まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2010年09月30日(木) ■こんな育て方もありなんだね…びっくり

今日は、またまた、植物系に戻ります。
先日、都心でのアサガオやゴーヤの育て方を
書いたけど、今日は、その育て方で、



「えーーっ、
 こんなやり方もありなんだ!
 ひぇ〜だね」




と、びっくりした育て方のお話です。
いやぁ、驚きましたね、これには…





それは、こんなところで見つけた。
右のグリーンいっぱいのアパートだ。









よく見ると、こんな状態で、
階段の囲いに、板が取り付けられ、それに、
カボチャかキュウリのような野菜をはわせていた。









階段野菜だね
(こんな言い方があればだけど)




「ふむ…
 どこでも利用だね。
 確かに、この状態じゃ、
 この場所しかないね…
 大きな鉢も準備してね。
 なるほど…いろいろと、
 やり方はあるんだね。
 もしこれで何か実がなったら、
 楽しいしね」




妙に感心して見あげてしまったのだった。
こんなことにチャレンジできるのは、やっぱり、
一階あたりに住んでいると推測できる、
大家さんでしょうかね?

でも、まだ、この階段囲い利用は、
なるほど…の範囲なので、
そんなに驚くほどのことでもない。




しかし、次のお宅には、
正直、本当に驚いた。





それは、
一見どこにでもあるような、
アパートだった。








しかし、通り過ぎようとして、
思わず、目を疑い立ち止まった。



「えっ…
 今、なんか、
 グリーン見えたよね?
 育っていたよね?」




と、このアパートの一つの部屋を見あげると、
ほら、こんな状態だったのだ。








「えーーーっ、
 もしかして、部屋の中で、
 ゴーヤを育てているの?」




はい、そうだったんです!
近づいてみると、
まさにそうだったんです!
ほらね。








「そっか…
 このお部屋には、窓枠もないし、
 外に出せないから、
 お部屋の中で育てているんだね。
 部屋の外にゴーヤカーテンが
 あるんじゃなくて、
 部屋の中にゴーヤカーテンが、
 あるんだね」




本当にびっくりしたのだけど、
もっと驚いたのが、
このやり方でも、立派に部屋の中に、
ゴーヤらしきものが実っていたことだ。
(ちらっと、実が見えた)
葉っぱもいっぱいで生き生きしてたし。



「育つんだね、ゴーヤ。
 偉いね、ゴーヤ。

 それに…
 起きれば、すぐ目の前に
 さわやかグリーンはあるし、
 部屋の中で花も楽しめるし、
 成長もすぐに見れるし、
 家の中で、実った〜なんて、
 すぐに収穫できるし、
 水やりも楽だし…
 虫がいても、すぐに退治できるから…
 いいのかもね」
 




と、思うことにした。
ただ、部屋の中はどうなっているのか、
いくつくらいゴーヤが実ったのか、
それは、おいしかったのか、
それと、少し窓から葉っぱが、
もれだしているけど、
これは、雨がふったら、窓を閉めるから、
その時には、どうするのか、とか、
実際のところを聞いてみたいと思った。
残念ながら、誰もいなかったけど…




どうだったんでしょうね、
部屋ゴーヤは…





というわけで、いろいろなことに、
相当驚いたのでした。
土地がなければ、部屋がある、
って、感じでしょうか…





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2010年09月29日(水) ■夏も終ったけど、あなたも終っちゃったよだね〜

さて、今日も、昨日から引き続き、
夏の終りを感じたものたち紹介です。
今日は、昨日とは違って、モノで、
やや寂しげに見えたりして、



「あらら、ホント、
 夏終ったのね、
 ご苦労さまでした」




と、思ったものです。





さて、最初のそのモノは、
こんな通りで見つけた。









それが何かというと、
ほら、これ。
そうそう、エアコンの室外機。









でもすでに、こんな状態になり、
室外機の前に元気に植物が生えていた。



「ああ…
 終ったんだね、
 夏はね〜」




と、思いつつ、この元気な植物をみると、
まだ、緑色だけど、もみじのような
植物であることがわかったのだった。








「そして、秋に、
 バトンタッチ、
 なんだね〜」




なんて、ちょっとじ〜んときたのでした。
このもみじは、赤くなるかなぁ〜




続いて、こちら。








同じく、
エアコンの室外機だけど…
見て分かるとおり、
こんなになっていた。









「あ〜あ、
 夏も終ったけど、
 あなたも終っちゃったよだね。
 ご苦労さまでした」





と、心から気の毒に思ったのでした。
まだ、使えるものなんですかね?


というわけで、夏が終ったことを、
しみじみと感じることができたのでした。





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2010年09月28日(火) ■夏も終りだね〜お疲れさまでした。

ものすごく暑かった夏から、一気に秋本番になり、
何をどう着てよいものか、考えてしまうこの頃です。

今年の夏は、
植物たちにも相当きつかったと思うのですが、
まだまだ元気な植物もあり、
役目を終えたものもありで、
今年の夏も終ったなぁと実感しています。

さて、今日は、そんな夏から秋にかけての、
街角の植物たちの紹介です。




都内では、庭が狭いために、
いろいろな工夫をして植物たちを
植えているのだけれど、
このお宅などもそうで、
これがその後どうなるのか、
この道を通るたびに、チェックしていた。




これは、7月の初め頃の様子。 








「こんなやり方もあるんだね〜
 これだと、アサガオが咲くのを見つつ、
 日よけにもなるんだね〜」




などと、妙に感心しながら見ていたのだが、
アサガオたちは、これから、
元気に育ち花を咲かせるぞ、って感じだった。








それが、先日行って見たら、
ヒモもアサガオもちょっとお疲れ気味で、
よれよれになっていた。
夏中、元気に、咲いていたと思われるが、
そろそろ終りに近づいていた。











「ご苦労さまでした。
 夏中いっぱい咲いたんだね」




そう声をかけてきた。




さて、続いてこちらのお宅も、
ゴーヤを下から3階まで網をはらせて、
そこで育てようとしていた。

(よく見ると、網が張ってあるのが
 わかると思います)








「なるほど〜、この網を
 ゴーヤがどんどん登っていくんだね、
 これから、楽しみだね〜」




などと思いつつ、
このゴーヤの成長ぶりを気にしていたけど、
夏の間は、この道にこれず、
先日、気になって行ってみると、
こうなっていた。








「あっ、ゴーヤ、元気に
 3階まで伸びたんだね〜」




ゴーヤは、かなり伸びていて、
まだまだ元気そうだった。




そして、側によってみると、
ゴーヤが育ってました〜

(すいません、写真ボケボケです)









よくみると、窓の近くにゴーヤがいくつも
ぶら下がっていて、これなら、窓から収穫できて、
楽しそうだね、なんて思ったのだった。





 


「おいしそうなゴーヤだね、
 つやつやしてて色がキレイだね。
 このお宅では、今年は、
 たくさんゴーヤ食べたかしら。
 いいな、いいな」





と、この実りを羨ましく思い、来年は、
我が家でも、またチャレンジしてもいいな、
と、決意をしたのでした。

夏、終りましたね。
もうまもなく10月。
元気で本格的な秋を迎えたいですね。





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2010年09月27日(月) ■こだわりの「食べるラー油」もおいしいね〜

今日は、昨日からのわんたんめん屋、
「広州広場」のおいしいお話の続きです。



そうそう、私が食べた
「濃厚わんたんめん」のスープは、
わんたんを口に入れた瞬間に、
鰹節、煮干しの味がしたのですが、
(私がそれが気に入ったのですが)
これは、鶏のスープに、鰹節、煮干しをいれ
強火で10時間グツグツ煮込んだ
スープだそうです。
これほど、しっかりと鰹節や煮干しの味が
出ているスープは、初めてだなと、
思いました。




