Getreidegasse


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2008年06月30日(月) 遅咲きのピアニスト(78)


【初レッスン】

正式に申し込みもして、新しい教室へはキリのよい6月より通うことになりました。

ということでレッスン初日。
一度顔を合わせてはいるものの、先生・生徒としては初めてということで、改めてご挨拶。宜しくお願い致しますm(_ _)m

じゃぁ早速はじめましょう♪とピアノの前へ。わーいピアノだぁ(@^▽^)ノシ
まずは腕前を見てみましょう。と言うことでこれまでやってきた曲を一通り聴いてもらいました。
【ハノン】【勇者の故郷】【静かな村】【Summer】
相変わらずガチガチに緊張していたのは言うまでもありませんが(汗)
なーんとか弾ききることに成功。あー緊張した。

やっぱり、全体を通してカラダも演奏も『固い』というのが一発で見抜かれちゃいまして…f^^;
まずは《脱力》というキーワードを重点的に進めて行くことになりました。
指や手首の体操はもちろん、カラダ全体の体操まで…演奏前にカラダ全体をほぐす。
そこからスタートです。なるほど…殺陣における柔軟体操や芝居における発声練習と一緒ですね。

そうなんです、まだまだ私のレベルは『ピアノの前に座る』以前で出来てないことが多いのです。
クルマを運転する時に、エンジンをかける前にやることはたくさんありますよね
ルームミラーや座席の位置、シートベルトetc…それと一緒かなと。
なるほど〜。とても勉強になります。ぅんぅん。


以下、今回のkandama 」」」」」」 ピアノ メモ 」」」」」」

《脱力》
・腕は鍵盤と平行…高すぎても低すぎてもダメ
・左足は90度…落ち着きのない子だから左足が落ち着かないんだよねぇ
・手で円を描くように…スケール弾く時は手で円を描くように
・お化けの手…お化けの手なんです
・拍のはじめは置く感じ…ぁ、よいしょぉっ!って感じで。
・内声は添えるだけ…【静かな村】で練習するべし
・音を切らさないように…レガートとはまた違います。
・たまには楽譜を見る…再発見があるかもよ
・手首が横にくの字にならないように…これ、私の悪いクセ
・フェルマータはたっぷりと(手を放さない)…これでもかというくらい
・膝に手を置くまでが演奏です…家に帰るまでが遠足です
・小指を繰り返す…弱い指は重点的に
・ゆっくりで良い…最初はゆっくりでいいんです

いやぁ〜、やっぱ初日だと先生も生徒もはりきっちゃってさ(笑)
なんか『どりゃぁ〜』って効果音が当てはまりそうなレッスンでした。



2008年06月29日(日) 遅咲きのピアニスト(77)


【新しい教室にて】

新しい教室に通い始めて約1ヶ月…
早くも変人の烙印を押されてしまった。

実際ここまで来るのに、他の教室への問い合せや、体験レッスン、比較検討など
書くべき段階は多々あったりするのだが…まぁここまでこれば今更わざわざ書くまでもないだろう。
と言うわけで、私は現在新しい教室に通い始めてピアノ再出発をしています。

初めて今の先生と顔を合わせたのは5月下旬
私が送信した問い合わせメールをキッカケに2〜3回メールのやり取りをして「じゃぁお話しましょう」ということに。
体験レッスンと言うかヒアリングみたいな感じで話をした。

レッスンの進め方、私の今の実力、ちょっとした世間話…
概ねメールでやり取りしていた通りに話が進むも
実は何処か落ち着かない私。
泳ぐ目線にそわそわするカラダ。
いやいや…初めてお目にかかった先生があまりに美人で、もういてもたってもいられなくなってムッハーン(←謎)…というワケではありません。断じてありません(笑)
私のチラチラ目線の先は、そうグランドピアノ!

