まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2006年06月30日(金) すいません、臨時休みです。

仕事の締め切り間近なので臨時休みでーす。
どぞ、よろしく  <(_ _)>
明日は大丈夫です!




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2006年06月29日(木) 信号機のへぇ…

昨日からの続きです。


作業員の人に許可をもらったので、
いろいろと聞いてみることにした。

「大変な作業のようでしたね」
「電線がこんなに入りくんでいるからね。
 でも、東京はどこもこんな感じかな、
 だから、慣れてるよ」


あっ、そうなんだ…
私はドキドキしてみていたけど、
あれは、普通のことなんだ。
大分、ぐらぐらしていたけどね。
でも、普通のこと。



「どうして、ここの信号機を取り替えるんですか?」
「あのね、下の方が大分傷んでいたの。
 ここの信号機は、結構古いものだからね。」
「下の方から傷んで来るんだ…」
「犬がおしっこしたりもするしね、蹴飛ばされたり(笑)
 まぁ、下の方からさびてきたり、傷んできたりするね」


そんなわけで、
この信号機は替えられることになったらしい。

知らなかった…
信号機は結構耐えているらしい。



「替えるとき、信号機は消すんですか?」
「いいや、このくらいの工事だと、めっとうはしないな」
「めっとう?」
「うん、滅灯ね。要するに信号機を止めること。
「今回は、一つだけだからしなくてもいいし、
 しても2〜3秒で終わるから…」

「え、そんなに早く終わるんだ…」
「そうだね、このくらいなら、すぐ終わるかな。
 大きな交差点だと、滅灯することもあるけど、
 その場合は、土日の早朝とかにして、
 お巡りさんが手信号でやるよ。夜はやらないよ。」
「夜は、危ないですもんね。このくらいなら
 滅灯しなくていいんですね」


「この柱を立てるまで、時間がかかるけど、
 立てちゃえば、あとは制御装置を替えるだけだから」
「制御装置?」
「信号機の一つ一つに、制御装置ボックスがついていて、
 それで、信号機は管理しているんだよ。
 柱が立ったら、それを交換するんだよ」
「へぇ〜制御装置か。それにコンピュータが入って
 いるんですね?」
「そうそう。そして、制御装置は、集中管理も
 しているんだよ、警視庁の集中管理室で」
「ほぉ〜集中管理室で…」


「例えば、大きな交差点で、一方の道の方が混んでいるから、
 青を長くしたい場合など、車輌探知機の電波を当てて、
 車の数や止まっている時間などを調べて、
 集中管理室で、青の時間を長くしたりするんだよ」



「へぇ…すごいですね。そんなこともできるんだ…
 あっ、そうか、だから、
 皇室の方やどっかの大統領なんか
 来たとき、みんな信号機が青になるんだ…」
「いや、それは集中管理室でやらないよ。
 それは、ここの信号機の制御でやると思うよ。
 一瞬のことだから。」
「あっ、そうなんですか…」


なるほど…

ここの制御装置と、
集中管理室の役割は違うのだ。


そんな話をあれこれ聞いていたら、
いよいよ信号機交換がすっかり終わったようだ。
作業員の人は、そっちに呼ばれて行った。
私は、お礼を言ってその場を離れた。


信号機は、
無事に交換できたようだ。






帰る道々、私は信号機をチェックしてみた。
すると、確かに下の方が傷んでいるのがよくわかった。
メッキがはげていたり、ぼろぼろになっていたり。
きっと、こんなのを順番に取り替えていくのだと思った。


さらに、注意深く見て歩いていたら、
確かに散歩中の犬さんたちが、信号機に、
おしっこしていくのを見かけた。



なるほど…


こんな事も、毎日続けば影響してくるんだ、
などと妙に納得した。
そんなわけで、信号機について
ちょっとばかり知れて、信号機を意識し、
心で、信号機に
「ご苦労様」と言って帰ってきたのでした。


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2006年06月28日(水) 今度は、信号機の交換工事だぞっ

いつものように、午後から、
元気にウォーキングに出かける。
今日は、いつもコースを逆から回ってみよう…
そう決めて、逆から歩き始めた。

しばらく行くと…またまた
工事をしているところにぶつかった。


おおっ、
また工事だ!
今度は何の工事だ?



近寄ってみると、
どうやら、信号機交換工事…らしい。
そう看板に書いてある。



私は、工事にぶつかるたびに、
必ず何の工事が聞くことにしている。
そして、いろいろと教えてもらうことにしている。


しかし…今回はいつものように、
簡単には声をかけることができなかった。



なぜかというと、下の写真をみるとわかるけど、
信号機の取り替え用の新しい柱が、
電線にぶつかりそうになって、
かなり大変していたからだ。
全員が、必死で、柱を押さえたり、
その柱をぶら下げるクレーン車を
動かしたりしている。





みんな必死で仕事をしているので、
声をかけることができそうにない。

なので、声をかけることを諦めて、
しばらく立ち止まってみていたら…


おっとっと…
危ないっ!
思わず、私は声が出た。 


柱が、電線の方に
倒れそうになったのだ。






その瞬間、作業員の人たちは、
その柱をあわてて押さえて、引き止めた。
そして、クレーン車がその柱を安全なところに戻した。
「大丈夫かぁ〜」
「もっと、左だな…」
などと、言い合いながら。



ほぉ〜さすがだね…


しかし、電線があるとかなり邪魔だね。
電線が地上にあると、何かあったとき、
すぐに直せて便利だけど、
信号機を取り替えるときには、
相当邪魔だと思った。


この電線を避けながら古い信号機を
交換しようとしているのだが、
よーくみると、古い信号機の隣に
新しい信号機用の新しい穴を掘って、
その新しい穴に入れようとしているのだった。

この新しい穴が、古い信号機より、
電線に近いのだ。
だから、相当苦労しているようだ。



私は、しばらく立ち止まって見ていた。
すると、やっと柱が新しい穴に
入りそうになってきた。






おおっ、入りそうだぞ。


さすがだね…と思ってみていたら、
今度は、違う方に倒れそうになって、
クレーン車がまた柱を支えた。
なかなかうまく入れることができないようだ。


う〜ん、むずかしいね。
これは、まだまだ時間がかかりそうだな…



そこで、ついに私は、
クレーンを動かしていた作業員に
おそるおそる声をかけてみた。


「あの〜、この作業終わるまで、
 まだ時間かかりますか?」
「そうね、あと、30分以上はかかるね」



ということだったので、私は、
ウォーキングを続けて、30分後にまた
ここに来てみよう、
そうしたら、いろいろと教えてもらえるかも
しれないと思い、再び、歩き始めた。


そして、約30分後…


この信号機交換工事現場にまた行ってみた。
すると、幸いなことに、
工事は、終盤にさしかかり、
クレーンを動かしていた作業員が
その終盤作業を見守っていた。


話しかけるチャンスである。
私は、再び、おそるおそる近づき、
こう声をかけた。


「あの〜、信号機交換工事について、
 聞いてもいいですか?」 


すると、その作業員の人は、


「どんなこと?いいよ。
 答えられることなら…」
と気持ちよく言ってくれた。



やった!
教えてくれるって。



で、私は、私は信号機の交換について
どうするのか、などいろいろ聞いてみた。
その結果…
「ひぇ〜そうなんですかぁ?」
と言うことが、いっぱい聞けたのでした。

この続きは明日書きますね。


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2006年06月27日(火) 木たちの頑張り

以前から、見守っている木がある。
もう何回も書いているので、ご存じの木であるが、
2月に書いたときには、こんな貧弱だった。
あまりの貧弱さに…切なくなっていた。






それが、最近は…






こんなふうになって、葉っぱがちゃんと出てきた。
まだまだ貧弱だけど、でもとりあえず、なんとか、
葉っぱをつけてくれて、かなりホッとしている。
なんとか、元気に生きてくれているらしい…
いつも「復活してね…」と話しかけているところ。



新宿区土木課が、様子を見て根に栄養を
与えてくれる日も近いかもしれない。
私は、それをひそかに期待している。


さて、この木と関わり合うようになってから、
私は、周りの木をよく見るようなった。
すると、頑張っている木があるんですよねぇ…
いっぱい。


今日は、そんな木たちの中でも、
町中で頑張っている木たちの紹介です。
ウォーキングをしているとあるんですよね、
こんな木たちが。



まずは、この木たちかな。
きれいな通りの、
道路ギリギリ、マンションギリギリに
寄り添うように立っている木たち。


どうやら大切にされているようで、
とても元気だった。






マンションの敷地内にしっかりと残っている木。
マンションの窓の方の葉っぱは刈り取られていたけど、
きっと、葉っぱが部屋に入るんだろうな。
仕方ないのでしょうね…
でも、きっと大切にされている…はずだ。






コンクリート塀の一部になっているかのような木。
塀は木を避けて作られている。
木の幹は、結構太いけれど、葉っぱは
あまり元気とはいえなかった。
根が傷んでいるのかもしれない。




そして、よくみると、この木には、
緑の看板がかけられている。
この看板には…
犬のフンの始末について書いてあるのだ。
この木の周りに、犬がフンをしていくのだろうか。
ともかく、日夜、犬のフンの始末のお知らせをして
役立って頑張っているのである。






しかりながら、こんな木ばかりではない。
もう疲れてしまって、こんなふうになってしまった
木もある…
かつては、相当太くて大きな木であったようだ。


こんなにびっちりと塀に囲まれては…
きっと息苦しかったに違いない。




私はこの木の側により、
「ごくろうさまでした」と挨拶をした。
さわってみたら、ぼろぼろと崩れ落ちて、
すっかり朽ち果てていました。


どの木たちも、これからも、寿命を全うして
ほしいとしみじみ思ったのでした。
今日は、頑張っている木の紹介でした。



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2006年06月26日(月) 「純連」のみそラーメンを食べに行く

みそラーメンでとっても人気のある「純連」が
高田馬場にあるので行ってきました!
最近、ラーメンづいてます。

実は、以前、新横浜のラーメン博物館で、
私は、なんと、しょう油ラーメンを食べてしまって、
人気のあるみそラーメンを食べなかったのだ。
(新横浜ラーメン博物館の「すみれ」は閉店)
みんなに「えーっ、しょう油?」と驚かれたが、
そう…しょう油ラーメンを食べてしまったんですね。


で、どうしても今度は、人気のみそラーメンを
食べたいと意気込んで、
「私も食べたい!」と言っていた
義姉と一緒に行くことにしたのだ。


その前にちょっとややこしいことを。
以前は「純連」と書いて、すみれと呼ばせていたが、
今は「じゅんれん」が正式名称だそうだ。
しかし、ひらがなの「すみれ」もある。

なんと、今は長男が「純連(じゅんれん)」を、
そして三男が「すみれ」を営んでいる…らしい。
きっと、いろいろとあったのだと思うな。
次男はどうしているのだろう…


正式なHPは→「純連」 →「すみれ」


で、私が行ったのは、「純連」
長男がやっている方ね。


行った時間は、土曜日の午後2時半頃。
昼時はいつも混んでいるので、ちょっと時間を
ずらして行ってみた。
店頭はこんな感じである。





思ったよりは空いているが、
それでも並んでいる人がいて、
15分くらい待たされた。
でも、人気店なのでこのくらいは仕方がない。


待たされている間に、みそラーメンの
チケットを買う。迷わず、みそね。
みそラーメンは、800円。



いよいよ私たちの番になり、席につく。
チケットを中のお兄さんに渡して、
ラーメンが来るのをじっと待つ。


わくわく…


「純連」のみそラーメンは、かなりコクがあり、
油が上にのっていて、その油が、蓋の役割をして、
なかなか冷めないというのが、売りである。
つまり、いつまでも熱いのである。



だから、店で食べている人たちを見ても、
みんなかなりゆっくりと、ふーふーして
気をつけて食べている。
気をつけないと、口がやけどするほど熱いのだ。
そんな熱い、油ののったラーメンを待ち続けた。
普通のラーメン屋さんより、時間がかかる。



「はい、みそラーメンです」 


来たっ!!