さて、今日は、この「濃厚わんたんめん」ではなく、
それ以外においしいものがあったので、そのお話です。



それが何かというと…
ほぅら、これだ。










そうそう、今、
ちまたで大人気の、
いわゆる
「食べるラー油」と
いうものですね。

(ラが消えてますけどラー油です)




もちろん、我が家にも、このごろは、
常時2〜3種類の「食べるラー油」があり、
お料理に使ったり、ご飯にのっけたりして、
かなり頻繁に使っている。

ちなみに現在我が家にあるラー油はこれらで、
「がんこ屋ラー油」は、気に入っている。
これには、揚げたにんにくとタマネギが
たっぷり入っていて、おいしいんだな。








と、脇道にそれました。
今日は、広州広場のラー油のお話でした。
このラー油もとてもおいしかったのですね。

このごろ、スーパーでもよく見かけるし、
ラーメン屋さんに入ると置いてあり、
私は、必ず、味見をするけれど、
今まで食べた中で、いちばんおいしいと
感じたのだった。
こだわって作っているらしい。




そして、
このラー油を、
このミニ煮豚飯に
のっけて食べたら…











本当に…
おいしかったのだ。
にんにくがたっぷりで、
適度な辛さ、味付けで。
煮豚とピッタリで…





このラー油を食べて…
私はこう思ったのだった。



「おっっ…
 とってもおいしいね。
 (もぐもぐ…)
 よっーし!今度、
 うちで作ってみよっと」




そして、じっくりと味わった。
そして、なんと、
本当に作ってみたのだ。
あちこちのレシピを参考にして。
(このお話はまた後日書きますね。
 今、ちょっと寝かせてますので…)

それに、あの鰹節と煮干しのスープ、
わんたんも、真似して作ってみようと思っている。
なんでもチャレンジ!だからね。
ふふ、楽しみです。

味の触発を受けて、かなり満足して
「広州広場」を後にしたのですが、
その他、こんなメニューもあり、
また早々に来なくちゃ、と思ったのでした。











そんなワケで、私の勝手な、
また来たいランキングは、★5つ。
(★5が最高点)
ぜったいに何回か来るから。




こちらが「広州広場」のサイトです。
「広州広場」
サイトは、やや不思議なつくりになってますけど、ね。
(下の方に記事が書かれています)

わんたんめん好きなみなさま、
機会があったら、ぜひ入ってみてくださいませ。
おすすめですよ〜





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2010年09月26日(日) ■こんなおいしいの、初めて食べたね。

涼しいを飛び越えて、いきなり寒い〜に
入った感じの秋ですね。
これから、秋らしい秋を望みたいところです。
ウォーキングには一番いい季節だし、
なにより、一番好きな季節だから、
ちょっとでも味わいたいところです。

さて、今日は、そんな寒くなった秋の日に、
食べたものの紹介です。
久しぶりに、



「わぁ〜おいしい〜」



と、感激したので…。
寒くなると、こういうものが
やっぱりおいしいですね。




それが何かというと、
「わんたんめん」
なんですね〜





しかも、専門店のね。
ラーメン屋さんは、あちこちにあるけど、
「わんたんめん」の専門店には、
あまりお目にかかれない。

さらに、この店の店頭は、
こんなににぎやかで、明るくて、
とてもおいしそうに見えるのだった。
どうですか?








いつも、この店の前を通るたびに、
なんだかとてもおいしそうだなぁと
思っていたけど、なかなか入る機会もなく、
通り過ぎてしまっていたけれど、この日は、
かなり肌寒い感じの日で、お腹も空いていたので、
わーい、入ろうと、決めたのだった。

お店に入ったら、こんな感じで、
こじんまりとしていた。








最近人気のラーメン屋さんは、
男性スタッフが多いけれど、ここでは、
元気なおばちゃんたちが、きびきびと
元気に楽しそうに動いていて居心地がよかった。

しかも、ここの「わんたんめん」には、
なんでも、「12時間の掟」があるそうで、
その掟は、



「わんたんをオーダーが入ってから作り
 できたての一番美味しいところを
 召し上がっていただきたい、ので、
 作り置きはしない。
 12時間以内(その日のうちに)使い切る」




ということなのだった。
ほらね。








そんなワケで、相当おいしい感じだった。
まだ、ランチをやっていた時間だったので、
ランチメニューから、迷わず、




「濃厚わんたんめん
 +ミニ煮豚飯」
920円をチョイス。










どんなわんたんめんが出てくるのだろうなぁ、
わくわくと出てくるのをじっーと待っていた。



10分くらい待つと、
「お待ち遠様でした」
と出てきた。
ほら、これ。










「わぁ〜大きいチャーシューだね、
 それに、わんたんも大きいね。
 おいしそうだね」




わんたんは、こんな感じ。








早速、食べてみると…



「あらぁ〜
 わんたん、とろけるようで
 おいしいね〜
 しかも、スープは、
 鰹節の味がきいていて、
 和風っぽいけど、
 すごくこってりして、
 とてもおいしい…
 あ、エビも入ってるんだあ」




と、かなり感激したのだった。
わんたんは、口の中でとろける感じがあり、
スープは、私好みの味で、
こんなおいしいわんたんは、食べたことがないね、
と、本当に思ったのだった。
麺は太麺で、この麺もおいしかった。



ただ、残念なことに…
このおいしいわんたんは、
3つしか入ってないのだった。
もっと、食べたかったな。
でも、大きかったから仕方ないか…




この店には、まだまだこだわりがあり、
この味を出している、らしかった。

しかも、このわんたんめんの他にも、
かなりおいしいものがあったのだった。
それは、今話題のものなのだけど、
この続きは、明日また書きますね。





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2010年09月23日(木) 神楽坂のお祭り(赤城神社「例大祭」)

今日は、大降りの雨が降り続き、
とてもウォーキングには出掛けられませんでした。
昨日は35度近くあり、今日は、25度くらいなので、
体調管理をしっかりしないとダメだなと思いました。
みなさまも、体調管理してくださいね。



さて、今日は、
先週、9月19日にあった
神楽坂 赤城神社の「例大祭」
(れいたいさい)の様子です。
「例大祭」とは、神社に縁のある日に
行われる、その神社にとって
一番重要な祭だそうです。





この日は、おみこしも出店(でみせ)も
いっぱい出るので、朝から町中がお祭りの雰囲気に
包まれ、いつもよりざわざわしている。
ほら、こんな感じ。








そして、おみこしもあちこちで見かける。
みんな元気に担いでいるけど、このところ、
都心では、担ぎ手が少なくなり、他地域から、
プロ的な方々を呼んでいるということだった。
ともかく、かけ声も勇ましく、
元気で見ていても、楽しかった。








そして、こんな天狗さんなどもいた。
赤城山と関連のある神社なので、
赤城山からやってきた天狗かもしれない。

(何かもっと意味があるのかもしれません)



この天狗さんは、怖そうだったけど、
みんなと握手したり、写真撮影をしたりと
大忙しで、かなりの人気ものだった。








そして、風情ある馬車に乗った方も登場し、
お祭りの雰囲気を盛り上げていた。








「何をする方なんだろうね?」



なんて、思ったので、
先導していた関係者らしい方に聞いてみたけど、
神社に先導している、としかわからなかった。
その方は、先導だけの役回りのようだった。
残念。



もちろん、神社の境内には、
出店がいっぱいだった。
ほらね。









境内の出店は、お祭りの時にはかかせない、
たこ焼き、お好み焼き、焼きそばは何軒もあるし、
(価格はだいたい500円〜)
じゃがいいものバター焼きやチョコバナナも定番だ。
そんな中に、こんな昔ながらの出店も見つけて、
しばし見入ってしまった。








