2007年08月30日(木) |
學友光年世界巡回演唱會香港 その3 |
昼間スタンレー(赤柱)に行っていて、結構時間がかかってしまい、入り待ちに間に合うかというところでしたが、ギリギリ間に合う。 でも遅かったため、日本迷達の2列目あたりで待つことに。
今日もギャンブル部ジャージ、Gパンのバックプリントも可愛い。

ところが、待っていたところは前半の列で、ここは學友が来るとみんな写真撮ったりとか早くサインをもらおうとする人で、非常な混雑とごった返しをする場所。 またもや人の波に押しやられて(笑)、列からはずれる。 気を取り直して、真ん中あたりに並び直そうかと思ったら、顔見知りの台湾FCの女の子が「ハローハロー」と呼んでくれた。 「サインもらうでしょう?イッショニ、イッショニ(このイッショニは日本語でした)」と言いながら、1列目に入れてくれようとしました。 わあ、この気持ちが凄く嬉しかったです~(謝謝)。 でもさすがに1列目は悪いので、「ありがとう!!」と言いながら彼女の後ろで待つことに。 ところが、ここも前列からの人の波で今度は身動きとれず。 公式グッズのノートにサインをもらおうと思っていたので、ノートを學友に渡そうと思いながらも次々に出される他の迷達のサインにちょっと気後れ。 しかもプレゼントも渡したかったので、「ああ、この位置は余裕が無くてダメだわ」と(笑)、後半の列に並び直す。ここも2列目。 と、學友が近づいて来たとき、なんと私の前にいた華人の方が(私よりは年上に見えました)ホラホラ、ここに入りなって感じで手で合図してくれて、1列目に入れてくれたのです。 わあ、なんて親切なお方なんでしょう、台湾FCの女の子といい、もう學友迷の皆さんのお気持ちに感謝しまくりです。 もちろん、「謝謝」とお礼は言いました~。
さて、學友とは華人學友迷の方のおかげで、余裕を持って接することが出来ました。 サインを貰うとき、公式グッズノートと私の名前を書いた紙を渡して、「私の名前も書いてください」とお願いすると、學友は頷いてくれて、しかも私の名前を書いた紙をノートの下に入れて、紙を見ずに(いや、紙をノートの下に入れるときチラッと見たかもしれないけど・笑)「Dear美香」と書いてくれたのです。 そして、プレゼントを私が両膝を曲げてブリブリブリッ子で小首かしげて「がんばってください」と渡すと、學友も同じように小首かしげて受け取ってくれたのです。 これがこの仕草がすごく可愛かったのよ~~、萌の域(爆)。 周りにいた華人の方々からも笑いがもれるほど。 うう、し・あ・わ・せ・だあ~~~。
さて、演唱會、今日はアリーナ。 前から7列目の端っこなんだけど、花道の真下。 しかし周りは日本人・私一人、というかミーハー學友迷としても一人。 左隣は年配のご夫婦、右隣は小さい男の子のいる家族連れ、蛍光棒振るも場違い感ありあり(苦笑)、また蛍光棒の光が迷惑になってるような気がして気になる。 しかもトークの時に學友が「毎日来てる人?今晩が初めての人?」とか聞くじゃない、その時に両隣の皆さん「初めての人」で手を挙げてたもん、ああ、なんか初めての人の雰囲気壊しちゃ悪いなあ~と思い、蛍光棒辞めて太太さんが作ってくれた「友」の燈牌のみにしました。
でもでも、やっぱり學友の視界に入る位置の席は良いねえ~~。 スタンド席の時は気にならなかったけど、やっぱりこうしてアリーナで、バチバチに目が合ったりすると、もう幸せ感爆発だもん!! しかも「毎天愛イ尓多一些」の時に、私も口ずさんでたら、學友がにっこり微笑みかけてくれたし。 「夕陽醉了」の時は、花道の手すりに体を寄せ腰をくねらせながら、エロっぽい目で見ながら歌ってくれたし、もうこれには頭吹っ飛んだけどね(笑)。 くはあ~、あの腰クネをかぶりつきで見れたこと自体でも五重丸なのに、エロっぽい視線までくれるとは。 今まで「夕陽醉了」はなんとも思わない曲だったけど、これで思い出の1曲になりました(笑)。 って、こういうのはほぼ思いこみだし、その他大勢って事はわかってるけど(爆爆)。
そうそう、この日の「還是覺得イ尓最好」は舞台上から会場の人との握手タイムになってました。 最初プレゼントを持ってきた子がいて握手して、なんかそこから握手だけの人が来て、そしたらずっと握手タイム。 警備の人も止めたりしてたけど、學友が手招きで「おいで~」なんてやるものだから、もう止められません(笑)。 結構な人が舞台下に。 私は行きませんでした、行ける雰囲気の席ではなかったので(笑)。 でも舞台下から戻ってくる人たちの顔がみんな笑顔だったのが印象的でした、人々をほんと幸せにするのよね、學友って。
そして、出待ち。 今日はアリーナの端っこで出入り口に近いせいもありで、普通に歩いても1列目にいけました。 そして、學友と握手。
今日は私にとって最後だったけど、なんか最高の最後でした。
ありがとう、學友&學友迷のみなさん。
2007年08月29日(水) |
學友光年世界巡回演唱會香港 その2 |
今日は香港在住の友人とランチ、それといろいろ買い物しました。 そうそう、中港城のフェリー乗り場上の展望場所に行ったのですが、この時に友人が「あそこに見えるマンション群が映画・大事件のロケ現場」と九龍駅から少し離れたところにあるマンションを教えてくれました。
↓凱旋門ビル(だっけ、合ってる!?)の九龍駅と赤で囲んだところがロケ現場マンション。↓

さてさて、4時過ぎにまたまた入り待ちへ。 そこで、リッチー迷のC小姐に会いました。 リッチー映画「合約情人」が明日から封切りで、FCイベントがあるとのことです。 でもメインは學友演唱會なんだって、嬉しいこと言ってくれます、C小姐!