…ぁぁ、弾きたい。むっちゃ弾きたい
だってかれこれ半年触ってないんですもの。本物のピアノに。
4ヶ月前リーディング発表会の控え室にスタインウェイがあった時にはどんなにはしゃいだことか。(もちろん、使わないので鍵はかかっていましたが…)
ってくらい、ピアノに飢えていたので無理を承知で言ってしまいました。

先『他に気になる点とか聞きたいことはありますか?』
*『あのー…、ピアノ弾かせてもらってもいいですか?(;_ _)ノ』
まだ生徒になったわけでもないのに、図々しいこと口走ってごめんなさいm(_ _)m
そして快く承諾してくださった先生。ホントにありがとうございますっ!

久しぶりに触るグランドピアノ…(;^;)
人差し指で鍵盤をぽろーん♪懐かしい深みのある生音が部屋中に響く
ぁぁ、感動。じーーんって目頭熱くなった(笑)

ってね、話聞きに来たのかピアノ触りに来たのかどっちだ全く。
しかも御丁寧に先生ときたらあれこれ私のピアノにダメ出ししてくださるんですよっ!
そしてアドバイスまでしてくれるんですよっ!
あぁ、また目頭が…(笑)

…と、ヒアリングと体験レッスンとなんか盛りだくさんな感じな顔合わせでした。



2008年06月28日(土) 遅咲きのピアニスト(76)


【半年間でやってたこと】

ということで、めでたく?半年振りにピアノ教室に通い始めた私ですが
またその様子については次回以降にお話しするとして、
今回は、一人でピアノを弾いていた半年間、そんな私のお相手をしてくれた曲について。

【勇者の故郷・静かな村】
唯一、完奏できる2曲。完奏というよりかは完走か。
一時期スランプに陥って弾けない時もあったけど(音忘れただけやけど…)
なんかもう意地で、この2曲だけは"弾ける"というレベルにまで持ってきた。
今なら、誰にでも自信を持って聴いてもらえることが出来るんじゃないか・・・な?

【Summer】
8ページあるうちの7ページまで暗譜。
特に2ページ目の難所がツマヅキながらも弾けるようになったのは嬉しい。
ただ、要所要所でいったん音が途切れたり、手が止まったり、頭が真っ白になったり、音を忘れてしまったりするのはご愛嬌…まだまだそんなレベルです。

【ローズ・オブ・メイ】
FF9の曲。キレイで素敵な曲なので楽譜を購入。ただし上級者用の楽譜を買ってしまった為、
全然弾けない。ムリ。てゆか無理。
せっかく手に入れたのにしばらくの間お蔵入り決定(涙)




2008年06月27日(金) 遅咲きのピアニスト(75)


【教室のこと】

個人的な都合で、昨年の12月に約8ヶ月間通っていたピアノ教室をいったん離れたんですね。
8ヶ月と言っても最後のほうは芝居やらプライベートやらでゴッタゴタやったんやけど…
それでも生まれて初めて通った記念すべき最初のピアノ教室だったから。
三つ子の魂じゃないけど、そこで学んだことは私のこれからのピアノ人生における何らかの土台になるのだと思います。たった8ヶ月間とはいえ。

まぁ…忘れたいことも一杯あるのだけれどねf^^;

そんなこんなで、今年に入ってからはひたすらプリ蔵相手に独りで頑張っていたのだけれど
やっぱり独学だとどうしても行き詰まりを感じてしまって…
運指であったり、鍵盤タッチの強弱であったり。
今の自分にとって難しい楽譜を相手にしてるというのもあるのだけれど
やっぱり一人だとあらぬ方向に進んでしまいそうな気がするんだよね。
そして何より指や耳があのグランドピアノの音と感覚を求めちゃうんだよね…(T-T)
プリ蔵にゃ悪いが、電子ピアノじゃ物足りないったらありゃしない。