「射的かあ、このごろ
 見かけなかったなぁ」




みんな結構ムキになってやっていた。
ちなみに大人は500円で、4発できるようだった。
(子どもは6発)
こんなシンプルな遊びもたまには面白いのだと思う。
(地域によっては禁止されたところもあるそうです)

さらに行くと、
こんなお店もあった。








「街の風物詩あんず飴」だ。



でも、このお店は、あまり人気がなかった。
(少なくても、私が見ている間にお客さんはなかった)
その様子を見ていて、そういえば、
私はあんずは大好きだけど、「あんず飴」は
食べたことがないな、と気がついた。

一瞬買ってみようかと思ったけど、(200円)
口がべたべたするのもなと思いやめた。

後で、調べてみたら、関西では「リンゴ飴」が主で、
関東では「あんず飴」らしいですが、中身がスモモで
あることもあるので注意だとか。



この出店をぶらぶらと見ながら、
歩いて行くと、終りの方に、この店があった。








「そうそう、これもお祭りの定番だね。
 でも、人気ないね〜」




相当、暇そうだった…
金魚たちを遠目に見つつ、
通り過ぎようとすると、おじさんが、



「やっていかない?」



と、声をかけてきた。
でも、金魚を捕っても飼えるものもないし、
金魚にもそれほど興味もないので、というより、
金魚すくいで、私は捕ったためしがないので、
首をふると、おじさんは深くため息をついていた。
今日は、暇だったんだね、きっと。
ちなみに、1回500円。


そんなわけで、おみこしを見て、
出店をぐるぐると見て、(何も買わなかったけど)
近くのカフェでお茶を飲んだりして、
お祭りの雰囲気を味わって帰ってきたのでした。


(赤城神社の詳細は→「赤城神社」




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2010年09月21日(火) ■アメリカ体験学習から戻ってきた娘のお話

今日は、昨日から引き続き、友人の娘ちーちゃんが、
アメリカの体験学習から帰ってきた続きになります。

さて、私たちは、遅い夕食を食べ終え、
私は、娘が買ってきたコーヒーをわくわくといれた。
コーヒーは、とてもいい香りでおいしかった。



「やっぱりフレーバーコーヒーは、
 おいしいわね、ああ、おいしい。
 ありがとうね」
「喜んでもらえてよかったあ〜
 そういえば、スタバ、アメリカは
 うんと安かったよ。
 ただ、砂糖が入ってるタイプのは、
 どれもうんと甘かった。
 意外だったのが、マック。
 日本の方が安かったよ。
 同じアメリカ出身のものでも、
 違いがあるんだね〜」




ということで、日本との違いを、
こんなところでも肌で感じたようだった。

コーヒーを飲みながら、娘が撮ってきた、
200枚近い写真を見てその話を聞いた。

娘たちは、ナイアガラにも行き、
その話になると、



「ナイアガラでは、せっかくだから、
 船に乗り、ナイアガラの水しぶきを
 いっぱいに浴びてきたよ。
 びっしょりだったけど、楽しかった。
 やっぱり…すごいね、大きいね、
 なんでもスケールが違う感じがしたよ」




やや興奮さめやらぬような口ぶりで話していた。
みんなで、船に乗って撮った写真を見せてくれたけど、
確かに、カメラには、水しぶきがいっぱいに
映っていて、何がなんだかよくわからなかった。



「ちーちゃん、食べ物は大丈夫だった?」
「うん、大丈夫だったよ。
 学校にいるときには、寮だから、
 毎食、バイキング形式の食事だから、
 好きなものが食べられるし。
 ただね、一度、レストランに行ったんだけど、
 そこでは失敗したよ」
「どんな?」
「あのね、ロブスターを食べにいったの。
 女の子4人で。
 でも、メニューみても、どんなのかよく
 わからないし、アメリカって、どれも、
 量が多いから、少なめにとって、
 みんなで分け合おうと言うことになったの。
 で、ロブスターのメニューの中から、
 適当なものを一つ選んで、オーダーして、
 その他、サラダ2種もオーダーしたの」


「じゃ、4人でいって3つオーダーしたのね」
「そうそう、だって、どこでも何でも
 量が多いんだもん、だからいいと思って」
「うん、そしたら?」
「あのね、ロブスターね、
 ちっちゃかったんだよ〜
 しっぽまでいれて15センチくらい。
 しかも、それが一匹しかこなくて…
 中身を食べようとして、みんなで分けたら、
 一人、2センチくらいの一口だったの。
 味なんてわからなかったな」


「ロブスターは、一人で一つのものだったのね。
 もう一つくらい、追加すればよかったのに」
「そうなんだけど、よくわからないし、
 レストランで落ち着かないから、
 いいかってことでやめたの。
 その上、サラダの量も思ったより少なくて、
 だからね、その後、ショッピングモールで、
 みんなでホットドッグなんて食べたよ。
 ホットドックはでかかったな」 




レストランに、入ってみたものの、
どうやら落ち着かなかったらしい。
これが、唯一のレストラン体験だったようだ。
そして、こんなことも。



「でね、そのときに、
 チップをどうするってことになって…
 だいたい、20%くらい目安だってことで、
 みんなで計算しちゃったよ。
 かっこわるかったけどさ、
 ほら、慣れてないから、
 まごまごしちゃって…
 チップは、慣れてないから、
 うまく出せないね」
「そうだね〜
 スマートにチップを出したいと思うけど、
 慣れてないから、うまくいかないよね、
 日本にはない習慣だからね」
「もらう方は、アルバイトで、
 慣れたんだけどなぁ…
 日本だと、心付けだけど、
 アメリカではお給料の一部だっていうし、
 チップに対する感覚は違うね」




などと言うことも学んできたようだった。
その他、日常生活がどうだったかとか、
ショッピングはどうかったとか、山盛りの話をし、
今日は、これまでということにして、
娘が帰ったのは、午前1時を過ぎていた。
まだまだ話足りなそうだったけど。



次の日の夜。 
娘の母親から電話があった。




「昨日、成田から、
 今、成田についたって、
 電話があった後、何の連絡もないし、
 電話すると、電源切れているし、
 メールも返事来ないんだけど…」
「えっ?
 昨日、1時頃までいたけど、
 元気に帰っていったよ。
 今日は、ぶつぶつができたから、
 皮膚科に行ってみると行っていたけど、
 そういえば、私のメールにも、
 返事きてないわ、
 どうしたのかしら」




と、心配な状況になった。
携帯に何度、電話してみても電源は切れていた。
娘と連絡がとれない状態になったのだ。

今まで、こんなことはなかったし、
アメリカから戻ってきたばかりだったので、
心配になり、娘のマンションに急ぎ向った。
どきどきしながら。



ピンポーン



と、玄関ホールから
部屋の呼び出しをするが、何の反応もない。
どきどきして、また押した。



ピンポーン



すると、やっと、



「ハイ」



と言って娘がでた。
ものすごくホッとした。

玄関ホールのドアをあけてもらって、
娘の部屋の前に行き、チャイムを鳴らすと、
ぼーっとした娘が顔をだした。



「携帯電源切れてるし、
 メールの返事もないから、
 おかあさんも私も心配したのよ。
 大丈夫?どうしたの?」
「あ、寝てた、ずぅーと。
 携帯の電源切って…
 ごめんなさい」




ということで、疲れと時差ぼけで、
眠りこけていたということが
わかってホッとしたのだが、



「ちーちゃんさ、おかあさんが、
 アメリカに行かせてくれたんだよ。
 ちゃんと、おかあさんに連絡いれなさい。
 そして、行かせてもらったお礼を
 言わないとダメだよ」
「はーーい、わかった。
 しとく」