今日は2ショットの日。 昨日の失敗もあるので今日は気合いを入れて臨む(笑)。 で、なんなく2ショットはクリア。 その後に「がんばってください」と言うと、學友は「ハイ、ガンバリ」と言ってくれました。 が、「ガンバリ」って、「ガンバリマス」とか「ガンバル」とか言おうとして続かなかったのかな!??(笑)。
↓この横にいるのが私です(ハート)↓ 
今日の席もスタンドだけど、ど真ん中、直線上は學友です。 學友が一番上のセットに上がると、ほぼ正面同じ高さ位置。 昨日よりは近い感じがする(笑)。 実は今回友人のも含めて取ったチケットは、昨日今日以外は全部アリーナだったの。 でもこの時期に行くって決めちゃったから、アリーナ席は明日の1回のみ。 それでも、この2日間は周りは日本迷だったから、楽しかったです~。
さて、出待ち、今日も凄い人だかりでした。 また列の後ろに並ぶも、今日は昨日と違って人の波に乗るも後ろの方に流され(爆)、握手もハイタッチも出来ませんでした(爆・爆)。 明日は最後だし、出待ちもがんばろうかな(笑)。
2007年08月28日(火) |
學友光年世界巡回演唱會香港 その1 |
JALの午前便で香港へ。 空港着いて直ぐ、學友迷の方に電話して學友の入り待ち時間を聞く。 「學友は5時くらいに来るので、4時過ぎくらいから私たちは行ってます~」というお返事。またそこで台北追加公演(1月11日)の話しも聞き、う~んでもその日は平日なので行けない私(涙)。 ホテルは香港體育館のお隣、ハーバープラザメトロポリス。 やっぱりホンハムメインで来てるときは、ここが一番便利だし、楽だし、想いにも浸れるしで良いのです~。 しかも今回も部屋はホンハム側、楽屋口が丁度見渡せる部屋で嬉しかったです。
4時過ぎ、入り待ちの楽屋口に行くも、まだ日本迷の姿は見えずでしたが、徐々に合流。 そして、學友がやってきました。 車から降りて、みんなに手を振って、拝神。 それが終わると迷ら一人一人と交流。 今日はサインの日ということで、私はチケットにサインをしてもらおうと用意して學友を待っておりました。 頭の中で、話しかける言葉を何回か練習しながら。
ところがー(笑)
私の番になって、學友に「こんにちわ」と挨拶、さあて「六月に日本に来てくれてありがとう」を言うぞと思ったその時、學友が「入場前のチケットにサインは出来ないんだ。(このチケットを使い)終わってからね」と言ったのでした。 私は思いもかけなかったので(「雪狼湖」の時は入場前でもサインをくれたので)、「えっ!?そうなの」と思わず日本語ぽろり。 そうしたら學友がもう1度「サインは終わってからね」と言ってくれたのでしたが、色々話しかけたかった言葉も全てぶっ飛んで、なんだかボー然としてしまいました(爆)。 で、ボー然としてる間に、サインタイムは終わりました(爆・爆)。 なのでこの日はサインはもらっていません、というか、私はチケットに必ずサインをもらえると思っていたので、チケット以外何も用意してこなかったのでした(爆・爆・爆、お馬鹿さんだわ、私ー)。
その後、日本迷の方々にその話しをしたら、やはりチケットにサインを頼んだ方がいて、その方も學友に「終わってからね」と言われたと言ってました。 う~ん、いろいろ状況は変わるのね。
ギャンブル部777ジャージで登場
演唱會前に公式グッズ一式購入。 席は今日は舞台に対して斜め右方向にあるスタンド席、ここって、けっこう距離にすると遠いよね。 そのせいかあまり學友の視界に入らないようでした(笑)。 でも充分にステージは楽しめました。 日本の時と違って、「小城大事」と「女尓的名字我的姓氏」を歌ってくれて嬉しかったです、この歌大好きだから。 ミュージカルパートもやはりホンハムの方が迫力あり、釘付け。 花火も綺麗でした~。
