも2メートルくらいは、
ないとすごい体系になるんじゃないかな。

もっとアップすると
こんな。









でかでかだな。




確かにふわふわで、
さわるとやさしそうな
感触ですけど…
何しろ…おっきい。

イラストのすがもんは、
そんなにおしり大きくないのに…



ぶつぶつ言いつつも、
このおしり全体を、どれどれと、
すりすりと触ってきたけど、
そして、癒やされた?けど、
これが、すがもんのおしりってことは、
ないんじゃないのぉ〜
と、私はしみじみ思うのでした。




まぁまぁ巣鴨の
人気キャラクターだからさ、
そこは大目に見てさ、
大人なんだしさ、
などと、自分に言い聞かせるけど、



絶対に違うと思うな。



と、いう気持ちは消えない。
みなさまも、巣鴨に来たら、
ぜひぜひ、地蔵通商店街入り口にある、
「すがもんのおしり」を
確かめてみてください。
きっと「違うな」と思うと思いますから。

などと思いつつも、ここを通るたびに、
「こんにちは、でかでかすがもん」
と声をかけてさわってきています。
なんとなくね(笑)





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2011年09月07日(水) ■巣鴨の公式キャラクターはこの子です!

今日の話を書く前に、みなさまにお願いがあり、
今日は、そのお願いから書かせていただきます。

先日から、放射線の話を書いてきましたが、
この放射線の影響で、あちこちで、
かなりの風評被害が出ているようです。
そこで、みなさまにお願いがあるのです。



もしよろしければ、茨城県の
「東海村のやまもり梨出荷組合」から、
梨を買っていただきたいのです。




とてもおいしい梨で、私も毎年食べています。
今年の梨も、甘くてとてもおいしかったです。
でも今年は、福島に近いということと、
東海村に原子力発電所があるということで、
かなりの風評被害で例年のようには売れずに、
苦しい状態のようなのです。



生産者の方々は、
一生懸命に梨をつくっています。
今年も、丹精込めてつくってきたのです。
その梨が、風評被害を受けています。

これから、
甘くてみずみずしい豊水梨の
出荷がはじまります。
もしよろしければ…
購入していただければうれしいです。




こちらのページから、どんな梨農家か
わかりますので、見て確認してみてください。
「東海村のやまもり梨出荷組合」 



ただ、インターネットでの購入はできないので、
問い合わせ先の梨マークをクリックして、各生産者の方に、
価格や送料、時期などを聞いていただくようになります。
一手間かかりますが、よく確認していただき、
納得していただけたら、ご購入お願いいたします。



ちなみに、私が購入した梨は、
3L、5キロで、2400円
送料が800円、
13個入っていました。

(ただし、これは幸水梨でしたので、
 ご確認いいただければ助かります)



あ、生産者の方からこのような依頼を
受けたわけでありません。
私が、梨農家の現状を知り、
どうしても、何かお手伝いをしたいと、
こうして、お願いしているしだいです。

唐突なお願いで、恐縮ですが、
復興支援ご協力、
よろしくお願いいたします。<(_ _)>






さて、ここから通常の話になります。
今日は、またまた巣鴨近辺のお話で、
先日、「あかちゃんのおしりあります」
を書いたばかりですが、
またまた「おしり」の話です。



ご存じの方もおられると思いますが、
実は、巣鴨には、鴨の国からやってきた、
「すがもん」という、
公式イメージキャラクターがいるのです。





男の子、12歳、
身長100センチの
この子です。









みるからにまったり系で、
人なつっこい感じの
キャラクターですよね。



どうやら、あまちゃんだったので、
「人間の国で修行をしろ」と、
鴨の国から、放りだされたらしいです。

(この話に興味があれば、こちらをどうぞ。
 「すがもん」




でも、巣鴨では大人気!




すがもんのグッズもいっぱいあるらしいのです。
私はまだ、買ったことはないですが、
こちらのページをみると、↓
どんなのがあるか、わかります。
「すがもんグッズ」




あ、赤パンツも
ありましたよ〜(喜)





と、それはさておき…




実はね、
巣鴨地蔵通商店街の入り口に、
この「すがもん」の
おしりがあるんですね〜
ほら、ね。









そして、この貼り紙によると、
さわってもよくて、さわると、
どうやら癒やされる
「おしり」らしいのですね〜










でもね…
私には、どうしても
解せないことがあるんだな。
このさわれる「おしり」に対して、
ちょっと変じゃない〜
と思うことがあるんだな。





この「おしり」は、明日見せますね。
みなさまは、どう思うかな(笑)





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2011年09月06日(火) ■そもそも放射線ってなに?どんなもの?