などと、少しお説教もした。
このような体験をしてきたからといって、すぐに、
大人にはならないようだけど、いろいろなことを、
いっぱいに学んできたようなので、これから、
何かに役だっていくことを願うばかりだ。
ともかく、娘は無事に帰ってきて、
こうしてまた日本の生活に戻っていったのだった。

娘の話を聞きながら、私も、1ヶ月くらい、
アメリカに行きたいとしみじみ思ったのでした。
(行ってもいつも1週間くらいなので…)





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2010年09月20日(月) ■娘がアメリカ体験学習から戻ってきた

先週は、失礼いたしました。 <(_ _)>
ちょっとばたばたしてました。
今週もお休みがあるので、とびとびになりますが、
どうぞ、よろしくおつきあいくださいませ。

さて、今日は、友人の娘、ちーちゃんが、
アメリカの体験学習から帰ってきたので、そのお話です。




娘は、先週、
一ヶ月間のアメリカ体験学習から、
戻ってくることになっていた。
私は、娘の話を聞けるのを心待ちにして、
帰りを待っていた。




その日、夕方遅く、成田から、
無事に元気に着いたと電話があり、
これから電車に乗り、いったんマンションに戻り、
それから、我が家に夕飯を食べに来ると
いうことになった。

娘は、午後9時頃に、おみやげの袋をブラさげて、
疲れも見せずに、にこにことしてやってきた。
顔にちょっと吹き出物ができていたが、
どうやら、元気そうだった。
私は、娘の顔をみるなり、こう聞いた。



「お帰りなさい〜
 どう?楽しかった?」
「ただいま〜
 楽しかったよ〜
 でも、短かった。
 あっという間だったよ〜」




どうやら、相当楽しかったらしい。
顔に楽しかった余韻が残っていた。

娘は、リビングに入り、テーブルの前に座ると、
持ってきた袋から、おみやげをとりだした。



「おば、ほら、
 フレーバーコーヒー。
 あちこち探して、買ってきたよ。
 これでいい?」




実は、おみやげにフレーバーコーヒー
(香りのついているコーヒー)を、
買ってくるように頼んでいたのだった。

娘は、ショッピングモールや商店街でさがし、
いろいろな種類を買ってきてくれた。
ほら、これらだ。
ぷ〜んと、いい香りがした。








「わぁ〜いい香りだね〜
 ありがとう、嬉しいわ」
「あのね、スーパーには、
 あまり置いてなくて、なんかね、
 日本でいうところの雑貨屋さんみたいな
 ところで売ってた、変だね」




ということで、ともかく、探し出して、
買ってきてくれたのだった。
その他、チョコレートだのお菓子だの、
こまごまといろいろ買ってきてくれた。

おみやげを受け取ってから、ひとまず、
ゆっくりと食事をとることにした。
食事をしながら、アメリカ生活について、
あれこれと聞いてみた。



「で、どうだった?
 何がいちばん、印象的だったの?」
「うーん…
 ニューヨークのブロードウェイかなあ。
 日本のショーと全然違ってて、
 迫力あって面白かったよ。

 舞台装置なんてほとんどなくて、
 歌と踊りで勝負って感じ。
 歌とダンスがすごいね。
 やっぱり違うね、本場は〜。
 ニューヨークは、1泊しかできなくて、
 もっとゆっくりとしたかったなぁ」

「あとね、博物館と美術館、
 日本とは規模が全然違うね。
 あの規模は、カルチャーショックだった。
 ナイトミュージアムって映画あるけど、
 あの映画の通り、夜になったら、
 これらが動き出すんだぞ、なんて
 みんなで言い合っていた(笑)
 そんな感じだったもん。
 だから、映画にもなるんだね。

 日本のは、勉強するって感じだけど、
 アメリカでは、楽しんで見るって感じ。
 写真撮ってもいいし、びっくりした。 
 美術館もゆっくりと見て回りたいな、
 もう1回、ばたばたでさ」




ということで、
ミュージアムとブロードウェイは、
カルチャーショックも受けたが、
相当楽しんできたようだった。



「ね、でさ、
 大リーグはどうだった?」




実は、ラッキーなことに、ボストンで、
「ボストンレッドソックス×シアトルマリナーズ」の
試合を見てきていたのだ。



「イチロー見てきたよ。
 でも、この日は、松坂じゃなくて…
 ちょっと残念だった。
 球場はね、客席とすごく近いんだよ。
 日本の球場、見たことないから
 わからないけど、一緒に行った男子は、
 サインもらっていたよ」
「え、イチローの?」
「違うよ〜、誰かわからないけど、
 外国人選手だよ」
「イチローは、この日、ボールが
 飛んで来なくて、暇そうだったよ。
 みんな「イチロー」と応援したけど、
 振り向いてはくれなかったよ、
 もっとも相当離れていたけどね」
「あ、そう…
 アメリカの球場で
 イチロー見れるなんて、
 よかったわね〜」




イチロー選手ファンの私のために、
何枚か、米粒のような写真を撮ってきてくれた。
(拡大しました)
ほら、これ。











「おおっ、確かに、
 イチロー選手だ!」
「ヒットは、1本打って、
 その瞬間大盛り上がりだった。
 試合は負けたけどね」




ということで、娘は、日本の野球を見る前に、
大リーグを見たのだった。

それから、娘が撮ってきた、
200枚近い写真を見ながら、
午前1時頃まで、いろいろな話を聞いた。
相当充実して時間を過ごしたようだった。

この続きは、また明日書きますね。
娘の体験、本当に羨ましいと思いました。





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2010年09月13日(月) ■「人生には成功も失敗もない」というお話

《お知らせ》

すいません〜
明日から、今週いっぱい、お休みさせていただきます。
仕事でちょっと、ばたばたしています。

今週は、友人の娘のちーちゃんも、一ヶ月の
アメリカ体験学習から戻ってきます。(早いですね〜)
2日おきに来ていたメールによると、
相当なカルチャーショックもあったようで、
話を聞くのが、本当に楽しみです。
来週には、そんな話もUPできると思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>




さて、今日も、昨日に引き続き、
こちらの本からお話紹介で、
ちょっと心に残ったお話でした。


「この世の悩みがゼロになる」
小林正観著







(ここから引用 59P〜)


「人生には成功も失敗もない」


登別温泉に1200人収容できるという
観光温泉旅館「第一滝本館」があります。
昭和2年に、南外吉という人が買い取った旅館です。

南外吉は、空知川のたもとで船運、水運会社を
経営して、巨万の富を築いていた。
でも、台風で洪水にあって倉庫も船も流されて、
一文無しになってしまうんです。



それで、お金に困った外吉は、
札幌で風呂屋の三助さんを
することになります。




公衆浴場でお客さんの背中を流しながら、
釜焚き男をやるんですが、そのうち、
札幌の家々が個人でお風呂を持つようになると、
公衆浴場が立ちゆかなくなります。
「閉鎖するから、あんたも辞めてくれ」
と言われて、辞めさせられてしまいました。



今度は、北見の方に300坪の土地を借り、
大豆の作付けをしたら大豊作。
そこで、翌年には全財産をはたいて
3000坪の土地を借りて同じように
作付けしたら、今度は、
大雨で全然収穫ができなくなって、
また無一文になり、それどころか、
借金さえ抱え込んでしまうんです。