4月に入りピアノ歴1年を迎え…
『1年か…よく続いたな』という気持ちと『そのわりにゃたいしたことしてないな』って気持ちとなんか様々な気持ちが入り混じって複雑な気分だったりする。
そんな思いが渦巻く中、やがて私の中で芽生えた気持ちが
ここまで頑張れたのだから、また教室通ってみよっかな…って
そして、再びネットやら電話帳やらであれこれ探し始めたのがまだ5月の話。
前の教室に戻るのではなく新しい教室を探すことになったのは、これまた個人的な都合なんですが。

ちょっと話が変わっちゃうけど、かなり精神的にマイってた時期でもあったから
前の教室を離れてからといもの…ピアノそのものの存続も危うかったのが正直な話。
例え独学であってもこの半年間、一人でピアノを続けようとしてたことが実は奇跡に近い。
そして
自分からまた『ピアノを習おう』と思い立ち『ピアノ教室を探し始める』ことは
今の私にとっては、とてつもなく"前進"であったりもする。

そんな思いで、再び通い始めることになった新しい教室。
そこでの出来事も、これからたくさん書いていこうと思います。



2008年06月26日(木) 遅咲きのピアニスト(74)


【再出発】

このタイトルで日記を書くの久しぶりですね。
久しぶりすぎて、えーと何から書き始めてよいのやら(笑)

教室(レッスン)のこと…
今まで弾いてた曲のこと…
新しく弾き始めた曲のこと…
自主練習のこと…
報告しなければならないことがいっぱいです。

とりあえず。
ちゃんとピアノは続けています。いぇい(^−^)v
まずはそれを報告しとかないとね。
かなり残念なペースではありますが…(汗)

とりあえず次回から順番に報告していきます〜



2008年06月25日(水) Referee


ところでいきなりですが
詩のボクシングってご存知ですか?
↑リンク先を見ていただければおおよそのことはわかって貰えると思いますが、全国大会はテレビでも放映された結構名の知れたイベントだったりします。

なぜいきなりこんな話をしたかといいますと…
私、この詩のボクシングのとある地方大会の予選・本戦の2回にわたり

レフェリー

として出ることになりました。
えぇ…、参加者じゃありません、審査員でもありません(笑)

レフェリーです。

コトの経緯は、リーディング発表会(前回の日記参照)の時に
会場関係者の方々が私の顔を覚えていてくれたらしく…
数ヶ月前のある日、いきなり私の携帯に電話がかかってきてさ
『この前のリーディング発表会を観て、やっぱレフェリー役はkandamaさんしかいないっしょ!』
と半ば強引な依頼が来たのが事の発端。

いやもういきなりすぎてビックリしちゃって
『Nさんじゃダメなんですか?』
と、私をリーディングに誘ってくれた劇団員の名前を勝手に出して少々の抵抗をしたところ
『Nさんには既に参加者として出場依頼をしております。』と即答されちゃった。
(後日、芝居の稽古時に『…電話来たよ』と言ったら『…ウチなんて依頼じゃなくて確認の電話だったよ』とN氏。笑)

かなり落ち込んでた時期だったから、引き受けるかどうか正直迷ったのだけど
1週間考える時間を貰って、結局引き受けた。
そういうのを断れない性格…というのもあるのだが、こんな機会もそう滅多にないしね。これも何かのご縁と言うわけで。

そりゃやるからには全力でやらせていただきますよ。
参考までにと、去年の全国大会を収録したDVDが送られてきてさ
それ観たらレフェリーもなかなか美味しい役じゃないですか!と思い始めた今日この頃。

んじゃ舞台で会いましょう♪



2008年06月24日(火) リーディング発表会


かれこれ4ヶ月程も前の話になるのだけど
リーディング発表会なるものに参加させてもらった。助っ人として。

数ヶ月かけて講座参加者が書き上げた戯曲(台本)の中から講師が選んだ数本を
同じく講座参加者が今度は"読み手"となって最終日に発表するというモノ。
読み手の人数が足りなかったらしく、『出てみない?』と身内(劇団員)に誘われたのが助っ人参加のキッカケ。
因みにその誘ってくれた劇団員も戯曲講座の生徒(参加者)だ。だが残念ながら書き上げた戯曲は選ばれなかったらしい…内容が複雑だとかで。