今日まで、放射線の話になります。
難しい話になり…すいません。

どうしても気になることがあり、
本を読んだり、インターネットで調べたりしたら、
本当に知らないことばかりでてきて、
そしたら、正直…ますます混乱したりして。
でも、ちょっとは理解できました。
こんなことです。



放射線って、
そもそもなに?
なにがどうなって悪いの?




大事なことはこれですよね。
そもそも放射線とは何かというと、




「とても大きな
 エネルギーをもった、
 ちいさなちいさな
 つぶの流れ」




だそうで、
ちいさくて、目に見えないけど、
ものすごく大きなエネルギーを持ったもので、
大きなエネルギーを持っているために、
あやゆるものに影響を及ぼすものらしいのです。
それゆえ、こんな感じらしいです。



「放射性元素が何故放射線を出すのか
 というと、それは
 「持っているエネルギーが
  過剰すぎて不安定だから」
 です。

 こんな例えが適切かどうかわかりませんが、
 フラストレーションを抱えた思春期の子供が
 そのイライラを暴れたりすることで
 解消しているようなものです。
 思春期の子供もそのフラストレーションの
 度合いにより,校舎のガラスを割ったり
 バイクを乗り回したりする
 子もいれば、親や友達に愚痴る程度で
 済む子もいるでしょう。
 放射性元素も似たようなものです。
 そして、暴れたりすることで
 フラストレーションが解消されれば
 おとなしくなるのも同じような感じです。

 というように、放射性元素は
 放射壊変をすることでエネルギー
 (貯まっていたフラストレーション)
 を外に放出して安定化(ちょっとすっきり)
 するのですが、安定化の度合いは
 それぞれの放射性元素の種類によって違います。
 一回暴れれば満足して
 非放射性元素(安定同位体)
 になるものもありますが、
 まだ満足していないもの
 (別の放射性元素に変わったもの)は、
 もう一度別の放射壊変を行って
 もう少しすっきりします。
 そんな感じで、十分満足する
 (安定同位体に変化する)まで
 放射壊変を繰り返します」
「ぷろどおむ えあらいん 」



暴れん坊もあれば、
すぐにすっきりするのもあれば、
いつまでも安定せず、イライラを
長〜く持ち続けていくものもある…
んですね。

先日放射性物質の何種類かについて書きましたが、
「「ベクレル」と「シーベルト」の違いわかりますか?」
それぞれの物質によって壊れ方も、分裂の仕方も、
落ち着き方も違い、半減期も違うのですね。

そして、例えば光のように、
人体を通りぬけできないといいのですが、
あまりに放射線は、ちいさいので、
人体を通り抜けるてしまい、
この通りぬけるときに、
細胞を壊したり、傷つけたりする
ということでした。




ただ、この
「人体を通りぬける」という
原理を利用して、
医療に使われている
レントゲンやCTスキャンが
開発されました。
透けて中まで見れるからですね。
いいこともあるわけです。




また、少量の放射線より、毎日の、
タバコ、暴飲暴食の方が細胞を傷つけていくし、
体を動かさなければ、細胞は弱っていくし、
食材の添加物も、多くとれば害になるそうです。
だから、いたずらに放射線を恐れるのではなく、
放射線のことを正しく知り、できうる対策はとり、
毎日の生活では、バランスをとっていく…
そんなことが大切なのでしょうね。




では、その対策は?
放射線物質の性質により、
防げないものもありますが、
あるそうです。
それに、放射線に負けない生き方も
あるということです。




このあたりのことは、現在勉強中です。
わかりましたら、また、書きますね。
もうしばらくお待ちくださいませ。

ちなみに、放射線量が多い時には、
家の中にいると、それだけでも、
防止になるそうです。

さて、最後に私が気になっていたこと…



「未来に残していくことになる
 原発に使われた放射性物質は、
 どうなっていくのだろう?」




ということだったのですが、
現在日本には、使用済み放射性物質、
プルトニウムが170トンほどあると
言われています。
プルトニウムは1グラムで
約5000人に肺がんにすると、
言われることもある物質です。

そして、プルトニウムの半減期は、
24000年。
24000年たって、やっと半分の威力なり、
そのまた半分になるには、また24000年かかり、
その半分になるには、24000年かかる…
永久になくなるには、気が遠くなりそうな
時間がかかるのですね。