いよいよみそラーメン登場。


うふっ…楽しみである。




みそラーメンはこんな感じ。





とてもおいしそうである…
しかし、急いで食べてはいけない。
熱々だから、気をつけて食べないとね。
私たちは、気をつけて食べた。

ふーふー
「わっ、ホントに熱いっ」
「熱いね…」


おおっ、これが「純連」のみそラーメンか…
ほぉ〜かなりこってりコクがある。
うん、おいしい…でも、かなり味が濃い。
つまりしょっぱい。



「しょっぱくない?」
「なんか塩加減…間違ったって感じ」
「こんなものなのかな…」
「うん、こんなものなのかも」


麺は太目で、堅めののゆで方だが、
食べている間に、ちょうど良くなる感じである。
こんな感じの麺。





メンマや、チャーシューの他、
中には、たまねぎやもやしの野菜の炒めたものが
入っていて、味はとてもいい。
コクがあり、まろやかでおいしい。
しかし、何しろ、しょっぱい…


うーん…


私は、水をごくごく飲みながら食べ続けた。
本当に最後まで熱々だった。
油の威力は大きいと思った。
気をつけて食べたけど、
義姉は、唇をちょっとやけどし、
私も、口の中をちょっとやけどした。

途中で、中のお兄さんに聞いてみた。
「この店の一番出るのはみそラーメンですか?」
「そうですね、8対2でみそですね。
 2はしょう油と塩で分ける感じだけど、
 この頃は、しょう油が伸びてきてますね。
 今度は、しょう油を食べてみてください」
「はい、そうしてみます」
ということだった。


で…
「純連」の評価である。


私が、また来るかどうかの勝手な評価ね。
うーん、うーん、

3.6ってとこかな。



つまり、みそラーメンを食べたくなって、
この店の近くにいたら、入るかな…って感じ。
確かに癖になる味ではある。
そして、好きな味ではある。
また食べたくなる味ではある。
しかし…いかんせん、しょっぱすぎ…


もう少し塩味が薄かったら、4点台だけどね。
間違いなく。
義姉の評価も、3.4〜3.5くらいらしい。
残念!


「純連」は思ったよりも評価がのびなかった。
しかし、まだ、弟がやっている「すみれ」がある。
私は今度は、池袋にある「すみれ」にも
行ってみようと決意した。

どっちがおいしいか、比べてみねばまるまい。
兄と弟の対決である。どっちが勝つか。
今度、行ってきます。
また、報告します。



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2006年06月24日(土) ちょっと感心した話、いいね…

いつものように、夕方ウォーキングにでかける。
いそいそと準備して、元気に出発。
今日は、曇り空だが風が気持ちいい。
私はどんどん元気に歩いていた。

今日は、新宿で買い物があるので、
いつもの道を通り、向かうことにした。


その道での出来事である。


私の前に小学5〜6年くらいの
少年と犬がいた。
とても元気そうな犬である。





突然、その犬が腰を低くて、
道路の真ん中でウンチをしだした。
あらら、ウンチしちゃったのね…  


私は、そう思って、その横を通り抜けようとした。
そして、少年の方を何気なくみると、
とても困ったような顔をしている。



ん?どうしたの?

あっ、ウンチ取り袋を持ってないんだ。
それで、困っているんだ…



そうわかったので、少年に声をかけた。
「テッシュあるからあげるね」
「はい、ありますか?」
「うん、ちょっと待ってね」

私が、ティシュを出そうとすると、
その子がこう言ったのだ。


「あの〜、
 犬の綱を持っていてくれませんか?」



どうやら、袋を取りに家に戻る方がいいと
考えたらしかった。
私は、「もちろん、いいわよ」
と答えて、その子から、犬の綱を受け取った。
すると、その子は一目散に家に向かって走り始めた。


私は、残されたウンチの前で、
犬とその子を待つことにした。



この犬が、とても愛想がいい犬で、
全然人見知りしないのだ。
私に飛びついてきたり、顔をなめたり、
まだ子どもらしく嬉しそうに飛び回っている。





綱を持ったまま、写真を撮ったので、
こんな変なのしか撮れなかったけど、
ともかくジッとしていないのだ。

その子がいなくても、とっても嬉しそうに、
あちこちに行こうとするし、誰かくると、
その人の側に行こうとするし…


そんなわけで、このやんちゃな犬を
なだめながら、ウンチ番をしていた。



誰かが、「あら、ウンチがあるわ」
と言ったら、
「今、取りますので…」と言わねばならないし、
誰かが、そのウンチを踏みそうになったら、
「あっ、そこにウンチがありますから、
 気をつけてください」
などと、注意しなくてはいけない。


それに、心配なことがもう一つあった。
車である。
車が来るたびに、このウンチが車に踏まれたら、
どうなることかと、とてもハラハラした。
つぶれたら、ウンチは取りづらくなる。
あの子がウンチを取れなくなってしまう。

私は、車が来るたびに
「あっ…大丈夫か、ウンチ」と、ウンチを見つめ、
どうか、ウンチを踏まないように…と祈り続けた。
その甲斐があって、ウンチは奇跡的に残っていた。


すると、そこに、少年がとっても
一生懸命に走って戻ってきた。
もちろん、手に袋を持って。
その姿に私はちょっと感動した。
とても、必死で走って戻ってきたのだ。

そして、少年は、慣れた手つきでウンチを
無事に取り、袋に入れた。
そして、やっと、ホッとした顔をした。

これが、そのウンチ袋ね。







そして、私に、ぺこりと頭をさげ、
「ありがとうございます」と言った。



「いいえ、どういたしまして。
 ところで、この犬さんは何歳?」
「まだ、半年です」
「とっても元気だね。ぼくの家の犬?」
「いいえ、預かっている犬です」
「名前はなんていうの?」
「オーシャンです」


私は犬の名前を呼び、頭をなでなでして、
「オーシャン、よかったね、
 ウンチをちゃんと取ってもらって」
と言い、その後で、その子にこう言った。


「偉いね、ちゃんとウンチの始末をするなんて。
 取らないままの人もいるのに。」


すると、その子は、こう言ったのだ。


「今日は、袋、忘れちゃって…
 どうもありがとうございました」



私は、とても感心した。
こんな少年もいるのね…と
躾の良さを感じた。
ちゃんと、親が教えているのだと思った。

私は、なごりおしかったけれど、
その子とオーシャンに
「気をつけて、散歩してね」
と声をかけて別れた。


とても気持ちのいい出来事だった。


大人でも、散歩している犬のしたウンチを
取らないで平気な人もいる。
そういう人は、犬のウンチ取りの
袋を持っていないので、すぐにわかる。
そう言う人をみると、私はいつも、
「ちゃんと、ウンチは取ってね。それが礼儀でしょ」
と心の中で思っていた。

だから、今日の少年の行動にとても感心したのだ。
この少年を、自分んちの犬のウンチを取らない人に
ぜひ、見習ってほしいと思ったのでした。



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2006年06月23日(金) 都電荒川線の旅4 旧古河庭園

昨日からの続きです。


私は、この美しい洋館と庭の中に入って行った。
とてもキレイである。
庭に咲いているバラの花は、ほぼ終わりかけていたが
それでもいい香りがしていた。

さて、この旧古河庭園、
もともとは、明治の元勲、陸奥宗光の別邸であり、
その後、古河家のものになり、
この建物を建てたのは、鹿鳴館、ニコライ堂なども
手がけたジョサイア・コンドルという人だそうだ。
なんでも、日本の建築界の発展に多大な貢献をした人だとか。


そんな訳で、そうとう由緒あるのである。
そしてなんとめでたく、
今年、国の名勝に指定されたそうだ。


名勝…それがどれほどのものか
庶民の私には全くわからないが…
ともかく…名勝である。



そうそう、ひとつ注意です。
この建物の中を見学するには、
往復葉書による事前の申し込みが原則で、
これがないと、中を見学できないそうです。
洋館の中を見学したかったら、ハガキをだしてね。
詳しくは→「旧古河庭園」

もちろん、私は、行き当たりばったりに行ったので、
みることはできなくて、今度のおたのしみ。





さて、この洋館の下の方には、
日本庭園もあり、美しく整備されている。
ただ、この日本庭園の池には、外来種のカメがいて、
「カメに噛まれないように注意」と
いうことが書かれている。
確かに、頭に赤い筋が入った大きなカメがいっぱいいた。
どうやら、危険カメらしい。






誰かがこっそりと捨てたのだろうか…
私はカメをこっそり捨てちゃいかんと思った。


あっ、大きな鯉もいます。
のびのびと。



さて、この名勝庭園をゆっくりと歩いてみた。
そして、ふと振り向いて洋館を見ると…
こんなふうに見えた。





私はあまりの絵になる様に息を飲んだ。
とても美しいな。
別世界のようだ。
やっぱり、名勝だ!



そして、さらにぶらぶらすると、
こんなふうに庭園を手入れしているおじさん達をみつけた。
一生懸命に葉っぱや、道の手入れをしている。





「こんにちは」
「こんにちは、すいません、歩く邪魔をして…」
「いいえ、お手入れは、毎日しているんですか?」
「はい、毎日していますよ。でも、手が回らないですね。
 バラの手入れはとくに手がかかるし、
 毎日落ち葉がいっぱいですから…」


ということで、おじさん達は、
一生懸命に手入れをしたり、
葉っぱをかき集めたりしていた。
私は邪魔になるといけないので、側を離れた。
こういう人たちが、この庭園の美しさを、
維持しているのだと思った。



そして、また庭園を歩いていると、売店を見つけた。
庭園の中にこんな売店があるのだ。





私は、一休みすることにして、
アイスモナカを買った。
コンビニだと100円くらいのアイスモナカが
150円だった…名勝だからね、維持費がかるし。

ちょうど、私しかお客さんがいなかったので、
その売店のおじさんがいろいろなことを教えてくれた。


「この洋館には、昔、夫婦と子ども一人が住んでいて、
 使用人が50人くらいいたんですよ」
「ひぇ〜使用人がそんなにいたんですか?」
「ええ、なにしろ、この庭園とこの洋館を維持するには、
 とても人出いったらしいんです。使用人のための
 家もあったといいますから」
「じゃ、この家と庭を維持するために、いっぱいお金を
 稼がなくちゃいけなかったのね」
「そうなんです、だから、維持出来なくてこの洋館を、
 古河家が手放したんですよ。そして、荒れ放題に
 なっていたのを、大谷美術館が買い取って、
 ここまで手入れをしたそうです。」



というわけで、大谷美術館が、
こんなにキレイに整備したそうだ。

このおじさんが言うには、洋館の中はとても広くて、
結婚披露宴会場や、喫茶部もあるそうだ。
今度は洋館の中も見てみたい。
きっと、ステキに違いない。


「今の時期は、お客さんが少ないけど、
 バラのキレイな春と秋は人が多いんですよ」
「やっぱり売上違いますか?」
「全然ちがいますね。ここの売店のおすすめ商品は、
 ヨウカン、ハンカチ、クッキーなんですけど、
 出方が全然違いますからね…」




ほぅ〜この販売店のおすすめは、
ヨウカン、ハンカチ、クッキーらしい。



少なくても、この150円のアイスモナカではないらしい。
私は、そのヨウカン、ハンカチ、クッキーを
「あっ、これなんですか…へぇ…」
などと、見せてもらったが買わなかった。
よく売れるらしいけどね。

そんなこんな話し、アイスモナカも食べ終えて、
おじさんに、お礼をいって、旧古河庭園を出た。
そして、再び本郷通りに出て、
ひたすら歩いて、JR駒込の駅に出た。
ここまでくれば、どうやっても帰れるしね。

万歩計の歩数をみたら、
13000歩ほどでした。
うん、まぁまぁ、
私は、とっても満足して
帰ってきたのでした。



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2006年06月22日(木) 都電荒川線の旅3 王子〜旧古河庭園

実は…また…
都電荒川線にふらふらと乗ってしまったのだ。
今回は、もうちょっと遠くまで行ってみるぞ、
などと思って。
都電荒川線の詳しい情報は↓をどうぞ。
「都電荒川線」

で、いそいそと乗り込んだ。
あっ、入り口で、スポーツ飲料水を買ってね。
そして、160円を入れて座席に座った。
160円で、どこで降りてもいい。


さぁて、今日は、
どこまで行こうかな。
先日は「庚申塚駅」までだったので、
今日はもっと遠くまで乗ろう。 


私はいろいろと考えて、
今日は都電の中間の駅にしようと決めた。
何となく、真ん中が良さそうな気がする。
すると…王子駅である。



うーん、そうだね、王子がいいね。
王子駅から、ぶらぶらと適当に
歩いて帰ってきてもいいし、
疲れたら、途中のどっかから電車に
乗って帰ってもいいしね…などと、
大アバウトに目標を設定した。

王子駅…今まで降りたことがない。
楽しみである。


都電に揺られて、
のんびり窓の外を見る。
う〜ん、
いいね、いいね。






わくわく


30分ほど乗ると「王子駅前」(という名の駅)についた。
おおっ、ここが王子駅前駅…か。
王子は大きな街なので、かなり開けているかと
思ったら、実は、都電王子駅は、
繁華街からちょっと離れているので、
華やかさは感じられない。

でも、にぎやかな街の方に行く気もないので、
気のむくままにぶらぶらと歩いてみることにした。
さて、どっちの方に行こうかなと、
きょろきょろしていると、すぐ側に
交番があるのを見つけた。