"リーディング"と言うだけあって、基本、発表時に『動き』はない。
私もやってみるまでピンとこなかったのだが、朗読劇、と言うよりかはラジオで物語を読んで聞かせる感覚に近い。だだっ広い舞台にちょこんと用意された椅子に座り、講座参加者が書き上げた台本を読んでいくのだ。
我々演劇人はどうしても『読み』だけではなく『動き』に依存してしまいがちであるが
『動き』を封印し、『読み』だけで全てを表現しなければならない難しさをあらためて思い知らされた。
読んでる最中、身体が自然と"前のめり"になっていくのは…もはや演劇人の職業病、
実際に当日観に来てくれた人たちは『すごくウズウズして動きたそうにしてた。二人とも(笑)』と言っていた…
まだまだ修行が足りない。

こうして『読み』を特化する機会に恵まれ、読むことだけで物事を伝える難しさ、大切さを知り…とても勉強になった。
早速これからの自身の芝居活動に活かして行きたいと思っている。

約10年振りに立つ(今回は座る?だが…)文センの舞台に浸りながら多くを学んだ1日。
過去に2回、ここの舞台に役者として立たせてもらったことがあるが、ここは非常に想い入れの深いホール。また来れて嬉しかった。

今回の日記を書くにあたり、ふと思い出して冒頭のリンクページに辿り着いたわけであるが
まさか私の発表時写真が掲載されてるなんて思いもよらなかった(笑)
さぁ、あの写真の誰が私でしょう・・・?



2008年06月23日(月) そんな気がした。


あるコトをキッカケに少しだけ…素直になった。
素直になった気がする。
私を取り巻く状況は変わったわけではないが
逆にコレを機に何かが変わってくれるといい。もちろん良い方向に。

『周りが変わらなくとも自分が変ればよい。』
そんなカッコイイこと、一度は言ってみたいのだけど
まだ今は無理だな。

ずっと探していた目薬が見付かった。
少し蒸発しているような気もするが…こんな小さなことでも妙に嬉しかったりする。
昔から消しゴムと目薬だけは使い切ったことがない。あとボールペンもか。
再会したからにはちゃんと使い切ってあげたい。

元々肩は凝らない体質だったが…いっちょ前に凝るようになった。
『肩が凝って目が疲れるんだ〜』って言ったら
『逆だよ、目が疲れてるから肩が凝るんだよ』って言われた。
なるほど、そういうものなのか。
以前は痛いと言っていた肩揉みも、なんか気持ちよかった。
これもまた、新しい自分。
翌日…ものすごい揉み返しが来たのだけど。

新しい自分を、見つけていこう。
そう思うように心掛けてみる。
バカにされても、ちっぽけだと思われても
今の気持ちを素直に伝えれば
意外にそこから新たな自分に出会えたりもする。

そんな気がした。



2008年06月22日(日) そして少しだけ…


プライドが高くて見栄っ張り
怖がりで臆病で
恥ずかしがり…

もちろん、私のこと。

でも失うものが無くなってくると
今まで必死に守っていたものが本当にちっぽけに思えて
どうでもよいこと、些細なことに思えてくる。
開き直ったわけじゃないのだけど

少しだけ
怖がりじゃなくなった。
自分の弱さを認めるようになった。
以前より…素直になった。
少しだけ。

『助けて』って言えるようになった。
『大丈夫じゃないよ』って言えるようになった。
『ありがとう』って言えるようになった。

いろんなモノを失い
それなりに傷ついて
そして少しだけ…強くなった。



2008年06月21日(土) 温もり


今私が求めることは
"カラダ"よりも"手を握る"こと
そのほうがいいし
それだけでいい。じゅうぶんだ。



2008年06月20日(金) 台本


せっかくだから
この日記のスタイルも変えようとか、いろいろ考えたのだけど。
やっぱり長年貫いてきた自然体=書きたい時に書きたいように書くスタイル
が一番しっくりくる。そこに落ち着く。
間が空いても相変わらず一貫性のない書体が私の日記クオリティのようだ。