今は、六カ所村などに置かれているけれど、
これから出る分は、どうして、どこに
処分していくのか、とても気になります。
それに、廃炉にするといって、
その廃炉は、どうしていくのか…



これは、これから相当もめそうですね。
どうして行くのでしょう…
どしていったらいいのでしょう。
そして、これから、
どう電気をつくっていくのか、
使っていくのか…
考えねばなりませんね、
私たち、一人一人も。
そう思いました。




むずかしい話に、
おつきあいいただき、
ありがとうございました。

なんとなく…
おわかりいただけましでしょうか。
ものすごくはしょったので、詳しく知りたい方は、
以下の参考書籍やサイトを参考にしてみてくださいね。


■参考にした本&今読んでいる本








■参考にしたサイト

 原子力安全・保安院
 http://www.nisa.meti.go.jp/

 原子力教育支援情報提供サイト
 http://www.atomin.go.jp/index.html

 でんきの情報広場
 http://www.fepc.or.jp/learn/houshasen/index.html

 東京電力
 http://www.tepco.co.jp/index-j.html
 
 ロハス・メディカル
 http://lohasmedical.jp/news/2011/04/05081814.php?page=4
 
 武田邦彦氏のサイト
 http://takedanet.com/

 ぷろどおむ えあらいん
 http://preudhomme.blog108.fc2.com/?mode=m&no=152

 被ばく ウィキペディア
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D#.E4.BA.BA.E4.BD.93.E3.81.AB.E5.AF.BE.E3.81.99.E3.82.8B.E5.BD.B1.E9.9F.BF
 



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2011年09月05日(月) ■放射線を浴びるとどうなるか?

先日からの続きで、今日は、
放射能の何かが怖いのか、
あたりについて書きますね。

ただ、いろいろと調べてみたら、
放射線や原子力について、語ることは相当難しく、
わかりやすく語ることが、かなり困難なものらしい
ともわかりました。
で、私なりに、こう理解してみたということで、
書きますのでこのあたりは、ご了承くださいませ。

と、その前に、「放射線」と「放射能」って、
よく使われるけど、どう違うのって、
私は、よく思ってましたが、
これについては、こんなことでした。



「放射線を出す能力を
 「放射能」といい、
 放射能を持った物質のことを
 「放射性物質」という。
 放射線と放射能は混同して
 使われることがありますが、
 意味が通じれば正確に用いる
 必要性はないと思います」




きっと、立派な定義はあるのでしょうか、
どっちでもいいってことらしいですので、
これから先は、放射線で話を進めます。




そもそも、
放射線って、
何が怖いのよ。





って調べたら、簡単に言うと、




「細胞を壊す、
 傷つける、
 遺伝子を傷つける」





だということです。
つまり、一気に大量の放射線を浴びると、
一気に細胞が壊れてしまい、死にいたり、
ある程度以上の強さの放射線を浴びると、
じわじわと細胞が死んでいき、最悪は死に至る…
また、細胞が傷つけば、それが元で、
ガンなどの病気を引き起こす可能性が高くなる、
ということらしいです。

ただ、この体が引き起こす影響、病気については、
あまりにも個人差があるので、
科学者、医療関係でも意見が分かれているそうです。



さらにやっかいなのは、放射線の中には、
分裂を繰り返していく性質がある物質のあり、
この物質が、細胞に入り込むと、
細胞分裂を促進させてしまうらしく、
だから、細胞分裂が活発な赤ちゃんや、
若者が影響を受けやすいらしいのです。




つまり、体に残って、
じわじわと細胞分裂を起こしていくこともあるので、
今は大丈夫でも、時間がたつと影響がでてくる、
だから、浴びると危険ということですね。




ただ、悪いことばかりではなく、
この性質を利用して、
ガン治療にも利用されています。
つまり、悪いガン細胞を壊す、
のですね。





で、どのくらい浴びると
危険なの?というと、
地域によって差はあるものの、



「世界平均では、1人が年間に受ける
 自然放射線による被ばく線量は
 2.4ミリシーベルト」




私たちは、普通に生きていても、
空や地面、食物からも、放射線を浴びているのですね。

で、この2.4ミリシーベルトを
致死線量と比較してみると、



■7000〜8000ミリシーベルト
 では、90%以上の人が死亡
■4000〜5000ミリシーベルト
 では、50%以上の人が死亡

(詳細は→「放射線被ばく量と健康への影響」



でも、通常ではこんなことはないので、
生活で、浴びうる可能性がある、
放射線数値を見てみると、



■胸部X線撮影1回  
 0.06ミリシーベルト
■胸部CT撮影1回
 6ミリシーベルト
■胃のX線造影撮影1回(透視時間含む)
 2〜10ミリシーベルト
■東京ニューヨーク間航空機で1往復
 0.2ミリシーベルト
■放射線業務従事者の最大年限度
 (妊娠可能な女子を除く)
 50ミリシーベルト