そうだ、ここで、
ちょっと道を聞いてみよう。


「あの〜、この大きな道はなんていうんですか?」
「本郷通りだよ」
「この道を行くとどこに行きますか?」
「どこに行きたいの?」
「えっと…JRの駅とか…都電の駅とか…
 ただ、ちょっとぶらぶらと歩いてみたいと思って」
「あっ、そう、この道を道なりに行くと、
 20分くらいで駒込駅まで行くよ」
「あ、そうですか、ありがとうございます」



ということで、親切なお巡りさんに道を
教えてもらって、私は、本郷通りを歩いて、
駒込の駅に出ることにした。
駒込付近はよく知っているので、なんとかなる。
私は、この本郷通りを歩いてみることにした。


よっし、行くか…


スポーツ飲料水を飲み干しながら、
ぐるりと周りを見ると…
こんもりとした森が見えた。


あっ、ここは、
これは「飛鳥山公園」だ。



ちょっとだけ入ってみることにした。
こんな感じで、とても気持ちよさそうだった。





側にあった飛鳥山紹介文を読んでみたら、
「園内には約650本の桜
 約1万5000株のツツジ、
 約1300株のアジサイ」

が、あると書かれている。
なんでも、桜は、8代将軍吉宗が植えたらしい。


ほぉ〜なるほどね、
将軍様がね…



でも、今日はとても見きれないな…と思い、
今度ゆっくりと時間を取ってくることにした。
私は、本郷通りに戻った。


そして、
元気に歩き始めた。
目標は駒込駅である。


てくてく

てくてく


私は黙々と歩き続けた。



しばらく歩くと、大きな門が見えてきた。
「なんだろう、この門は?」
と思って、近づいてみると、
「旧古河庭園」とある。
(旧古河庭園についての詳細は→「旧古河庭園」





おおっ、
ここが有名な旧古河庭園か…



門の中をみてみると、とてもキレイな洋館が見えた。
写真で何度か見たことがある洋館である。
しかも、とても美しい庭が広がっている。


私は、ちょっと迷ったが、せっかくなので、
「旧古河庭園」に入ってみることにした。
入り口で150円払う。
「西洋と日本が調和する、歴史的な名園」
と書いてあるパンフレットをもらう。


そして、一歩足を踏み入れた。
こんな風景が広がっていた。






あらぁ〜とっても美しい姿だわ。
そして、洋館の前の庭には、
バラの花がいっぱいに咲いている。
私は、この庭園をゆっくりと見て回った。


この続きは明日書きますね。
とってもキレイでしたよ。
それに、面白い話しも聞けましたし。



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2006年06月21日(水) 雨の散歩もまた楽し

いつものように、ウォーキングに出ようとしたら、
雨がぱらついてきた。
うーん、どうしようかなと思ったけど、
思い切って、出かけることにした。

雨は、途中ですっかりやんで、
ところどころ青空も見えるようになり、
すがすがしい空気になった。


よぉし、いいぞ。


私は、元気に加速して歩き出した。
とてもいい気持ちである。



こんな道を歩いていく。
黄色の花がとても美しい。
思わず立ち止まって、写真を撮る





うーん、近づいて
「は〜い、いいよ、いいよっ〜」
などと、花に話しかけながら、何枚か撮る。
これが、花のいい顔である。





で、この黄色の花通りを抜けて、
違う細道に出ると、今度は…


ありゃりゃ…

なんだ、この葉っぱは…
なんか変だぞ。


変な葉っぱを発見!



今まで、あまり見たことがない葉っぱの形。
「変〜なの…でも、とても面白いね…」
などと、感心して、さわってみたり、
ひっくり返してみたりした。

ほらね、こんな葉っぱです。
葉っぱの先から、違う形の葉っぱが出ていたり、
先っちょがわれていたり…








なんだか、愛嬌のある葉っぱでしょ?
ともかく不思議だったので、
「いいね、いいね、その表情〜」
などと、ほめながら写真を撮った。


しかし、こんなところで、
いいね、いいね、なんて写真を撮って、
もたもたしていてはいかん。
今日は、あまりゆっくりと
ウオーキングできる時間もないので、
どんどん歩かねば…


どんどん…

てくてく…


すると、



細い道を曲がったところで、
こんなかわいい老犬を見つけてしまった。
とってもよろよろしている。


ありゃりゃ、
なんて年取った犬さん
思わず、
「あんた、何歳?」
などと話しかけてみる。
もちろん、答えはない。






もう、必死で立っている。
白い足と、黒い足がかわいい。
そして、うるうるした目で、
じっとこちらを見つめる。
うん、太郎って顔だな。
私は勝手に、太郎という名前にして、
「太郎ちゃん」などと呼んでみた。

しかし、全然反応なし。
耳が遠いのかもしれない。
もう一度「太郎ちゃん」などと呼んでみた。
しかし、全く反応なし。
ぼ〜っとしたまま。

きっと、遠い過去でも思い出しているのだと
私は思って、邪魔をすると悪いので、
頭をなでなでして、
「元気でね」と話しかけて、
その場を離れた。

かわいい太郎であった。


てなわけで、今日のウォーキングは
とても気持ちのいいものになりました。
雨あがりも気持ちいいなと思いながら…


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2006年06月20日(火) 都電荒川線の旅2 巣鴨地蔵通り

昨日からの続きです。


帰ろうと思ったが、せっかくだから、
巣鴨地蔵もお参りしていこうと思い、
庚申塚駅からすぐの、巣鴨地蔵通り商店街を通り、
巣鴨地蔵に向かうことにした。
詳しくは→
「巣鴨地蔵通り商店街」


この写真は、本通りのちょっと手前なので、
人通りが少なくみえるけど、
この商店街には、とても有名な
「赤パンツ」の店や、お団子やさんなどがあり、
いつもにぎわっている。
4のつく日は、もっともっと
いっぱいになるらしい。





この商店街をどんどん行き、
ついに巣鴨地蔵に着いた。





ここには「洗い観音」があってとても有名である。
とりあえず、お参りする。


いろいろ、何かと、
よろしくお願いします。
(合掌)



お参りが終わって、ふと横をみると、
「洗い観音」の脇に、なにやら
あやしげな売り物やさんがあるのに気がついた。
この写真を見てくださいまし。





正面奥が、由緒正しき「洗い観音」、
その左脇に見えるのが、あやしげな売り物やさんがある。
(本当は由緒正しき売り物やさんかもしれないが)
私は、びっくり仰天してしまった。


うひゃ〜
見るからにあやしい…



何があやしいって…手前にあるマネキンですよ、
HGの女性版マネキンという感じで、
かなり浮いているし、場にそぐわない感じがする。
もっとUPしたのがこれね。






しかし…しかしである。 


私の印象とは裏腹に…
これが…
なじんでいるのある。
全くなじんでいるのである。



で、この店、何を売っているのかと
おそるおそる近寄ってみると…
貼り薬なんですね、これが。
ピップエレキバンのようなものから、
湿布薬みたいなもの、
あと、健康薬みたいものも売っている。


で、このマネキンの役割は、
そのシップを貼って見せたり、
「ほら、このあたりに貼るといいよ」だの、
すでに、肩のあたりや、足のあちこちに、
エレキバンが貼られていて、
「ほら、この当たりがツボね…」などと、
説明するための役割であるらしい。


聞いているおばちゃん達の体型とは
恐ろしく違っているが…
おばちゃん達は、その説明を聞き、
「ああ、その当たりに貼ればいいのね…」だの、
「ああ、そこがツボなのね」だの…
全然、違和感なくお店の人と話している。



なるほどね…


マネキンが、それなりに頑張って
働いていることがよくわかった。
私は、マネキンに頑張れよと声をかけて離れた。


で、いよいよ帰りの道についた。


荒川線の線路沿いに歩いて行けば、
間違いなく帰れると思ったので、
この線路沿いを歩き始めた


てくてく…

てくてく…



できるだけ線路沿いに添って歩きたいが、
そうも行かないことが判明。
線路沿いに道があるからと思って、
その道を行くと、いきなり行き止まりだったり、
民家に入って行ったりしてしまうのだ。

私は何度も、戻り、
そして、違う道を探し歩き続けた。
線路沿いに全く道がなくて、
うーんと、遠回りしなくてはいけないところもあった。
でも、できるだけ荒川線の線路から離れないように、
必死で道を探して歩いた。


でも、線路沿いには、
こんな風情のある道もある。
だから、歩いていても楽しい。






そして、ついに、わが家に一番近い
早稲田駅に着いた。
やれやれ、着いた、着いた。
私はとても嬉しくなった。

万歩計をみると、往復で、
16000歩ほど歩いたことがわかった。
なるほど、このくらいの距離なのね…
だいたい、8〜9キロほどだと思う。
うん、今日はよく頑張った…

私は自分をほめ、そして、この旅に
かなり満足し、そしてまた、
近々違うところに行ってみようと
決心したのでした。


都電荒川線…とてもおもしろいですよ。
おすすめです。


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2006年06月19日(月) 都電荒川線の旅1 庚申塚駅付近

先日都電荒川線に乗ってから、
すっかり都電荒川線ファンになってしまって、
先週の土曜日に、ふらふらとまた乗り込んでしまった。
終点駅の「早稲田駅」からね。

先日は「鬼子母神前」までしか乗らなかったので、
今回はもう少し遠くまで乗ってみるつもりである。
前の方に、乗ってみるとこんなふうに景色が見える。





とても東京だとは思えないほど、のどかである。
信号ではちゃんと止まり、運転手さんが、
「速度、25キロぉ〜」
「減速〜」

などと、声に出して確認しながらとことこと走る。


うーん、いいなぁ…
都電荒川線、いいな。



で、何となく良さそうな駅で降りてみようと
きょろきょろしながら乗っていると、
庚申塚(こうしんづか)駅という駅のホームに、
お茶屋さんがあるのを見つけた。


瞬間的に、ここで降りよう…と思い、
降りてみることにした。



ホームにこんなふうにお茶屋さんがあるのだ。
もちろんホームと行っても、誰でも入れるし、
バスの停留所の大きくしたような駅である。
そのホームに2軒の店が並んでいる。
そのうちの一軒が「いっぷく亭」である。





ほぉ〜なかなかいい感じ。
私は、ちょうどお腹も空いてきたので、
入ってみることにした。
どうやら、塩焼きそばとジャンボおはぎが有名な茶屋らしい。
元気なおばちゃんが3人ほど、働いている。
店の中から、外のホームがこんなふうに見える。





店内を見渡すと、あちこちに芸能人の
サインがたくさん飾ってある。






氷川清くんも来たらしい。
店の一番目立つところに貼ってあった。
すごいなぁと思って見ていると、
オーダーを取りに来たおばさんが、

「ホームに直結している店はここしかないから、
 テレビなどで、荒川線特集があると必ず紹介
 されるので、どんどん増えるんですよ。
 いろんな人がいっぱい来ましたよ」

と教えてくれた。


ああ、なるほど、
そうか、よく荒川線の旅とかいって、
紹介番組あるものね。

私は、この店のおすすめである、
「焼きそばとジャンボおはぎセット」
650円を頼むことにした。
すると、来たのがこんなセット。





おおっ、おいしそうだ。


わくわく… 


食べてみる。




焼きそばは…ふんふん、あっ、ふつうね。
まっ、焼きそばだからね。

ジャンボおはぎは…
あっ、ほんのり温かくてやわらかくて
あずきがあまり甘くなくて、おいしい…
おはぎは、作りたてって感じ。

私は、満足して食べ終えた。
そして、片づけにきたおばちゃんに
いろいろと聞いてみた。


「休日は混みますか?」
「ここはね、土日より、4のつく日が混むんですよ」
「4のつく日ですか?」
「ええ、4のつく日に、巣鴨地蔵の縁日があるので、
 おばあちゃん達がいっぱいくるんです。
 だから、終日混み合いますね。
 列になって待ってるんですよ」



この駅は、おばあちゃんの原宿と呼ばれている巣鴨地蔵に
行くのに、とても便利な駅なのだ。
そうか、4のつく日は、
おばあちゃんだらけになるらしい。
4のつく日はこないようにしよう。
私が行った日は、お客は私だけだったが…
(時間が4時頃で半端な時間だった)

「何時からやってるんですか?」
「10時から、午後6時半までやってますよ」
「忙しいですか?」
「そうですね、お客さんが多いときと、
 こんなふうに空くときと極端だからね。
 忙しいときは、目が回るようですよ」


と言うわけで、混むとすごいらしい。
私は空いているときに当たったようだ。
だから、おばちゃんもいろいろとこうして
教えてくれる余裕があったのだ。
よかった、よかった。

お腹いっぱいになったので、少し休んでから、
私は、ごちそうさまをいって席を立った。


今日は、この庚申塚から、
家まで歩いて帰ることにした。
荒川線に乗った時間は20分弱。
駅にして9個である。
たいした距離でもあるまい。



道がわからないので、荒川線をたよりに、
荒川線沿いに帰ることにした。
ちゃんと帰れるだろうか。
さて、出発…


いろいろと楽しいことがありました。
この続きは、明日書きますね。



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2006年06月17日(土) 今話題のホットヨガを体験する

うふっ、ホットヨガ、体験してきましたっ!