その後は、旅館に養子にやっていた息子に
やっかいになる形で、その宿の下男の仕事を、
自分の上司が息子という状況でやることに
なりました。




苫小牧の駅前で、旅館の案内をするために
吹雪の中ずっーと立って客を待っていたそうです。
列車が着くときに南外吉の姿がないことは
なかったそうです。

明治の初期、登別温泉に2軒の旅館があって、
滝本さんという老夫婦が2人で5室ほどの
旅館を経営していたのですが、
全く後継者がなくて、
「誰か買ってくれる人はいないか」と
言っているときに、
たまたま登別森林軌道の社長がいて、
「あんた、滝本館を買わないか」
と外吉に持ちかけました。



一方は小さな旅館の釜焚き男、
一方は森林軌道の社長。
どこに接点があったのかいうと、
この社長は、毎日毎日吹雪の中でも
必ず駅で立ち尽くして客を待って
呼んでいる外吉の姿をずっーとみていた。




外吉が
「私にはまったく蓄えなどないし、
 そういうお金はないから…」
とその申し出を断ったら、その社長は、
「そんなのわかってる。
 私が全部貸してあげるから、
 お金ができたら返してくれ」
と言った。

外吉は、滝本館を買い取って、
その結果、なんと5室の滝本館を
30年間で400室の温泉旅館に
したんです。
(略)



外吉という人は、夜は12時前に寝たことはなく、
朝は午前4時以降に起きたことはなかったそうです。
どんなにひどい時であっても、いつもニコニコして
働き者で、投げやりになるなんてことは、
まったくなかったそうです。


空知川の不運、これを不運というのか、
いいえ、ここで潰されていなければ、世界最大級の
温泉浴場を持つ第一滝本館はなかった。

公衆浴場が順調にいっていたら、世界最大級の
温泉浴場を持つ第一滝本館はなかった。

大雨で全部大豆がダメになった。
ここで潰されなければ、世界最大級の
温泉浴場を持つ第一滝本館はなかった。

投げやりになったり、
人生を投げ出したりしなかったから、
そういうのを見ていた人格者が現れた。

その結果、登別の旅館を買わないかと
いう話を持ちかけられた。



どこにこの人の《失敗》と
いうのがあるのでしょうか。
(略)



そんなひどい目に4回も遭ったのに、
どうしていつもニコニコしていられたのか。



外吉は、
《不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句》を
いう人ではなかった、ということです。
いつも自分に与えれた運命の中で、
ずっーとただひたすらやり続けた人だった。




人一倍、大きな飛躍をする人には、
人一倍大きな、一般的にいうと、
《挫折、つらいこと》がきます。
そのときに、ぐずぐず
《不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句》…
これらを《五戒》と言いますが…を
口にするかどうかを、
実は神さまから問われている。
ずいぶん、試されているな、
というのがわかります。




時計の振り子があります。
その振り子を9時の方向まで振りたいんです。
すると、神さまはどうするかというと、
この振り子を3時の方向に引っ張っていくんです。

ずっーと引っ張っていって、
3時のところで手を放すと、
この振り子は9時までいきます。

6時の位置にある振り子を5時のところまで
引っ張っていったら、7時のところまでしか
いきません。
これが人間の苦労とか大変さとかを
呼んでいるものです。



実は、このことは
苦労とか大変さではなく、
そういうエネルギーをいただいた人、
すなわち、大きく引っ張られた人は、
その同じエネルギーをいただいた
ということです。



       (ここまで引用 63Pまで)



そして、著者の小林正観さんは、
苦しいとき、辛いとき、投げやりになりそうなとき、
「五戒」《不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句》を
言うか言わないかを、いつも神さまに問われている、
見られていると言います。
そして、言わずにがんばっている人を、
必ず見守ってくれて、助けてくれると。

大きなことを為す人や、大きく成功する人、
神さまから課題を与えられた人には、
大きな試練とか苦労や辛さが与えられるんだなぁ、
それを、失敗と見るか、神さまからの課題と思うか、
そんな考え方ひとつ気持ちの持ちようで、
それらを乗り越えていけるか、いけないかの
差になってくるのだろうなあと、思いました。

また、人生、何が幸いするか、わからないものなのだから、
何があっても、投げやりになってはいけないとも思ったのでした。




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2010年09月12日(日) ■『この世に“雑用”という仕事はない』というお話

今日は、久しぶりに、本からのお話紹介です。
このところ、いい本に出合うことが多く
(私にとっては、とても嬉しいことです)
紹介したい本と話が、いっぱいあるのですが、
今日と明日は、こちらの本からお話紹介です。



「この世の悩みがゼロになる」
小林正観著






先週、「ことば探し」でも、
この本からのことばを紹介しましたが、
気づきのある、いい本だと思います。



(ここから引用 47P〜)

『この世に“雑用”という仕事はない』



友人に「マスト」君と「としこ」さんがいるとしましょう。


マスト君は、いつも
「ねばならない」と考えながら生きています。
「ねばならない」ものをたくさん背負って
生きている人。
“must”と書くことにしましょう。

としこさんは、
「と・とらわれない」「し・しばられない」
「こ・こだわらない」をモットーに
生きています。
俗な言葉で言うと、「ノーテンキ」、
難しく言うと「執着していない」ということ。



「マスト」君とはちょっと距離をおいて付き合って
いくことにし、「としこ」さんとは、仲良く
付き合っていくことにしたらどうでしょう。
この話をすると、



「でも、毎日やらなくてはいけないこと、
 例えば炊事、洗濯、掃除、子どもの
 世話など、私の一日は、『ねばならない』
 ことのかたまりです。
 “must”で毎日追われているのに、
 “must”から離れるなんて、
 どうすればできるんですか?」
「妻子のためにイヤな仕事を
 毎日我慢しながらしている。
 仕事そのものが“must”ではないか」




と聞かれることがあります。
その答えとして、
渡辺和子さんの話をせねばなりません。



渡辺和子さんは、2.26事件で
暗殺された教育総監、渡辺錠太郎氏の娘です。
9歳のとき目の前で父が殺されたそうです。
20代後半になってアメリカの修道会に入り、
10年ほどして日本に帰りました。
岡山の「ノートルダム清心女子大学」の学長や、
理事長を歴任されています。
多くのすばらしい本もお書きになっています。

渡辺和子さんがその修道会にいたときのこと。
食事の準備で食卓にお皿を配っていたとき、
渡辺和子さんに、あるシスターが寄ってきて、
こう尋ねたそうです。



「渡辺さん、あなたは今、
 なにを考えながら、
 お皿を配っていますか?」
渡辺さんは、とまいどつつ、
「いえ、何も考えていません」」
と答えました。




そのとき、シスターは、



「渡辺さん、
 あなたは時間を無断しています。
 なぜ、このお皿を使う人の幸せを
 祈りながら配らないのですか?
 この世に“雑用”という仕事は
 ないのですよ」




と教えてくれたというのです。
よく考えてみましょう。
炊事も洗濯も掃除も、また子どもの世話も
会社の仕事も“must”です。
しかし、そこに



「この食事をする人が
 元気になってくれるように。
 この服を着る人が
 幸せになってくれるように。
 この廊下を歩く人が、
 笑顔で過ごせるように。
 この仕事に関わる人が
 みな幸せになってくれるように」 
と、念をこめたら、それは単なる
“雑用"でもなく、単なる作業でも
単なる仕事でもないでしょう。
(略)



そのように考えていくと、“must”が
本当に存在するのか、という疑問が生じませんか?
「元気」や「幸せ」を祈る、
念を込める手段として日常のすべて存在している…

宿泊業の人にこの話をしたところ、大半の人が、
「宿泊業とはすばらしい仕事だったんですね」
と言いました。

食事をつくり、風呂をわかし、
部屋や廊下を掃除し、それらすべての作業が
「泊りに来てくれる人の幸せを祈れることだった」
ことに気がついたというのです。
もちろん、どんな仕事にも職業にも同じことが言えます。



“must”と思っていたことでも、
実は
「超能力的な“念"を実験できる
 一つひとつの「現場」
であったことに気がつくと、むしろ、
「もっとそういう時間や場所がほしい」
と思えるのではありませんか。




そして、それは必ず、「実績」だけで終ることなく、
目に見えるかたちで現れてきます。
そうなればもう、念ずるのが楽しくして仕方がない。
“must”だったことが喜びや楽しみになるのです。

           (ここまで引用 50Pまで)



“must”くんにとらわれて、
「あれもこれも、せねばならない」と思ってしまうと、
こんなことを、なぜ、私がやらなくてはならないのだ、
毎日毎日、同じ繰り返しでいやだいやだと、
と、思えてきて、本当にイヤになってしまいます。

でも、自分の“念"を磨く修行の場として、あるいは、
自分の“愛"を届けることとしてやっていると思えば、
ちょっとは違う気持ちになってやれるように思えます。
どうでしょうか?