ちなみに、ブラジルでは1年間に浴びる
自然放射線は、10ミリシーベルトで、
かなり高いそうです。




などだそうです。
では、現実的に、
福島とはでは、どのくらいな数値なわけ?
と、調べてみれば、こんな数値でした。
(詳細は→「全国放射能情報…福島」
 全国版は→「全国放射能情報」
 参考にしてみてください)



9月4日時点で、高いところで、
福島原発から約31km地点で、
15.5マイクロシーベルト
福島原発から約24km地点で
33マイクロシーベルト




ミリではなく、マイクロシーベルトなので、
かなり低くはなっています。
(※シーベルトの単位は、
  1シーベルト(Sv)
  =1000ミリシーベルト(mSv)
  =1000000マイクロシーベルト(μSv))



なので、多くの放射線のサイトでは、
「大量の放射線は人体に有害ですが、
 微量なら人体に影響はありません。
 万一の場合を考えて、
 できる限りの対策を取ることは重要ですが、
 「マイクロシーベルト」というのは
 とても小さな単位であるということを心にとめて、
 むやみに焦って行動しパニック状態に
 おちいらないよう気をつけたいものです」




あまり神経質にならない方がいいということでした。
もっとも、実際のところは、病気との因果関係や、
実際の数値、地下水汚染問題のこともあり、
専門家でも意見がわかれているようです。
これからの動向を注視していかねばなりませんね。


とうことで、影響について、
少しだけわかりました。
みなさまはどうですか?

明日は、そもそも放射線ってなんなのよ?
について書いてみますね。




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2011年09月02日(金) ■今更ながらですが…「ベクレル」と「シーベルト」の違いわかりますか?

もう少し、震災関連の話を続けますね。
調べてみたら、いろいろなことがわかったので、
書きたくなりました。

突然ですが、みなさま、原発ニュースでよく聞く、
シーベルトとベクレルって、どんな違いがあるか
わかりますか?
実は、私は、ほとんど理解できてなかったのですが、
先日、こんな記事を見つけ、



「そうだったのぉ〜
 ふぅ〜ん」




などと、遅ればせながら…
完全にとはまだいきませんが、
なんとなくわかった気になったのでした。
その記事にはこう書いてありました。
(8月30日東京新聞4面から)




「ベクレルとシーベルトの関係は、
 しばしば懐中電灯を使って
 例えられる。

 懐中電灯が光を出す能力を
 「ベクレル」
 その光をみて人が感じる明るさが
 「シーベルト」
 懐中電灯の光は間近で見れば
 明るくても遠ざかれば
 暗く感じる。

 同じように、放射性物質から
 遠ざかれば、放射線の人体への
 影響も小さくなる」

(ここまで引用)



つまり、
「ベクレル」は出す方に、
「シーベルト」は受けるほうに
注目した単位だということですね。




言い方を変えれば、
「ベクレル」は、放射線を出す能力
「シーベルト」は、人体に影響を表す単位
ともいえます。

ともかく、わかりづらいので、
ベクレルと聞いたら、懐中電灯の光を
シーベルトと聞いたら、その光の様子を
思い浮かべるようにしようと思いました。



ちなみに、この「シーベルト」という単位は、
放射線防護の研究で功績のあった
ロルフ・マキシミリアン・シーベルト
(スウェーデンの物理学者:1896〜1966年)
にちなんだ名前だそうです。




低い放射線量のときは、
シーベルトの1000分の1の
「mSv(ミリシーベルト)」で表し、
もちろん、低い方がいいのです。

調べてみたら、そのほかにも、
単位は4つもあるそうです。
 ◎放射線のエネルギー(電子ボルト)
 ◎強さ(ベクレル)
 ◎人体が吸収した量(グレイ)
 ◎人体への影響を表す量(シーベルト)
ややこしいのですね。
今は、この中から、ベクレルとシーベルトが
頻繁に使われています。