前から興味があったのだが、なかなか
行けなかったので、思い切って行ってみたのでした。
ホットヨガは、温度38度、湿度が70%くらいの
ところで、ヨガをするのですね。
今日は、その模様をご報告。


持っていくものは、水1リットル以上、
タオル、体が楽に動かせる服。
私は、それらを用意していそいそと出かけた。


よぉし、今日はやるぞ。
やる気まんまんである。



入り口を入ると、スタイルのいい女性がお出迎え。
どうやら、ホットヨガのインストラクターらしい。
私は、全くはじめてなので、情報カードを書かせられる。
来ている女性たちは(女性専用)年齢も、
体格もいろいろである。

着替えをして待っているときに、
スタジオを覗いてみたら、こんな部屋。
ほぉ〜畳なんだ。





一歩部屋に入ると、

あっ、熱い。



入っただけで、じっとりと汗が出てくる。
こんなところでやるのか…と思っていると、
そこにインストラクターが入ってきて、
「もっと熱くなりますよ」
と教えてくれた。


最終的に、
室温38度、湿度65%
になるそうだ。



私は、こんな中でできるかどうか、
ちょっと不安になってきた。
で、インストラクターに聞いてみた。


「大丈夫、できるでしょうか?」
「自分のペースでやればいいんです。
 無理せずにやれば大丈夫」



ということで、私は元気を取りもどし、
本番にのぞむことにした。


さて、本番。
どきどき…



部屋が薄暗くなった。
なるほど、こんな薄暗い中でやるのか…
そう思ってきょろきょろしていると、
とてもスタイルのいい、
お腹なんかぺちゃんこの
先生がしずしずと入ってきた。


おおっ、
この先生が教えてくれるのか…

まずは、合掌で挨拶。



そして、まずは仰向けに寝かされる。
何をするのかと思ったら、
先生がおごそかにこう言った。


「まず、このホットヨガをする上で、
 3つの大切なことがあります。
 よく聞いてください。
 
 まず、ひと〜つ 
 60%の力ですること。無理はしないこと。
 ふた〜つ 
 呼吸は、鼻で吸い、鼻で吐くこと。
 人はもともと鼻呼吸なのです。
 鼻で呼吸することによって、体の内部が
 活性化されます。
 みっ〜つ 
 水分をしっかりとります。ポーズの間に、
 水を摂る時間を入れますので、たっぷりと
 飲んでください。そして汗を流しましょう。
 さぁ〜それでは、ゆっくり立ちあがって…」


と言うことで、いよいよ始まった。
しかし、すでに汗が噴き出してくる。
まずは、水分を補給する。


まずは、呼吸から。


なんでもこれが基本だと言うことで、
何度も練習させられた。
それから、太陽から力をもらうポーズや、
手を高く上に上げる立ち木のポーズや、
体をそらす、弓のポーズや
背中を伸ばすポーズなど
ゆっくりとやっていく。


一つ一つのポーズの後で、水分を補給。
私は2リットルボトルを持っていったが、
どんどんなくなる。

思ったより、苦しくもなく、
無理なくできる。
そして、汗は、
ものすごい量吹き出してくる。



ほぅ、ほぅ…
なるほど、こんな感じなのか…
水を飲み、どんどん汗をだす。



そして、最後になって、
また、呼吸するのだが、今度の呼吸は、
口の前にあるろうそくを消す感じで、
声を「ふっ」と出して、
早いペースでやっていく。


みんなで、
ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっと
やるのだ。



目の前のローソクを吹き消すつもりでね。
これを続けて50回、それを2セット。
私は頑張った。
ふっ、ふっ、ふっ、をちゃんとやりきった。


思ったよりもキツくて、お腹に響いてくる。
これがいいのだそうだ。
(みなさんもやってみてください、
 声を出して、ふっ、ふっ、ふっです)



そして合掌して終了。


着ているものは、汗びっしょりで重い。
汗は2リットルくらいかくそうだ。
ものすごい量だ。

あとで、先生に聞いてみたら、
ニンニクなどを食べたときには、汗に
ちょっと嫌なニオイがついているそうだ。
それと、体調が悪いときにもニオイが違うそうだ。
老廃物を体の外に出す汗の力だと教えてくれた。


さて、そんなわけで、私はたっぷりと
老廃物を出し尽くし、シャワーを浴びて
汗を落ち着かせて、軽くなった体で
帰ってきたのでした。

えっと、
これから続けるかどうか…ですが…
うーん、微妙…
ちょっとやりたい気持ちの方が強いけど、
どうかなぁ。
ただ、汗を出すのは爽快だし、
終わった後は、とても気持ちよかったです。

というわけで、ホットヨガの体験記でした。



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2006年06月16日(金) 下水道ロボット…って

下水道をチェックする…ロボット
うーん、興味深い。



しかし、今、ごはん食べてるらしい…
いつまで食べているのか…
どんなかっこうで食べているのか?



「あの〜ロボットはいつまで
 ごはん食べてるんですか?
 どこで食べているんですか?」
「うーんとね、後30分は食ってるね…
 ここじゃないところだよ」
「30分も食っているんですか…」
「うん、コッチの準備もあってね、
 まだ来ないね…ヤツは」


ということで、ロボットは燃料補給中で、
しかも、ここにはなくて、
ロボットが活躍するのは、
あと、30分後くらいだと判明。


30分は…待てないなぁ…
でも、見たいなぁ…



と思っていると、
その担当の人が笑ってこう言った。


「あっ、もしかして、二足ロボットみたいなの、
 想像してない?」
「うん、してます、違うんですか?」

「違うねぇ…、タダの箱に、車輪がついたものだよ。
 頭にカメラがついて、中にコンピューターが
 入っているけど、基本は箱に車輪がついたものだよ。
 車輪で走って行くだけだよ。なんてことないよ」


というわけでは、ロボットと言っても
小さな箱形に車輪がついたものと判明。
ちょっとがっくり…
ロボットと言ったら、二足歩行できるもので
ガシガシと歩くものであって欲しい…


いつも使っている人たちにとっては、
なんてことないタダの箱車輪らしい。
しかも、後30分以上登場しないと言うので、
ロボットを見るのは諦めた。


残念無念

下水道ロボット、見たかったな。
だって、下水の中を一人で、
走るんだもん。
下水の中で頑張るんだもん。



でも、この日は用事があったので仕方ない。
またの機会を見つけよう。


しかし、私は次にまた疑問がわいてきた。
それで、担当の人にこう聞いてみた。



「あの〜下水道を直さなくてはいけないとして、
 どうやって直すんですか?」
「ああ、直し方はね、掘って、管を
 取り替えることもあるけど、
 今ある管の中に、一回り小さな管を入れる
 こともあるんだよ。」


「ほぉ〜なるほど…
 古い管の中に新しいものを入れるって事ですね」
「そうそう、管はちょっと小さくなるけど、
 その方が効率がいいときもあってね。
 土を掘り返すと、大作業になるからね」



「水が流れている時には作業できませんよね?」
「うん、だから夜だね、直すのが多いのは」
「この場所は、何か不具合があったんですか?」
「ううん、このあたりの管は、もう30年以上
 立つから、順番にこうしてチェックしているんだよ」


というわけで、下水道工事の
実態がちょっとだけわかった。
下水道工事も、いろいろと工夫されているのだ。
そして、いつもちゃんとこうしてチェックして
くれているのだ。
ありがたいと私は思った。



私は、教えてもらったお礼を言って、
その場を立ち去ろうとすると、
担当の人が、こう言った。


「ロボットはいいのっ?」
「うん、だってまだごはん食べてるし…
 時間ないもん…」 


すると、


「このあたりは集中的にやるから、
 きっとそのうち見れるよ」
と言ってくれた。



いつか、下水道ロボットみるぞ、
私はそう思ったのでした。
また、ここを通ってみよう。



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2006年06月15日(木) 下水道工事現場で驚く…ほぉ〜

先日、いつものように元気に
ウォーキングをしていると、
「ややっ、またまた何か工事だっ!」
と、道路を掘り返しているのを見つけた。

この頃、道路で工事をしているのを見つけると、
必ず何の工事をしているのか、聞くことにしている。
今日は何の工事だろう…





わくわく…


ということで、私はこの工事現場に近づいて行った。
で、責任者らしい人を見つけて聞いてみた。
「何の工事ですか?」
「下水道の工事です」



ひょぉ〜下水道工事だって…
たいそう、興味深い。
今まで、電気、ガスなどの工事は
見てきたけど、下水道ははじめてである。



私は、見てもいいかどうか聞いて、
了解を得て、作業を見せてもらうことにした。
作業員の人は、いろいろと教えてくれて、
現場を見せてくれた。


すると… 


いろいろなことがわかったのである。
おおっ、そうだったのか…と
いうようなことが…




あのね、下の写真、何だと思います?
周りの電気が光っているあやしげなもの。






実は、これは、下水道の中を調べるカメラなんですね。
下水道は人が入れない狭い場所もあるし、
小さな下水道管もあるので、
これを、下水道に入れて、
下水道の状態を調べたり、壊れている箇所を
調べたりするカメラなのだ。

このカメラからの映像を、
地上のTVモニターで見て、いろいろと
判断するのだそうだ。


ほぉ〜


私が感心していると、作業員の方が、
「ほら、ここにヒビがあるのがわかるでしょう?
 ほら、ここも。
 まずは、管の痛みの状態を調べるのが大切なんですよ」
と教えてくれて、
テレビ画面に映る下水管のヒビを見せてくれた。

(TVモニター写真失敗したので、ヒビまでわからないけど)


手前のぐるぐる巻いてあるものから、どんどん奥へ
カメラを押し込んで、かなりの長さを調べられるとのこと。





「あら、ホントだ。大きなヒビですね。
 でも、下水道なのに、水が流れてないんですね」
「下水道は、いつも水が流れているわけではないんですよ。
 雨が降ったり、今、この周りの人が水道を使って
 いれば流れていることもありますが、そうでなければ、
 こんなふうに乾いているんですよ」


ほぉ〜そうなのか…
なるほど、なるほど…



そんな話をしながら、私はTVモニターを見て、
いろいろなことを聞き込んだ。
すると、知らないことをいっぱい教えてもらえたのだ。


例えば、下水道を調べるに当たっては、
人が入る前に、事前調査をやるのだが、
その時には、このトラックのホースから、
水をだして、いったんキレイにするのだそうだ。





そして、キレイになったその中に、
なんと、ロボットを入れるのだそうだ。
そのロボットが下水の中をとことこと走り、
下水管の中を詳しく見ていくのだそうだ。


ロボット…だって。
ほぉ〜興味深い



私は、そのロボットを見たいと思い、
担当の方に聞いてみた。
「ロボットはどれですか?」
すると、担当の人は、
なんと、こう言ったのだ。


「あのね、ロボットは今、ごはん食べてるの」

おおっ、ロボットは今、ごはん中らしい…
どんなロボットなのか…

この続きはまた明日書きますね。


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2006年06月14日(水) びっくりのウォーキング

今日もいつものように、万歩計、タオルを持ち、
すこぶるウォーカーをはいて、ウォーキングに出かけた。
今日は、歩いていて、ちょっと汗ばむくらいだが、
風もなく気持ちのいい日だった。


うんうん、いい感じ。
さわやか、さわやか…



私は、いつものコースをちょっと外れて、
小さな名もないような道に入って行った。


すると…


小さな路地から大きな声が聞こえた。
それと、ブーンという音と。


なんだ?なんだ?
何、やっているんだ?