例えば、“念"や“愛"でなくても、
違う本に書いてあったイヤな仕事だったけれど、
トップセールスマンになった人の言葉として、
こんなことが書かれてました。



「カルデンボーン(自分の名前)、こいつを
 やらなくては食ってはいけないのだそ。
 やらなくてはならない以上、ひとつ愉快に
 やろうじゃないか。
 自分が役者になって、舞台にあがり、
 フットライトを浴びてると思って、
 やってやろう」




同じ、“must”や「ねばならない」でも、
自分の気持ちの持ちようで、楽しんでやることも
できるということだと思います。

生活していれば、自分にとっては、イヤなこと
「せねばならない」は、確かにたくさんあります。
だからこそ、“雑用"と思わず、それを、
意味あることとして、やっていきたいと思います。
楽しんでやる方法を見つけ出しもしながら。





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2010年09月09日(木) ■この荷物の中身は、これだったのか!すっきり!

台風が去った後は、涼しくなり、
幾分か過ごしやすくなってきました。
これからの時期がいちばん、ウォーキングを
するのに気持ちがいい時期なので楽しみです。

さて、今週は、お店の名前紹介と思っていたのですが、
実は今日、以前から、ずっと気になっていたことが、



「あ、な〜んだ、
 これだったのかぁ」




なんて、すっきり判明し嬉しくなったので、
今日は、このすっきりしたお話にいたします。

といっても…こんなことが気になるのは、
おそらく、私くらいではないかと思うのですが、
ウォーキングしているとき、気になっていたのですね。
それが、今日、わかったんです!
うふっ、すっきり、しました!




毎日、ウォーキングしていると、
いろんなことに気がつくのだけれど、
この道端の、あちこちに置かれている、
荷物も目について、いつも気になっていた。
ほら、こんな荷物。
よく、見かけませんか?








たとえば、こんなふうに、道端に
さりげなく置かれていて、側には、
誰もいない、のだ。








この荷物を扱っている人を見かけることは、
めったになくて、タイミングだとは
思うのだけど、いつも見かけるのは、
道端に置かれているこの荷物だけだった。

そして、もちろん、この段ボール箱のフタは、
しっかりと閉じられているのだった。
だから、見かけるたびに、



「この段ボールには、
 何が入っているんだろうなあ」




と、気になっていたのだ。
だって、ホントに、多いんですよ、
こんなふうに置かれている荷物。
だいたいは、カートにつけられていて。



そして、今日、
また、道端で、こんなふうに、
無造作に置かれている荷物を見つけた。









「あ、また、荷物めっけ。
 ホント、何が入っているんだろうね〜」
もちろん、側には誰もいない。




そこで、静かに、
この荷物に近づいてみると…




「あっっ、
 フタがあいてる!」





なんと、フタがすっかりと開いていて、
あれほど、気になっていた中身を、
あっさりと見ることができたのだった。




なになに?
なにが入ってるの?





と、どきどきと、のぞいてみると…
ほら、こんなものだった。









ポストに
よく入れられている、
チラシだった。





「あ、な〜んだ、
 チラシだったのかぁ。
 そっか、このチラシを
 配っていたのか〜」




このチラシは、あやしいチラシではなく、
(だから、こうしてオープンだったのかも)
レストラン紹介や食品デリバリー、不動産などの
チラシであることもわかった。
こうしてチラシを各家に配っていたんだね。


どんな人が、配っているのかなと思って、
ちょっとだけ待ってみたけれど、配っている人は、
なかなか戻ってこなかったので、あきらめて、
また、ウォーキングに戻ったのでした。
ああ、わかってすっきりしたぁ、と思いつつ。





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2010年09月08日(水) ■工夫している?それとも懲りすぎ?な店の名前

みなさまのところは、強雨は大丈夫だったですか?
被害がないといいのですが…
都内は、土砂降りの雨で、
電車が大分遅れたり、止まったりしました。
でも、この雨のお陰で、街路樹は、
元気を取り戻せそうです。

さて、今日もまた、昨日に引き続き、
日が暮れてしまったウォーキングで見つけた、
お店の名前紹介です。
今週は、お店の名前シリーズです。
いっぱい見つけてしまったので…
今日のは、



「これは、工夫なのか、
 懲りすぎなのか…
 どっちかな?」




なんて、思っちゃったお店です。
名前の出し方もいろいろあるんですね〜





まずは、ごく普通のお店って感じが
するこちらのお店から。









ちょっと見ると、
甘味処ふうに見えなくもないけど、
これが、違うんだな。



何屋さんかなと思って、
上の看板を見ると、こんな、
立派な看板がかかっている。









「うーん、
 これは、達筆?過ぎて…
 一目でわからない看板だね〜
 で…と、何屋さん?
 「玄品ふぐ水道橋の関」
 ああ、ふぐやさんなのね〜」





と、よくよくみて、わかったのだった。
そういえば、看板にもいるけど、
店頭にもこんな「ふぐ」たちもいて、
水の中だけど、心なしか、暑そうにみえた。








「いつか、食べられちゃうのかな。
 ありがとね、そんでもって、
 ご苦労さま」




と、声をかけてきたのだった。
あとで、調べてみたら、あちこちにある
ふぐチェーン店で、リーズナブルに
ふぐを食べさせてくれるお店であることがわかった。
ちなみに、ふぐコース、4000円弱。
唐揚げがおいしいらしい。
(お店の詳細は→「玄品ふぐ」




さて、続いて、
ちょっとレトロな感じがするこのお店。









正面から見ると、ますますレトロな、
こんなお店。
何屋さんだと思いますか?








○串って書いてあるから、
串カツ屋と思いきや、
焼鳥屋さんなんですね〜




さて、ここで質問です。
このお店の名前はなんていうと思いますか?
ちょっと意味がありげな感じがしますが。
これです↓








おそらく、大体の方は、




「れじやか、
 れときや?」





なんて読むと思うけど、
そうです、「れときや」で正解。
アルファベットで書くと
「Retokiya」ね。




ふふ、でもね、
「れときや(Retokiya)」
を逆から読むと、
「やきとれ」、で、
Reを英語読みすると、
「やきとり」になるんですね〜

(すぐにわかった方は、すごいです)




「あ、なーるほどぉ〜
 お茶目な店名だったんだね〜」




なんて、思ったのだけど、
いろんなお店の名前があるものですね〜
(お店の詳細は→「Re時屋」


いつも、店名でも、
楽しませていただいています。
これも、ウォーキングの楽しみです。

みなさま、面白いお店の名前が近所にあったら、
写真付きで、ぜひ、教えてくださいね。
お待ちしています〜





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2010年09月07日(火) ■この店は、どっちが真実の名前?