さて、その他、調べてみたら、
こんなこともわかりました。



《ベクレル》について

 放射性物質が持つ放射能の強さを表す
 1ベクレルは1秒間に1個の原子核が
 崩壊している状態。
 一秒間に1000個が崩壊すれば、
 1000ベクレルで、数字が大きいほど、
 放射能が強い。

 


ただし、やっかいなのは、放射性物質によって、
発する放射能の種類や人体への取り込まれ方、
影響が違うので、まとめては表せないので、
例えば、

 ■放射性セシウム 100ベクレル
 ■放射性ヨウ素  100ベクレル

などというように、その種類によって、
分けて発表しているのだそうです。

つまり、数字が高いのは放射能が多いけれど、
それぞれの種類によって影響が違うということです。
ますます、ややこしいのですね。



ちなみに、それぞれの種類に、
こんな「半減期」があるようです。
東京電力では、代表的な種類について、
こう発表しています。



●ナトリウム24   15.0時間
●ラドン222     3.8日
●ヨウ素131     8.0日
●コバルト60     5.3年
●ストロンチウム90  28.8年
●セシウム137    30年
●ラジウム226    1600年
●プルトニウム239  2.4万年
●ウラン238     45億年




でも、これはあくまで半減期、
つまり半分になると予想される日数です。

全くしろうとの私などは、なぜ、「半減期」で、
限りなく0に近くなる日にしないのか、
わからないので、



「半減期?怪しいなぁ、
 半分なんていってまた、
 誤魔化しているんじゃないのぉ」




なんて、思ってしまいますが、
なにか深い訳があるのでしょうね。

また、この他にも、以下の種類があって、
それぞれの半減期が違うようです。
以下の種類は、出典元が確認できなかったので、
あくまで参考にしてくださいね。



「今までに検出された放射性物質一覧と半減期」

●塩素38      37.24分
●コバルト60    5.2713年
●ヒ素74       17.77日
●クリプトン85   10.76年
●イットリウム91  58.51日
●ジルコニウム95  64.032日
●テクネチウム99   21万1100年
●モリブデン99   2.7489日
●ルテニウム106   373.59日
●テルル129メタ   69.6分
●テルル132     3.204日
●ヨウ素131     8.02070日
●ヨウ素132     2.295時間
●ヨウ素133     20.8時間
●キセノン133    5.243 日
●セシウム134     2.0648年
●セシウム136     13.16日
●セシウム137     30.17年
●プルトニウム238  87.74年
●プルトニウム239  2万4100年
●プルトニウム240  6564年
●バリウム140     12.752日
●ランタン140    1.6781日
●セリウム144    284.893日


確かテルルは、海に流されたときに、
聞いた覚えがありますね。

また、半減期は、自然界にある種類と
人工的に作った種類でも違いがあるそうです。

来週は、もうすこしこの話をさせてくださいね。
来週は、「シーベルト」についてで、
どう人体に影響するか、
そもそも放射線って何、なんてです。
調べてみたら、相当興味深いことがわかったので。
どぞ、よろしくです。





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2011年09月01日(木) ■防災の日…こんな防災準備品があればいいようです

今日は防災の日です。
今日は、防災に関するお話を。

あちこちで防災訓練をやるようですが、
先日書いた、岩手県釜石小学校
「大津波を生き抜いた184人の子どもたち」
のように、いざというときに本当に役立つ訓練を
していかねばなりませんね。

訓練とは名ばかりのところやマニュアルの解釈が、
徹底されてないところもあり、
児童7割に当たる74人が死亡、行方不明と
なっている学校もあったようですから。



そして、自宅でも
いざというときの備えを
ちゃんとしておかないと
ダメですね〜




普段、しようと思ってもなかなかできないので、
今回は我が家でも、ちゃんと防災準備品を見直しました。
見直してみたら、カップラーメンや食べ物は、
賞味期限切れだし、水も足りなかったりでした。
見直してよかったです。
一新したり、補充したりしました。

ちなみに、防災準備用品として、
このようなもの↓があるようです。
これらの準備品は、被災された方々からの
情報などを集めてまとめたものです。
これらのものをすべて揃えるかどうかは別にして、
参考にしていただけたら幸いです。




◇非常食・・・最低3日分

保存期間が長く火を通さないでも食べられる食品。
レトルト食品、インスタント食品、乾パン、
クラッカー、缶詰など
みそ、しょうゆ、塩など調味料もあればさらに◎
保存可能期間2年〜10年ぐらい長いものがよく、
時期をみて見直しすること。
また、甘いお菓子、アメがあると◎
(気持ちが落ち着いたり、子どもをあやすのに必要)