久しぶりに台本を書いた。
…と言っても私一人で書き上げたのではなく、昨年の公演で一緒に舞台に立った人と二人で。
設定だけ決めて、後は二人で交互に数ページずつ書き上げていく。
メールに添付された途中まで書かれた台本を読むと『おっ、そうきたか』
と自分の書いた話が予想もしない展開へと持っていかれるので、
私も負けじと『なら、これでどうだ!』と書きなぐる。
私も相方を驚かせたいが為に、少々道を外れた展開を書き上げる。
あー、なんか交換日記みたい(笑)

そんなこんなで、2月から書き始めて約4ヶ月…
1回につきだいたい2週間〜1ヶ月預かりで4、5回やりとりして先日無事に完成。
ほんと、台本なんて久しぶりに書いたわい。

まぁ、登場人物は全員身内(劇団員)と半分"お遊び"の台本なんだけどさ。
おかげで登場人物設定はすごく楽だった。
それで、先日読み合わせしたのですよ。その台本を。
笑ったわ。馬鹿馬鹿しすぎて。

歳をとってもこういうお遊びを真剣に出来るのって、
貴重で素敵で素晴らしいことだと思う。



2008年06月19日(木) ぴあにょ


もうひとつ
良い知らせというべきか、前進報告と言うべきか。

この6月から
新しいピアノ教室に通い始めた。
半年前…12月のレッスンを最後に、しばらくピアノ教室から離れてしまった私ではあるが。
気分を一新して
もう一度、本腰入れてピアノと戯れてみようと思う。



2008年06月18日(水) 《ありがとう》


でもね…

この半年間
悪いことばっかりでもないのですよ。
ただただ「自分はもうダメだ〜死んでやるぅ」って
ヤケになったり殻に閉じこもり続けたワケでもないのですよ。
何もしなかったわけじゃないのですよ。

何より
たくさんの人たちが、私を支えてくれました。
親身になって助けてくれました。
手を差し伸べてくれました。

休み休みではあるものの
時に足掻こうとする私を待っててくれたり
迷ってる私の背中をポンッと押してくれたり
恐る恐る踏み出す一歩の先をそっと照らしてくれていたり…

たぶん
この人たちがいなかったら
私はとっくに…消えていたのだと思います。

『無理をしなくていい』
その一言でどれだけ私は救われたことか。

でも天邪鬼な私は、そんな彼らの優しささえも
どーせ"友情ゴッコ"なんでしょ。と冷たい反応をしてしまう時もあります。
慣れない優しさに当惑し、
温かくて居心地の良いこの関係も
一時的なモノでいつかは消えてしまうに違いない。そう思ってしまう時もあります。
そうして後で傷つくよりかは、
やっぱり「自分は独りなんだ」と今言い聞かせたほうがいいんじゃないか
…そう思う時もあります。

だけど彼らはそれでも私を待っててくれる。
こんな私に温かい手を差し伸べてくれる。
だから思う
所詮の友情ゴッコでも、束の間のぬるま湯でも…
私が今彼らによって助けられているのは事実であるし
紛れもなく救われている私がいる。
じゃぁ…それでいいじゃないか。
そう思うんです。

なんであなたは私の為に泣いてくれるのか
なんであなたの手はこんなに温かいのか
なんであなたの言葉はこんなに響くのか

今回のことがなかったら
私は彼らの優しさに気付くことはなかったでしょう
立て続けに私を襲った今回の良くないこと
そこに敢えて感謝を見出せと言うのであれば
そのひとつは、彼らという存在に気付いたことだ。