さて、今日は、昨日に引き続き、
日が暮れてしまったウォーキングで見つけた、
お店の紹介です、といっても、
今日もまた、店の名前ですけど。
でも、今日は、



「これは、
 どっちが真実の名前?」




なんて、思ったお店紹介です。
後で、ワケがわかったのですけどね。




その店は、神楽坂の
表通りの商店街にあった。









神楽坂の夜は、しっとりにぎやかなのですが、
(そんな感じがする街です)
その中にあって、こだわりのある居酒屋って、
感じがする、こんな入り口のお店だった。









厳選素材で、
「漁師直送魚市場
 豪快刺し盛り
 名物塩釜焼き
 珍味一夜干し」
新鮮な魚料理を出す、
居酒屋らしかった。



 

看板を見あげてみると、
こんな看板が掲げられていた。








よくみると、「魚花淡菜」
とあるけど、花にバッテンが
ついていた。



「ふぅーん、
 これは、なんて読むんだろうね。
 なんで、花にバッテン?
 うおたんさい?
 うおはなばってんたんさい?
 (なわけないけど)
 魚と花かあ…」




こんな疑問を持つと、どうしても気になる。
そこで、お店の人に聞こうと、
お店の中を、ちょっとのぞいてみると、
スタッフが忙しそうに働いていて、
とても、名前のことだけを聞く、
という雰囲気ではなかった。

そこで、メニューを見てみると、
そこに、はっきりと、こう書かれていた。








「ああ、なんだ、
 この店は、魚淡菜、
 うおたんさい、なんだね。
 じゃ、花にばってんは、
 必要ないじゃん」




などと、やや納得しながらも、
もやもやとしたものを感じていた。
でも、ひとまず、店の外に出た。



すると、さらに、
もやもやを増幅させるようなものを、
見つけてしまったのだった。
それは、この店頭看板だ。









この看板をよく見て、
気がついた。
その看板の赤い四角の中には、
こう書かれていたのだ。









「HANATANSAI」
「花淡菜(はなたんさい)」
だ。
「UOTANSAI」
ではない。





「えっ、はなたんさい?
 どう読んでも、
 「HANATANSAI」
 だよね?」




この赤い四角の中には、
そう書かれているのだった。
謎だった。

もやもやとしたままだったけど、
店の人に確認もできず、
そのまま帰ってきた。

帰ってきてから、
ネットで調べてみたら、
わかりました。




「魚淡菜 神楽坂店
 (うおたんさい)
【旧店名 花淡菜】」





ということで、
旧店名も合わせて表示し、
そして、花は終ったという意味で、
花バッテンにしたらしいことも
わかったのでした。
どっちも真実?なんだね。

これって、ある意味で、
一石二鳥の目立つ工夫なのかなぁ、
それとも、欲張りなのかなぁ、
などと思ったりしたのでした。
みなさまは、どう感じられますか?


この店の詳細は→「魚淡菜」をどうぞ。




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2010年09月06日(月) ■驚きの名前の店のメニューは?

昨日も書いたけれど、9月に入ってから、
日が暮れるのが早くなり、午後7時ともなると、
すっかり暗くなってしまいます。
「まだ、温度は夏だよぉ〜
 なんで、日の暮れだけは秋になるのぉ〜」
などと、ぶつぶつ文句を言ってみるも、
天気と地球の回転は関係がないから、時期がくれば、
温度に関係なく、日が暮れるのは当然早くなります。
このごろは、



「日が暮れるのが早くなると、
 なんだか寂しくなるねぇ…」




といっていた、母のことばを思い出すようになりました。
私も、そう感じる年頃になってきたようです…

さて、今日は、そんな日が暮れてしまった、
ウォーキングの帰り道に見つけて、
あまりの「店名」に、
思わず立ち止まってしまったお店の紹介です。




その店は、神楽坂の商店街を
ちょっと過ぎたあたりにあった。









いつもは、明るい時に通るから、
気がつかないでいたが、
(居酒屋さんは、日中は目立たない)
この日は、すっかり暗かったので、
この店が目にはいってきた。



「あらっ?
 新しいお店かしら?
 ふぅ〜ん」




そう思って立ち止まり、そして、
店の名前を確認して、驚いた。
だって、ほら、こんな名前だったもん。
(白くて明るい看板の方です)









「こぶたびより」




確かにそう書いてある。
おにいさんが、店頭で呼び込みしているにも
かかわらずに、近づいて看板を見てみると、
やっぱり「こぶたびより」だった。








「こぶたびより」って、
ひらがなで書くとこうだけど、漢字だと、
「子ブタ日和」ってことで…
なんだか、こぶたが気の毒に思えるような
名前だった。




そこで、呼び込みしていたおにいさんに、
こう声をかけた。



「こぶたびより…って、
 こぶたに気の毒なような名前だわね」




すると、このおにいさんは、
とっても元気に笑顔いっぱいでこう答えた。



「お客さんにもいつもそう言われます。
 でも、小春日和(こはるびより)のように、
 ちょっとこうあたたかなイメージをだそうと
 思って、つけたんです」 
「えっ?
 こはるびよりのような、
 あたたかな、イメージ?
 それが、こぶたびより?」
「ええ、そうなんです」




ということで、そんなことらしかった。
私は、腑に落ちないながらも、
さらにこう聞いた。



「ね、で、
 こぶたばっかり食べちゃうの?」
「もちろん、親ぶたも食べますよ〜
 ほら、メニューを見てください」




と、元気に指さしてくれた
メニューは、こんなだった。








私は、メニューをみて、
こんなことを考えていた。



「炙り(あぶり)トン足」
「ごろっとベーコンサラダ」
(これは親ぶたかなぁ…)

「ガツ刺し葱まみれ」
(ガツって…○○の△△らしいけど、
 これは親ぶただね、まちがいないね)

「こぶたの温野菜」
(これはこぶただね〜)

「神?カツ」
(意味わからないけど、親ぶたって感じ)

「こぶたアイス」
(ひぇ〜こぶたアイスだって、どんな?
 240円だって、リーズナブルだね)




本当のところは、どうかはわからないけど、
いちいち、そう思っていた。
メニューの写真は、なかなかおいしそうだった。

そんなメニューをまじまじと見ている私を見て、
おにいさんは、店の中から、名詞2枚と、
「500円割引券」1枚を持ってきてくれた。
名詞2枚より、割引券2枚のほうが嬉しいけど…な。
(なぜ、名詞を2枚くれたのかは、謎)



「まだまだ、新しい店なんで、
 どうぞ、よろしくお願いしま〜す」




と言って。
私も、ありがたく受け取った。
そして、



「せっかく割引券ももらったし、
 こぶたには悪いけど…
 1回、来てみてもいいかな」




なんて思ったのでした。
行ってみたら、ご報告しますね。

この店の詳細は→「こぶたびより」をどうぞ。





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2010年09月05日(日) ■気がつけば…あるね、あるね、あちこちに。

このごろは、夕方、風が涼しくなり、
幾分ですが、歩くのが気持ちよくなってきました。
でも…日中の暑さは相変わらずなのに、
日が暮れるのだけは早くなってきていて、
出るのが少し遅れると、帰りは暗くなってしまいます。
秋の兆し…確かに、見えてきました。

さて、今日は、先週書いたことで、
気にするようになったら、
とても目につくようになったものたちです。




先週、「謎のとげとげ」ということで、
チョウセンアサガオのことを書いたけど、
その後、このチョウセンアサガオは、
あちこちにあることがわかりました。
ほら、こんな幹線道路にも。