私は急いで、音のする方に向かった。


すると、
ラジコンカーって言うんですか?これは?
これが走り回っていたのだ。
これが、とても元気に走り回っているのだ。





しばらく立ち止まってみていると、
これを作ったらしいおじさんが、得意げに
リモコン操作をしていた。
そして、歩いている人に向かって、
「あぶないぞーっ」
などと大きな声で言っていた。


私は、
危なくないように、操作してくれよ、
ここは公道なんだからさ…
と思ったが黙っていた。



しかし、このラジコントラックは
とても元気に走っている。
そこで、このおじさんに声をかけた。


「このトラック良くできてるけど、
 荷台に荷物も積めるんですか?」
「軽いのなら積めるよ。
 でもね、電気を喰うんだよ、荷物を乗せると」
「じゃ、これは、この形で運転するんですか?」
「そうだよ、今度、仲間で競争会があるんだよ」



というわけで、このトラックは、
今度競争会に出るための練習をしていたのでした。
私は、おじさんに頑張ってくださいねと、
声をかけて、この場を離れた。


そしてまた歩いて行くと…



おおっ、おおっ、
なんだ、この大きさは…




と、驚きのジャンボサイズのアジサイを見つけた。
スミダノハナビという名のアジサイである。
これがとても大きいのである。
直径30センチ以上ある。
ちょっと見てください。






ちなみにこれがわが家のスミダノハナビ
直径は10センチ弱ですね。





わが家の3倍くらいある大きさのアジサイである。
正直…
いやぁ〜ここまで大きいと、かわいくないな…
などと思ってしまった。

土に植わっているんだろうな、と思ったら、
びっくり、それほど大きくない鉢に植えてある。
それで、こんなに大きくなるのか…と
しばし見つめていると、
ちょうど、その家のおばさんが出てきた。
私は、声をかけた。


「とても大きなアジサイですね。
 はじめて見ました、こんな大きなアジサイ」

すると、おばさんは、こう教えてくれた。

「あのねぇ、どんどん大きくなっちゃったのよね。
 別に何もしてないけど…でもね、実はこの植木鉢の
 下から根を出して、その根がもう地面に達して、
 地面に根を張っているの。だからね、
 この植木鉢はもうどうやっても取れないのよ」



というわけでこの大きなアジサイは、
植木鉢の下から、地面に根を張ってしまって、
地面から栄養を得ているらしいことが判明。
なるほどね…
でも…大きいなぁ…

私は、おばさんに、
「教えてくれてどうもありがとうございます」
とお礼を言って、その場を離れた。


で、また
てくてく



すると、今度は、こんなみすぼったらしい
看板を見つけた。
「おいしいコーヒー」
だって…





店の中を見てみたが…
やっているのか、やっていないのか
謎だった…



私はちょうど、お茶をしたくなっていたが、
とてもこの喫茶店に入る気にはなれず、
「頑張れよ、おいしいコーヒー」
と声をかけて、この場を離れた。

てなわけで、今日のウォーキングの
びっくりでした。



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2006年06月13日(火) 都電荒川線に乗ってみる

先日、都電荒川線について書いたたら、
今日、電車事故があったとかでびっくり。
さっそく、物見遊山で
都電荒川線を見に行ってみることにした。
といっても、事故のあった駅ではないけど。

そうそう、その前に…
都電荒川線、終点の早稲田駅は、
前回目白通りと書いたけど、新目白通りでした。
すいません、間違いました。 <(_ _)>


話を元に戻してと…
今日は、荒川線が動いているかどうか
それも見ながら、ウォーキングしようと思い、
いつものように元気に出かけた。


てくてく…


15分ほど歩くと、
都電荒川線早稲田駅が見えてきた。


どうだ?
電車は動いているのか?



そう思って近くに行くと、
そこに、電車が止まっていた。





あっ、動いているんだ…
もう大丈夫なんだ…
と思って駅に来てみると、
電光掲示板に「お詫び」が流れていて、
途中の駅までの往復であることがわかった。

どうやら、「王子駅」までらしい。
(終点は三ノ輪駅で、王子駅はちょうど半分のところ)
都電荒川線については→ 「都電荒川線」


そう思って、電車を見ていたら、
急に乗って見たくなった。
「そうだ、乗って途中駅まで行ってみよう。
 そして、途中から歩いて帰って、こよう」

ということで、いきなり目的もなく、
乗ってみることにした。


都電に乗るのは…なんと20年ぶりくらい?
こんなに近くにあるけど、
あまり乗ったことがなかったのだ。
うふっ、乗ってみよう…

電車は、一両だけ。
運転席に運転手さんがいて(当然だが…)
料金箱があり、それに160円入れる。
後は、どこでおりてもいいのだ。
均一160円なんですよ。



私は、その料金箱の前で運転手さんに
声をかけてみた。
「今日は大変でしたね…」
「はっ、大変ご迷惑おかけしてます。
 すいません。後で社内放送します」

ということだった。


社内は、こんな感じ。
この車両のみね。
結構混んでいる。
どんどん、乗り込んでくるし。
この電車は、結構人気があるのだ。





「意外に乗っているなぁ…」と思いながら、
何とか席を確保して、すわっていると、
「発車いたします」と運転手さんの声が聞こえた。


そして、発車すると、
こんな放送が流れた。



「今日は、梶原―栄町間で、追突事故があり、
 本当にご心配をかけた上、ご不便をおかけし、
 申し訳ございませんでした。
 乗客30名の方が、怪我をされたようです。
 このようなことがないように、十分注意して
 運転してまいります。
 
 本日は、王子までしか運転しておりませんが、
 王子駅からは、バスを準備しておりますので、
 先へはこちらのバスをご利用くださいますよう
 お願いいたします。
 なお、今日は10分間隔で運転しております」



こんな放送を、運転手さんが説明しながら、
とことこと電車が走っていく…

私は、一番後ろの席だったので、
こんな風景が見える。





とてもいい感じだ。
都内を走るこんな小さな電車もいいなぁ…と思う。
いつか、終点まで乗ってみようと思う。

(だいたい1時間弱くらいかかる)


今日は、夕方に仕事があるので、
残念だったが、途中駅「鬼子母神前」で降りる。
たった3つだけしか乗らなかったが、
ちょっと満喫した。

この電車に乗って「小さな旅」したいな…
本当に心からそう思った。
よぉーし、今度やるぞ。

ということで、近々乗ってみます。
そしてご報告します。
追突事故があったけど、元気に走っている
都電荒川線でした。


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2006年06月12日(月) ドキドキの応援…あっーあ…

以前も書いたが、私は、スポーツ観戦で、
ドキドキするのが苦手である。
負けるかも…と思うと、いたたまれなくなって
とても、見ておれなくなってしまうのだ。
どうも、お尻の当たりがむずむずするのだ。

勝った試合を録画して、後で、
ゆっくりと安心してみるのが好きなのだ。

「なんで〜」と言われるが仕方がない。
苦手なものは苦手なのである。
勝った試合を、勝ったのよねぇ…などと
喜びながら見るのが好きなのである。
もちろん、今日も録画はばっちりである。

なんて、
私のどうでもいい観戦方法などさておき…
ワールドカップ日本戦なので、
今日は、何となく落ち着かなかった…


今日は、夜の仕事の打合せがあったが、
みんなそわそわとしていて、
「なんとか10時までは帰る」
などと、言っていた。
みんな、落ち着かないのである。


NHKニュースを見ていたら、
「後、15分ほどで、キックオフです」
などと、ドキドキするような事を言う。
ああ、落ち着かない…
どうしよう…
勝手にそわそわしたりする。

そんな落ち着かない気分で
食事をすませ、片づけをして
一応TVの前に座ってみる。
取りあえず、最初の方は大丈夫、
なんとか見れる。


ガンバレよっーー
などと、声を張り上げてみる。



あっ、


始まった…


ドキドキドキドキ

ドキドキドキドキ



「ニッポンのフリーキックっ」

ひぇ〜フリーキックだって…
ひぇ〜頑張ってくれよぉ…


「オーストラリア、フリーキックっ」

ひぇ〜大丈夫かっ。
ひぇ〜川口ガンバレっ
おおっ、押さえたぞ。

などと、ドキドキしながらも
こらえて見ていたら、
「中村のゴール決まった〜」


ぅわっーーー入った、入ったぁ。
さい先いいぞ!などと喜ぶ。
でも…すぐに、
守りきれるか心配になる。


ここまで、見ていて、ついに、
注視できなくなってきたので、
アイロンがけをすることにして、
アイロンがけの用意をした。
かけねばならない衣類がいっぱいあるのだ。

もう、声だけで行こう。
見ていると…はらはらしてダメだ。
ついに、私は画面をみるのをやめた。



そして、アイロンがけを始めた。
前半は、ホッとして終了。
やれやれ。
大丈夫なようだ。

NHKの解説者が
「危ないピンチが
 いっぱいありましたね」

などと、冷静に言っていた。


後半に入ってからも、TVの前で、
アイロンがけを続けながら見ることにした。
(いや、聞くことかな)
後半に入ると、心臓がバクバクとするシーンの
連続で、「あっ、危ないっ」なんて言う、
声が多く聞こえてくると、
ああ、もうダメか…などと思ったした。

そのたびに、チラリと画面をみるのだが、
もうドキドキして、
ふるえる手で、アイロンをかけ続ける。


そして、時々、画面を見てもいないのに、
「責めなきゃダメだよぉ〜」とか、
「守れよぉ〜」
などと、勝手な応援をしていた。



しかし、後半になるとかなり
押され気味になってきて、
解説者の井原さんが、
「チャンスはあると思います」と言っても
「ホントに、そうかぁ?」などと、
疑うようになってきた。


そして、失点…

あっ…

そして追加点…




あっという間の出来事でした…
がっくり…
あーあ、負けちゃった…
川口、頑張っていたのになぁ…
私の宮本も…


私は、サッカーの詳しいことはわからないし、
ハラハラするので、よく見てなかったので、
何が悪かったのか、敗因の原因は
全然わからないが、
何か、途中から失速したように思った。
疲れなのか?
油断なのか?

選手のインタビューを聞いたら、
「追加点が取れなかったのが、痛かった」
と言っていた。

それに、続けての3点は痛かったね…
しかし、ここで落ち込んでも仕方ない。
次また応援しよう。


私は思った…
もしかして、今日は、アイロンがけなんて
始めたのがいけなかったのかもしれない。
そして、反省した。
今度は、アイロンがけはやめよう。
そう決めた。

クロアチアかブラジルのどちらかに、
勝ってもらおう。
もう、なくすものなんてないのだし。
怖いものなしで行こう。日本!


今回は残念な結果になりましたが、
クロアチア戦に期待しましょう!


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2006年06月10日(土) ラーメンを評価する「北狼」

「ラーメンを評価する」なんてタイトルだけど…
それほど、ラーメン通ではないので、
かなり個人好みが入っている勝手な評価と
なっておりますので、ご了承くださいませ。


評価は5段階。
私がまた来るかどうか、ってことが基準。
味とか、作り方とか、素材とか、
そんなむずかしいことはわからないので、
ものすごく直感的な評価です。


で、
今日のラーメン屋「北狼」の評価…
いきなり結論から言いましょう。


「2」ですね。 


はじめての「2」です。
つけてみました。



これはどういうことかと言うと…
つまり、ほぼ行くことはないけど、
もし、うーんとお腹がへっていて、
でも、他にラーメン屋さんがやってなくて、
ここしか行くところない!としたら、
そしたら、行くかな、
絶対に行かない、って事はないけど…
って、評価ですね。



さて、その理由なんだけど…


と、その前に、この「北狼」(きたろう)
を紹介しなくちゃね。
場所は、西早稲田の明治通り沿いにある。
詳しい情報は→「北狼」
ラーメンは700円。

私のウォーキングコースにあるので、
以前から気になっていたのだ。





なんでも、店主は、
有名なラーメン店「山頭火」とかの
出身なんだそうである。
(などと聞いても私にはよくわからないが)

だからなのか、全然関係ないのか、
この「北狼」ラーメンは、とっても
期待を裏切るラーメンって感じ、
だったんだな。


だってね…


ラーメンはこんな感じで、とっても
おいしそうに見える。
今まで、一番の器量よしラーメンって感じ。
とってもおいしそうにみえませんか?


だから私はとっても期待したのだ。
いいにおいだったし。
豚骨ベースのこってり系のラーメンだし。






でもね…
でもね…


なんとなく…
「ありゃ、なんだかな…これでいいのか?」
思うことが多かったんだな。


説明しよう…




《ありゃ、なんだかな…その1》

スープは豚骨ベースでコクがあっておいしいけど、
麺が太くて固ゆでで、あまりおいしくない。
アルデンテ過ぎ。

なかなかかみ切れないもん。

ラーメンスープと合わないような…
麺が主張し過ぎで、浮いている…って感じ。
せめて、麺が細いか、
もう少しやわらかい方が、いいと思う。
口の中が、なんとなくミスマッチ。
スパゲティじゃないんだからさ、と
思わず言いそうになった。
大人だから、言わなかったけど…



《ありゃ、なんだかな…その2》

なんと、この店には、私にとっての
ラーメン必需品、コショウ、酢など、
自分で味つけできるものがいっさいないのだ

あるのは、七味だけ。
あと、つまようじね。

こんな感じ。
順番に、箸、紙ナプキン、つまようじ、七味、以上





ラーメンを食べて、その味に飽きてきて、
ちょっと違う感じにしたいと思うが、
何一つ味を変えるものがないのだ。
七味をちょっと入れてみたが、変化なし。

「この味を純粋に味わえ」ってことだと思うが、
あいにく、私は、自分で味を変えたりして
ラーメンを楽しみたい派なのだ。
最後に、酢なんて入れてみたいのだ。
ちょっと変わった味になったわ…なんてね。
邪道だと言われても…
だから、コショウ、酢は最低限置いてほしい。

できれば、無料ニンニクも、置いて欲しい。
しかも好きなだけ入れてもいいように。
豚骨にはニンニクがよく似合うのだ。
ちょっと入れると、とってもおいしくなるもん。

もしかして、この3セットが置いてあったら、
「3」くらいまではUPしていると思う。
だって、スープはおいしいんだもん。
でも…飽きやすい。
だから、そこを考えてほしい。



《ありゃ、なんだかな…その3》

まず、メニューが
ラーメン白と、ラーメン黒の2種類しかない。
他は、ごはんのみ。

オプショントッピングは、
たまごとにく(そう書いてある)だけ。
えーっ、これだけ?って感じ。
そう、これだけである。
シンプルイズベスト?

