Getreidegasse


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2014年10月18日(土) 歌ってるのではない。台詞なのだよ。


週1ペースの片道2時間出張。
いつもは高速道路を使うのだが、この日は業務の都合と時間に余裕があったのとで
往路は高速を使わず、下道で向かった。

この時期なら色づき始めた紅葉でちょっとしたドライブ気分を味わえるはずのせせらぎ街道。
最近はずっと高速ばかりだったので気づかなかったが、
夏の豪雨と秋の台風の影響か、至る所で道が崩落したり土砂崩れの痕が残りで、
峠を越えてからも何度も片側通行を繰り返した。
異常気象が「通常気象」になりつつある今、このような自然災害は
今後増えていくのだろうか。


そんなあんなで、噴火した御嶽を発見したり、気象災害の爪痕など新たに見せつけられた
今回の週イチ出張も、そろそろひと段落。
個人的には、「これが新幹線で2時間ならデキるリーマンっぽくてカッコイイのに…」
なんて思っていたのだが、一人で運転する車の中で合計4時間かけて、
誰気にすることなく大声で今回の芝居の台本の台詞を返せたことに関しては
非常にタイミングと環境が良かったと、この時ばかりはこの出張形態に感謝せずにはいられない私でした。



2014年10月17日(金) 精神衛生上


休みの日に、何やろっかなぁ…なんて思う日は、大抵何をすることもなく
結局ダラダラと1日を過ごしてしまう日が多いことを考えると
稽古やらなんやらでびっちり夜までスケジュールが埋まってる今のほうが
精神衛生上良いのかもしれない。

ただ、ぎっちぎちに詰め込まれたスケジュールを見ての
心情的な追い込まれ感、プレッシャーは半端なく
やっぱり精神衛生上よろしくないのかもしれない。

と、なんやかんや言いながら、此処で話題を上げ書いてるうちは
まだまだ精神的に余裕があるのだろう。

それとも、無意識に此処を捌け口にして逃げ込んでいることに気づかないほど
既に追い込まれてたりして。

どっちなんだろうね。

どっちでもいいけど。

ただ一つ言えることは
どちらにしても両極端なのは結局、精神衛生上よろしくないのだという事だ。



2014年10月16日(木) 小さなこだわり


ただ今絶賛客演先劇団にて稽古中。
その合間を縫って所属劇団の稽古にも参加中。
12月に客演先劇団の本番があり、その1ヶ月後に所属劇団の本番。
本格的な稽古が始まった現在の個人的状況を端的に表すなら
「地獄(のスケジュール)に片足を突っ込んだ状態」である。

まぁ、自分で選んだ道なのでそれはさておき
客演先の劇団は、私よりも年上の方が圧倒的に多い。
先日、東京土産に「3倍辛いシャア専用ザクチップス」を献上したわけだが
イマイチ、ガンダムの事を詳しく存じない方々のようで、ガンダムを説明しがてら
根掘り葉掘り私のプライヴェートな部分も聞かれたのであります。
それはそれで構わないのですが、後日、劇団のHPで私の事が紹介されていたのが

「ガンダムマニア」

は、良いとして

「ガンダムのフィギュアをたくさん持っている!」

と書かれておりました。



そこはせめてガンプラと書いてほしかった。



2014年10月11日(土) のぞみ


最近、週1ペースで移動に2時間かかる場所へ出張に行く。
片道2時間と聞くと、おお、なんか仕事してるぜー的なニオイがしないでもないが
悲しいかな、自分で運転する車で片道2時間なんだよねー…。途端に社畜臭。

新幹線で出張とかならカッコいいのにな…
なんてことを先日の東京帰りの新幹線の中で考えていました。



2014年10月10日(金) 台風18号と並走


台風18号が直撃した日。
私は東京にいた。

夜行バスで移動し、通勤ラッシュと台風直撃が重なる午前8時頃には東京駅付近にいた。
そういえば夜中の高速移動中、ウトウトしていたら
「ドンッ」と大きな音で目が覚め、もしや何かと接触?なんてその時点では思ったが
後から聞けば雷の音だったらしい。