「あっ、チョウセンアサガオだ。
 こんなところにもあったんだね。
 でも、毒をもっているんだよね、
 だから、うかつに触るといけないんだって」




なんて、一人で知った気になり、
チョウセンアサガオに話かけて観察したりした。
すると、やっぱり、ほら、とげとげが
あったのだった。
ちょっと壊れてたけど。








そこで、素手でふれるとアレルギーが
出るかもしれないので、
持っていたボールペンの先で、
とげとげをつんつんしてみたりした。




ちょっと堅い感じがした。
このとげとげは、
痛いのですかね?
触ってみたかったけど、
触っちゃいけないので、
ボールペンで触って
あきらめた。





このキレイな花が、毒をもっているなんて、
今まで知らないできたけれど、知ってみると、
意外に身近に危険はあるのだと
思ったりしたのだった。





続いて、
先週の最後に「梟(ふくろう)門」に
ついて書いたら…
なんだか、梟もとっても目についた。
例えば、このお宅。









何気なく通り過ぎようとして、
こんな梟たちを見つけてしまった。









「あ、梟みっけ。
 こんなところにいるなんて…
 なかよしペアだね」





笹の中にいる、なかなかかわいい
梟たちだった。




そしてまた、てくてく歩き、
とある坂道を登り終えると、
こんなものを見つけた。









「え、これなあに?
 あやしいね〜」




なんて、思って、前に回ってみると、
ほら、こんな坂で、梟がいたのだった。












「梟坂とでも
 いうのかな?」





なんて、思ったけど、よくわからなかった。
帰ってきてから、調べてみてもわからなかった。
でも、きっと「ふくろう坂」だと思う。

このふくろうは、
頭のてっぺんがてかてかとしていた。
きっと、みんなかわいがって、
なでなでしていくのだと思う。



「かわいがってもらえて、
 よかったね、
 バイバイ、またね」




と、声をかけ挨拶して、
もちろん私も、なでなでして
帰ってきたのだった。



気がついてみると、あるものだなぁと、
しみじみ思ったりしました。
きっと、皆さまの回りにもあると思います。
チョウセンアサガオもふくろうも(笑)
見つけたら、声をかけてあげてくださいませ。





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2010年09月02日(木) ■不思議な空間だね、何をするところ?

このところ、夕方と夜は、ちょっとだけ、
過ごしやすくなったと思うのですが、
みなさまのところはどうでしょうか?
さて、今日は、



「これは、なんだか、
 不思議なものだね〜
 そんでもって、
 不思議な空間だね〜」




なんて、思ったものの紹介です。
街角には、いろいろなものがありますが、
今日のは、なんともいえない不思議さを
感じたものでした。




それは、新宿のはずれをウォーキング
しているときにみつけた。
コンクリートの壁のところだ。









ここの前を通り過ぎたとき、
ふと…何かが気になった。








「ん?
 今、なんかあった?
 あったよね?
 なんかいたね?」





そこで、立ち止まり、大急ぎで、
その前まで、戻ってみると、
やっぱり、いたのだ。




こんなものが、
で〜んと。





ちょっとぎょっとして、
まじまじと見あげてしまった。
ほら、これ。








「やっぱり、いたね。
 で、これは、なあに?
 ふくろう?
 でもって、この空間はなあに?
 なんだか不思議な感じだね〜」

 



でも…このあたりはよく歩いているし、
こんなものがあったら、すでに
気づいているはずなのだけど…
つい最近できたのかなあ…
知らなかったなあ…

うかつにも、なのか、そうではなく、
これは、最近できたものなのか、
それもよくわからなかった。



と、そんなことより、
この空間とふくろうだ。
やっているのだろうか?
工事中で、やってないのだろうか?
看板らしきものも、何もない。




そう思って、この回りを見てみると、
1番目の写真の壁面(真ん中)に、
唯一、書かれていた文字を見つけた。
そこには、




「雑遊」




と、書かれていて、その他の情報は何もなかった。
そこで、帰ってきてから、この「雑遊」を
手がかりに調べてみた。
すると、こんなことがわかった。



「新宿に開店して30年の老舗居酒屋、
「池林房」「陶玄房」「浪曼房」「犀門」「梟門」の
 オーナーである太田篤哉が提供する
 アヴァンギャルドな自由空間、
 SPACE雑遊(すぺーす ざつゆう)」




ということで、この不思議空間は、
「アヴァンギャルドな自由空間」
だとわかった。
そして「雑遊」は、多目的スペースなのだとも。
いろいろなライブもやっているらしい。
「雑遊」

ただ、この「雑遊」スペースは、地下にあって、
このふくろうの階段を上がるのではなかった。
私がややぎょっとした、
このふくろうの階段を上がっていくのは、
30年の老舗居酒屋たちのどれか、らしかった。

で、さらに調べてみると、
今現在、生まれ変わっている(工事中)の
居酒屋、「梟門(ふくろうもん)」で
あるとわかった。



「おおっ、
 なるほど、梟門か…
 そっか、そっか、
 そういえば、目に、
 梟門と書いてあるね」

(わかりづらいけど、よく見るとわかります)



新しくオープンすれば、このふくろうの門を
通ってお店に入るんだね、などと、
やっと納得できたのだった。

にしても、この居酒屋たち、
サイトを見ると、相当個性的な内装だった。
新しい「梟門」もこんな感じになるのかな、
なんて、思ったのだった。
「レトロ&モダン」

新しくオープンしたら、ちょっと、
のぞいてみようかな、などとも。
どんな空間なんでしょうね〜
入る機会があれば、ご報告しますね。





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2010年09月01日(水) ■謎のとげとげの植物の名前判明

昨日の、謎のとげとげの植物ですが、
なんていう植物か、わかりました!
これね。








いつものように、
goodmanさんが教えてくださいました。
ありがとうございます〜
(その他、らんさん、カベラさん、情報、
 ありがとうございました。<(_ _)>)
goodmanさんの情報を元に調べてみると、



この植物は、
薬草でもあるものの、
「猛毒注意!」で、
「食べられるものではない」
そうです。





この猛毒の
とげとげの植物は、
「チョウセンアサガオ」
の実だそうです。

(詳しいことは、
 猛毒のことについては、↓
 「チョウセンアサガオ」
 花については、↓
 「チョウセンアサガオ 」
 画像一覧は↓
 「花の写真」




「ひえ〜、
 この花なら見たことあるよ。
 この花の実が、あのとげとげのもので、
 それが猛毒だったとは…
 ライチみたいになって、
 食べられるのかな、なんて、
 とんでもなかったね〜」




と、知らない怖さを思い知りました。
すいません、全然食べられませんでした。
すごい花と実らしいですけど、
取り扱いには注意ですね。

でも、今度、花を見つけたら、
じっくりと観察してみるつもりです。
それと、あのとげとげの実のその後も。

それと、以前、紹介したことがある、
「エンゼルトランペット」
このチョウセンアサガオと同類で、
やはり毒性があるということでした。
知らないで…触ったりしてましたが、
取り扱い注意だったんですね〜
触っただけでも炎症を起こすこともあるとか。




でも…ですよ〜
この花の名誉のために
いっておきますが、実は、
世界初の全身麻酔に
使われた植物でもあり、
使われ方によっては、
薬にもなるのです。
それゆえ、この花は、
日本麻酔科学会の
シンボルマークにも
使われているそうです。





薬としても使えるけど、毒でもある…
表裏一体の特性を持った花ということですね。

また、ひとつ勉強いたしました。
教えていただき、ありがとうございました。

でも、もう一つのイラストの方は、
顔?キャラクター?鍋?置物?などなど、
謎のままで、わからないですね〜
こちらは、わかったからといって、
なんてこともないのですけど…ね(笑)



9月に入っても、暑いままですけど、
中頃には、温度がだんだん下がってくるとか。
早くそうなってほしいですね〜
なんとか、過ごしやすくして、
この暑い夏、乗り切って行きましょう。
今日は、謎の植物についてでした。





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