私の理想としては、せめて、
オプショントッピングとして、
ネギとか、メンマは置いてほしいし、
チャーハンとか、肉ごはんとか、
そんなものも置いてほしい。

ラーメン道には邪道だと思うが、
私の好みとしては、そうして欲しい。
しかも、そのチャーハンや、肉ごはんが、
ラーメンとベストマッチだと嬉しいな。



《ありゃ、なんだかな…その4》

使っている素材は、こだわり素材らしい。
(肉なんて、北海道の杉本ファームだって。
 どんなところか知らないが…)
確かにチャーシューはやわらかくておいしかった。
でもね、量が多いので飽きてくる。
その多い肉のためか、メンマが少ない。

メンマは、味に飽きたときに、
いい味をもたらす脇役だと思う。

なるとが入っていたが、
なるとより、メンマがいいな、私は。
なるとは、かわいいけどね。



という「ありゃ、なんだかな…」が多かったので、
「北狼」には、悪いが評価は、はじめての「2」。
味に飽きて残したし…


てなワケで、ものすごく勝手な
ラーメン評価でした。
「惜しいな」と思うラーメンでした。
もう、一工夫ほしいな。
ガンバレ、「北狼」



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2006年06月09日(金) 神田川近辺ウォーキング

このところ、仕事が立て込んでいて、
思うようにウォーキングができなかったので、
今日は、少し大目に、2時間くらいは、
ウォーキングをしようと決めた。

小ぶりの雨が降っていてが、
私は、100円ショップで買ったカッパを
着込んで、傘(破れていない)を持って、
いつもの万歩計をしっかりとつけて、
足の向くまま出かけることにした。


雨だけど、木々の緑がイキイキとして、
なんとなく空気が澄んでいて、
とても気持ちがいい。
しかも、久しぶりにゆっくりと歩けるので、
とっても嬉しい。



いいね、こんな日も…
今日は、神田川コースにしてみようと、私は決めた。
このコースは、緑の多い道なので、
この時期はとても気持ちがいいので、
お気に入りなのである。



てくてく… 


おっ、雨も上がってきたね。
天気もよくなってきたぞ。


ふふん、いいね…
やっぱりウォーキングは。



神田川に沿ってずっと続いている道を
私は元気にぐんぐん歩いた。
こんな感じの道ね。





傘もいらなくなったし、
雨上がりの空気はひんやりして
すがすがしくてとても気持ちがいい。


あっ、そうそう…
神田川の様子はこんなふう。
今日は雨上がりだったので水が多かった。





でも、普段はこんな感じ。
水がないとこんなふうに岩肌が見える。





神田川は大分キレイになったが、
それでもまだまだゴミが流れている。
夏はちょっとニオイもする。
川はキレイにしなくちゃな…と思う。


この神田川沿い(新目白通り)の道に沿うように、
都電荒川線が走っている。
都内唯一の一両のちんちん電車である。
小さな駅が、点々と見える。





さて、こんな道をるんるんと
歩きながら、早稲田通りに出ると、
突然、私はおじさんに声をかけられた。


「あの〜、都電荒川線は
 どう行けばいいでしょうか?」



おおっ、さっきまさに通って来た道である。
私は得意満面で教えてあげることにした。
よく見ると、おじさんの側に奥さんがいて、
おじさんは手に地図を持っていた。

でも、実はこの夫婦は全然違う方向に
歩いて来ているし、さらに全然違う方向に
歩いて行こうとしていた。


で、私はこう言った。


「えっとですね、この道じゃないです。
 ちょっと戻るようですね」



すると、脇にいた奥さんが突然こう言った。


「やっぱり…違うと思った…
 だから違うって言ったでしょう、さっき私が…」
 地図の見方が違うのよ。何度も言ったのに…」
「うるさいぞ、今教えてもらっているんだっ」



突然、夫婦の会話が始まり、
私は対応に困ってしまったが、
おじさんをかばうつもりでこう教えてあげた。

「ああ、この道は、ちょっと迷いやすいんです。
 道が入りくんでますしね。
 (本当はそれほどでもない)

 後ろにある道を右に曲がり、そのまま
 まっすぐに行き、一本目の大きな道を通り過ぎて、
 突き当たりの大きな道まで行ってください。
 それが新目白通りで、その道沿いに駅があります。
 歩いて10分くらいはかかると思います」


すると、今度はおじさんがこう言った。


「わかりづらいんだ…やっぱりな。
 あっ、どうもありがとうございます」
「どうもありがとうございます。
 地図の見方をすっかり間違えてしまったようです」




そして、2人は教えた方に歩いて行った。
おじさんはずんずん歩いていき、
その後ろを奥さんが追っていった。


私は、その2人の後ろ姿を見ながら、
「この道だ」
「そうじゃない、こっちよ」
「いや、こっちだ」
「違うってば…」
などと、言い争いしながら夫婦で歩いてきた
そんな光景が目に浮かんだ。


この2人、無事に駅にたどり着けるだろうか。


「仲良く行ってね。」 
と私はその夫婦に心で言った。



そしてまた歩き始め、
ふらふらと本屋に寄ったり、
100円ショップに寄ってみたりして、
帰ってきたのでした。

今日の歩数は、11148歩でした。
ああ、気持ちよかった。
ウォーキングはやっぱりいいですね。



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2006年06月08日(木) なんてね…実演おじさん

今日は、スーパーマーケットに
買い出しに行こうと決めていた。
セールのお知らせも入っていたしね。
今日は重くなりそうだったので、自転車に乗り、
張り切って出かけることにした。


スーパーマーケットに入ると、
いきなり、ぐっとくるものを見つけた。



なんと「ドイツセール」である。


はいはい、ワールドカップにちなんでいるのね。
などと、よーくチラシを見てみると、
確かに、ジャガイモ、ウィンナーソーセージ、
ドイツ製のワインなどが安くなっている。

それで、私はまず、ウィンナー売場に行ってみた。


するとこれまたびっくり。


どんなに華やかに展開されているのか思いきや…
なんだか、店のソーセージ売場の一角に、
ドイツソーセージやウィンナーが
3列ほど並んでいるだけだった。


ありゃりゃ、なんだか寂しいね。
ワールドカップなんだからさ、
もっと、華やかにすればいいのに…
などと、思っていると、そこに、
突然、おじさんの実演販売トークが聞こえてきた。



それと、ウィンナーを
焼いているニオイがしてきた。


あ、なんだ、実演販売もしているんだ…と
そちらを振り向くと…
一人のおじさんが、店の奥の一角で、
ウィンナーソーセージの実演販売をしていた。

そして、こんな呼び込みをしていた。
ほぼ、言っている通りに書いてみる。


「ワールドカップが開催されるドイツのウィンナー○○。
 さぁ、ワールドカップだよ。ドイツだよ。
 これは、本場ドイツのウィンナーだよ。
 おいしいよ。
 このウィンナーを食べて、日本を応援しよう。
 ガンバレ、ニッポン〜勝つぞ、ニッポン〜
 このウィンナーを食べて、応援すれば、
 きっと勝つぞぉ…なんてね…」





………
………

私は、
呆然として実演おじさんを見つめた。







しかも、その実演おじさんは、
お客さんに向かってそう呼びかけて
いるわけではなくて、壁に向かって
呼びかけているのだ。 


おっ、おじさん、
なんだか…寒いよぉ。
こんな寒い、実演トーク聞いたことないぞ。
売れるのか?そのトークで?
実演おじさんは、声を張り上げて
何度も寒いトークを言っているが、
誰も寄りついていかない。



大丈夫か?
この実演おじさん…
私は人ごとながら心配になった。


その実演おじさんが気になったが、
買い物を続けることにした。
実演おじさんは、その後も、
孤独に実演販売をしていた。


さて、一通りの買い物が終わったので、
帰ろうとレジに向かったが、
なんだか、あの実演おじさんが気になったので、
もう一度、実演おじさんを見に行って見ることにした。

相変わらず、おじさんの周りには人がいない。
そして、おじさんはあの寒いトークを言い続けている。
まぁ、ちょっとはフレーズを変えていたけどね。


例えば、
「ガンバレ、ニッポン〜勝つぞ、ニッポン〜
 このウィンナーを食べて、応援すれば、
 きっと勝つぞぉ…なんてね…」
なんて、言っていたところを、

「ガンバレ、中田〜、宮本〜、中村〜〜
 勝てよ〜、小野〜川口〜〜
 このウィンナーを食べると、サッカーが
 うまくなるぞぉ…なんてね」
などと、変えていた。



なんてね…が好きな弱気な
実演おじさんなのだった。



私は、おじさんの側に誰も行かないし、
あまりに気の毒になったので、
ちょっと側に寄ってみてあげることにした。


おそる、おそる…


「あっ、お客さん、ドイツのウィンナーだよ、
 食べてみて、味が違うよ〜」

と私を見ると、おじさんは、とても嬉しそうに、
つまようじに刺した焦げたウィンナーを渡してくれた。

お客さんが寄って来ないから、もうすっかり
焦げてしまっているのだ、ウィンナーが。
そして、それを私に渡したのだ…


これはないんじゃないか…と思い、
「それ、焦げてるね…」
とおじさんに、言ってみた。


すると、おじさんは、


「あっ、焦げてた?
 じゃ、コッチはどう?」
と言って、やや焦げが少ないものを
今度は渡してくれた。



私は、仕方なくそれを受け取り、それを食べたが、
すっかり固くなったウィンナーであった。
私は、実演おじさんにはっきりとこう言った。


「固くて焦げててまずいね、このウィンナー」 


すると、その実演おじさんは、
なんとこう言ったのだ。


「ホントは、やわらかくて、うまいんだよ」



だったら、そういうウィンナーをくれよ、
と私は思ったが、買うつもりがないので、
きっぱりとこう言った。

「でも、今食べたのはおいしくなかったよ、
 ちゃんと、そういうのを出した方がいいと思うな…」



そう、忠告して、実演おじさんの側を離れた。
この実演おじさんからは、限りなく、
売れないオーラがほとばしり出ていた…

今のままじゃ、売れないぞ、なんてね実演おじさんと
私は、心で叱って帰ってきたのでした。
なんてね…



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2006年06月07日(水) セレブ納豆「ふくふく」

先日、 「納豆食べ比べ…ふぅーん」
ということで、納豆について書いた。


すると、山菜採りに一緒に行った仲間の一人から
「黙っちゃいられん」というメールが届いた。
実は、山菜採りに行く途中のインターで、彼は、
今、話題の1本1000円の
わら納豆「ふくふく」を買ったのだった。



なんと、1本1000円もする納豆だ。
私にはとても買えない。
私は、納豆は1パック(3個入りね)120円が
限度だと思っている。
セールでいつも買っている納豆が、
98円になっていると嬉しいし、
つい2パックも買おうって気になるし。
なんていう私の事情はさておき…


彼は「納豆通」を自認しているので、
これは、買わねばならない納豆だったのだ。

これが、途中で買った天然わら納豆 6人前入り、
セレブ納豆1000円の「ふくふく」
(こんなところに無造作に置いて写真を撮っちゃ、
 セレブ納豆には悪いが…)





そして、納豆通を自認する彼は、
どうしても、この1000円で買った、
セレブ納豆について語りたいらしかった。


で、このセレブ納豆の味、
どうだったかというと…
彼のメールによれば、こうである。



「わらの匂いがぷ〜〜んと
 しちゃってなんとも牧歌的。
 味?ん〜〜。
 パック納豆ってアンモニア臭があるんだけど
 ぜんぜんしないんですわ。

 でも、これぞ黄金のまめ〜〜!
 とまでは感じられませんでした。
 それと、タレとカラシはついてません。」



だって。


私は1000円の価値はわからなかったとみた。
それに、どうやら、パック納豆にはつきものの、
タレとカラシはついてないらしい。

彼の解釈によれば、
このセレブ納豆にあったタレとカラシを
使えということなのではないか、
ということであった。
何しろ、セレブ納豆だからね。



ちなみにこのセレブ納豆「ふくふく」については、
コチラを見てみて↓
「ふくふく」
すごい納豆だとわかると思います。



で、今日は再び納豆の話題である。


実は、先日、友人から送られてきた納豆は、
くめ納豆「納豆直売所」から、直に送られてきた
新鮮な納豆たちだったのである。
だから、とても豆がやわらかくおいしかったのだ。
私は毎日食べている。
だから、体にいいと思う。