私は
彼らの優しさと温かさに
『生きる』ということで応えなければならない。



2008年06月17日(火) 素直になれば楽になるはず


この数ヶ月の間に、本当にたくさんのことが起こった。
今回私の身に起こったことを、自分自身では『良くないこと』と表現している。
『不幸』とか『悪いこと』とかそういう表現はなんとなくだがしたくない。
私よりも不幸な人はゴマンといるだろうし、
そもそも不幸なんてのは人それぞれ受け止め方は違うはず。
何より私の不幸を誰かの不幸と比べるつもりはない。

私は、自分の身に起こったことが大きすぎて受け止めることが出来なかっただけだ。

私はプライドが高い。
何があったのかを具体的に言えないのは
言った後に『そんなことで悩んでるの?』と言われてしまうことが
そして自分自身それを認めてしまうのが…怖いからである。
もちろん、単純につらいことを思い出すのが嫌だという気持ちもある。

そんなくだらないプライドはさっさと捨ててしまえと
いつか、ぽつりぽつりとこの場で真実を語るときが来るかもしれない。
その時は…よろしく。



2008年06月16日(月) とりあえず経緯というか


一言で表すなら『良くない事が重なりました』。
それが自分のキャパシティを優に超えるほどに。同時多発テロとも言うべきか。

なかなか立ち直ることもできず。今も正直立ち直っているわけではない。
(こうして日記を書いていることも含め)何が今の自分を動かしているのか良くわからないのが本心なのだが
『いつまでもくよくよしちゃいけない!』
なーんてありきたり過ぎる台詞を使用してもイイのでしょうか?

過去に経験した心の病から『何かひとつ心の拠り所を作る』という解決方法を学んだ。
慎重で臆病な私は、ひとつと言わず、ふたつ…みっつ…出来る限り拠り所となる場所を作った。

簡単に言えば…
それらを全て失ってしまった。
そう、全て。

自分でも想像以上のダメージを負った。
少々精神的にも強くなったという自負も正直あった。
ところが、そんな思い上がりもことごとく破壊されてしまうほど
たくさんの良くないことが、一度に起こった。

『負の連鎖』という言葉を何処かで使った覚えがある
良くないことは次の良くないことを呼び、やがてそこから抜け出せなくなる。
ずーっとずーっと長い長いトンネルをいつまでも彷徨っている感じ。

時間が解決してくれると、信じたいところだが。
いったいどれくらいの時間が必要なのだろうかと不安にすらなってくる。
それくらい、いろんなことが同時に起こったのでした。



2008年06月15日(日) 《いくぞ》?


そろそろ…いいかげんに
進まなきゃね。

とりあえず、月並みな表現で恐縮ですが…『生きています』。はい。
周りに迷惑&心配かけすぎて本当にゴメンナサイな私でございます。
また皆さんも全くイイ人なもんだから
『そんなの全然迷惑じゃない』なんて言ってくれるんですよね。
イイ人過ぎます全く。泣けてきます。優しさが溢れすぎててむしろ当惑します。
そしてそんな人達に何甘えまくってんだか…自分が情けないよ。
思い切ってパーンと突っぱねてくれてもいいんだけどね。
まぁそれでマトモでいられる自信も無いのだけれど、せっかく『自分は独り』という悟りを啓きつつあった私にはそれでもよかったのかもしれない。

かなり足踏みした。
路頭に迷った。
踏み外してはいないけど、踏み外しそうにはなった。
3歩進んで…いや、そんなにも進めない。
時には3歩進めても反動で4歩も5歩も下がる。
進む気力も、下がる気力も失せる時だってある。

それでもいつかは
何かアクションを起こさねばならないときがやってくる。
それが、今なのだろうか。

またしばらく"ダンマリ"になっちゃったら、ごめんね。


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