◇飲料水・・・最低3日分

1人につき1日3リットルの水を3日分
(家族4人で2リットルペットボトル
16本〜22本用意:飲用のみで3〜4日分)
栄養ドリンク、ジュースやお茶などもあると◎



◇医薬品・・・常備薬や応急処置が出来る程度の物

包帯、バンソウコウ(バンドエイドなど)
ガーゼ、消毒液、体温計、はさみ、ピンセット、
傷薬、目薬、かぜ薬、胃腸薬など。
また、病院から薬、かかせない薬なども、
常に2、3日分確保しておく。



◇衣類・・・暑さ、寒さ対策

重ね着の出来る衣類や防寒具、毛布、
下着類、靴下、軍手、雨具、カイロなど、
寒さ対策ができるものを中心に。
夏は特に、枚数が必要になるので多めに。



◇停電時用

懐中電灯、携帯ラジオ、予備の電池、
ろうそく、マッチなど。
携帯ラジオはライト付きの手巻きの充電式が便利
(良いものになると携帯電話の充電も行える)
ランタンなども、今は、LEDを使用し、
持ちがいいものがたくさんでているので、
ひとつあると安心



◇災害時にあると便利なもの

裁縫セット、サバイバルシート、
車輪付き旅行バッグ、台車、
かご付き(荷台付き)自転車、小型バイク 、
キャンプ用品一式
(テント、寝袋、バーベキュー用品一式)
卓上コンロ(カセットボンベ)
ガムテープ、ヘルメット
はさみ、ナイフ、缶切り
タオル、ウェットテッシュ、
トイレットペーパー
大きめのビニール袋(ゴミなどを入れる)
筆記用具



◇断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレ(マンション住民は必須)、
非常用浄水器、折り畳みポリタンク。



◇日常に使っているもの

歯ブラシ、歯磨き粉、入れ歯洗い、
生理用品、コンタクト洗浄剤、メガネ
携帯充電器



◇お金、保険、連絡関係

これは、一表にして持っていると◎
預金口座番号のメモ
保険証番号・運転免許証のコピー
保険会社名と保険番号
※もちろん上記のものは、現物があれば、
 ひとまとめにして持ち出せるようにしておけば
 なおよいし、印鑑も必要なときに出せるように
 しておくとよい)
家族の携帯・会社・学校、病院なども書き出しておく。
普段電話帳代わりに携帯を使っていても
バッテリーが切れることもあるので注意
現金(最低1〜3万円くらいは用意。小銭も忘れず)



◇その他に必要なもの

その他に、赤ちゃんがいる家では、ミルク、
ほ乳瓶、離乳食、おむつ、着替えなど
赤ちゃんのための防災グッズを。
ペットがいる家では、ペットに必要なものも。



※こちらのページ↓から、最新の防災グッズが
みられますから、興味のある方はどうぞ。
「防災グッズ」



また、被災者の方々にアンケートをとって、
こんな結果も出てましたので、参考までに。



「実際に本当にほしかったもの」


■懐中電灯              
■ラジオ                
■寝室などからの脱出用の靴、スリッパ 
■非常食               
■飲料水               
■消火器               
■衣料(夏は数が重要・冬は防寒の為) 
■雨がっぱ・ポンチョなど       
■水を運ぶタンク           
■ナイフ               
■ライター              
■煙草・チョコレートなどの嗜好品   
■発電機               
■水のいらないシャンプー       
■バール               
■あんか・簡易カイロ         



「なくて困ったもの、あってよかったもの」


◎公衆電話用の10円玉           
◎長靴・ブーツ              
◎防寒用具                
◎ホコリを防ぐためのマスク        
◎ゴーグル                 
◎ツイザー(毛抜き)           
◎靴                   
◎テントなどのキャンプ用品        
◎ガムテープ               
◎眼鏡                  
◎簡易トイレ               
◎生理用品                
◎ウェットテッシュ            
◎ミルク、おむつなどの乳幼児用品     
◎子供の好きな食べ物・おやつ       
◎手袋                  
◎食料調達や地震情報の収集のための自転車 

「防災用品、避難用品のそろえ方」より



「備えあれば憂いなし」と言います。
災害は来ると仮定し、恐れるのではなく、
準備をして備えることが大事なのだと思います。
この機会に見直し、家族間で話し合ったりすることが
とても大切なように思います。





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