しかし、何が体にいいのかわかってなかったので、
この納豆直売所から送られてきたパンフレットを
詳しく読んでみた。
すると、納豆の本当のすごい姿が見えてきたのである。
そして、これはすごい!と思ったのだ。


詳しくは↓
「くめ納豆楽天市場」


例えば、納豆のよさ、
こんな具合である。



「納豆100グラム中に納豆菌1000億個入っています」
というのである。
スーパーで売っているパック1つは、約40グラムなので、
400億個くらい、入っていると言うことだ。

納豆菌がどれほどのものか、
よくわからないが、数字をみるとすごい。
だって、億だもん。
比較にはならないが、
1円よりは、1億円の方が絶対にいいのと、
同じような感じがする。


そしてですね、さらに、
納豆は、「成人病予防」によく、
整腸効果があり、老化防止にもいいようである。
しかも、高タンパク・高繊維・低脂肪、
そしてビタミン豊富。
やっぱり、すごいって感じがする。



(以下、パンフレットと、HPから抜粋)


【成人病予防】

大豆のリノール酸やレシチンが血管壁の
コルステロールを洗い流し、良質のタンパク質が
心臓や血管の筋肉をしなやかにします。


【成長効果】

納豆菌が発ガン性物質やコルステロールを
対外へ排出し、アミノ酸が胃の中でアルコールなども
コントロールします。
活性酸素は消化を助け、繊維質と共に、
腸の働きを良くします。


【老化防止】

ねばねばの主成分ムチン質は、
体脂肪の若さを保ち、大豆のレシチンは
脳の働きを活発にします。
納豆菌が作るビタミンKは骨粗鬆症の予防をします。


【血栓溶解酵素「ナットウキナーゼ」】

納豆の中から、血管に血栓がつまって起こる病気、
脳血栓、心筋梗塞などの血栓症を予防する、
強力な酵素「ナットウキナーゼ」が発見されました。
なんと納豆のねばねばの中にあったのです。
血栓溶解酵素効果が8時間も続き、
納豆を1パック食べるだけでよいといわれています。

ただ、この「ナットウキナーゼ」は熱に弱いので、
血栓予防を期待するのであれば、
火を通さずに食べた方が効果があります。


ということである。


なるほどね、あの、ねばねばの中には、
ムチン質の他に、
「ナットウキナーゼ」が入っているのだ。
強力な酵素のナットウキナーゼ。
でも、熱に弱いらしいが。


こんな納豆に対しての知識が今まで、
私にはなかったが、こうして読んでみると、
あらためて、納豆のすごさを実感した。



ムチン質や、アミノ酸や、納豆菌だの、
ナットウキナーゼのことを、
考えながら、納豆を食べたら、
なんだか、とっても体にいいように思えてきた。
今日も、私の体の中で、
何億個もの納豆菌や、ナットウキナーゼが頑張って、
働いていてくれるのだ、ありがたい。
そう思えてくる。


そんなわけで、私は、これからも、
納豆をいっぱい食べようと、決めたのでした。
納豆って、実力派ですね。



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2006年06月06日(火) 姉歯、解体物件その後

以前、
「姉歯、解体物件を見に行く」で、
この物件の解体現場を見に行った話を書いた。

この物件は、強度がなんと26―44%くらいで、
解体工事も検査するにも、危険を伴うほどの、
危険物件だと言うことであったが、
私は、この物件を、時々見に行っていた。
(ウォーキングコースだしね)


で、もちろん写真も撮っていた。


私が行ったときには、こんな感じだった。
2月初めの頃である。
解体は5月頃までかかるだろうと
言うことだった。





3月頃に行ってみると
屋上にショベルカーが乗っていて、
ガシガシと壊していた。





このときに、工事現場のおじさんに、
「どうやって、ショベルカーを屋上に上げたのか」
と、聞いたら、
「夜中に、大きな100トンくらいのクレーン車で、
 10トンほどの、ショベルカーを持ち上げて
 乗せたんだよ」
と、教えてくれた。



おおっ、そうだったのか、
見たかったな…
などと思ったのでした。




さて、5月に半ばに、また、行ってみたら、
すでに、ビルの形はなくなっていて、
なにやら、撤退作業をしていた。





で、また工事現場のおじさんに、
「もう、解体は終わりですか?」
と聞いたら、
「そうだよ、このビルの解体は終了。
 思ったより、かかったねぇ…」
などと教えてくれた。



当初は、4月の末くらいまでに終える予定
だったそうである。
でも、事故もなく、無事に解体できたと
いっていた。

よかった、よかった。



さて、そして、先日また行ってみた。
すると…
形相がまた一変していて…こんな状態だった。





よーくみてみると、すでに、
新しいビルの工事が始まっているのだった。

私は、またまた、工事のおじさんに声をかけた。
(いつものおじさんではなくなっていたが)

「あらぁ〜、また新しいビルが建つんですか?
 また、マンションですか?」
「いや、違うよ、今度は貸しビルになるんだよ」
「早いですね…」
「このあたりは、いい条件だとすぐに建つよ」

「へぇ…そうなんだ。
 でも、今度は、耐震強度をしっかりしないと、
 ダメですね。」
などと、余計なことをいってみると、
おじさんは、笑って、
「そうだね、今度はきっと大丈夫だ、
 木村建設でもないし、姉歯でもないから」
と答えてくれた。



中を見ると、土を掘り起こしたりしている
ところだった。





今度は、どんなビルが建つのか。
これからも、ちょくちょく見てみようっと。

てなわけで、
「木村建設&姉歯&シノケン」セットの
「西早稲田3丁目マンション」は、
跡形もなくなったのでした。



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2006年06月05日(月) わが家の甘いはずのトマトたち

甘くて、たわわになるはずのトマトの苗を
今年もついに植えた。
昨年結構うまく行ったので、今年も苗を買ってきたのだ。
私は、甘いトマトが大好きなのだ。


しかし、苗選びは相当難航した。
だって、トマトの種類はいろんなものが
たくさんあって、選ぶのがたいへんだったからだ。

私は、ともかく甘くなるトマトを育てたいが、
トマトの苗売場には、こんな文句のトマトが
いっぱい並んでいたのだ。


○糖度7度以上で、非常に甘い果実トマト
○スィートシリーズの中でもっとも甘いトマト
○とにかく甘い!トマト
○びっくりするほどの甘みがあるトマト
○これが一番、甘さいっぱいトマト
○ちょー甘い!トマト



私は、これらのPOPを見て考え込んでしまった。
いったいどれが一番甘いのか。
いったいどのトマトが一番おいしいのか…
こんな具合に、並んでいる。








そこで、売場の人に聞いてみた。


「このPOPには、こんな売り文句が書いて
 あるけれど、どれが、一番甘いんでしょうね?」

すると、売場の人も大いに困って、

「そうですね…どれでしょう…
 でも、昨年、このシリーズを植えたら、
 これは、確かに甘かったです」

と教えてくれたので、
一つは、「太陽の恵み」で決定となった。


この「太陽の恵み」トマトの売り文句は、
「びっくりするほどの甘みがあるトマト」



うふっ、
私、びっくりするかしらん。
期待しようっと、楽しみ。



それと、もう一つは、
自分の勘にかけてみることにして、
「スィートシリーズの中でもっとも甘いトマト」
というスィートフルーツトマトにしてみた。



スィートシリーズがどれほどのものか、
もっとも甘いトマト、という基準があいまいだが、
かけてみることにした。


どっちが、実際に甘いか、
本当に甘いのか、じっくりと
育ててみるつもりである。



さて、トマトの苗はなんとか、
無事に選び買ってきたので、今度は土である。
野菜作りがとても上手な母が、
「昨年使った土を使うと育たないよ」
と言うので、今年はプランターの土を
思い切って、全取り替えしてみることにした。


まず、今あるプランターの土をどこかに捨てねばならない。
どう捨てていいのかわからなかったので、
新宿区のごみ収集係に電話して聞いてみた。


すると、なんと、


「新宿区では、土の収拾はしてないんですよ。
 こんなことを言ってはなんですが…土だから、
 どこか、雨で流されたような街路樹のところにでも、
 こっそりと捨てるのはどうでしょうか?」


などと言う。


そこで、素直に私は、提案どおり、
ゴミ袋に土を入れ込んで、
夜、こっそりと街路樹のところに土を捨てに
3回ばかり行ったのだ。
朝見たら、はっきりと土の色が違うのがわかったけど、
街路樹の土はかなり雨で流されていたので、よしとした。
誰もわかるまい。


そして次に、土を買いに近所のホームセンターに
自転車を飛ばして行ってきた。
自転車の荷台につけた土は相当重くて、
帰りは、ハンドルを取られて、
ヨタヨタとしながら、やっと戻ってきた。
余談だが、自転車の前後に子供を乗せている
お母さんをよく見かけるけど、
あれは、すごいですね…

ともかく、私は、これを2回ほどする。
(他の植え替えもあったので…)





そして、ついに、土を入れ込み、
ついにトマトの苗を植えたのだ。
苗を買うときに、一緒に買った、
実つき、うま味アップの
「トマト肥料」98円も混ぜ込んで。
完璧である。





この苦労のたまものの、
トマトたちがこれ。
なかなかいい感じである。
土も新しい。
肥料いっぱいね。



「太陽の恵みトマト」…トマトっ子1号と命名





「スィートフルーツトマト」…トマトっ子2号と命名






そして、さらに
甘いトマトを育てるべく、
本を調べてみた。


すると、
本にはこんな事が書いてあった。



「水は最小限の方が甘いトマトができる。
 昼に葉っぱがしおれたからと言って、 
 すぐに水をやってはいけない。
 夜になってもしおれているようなら、いよいよ
 水をやる。これが甘いトマトにするコツ」



よっしゃ、水は控えめね。
トマトにとっては、相当過酷である。
しかし、過酷にしなければ、甘いトマトには
ならないらしい…
そう、本に書いてある。

気の毒だが、甘いトマトになってもらうために、
トマトには悪いけど、
ぎりぎりまで水やりを控えることにした。
これも、すべて甘いトマトを育てるためである。
許して欲しい。

今年はどんなふうに育つか…
楽しみである。
私は、トマトたちに、
「甘いトマトになれよ」と声をかけた。


また、経過報告します。
今度紹介するときには、
たわわに実が付いていることでしょう。
期待してくださいませ。



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2006年06月03日(土) ラーメン屋さんを評価する「めん屋そら」

先日、知り合いの女性2人と、夜8時頃に
神田の「めん屋そら」でラーメンを食べてきた。
「めん屋そらの評価サイト」


「めん屋そら」は、東京ウォーカーで、
第3位になって、結構人気店であったらしい。






それが、どれほどのものであるかは全然わからないが、
ともかく、店頭にそう書いてあって、
それを売りにしているようであった。
ともかく「第3位」である。


実は、この日は、「そら」に行くつもりではなかったが、
行きたい店が、夜はラーメンをやってないことがわかり、
がっくりときて、
「じゃ、そらにしてみようか…」ということで、
急遽行くことになったのだ。

神田で仕事をしている知り合いは、
「ちょっと気にはなっていたんだけどねぇ…」
ということで、まだ入ったことはなく、
3人ともはじめての店だった。


誰も入ったことがない店だったので、
店の様子を外からうかがってみた。
ラーメン屋さんって、独特の
雰囲気があるじゃないですか。






「どう?、どんな感じ?」
「うん、店の内部はいい感じ。」
「入りやすそうだよ」



ということで、店内に入ってみると、
感じのいいラーメン屋のおにいさんがこう言った。
「2階は、女性専用席になっています、どうぞ」


へぇ…2階は女性席か。
女性同士だったので、迷わず2階に。
2階は、私たちだけであった。

2階はこんな感じで、
とてもラーメン屋とは思えないような店内。
山小屋ふう?
女性専用ということで、お化粧直しコーナーまであった。
男子禁制ね、ここは。





終日2階を女性専用にして大丈夫なのか…
などと、余計なことを考えたりしたが、
女性客を取り込むために、店なりに工夫して、
もう、店は何年もやっているし、採算はとれて
いるのだから、いいのだと、勝手に納得した。


さて、この女性専用の2階、さらに、
なんと、トッピングが一つ無料で付くという
うれしい配慮付き。



私たちは、好きずきトッピングをした。
ちなみに選べるトッピングは以下から。

チャーシュー  70円
メンマ     100円
味玉      100円
揚げオニオン  50円
揚げネギ    50円

で、私は迷わず、無料で味玉を取り、
プラス50円で揚げネギを頼んだ。
その味玉、揚げネギを乗せて来たのが、このラーメン。
麺は、細麺と太麺から選べる。
シンプルなラーメン一杯は650円ね。





さて、食べてみよう。


どれどれ…

味はどうかな。


ずずず…



3人で一斉に食べてみた。
「どう?」
顔を見合わせて聞き合った。


「おいしいね…」
「うん、おいしい…」
「少し甘い感じだね、ちょっとあまり
 食べたことないようなスープだね」
「うん、女性向け味かもね」
「いけるね…」



私たちが食べたラーメンは、
細麺で、塩としょう油だったけど、
どっちもおいしいという評価になった。

汁は少なめ、ちょっと甘めのスープ。
チャーシューは、とってもやわらかい。
すんなりと、ラーメンが入っていくって感じ。
つまり、やさしい感じの
ごっつくないラーメン、って感じ。


3人とも、
「おいしい」という評価だったし、
店の感じも、おにいさんの感じもよかったので、
「そら」へ、また、行くかどうかの勝手な評価は、
5段階評価のそうね、
総合4.3ってとこ。
機会があったら、私はまた行きたいな。
もう1回は、ぜひ行ってみたい。



ところで、店先に、
こんな手書きPOPを見つけた。





「ほぉ〜、ミニストップでカップラーメンを
 売っているのか…」
と、わかったので、
私は、さっそく近所の「ミニストップ」に行き、
そらのカップラーメンを探してみた。

しかし、見つからない。
何度、棚を見ても見つからない。
今日は売れたのか?