午前5時に海老名で休憩した時は、雨風が既に激しく、
バスから一歩も外には出られる状況じゃなかった。
そして、東名が通行止めになったという知らせを東京に着いてから聞いた。間一髪。

午前9時頃には上野にいたが、店は開いていない、電車は止まっている…
ビルの中にいても、入り口付近からゴウゴウと風が入り込む音。
外を見れば、無残な逆三角の形をした傘多数。

良く言えば貴重な体験をし、悪く言えば散々だった。
午後には台風が通過し、午後の秋葉原は半袖でも十分なくらい暑かった。
ただ至る所に設置された雨漏りを受けのバケツが台風の凄さを物語っていました。



2014年10月09日(木) 御嶽噴火


出張で高速に乗った時、
いつも猛々しく連なる北ア連邦ばかりに目が行って気づかなかったが
実はその場所で反対方向を見れば、乗鞍の更に南に御嶽が見える事を
先日、噴煙を上げる山の頂を見て初めて知った。

一連の御嶽噴火の報道を見て…
地理的にも環境的に見ても

あの日、あの場所に私がいる可能性も十分に考えられたと思うと
言葉にならない恐怖が襲ってくる。

たまたま、山登りに誘われた日が1週間ずれていたから
たまたま、誘われた山が隣(北ア)の山だったから
たまたま、その日は仕事だったから
たまたま、その日は芝居の稽古が入っていたから

たった4つ、たった4つの理由があっただけ。
それがなければ、私はあの日あの時間に御嶽のてっぺんにいた可能性は十分に有り得た事。

あれから2週間経つが
未だ不明の方全員が見つかっていない。

一刻も早く、不明者全員が発見されることを。
過酷な環境の中で捜索を続ける方々の無事を。



2014年10月08日(水) るろ剣(後編)


映画「るろ剣 伝説の最期編」観た。

藤原竜也 かっけーーーーーーーーーーーーー!!!!!

何、何よあの貫禄のアクション。
日本映画のアクションも捨てたモンじゃない!

そして彼は生粋の舞台役者んだなと、改めて思った。
彼と比べるのはおこがまし過ぎるのはわかっているし、足元にも及ばないが、
舞台に立つ者として、あんなオーラが出せるように努力したい。



2014年10月07日(火) やり過ぎた故の


昨年、初客演した某劇団さんでの公演がとても好感触だったこともあって
「今年も出てくれないか」と依頼があった。

ありがたいことだ。
こういう機会は大切にしたい。




引き受けたらそれはそれで地獄のスケジュールが待ち構えてるのだけど。



2014年10月06日(月) だってトニーレオンが出てるから


トニーレオンや金城武が出てる映画 「赤壁:レッドクリフ」
パート1を映画館で観てそれっきり止まっていた。

で、先日レンタルで借りて、改めてパート2観たのです。
パート1が映画館でやってたのが2008年だからもう6年にもなるのね…。
話もすっかり忘れてしまっているのでパート1と合わせて観た。

思ったこと
・監督or制作スタッフに劉備(軍)を毛嫌いしてる人がいるのだろうか?
・名前が甘寧でなく甘興の理由がわかった。
・黄蓋の扱いが不憫過ぎ、可哀想。
・パート1はわりと演技(原作)に沿ってるのにパート2で逸脱した。
・なのでパート1で義理を果たしその代わりパート2は好きにやらせてくれ…というスタッフ側のメッセージを感じる。
・M:i-2の時も思ったが、ジョン・ウーの演出はわかり易い。アクション向けではあるが捻りがない。
・戦のシーン、長っ。
・サッカーブームに便乗し過ぎ。
・香港テイストを世界向けに魅せる為の苦悩が感じられた。

コキ降ろしてるように見えて、ちゃんとエンターテイメントしてるところも含め私は好きだけど?


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