そう思ったので、ミニストップの販売員に聞いてみた。
すると、こんなお答え。
「ああ、そらの商品は、大分前に販売終了になりました。
 売り切ると終わりになるんですよ」

ということで、手に入れることはできなかった。


やや、残念。
もう売ってないんだって。
大分、以前のニュースだったらしい。



てなわけで、
「めん屋そら」のラーメンでした。
神田に行ったら、ぜひどうぞ。

そうそう、私たちが食べてる間に、
もう一組の女性客が入ってきて、おいしそうに、
ラーメンをすすってました。
女性にうれしいラーメン屋さんですね。



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2006年06月02日(金) クリームバス店の実態

昨日からの続きです。


私は、頭皮マッサージで、眠るまいとして、
いろいろなことを聞いてみた。
かなり、興味深いこともあったしね。


実はこの店は、眠らない繁華街にあるので、
営業時間は、午前11時〜朝の4時まで。
朝の4時までですよ、すごいですよね。
しかも、クリームバスだけでなくて、
アロママッサージもしているのだ。
もちろん、男女ともOKで、スタッフは全員女性。

私は、かなり、ここに興味を持ったのだ。
そこで、今度は、クリームバスそのものについてではなくて、
この店の体制のことを聞いてみた。


まずは、こんな質問から入ってみた。


「朝の4時までお客さん、いるの?」
「ええ、結構いますね。でも、来ない日もあります。
 給料日後は混むけど、連休後のお金がなくなったような
 時には、客足がぱったりと途絶えますね」


朝まで、お客さんはいるらしい。
もっとも、いなきゃ、やってないと思うけど。
やっぱり繁華街だなぁと実感する。



「これから、あなたは朝までやるの?」
「いえ、私は、早番なので、今日は夜8時で終わりです」
「早番?」
「ええ、この店では、早番は、
 10時半出社でだいたい午後8時まで。
 遅番は、午後8時出社で、朝4時までなんです。
 これを、2ヶ月交代でやっているんです」

「ひぇ〜、2ヶ月交代。2ヶ月間は、
 ずっーと早番だったり、遅番だったりするんだ、
 体、たいへんだね。辛くない?」
「1ヶ月交替だと、辛いんです。体がついていかなくて。
 とくに、遅番の時には、生活パターンが逆転するので、
 友達とは会えないし、朝寝て、夕方起きるから、
 ちょっと変な感じがしますね。
 あと、1.2月は、遅番だったけど、朝、
 帰るとき、寒くて辛かったです。
 みんな出勤し始める頃に、私たちは帰るし(笑)」


私は、はじめて実態を知ってびっくりした。
早番と、遅番…2ヶ月交代…うーむ。
たいへんなんだなぁと思って、さらに聞いた。



「みんなで、マッサージしあったりするの?」
「しますよ。お客さんがいないときとか、
 時間があれば…そのくらいしないと…。
 それに、それぞれの技術も違うので、
 お互いに教えっこしたりしますし。
 結構、重労働なので…」
「そうだよね、やってもらう分にはいいけどね。」


などと、聞き込み、そして、
ついに一番聞いてみたいこと
聞いてみた。




「ここは、男性も来るんだよね?」
「はい、男性も可です。」
「変な人はいない?」
「います、います…
 風俗と誤解している人とか、
 初めから、あやしいことと考えてくるとか…、
 変な人います。時には、見たくないものを
 見せられることもありますし…」


「ひぇ〜そうなの…そりゃ、ヤダね。
 そんなときはどうするの?」

「はい、もうスタッフは慣れていますし、
 やんわりと断ったり、時には、どなったり(笑)」
「それで、だいたいはおとなしくなるの?」
「まぁ、いろいろですね。あまり困ると、
 警備の方に来てもらうし…」
「そうだよね、しかし、やっぱりいるんだね」


「ええ、どうやら、風俗とそうでない境が
 いいんだそうです…よくわかりませんが…(笑)」

「ふぅーん。微妙なところがいいのね、
 女性には、よくわからないけど。
 そう言う人は、何歳くらいなの?」
「だいたい、30代の方が多いです。
 ストレスがたまっているんでしょうかね?」


「男性は、どんなものを着てマッサージを
 受けるの?」

「はい、男性は、バスローブを着てもらいます。
 女性は、紙パンツにはきかえてもらいますが、
 男性の場合は、自分のパンツでお願いしてます」
「男性と2人で個室に入るのは、怖いね…」
「はい、怖いです。特にはじめて来た男性の
 お客さんは、怖いです。
 カップルとか、常連さんならいいんですが…」


私は、本当にたいへんだなぁと、思った。
私などには、分からない苦労があるのだと思った。


ともかく、
朝までやっているといろいろな事があるらしい…
そんな話を聞きながら、相当たいへんな仕事だと思った。
楽しいことは、常連さんに、何か差し入れをもらったり、
お客さんに、喜んでもらうことだそうだ。


などと、私は相当こみ入った事も聞き出し、
頭皮マッサージ方法もしっかりと教わった。
そして、いろいろなことも聞いたし、
気持ちもよかったので、
帰りに、クリームバス家庭用を買うことにした。





これは、普通にシャンプー後に使ってもいいし、
ここと同じように、
マッサージしてしみ込ませてもいいそうである。
楽しみである、やってみよう…


というわけで、クリームバスを体験してきた。
いろいろな話も聞けたし、とても楽しかった。


そして、次の日。
髪がどうなっているか、かなり気になって、
よーく見たり、さわってみた。

あのね、
確かに、いつもの感じとは違う気がします。
髪に張りがあるというか、キュキュとしていて、
さわった感じがいつもと全然違うし、まとまりもいいし。
何度か、シャンプーしてみたけど、
まだ、そんな状態が続いています。
やっぱり、効果あるんですね…実感。



「クリームバス」頭が疲れてるとき、
癒されたいとき、ストレスがたまったときなど、
おすすめですよ。



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2006年06月01日(木) 頭皮マッサージ「クリームバス」を体験する。

先日、仕事の取材もかねて、
頭皮マッサージ「クリームバス」に行ってきた。

私は、「クリームバス」は、2回目だが、
前回は5年くらい前に行ったので、
どんなだったか、すっかり忘れている。
そんなわけで、私は相当楽しみにして行った。


さて、「クリームバス」って何かというと、
自分の髪質やその時の髪の状態に合わせて、
「クリームバス」という
天然ハーブのクリーム(バリ産)を選び、
それを、髪に塗ってもらいながら、頭皮や、
肩や首をマッサージしてもらいコリをとり、
さらに、髪の毛もつやつやになるというもの。
バリ島が、本家本元らしいですね。
だから、バリ島イメージの店内だった。



これが、そのクリームね。
これを髪にたっぷりとぬってくれる。





つまり、とても気持ちいい
「肩から上のエステ」なのですね。
これに行ってきたのです。


私が選んだのは、50分くらいの基本コース。

まず、店に行くとお着替えさせられる。
首周りがあいた服が渡される。
髪を洗うし、首や背中のマッサージもあるので。


そして、イスに座らされる。
こんなイスね。
座り心地はいいけど、足の置き場が半端だった。






施術の流れは、こんな感じ。

まずは、ていねいなシャンプーをしてくれる。
その後、クリームバスをたっぷりと頭皮に
塗り込みながら、頭皮マッサージをしてくれる。
その後、スチームに入り、このクリームを浸透させ、
その後で、首や肩のマッサージを受ける。
後は、流して、簡単ブローしてくれる。



まぁ、こんなことをしてくれるわけですが、
頭をくるくると、マッサージされると、
ついついうとうとしてしまう…
「いっ、いかん!
 ちゃんと気持ちよさを感じておかなければ…」
などと思いつつ、ついうとうする。


これでは、まずいと思い、この施術を受けながら、
やってくれた女性ににいろいろと話を聞くことにした。
睡魔と戦いながら…



「頭って凝ってるの?」
「そうですね、がちがちで、指が全く入らない
 方もいますね、頭皮が固くなっているという方が
 いいのでしょうが…」
「そう言う人は、疲れているのかしら?」
「目を使うとか、ストレスがたまっているなと
 思う人は、固いですよね」


「固いとよくないの?」
「あまり、知られてないんですけど、頭皮が
 固いとシワになりやすいんです。顔と頭の皮は
 つながっているので、やわらかい方が柔軟で、
 シワになっても戻る力があるんですよ。」
「えっ、そうなの?で、私は固い?」
「いえ、大丈夫、やわらかいです」
「おおっ、よかった…」


私はちょっとホッとした。
頭皮が固いと、シワになりやすいのだそうだ。
知らなかった…そうなのか。


「どうすればいいの?」
「時々、髪の生え際をゆっくりとマッサージして
 あげるといいですよ。
 ただ、その時に、上に引き上げるように
 マッサージしてくださいね。
 下げるようにしてはダメですよ。」
「あ、そうなの、上に持ち上げるようにするのね」
「はい、そうです」


というわけで、
シワを防ぐ、頭皮のマッサージは、
生え際から、上に引き上げるように
(つまり、シワを持ち上げるように)
やさしく、ていねいにマッサージするといいとか。
なるほどね。



「それと…、頭皮が固いと、
髪が薄くなります」

「あ、それはよく聞くね、本当なの?」
「ええ、固くなると、毛穴の汚れも取れにくくなるし、
 血行も悪くなるので、抜け毛になりやすいんです」
「なるほどね…」


「実は、このごろ、若い女性に髪が薄い方が
 とても多いんです。髪が少ないんです。

 そう言う方は、たいてい、がちがちの頭皮してますね…
 結構、びっくりしますよ」
「えっ、そうなの?なんでかしら?」
「よく原因はわかりませんが、仕事とか、ストレスとか、
 食べ物とか、関係しているのかもしれませんね」


施術をしてくれた女性の話だと、
とてもキレイにセットしている髪をしていても、
洗ってみると、とっても髪の毛がすくないのだそうだ。
やっぱり、頭皮がやわらかいことは大切なのだ。


こんな時にも、頭皮マッサージがいいそうだ。
ゆっくりとていねいに、生え際から頭のてっぺんまで
くるくると指を回して。
今度から、やるようにしよう…



「この、クリームバスをやってもらうと
 どのくらい持つの?」

「人によりますが、だいたい2週間〜一ヶ月程度は
 持つと思います。ただ、頭皮の固い人は、
 持ちも悪いですから、もっと短いですね…」
「やっぱり、頭皮って大事なのね…」
「ええ、やわらかい方がいいですね。
 お客様の髪の感じだと、3週間くらいは持つと思いますよ」
「ああ、よかった…うれしいな」

私の髪はどうやら、持ちそうだ。
(どんな状況が持つなのか、よくわからないが…)
などと、頭皮の話しなどを聞き込み、
頭皮マッサージに仕方なども詳しく聞き、
すっかりと頭皮について詳しくなっていた。


しかし…
私は、もっとすごいことを
聞き込んだのである。



長くなるので、この話はまた明日書きますね。



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