演唱會後、出待ちに向かうも既に凄い人だかり、今まで普通に歩いていっても結構1列目に並べたのに、今回は凄いなあ~。 で、とりあえず、後ろの方に並んでみる。 と、學友登場、はじから順番に握手またはハイタッチを迷にしてくれる。 もうすごい人の波に押されましたが、その波に押されたおかげで(笑)學友と握手、しかもちゃんと目と目が合いました、嬉しいよ~~~。
明日も楽しみです。
2007年08月19日(日) |
8月16日~19日韓国旅行 |
8月16日から19日まで“初”韓国旅行に行ってきました。 家族旅行なので、ミーハー無し。 ただただ観光に徹しました。 実はうちの娘がキムチ大好きで、毎夕食キムチを食べてるのです。 キムチと白いご飯があれば何もいらないと言うくらいの、キムチ好き。 それで、娘がどうしても韓国行って、韓国料理を堪能したいというので、今年は韓国旅行に決まりました。(私のミーハー好きで韓国と言うことではないのですよ・笑) よって、食べ物にも力をいれた旅行だったので、毎食どれもこれもすこぶる美味しくて満足いく食事でありました。 しかも3食キムチのせいか、お肌もぷるンって感じなのよ~~、ほんとうに(笑)。
また観光も4日間だけでしたが、訪れて少しでも韓国という國を知ることが出来てとても良かったと満足しています。 一般人男子も素敵な方、多かったですし(爆)。 一般人は中華系の男子より韓国男子の方が、私は好みかも(爆・爆)。 しかも日本からすごく近い!あっという間に着いたし。
観光したところは、ツアーも含めて、 景福宮、宗廟、国立民俗博物館、仁寺洞、漢江クルーズ、東大門市場、明洞(娘の買い物目的)、ソウルタワー、非武装地帯ツアー、ロッテワールド(息子の遊び目的)。 凄く楽しかったですよ~。 しかも娘が朝鮮戦争のことに凄く興味を持って、次回は板門店ツアーに行ってみたいとのこと。 となると、来年の家族旅行も韓国か!?
そうだ、唯一のミーハー活動は今韓国ではイ・ドンゴンssiの主演映画「今、愛する人と暮らしていますか?」が上映されてるんだけど、ちょっとロッテ免税店寄ったときに、同じビル内にあるロッテシネマに行ってチラシもらってきたことくらい。 ドンちゃんファンの友人にあげようと思って。 せっかくだから、このチラシ貼っておこうっと。
2007年08月12日(日) |
その人は、シン・スンフン |
「チャングムの誓い」イベントに、歌のゲストが登場しました。 一人は森山良子さん。 良かったですよ~、私がカラオケ十八番にしてる「涙そうそう」歌ってくれました。 感動ー。
で、もう一人。 ぜんぜんノーマーク。 名前すらも覚えておらず、韓国の歌手の人くらいでステージを見た。 ところが、彼が歌い始めたとたん、なんなんでしょうー、この感覚。 優しいとか甘いとかそんな形容でなくて、どういったらいいのか、なんかストンって本当にそのまま歌声が心に響いちゃって、心地よくって。 ああ、この人の歌、ずっと聴いていたいって、夢の中にいるような感じで包まれました。 學友の生歌を初めて聴いたときに感動して涙しちゃった、その感覚とは全然違うんだけど、なんかすごく惹かれてしまいました。
その人の名は、シン・スンフン。 家に帰って検索してみるも、「バラードの皇帝」と呼ばれている韓国の国民的歌手だって。 ああ、また、「国民的~」と冠の付く人に惚れてしまったかと、PC前に苦笑する私。 しかも「猟奇的な彼女」の主題歌「I Believe」を歌っている人だった。 有名じゃない、この人、当日もこの「I Believe」を歌ってくれたらしいのですが、この歌になんの思い入れもなかったので気づきもせず。 あと「連理の枝」の主題歌も歌ってたらしいけど、この映画見たけどなんとも歌には思わなかったなあ。 やっぱり生歌聴くと印象って随分違うよね。 で、検索を進めていったら、12月に日本でクリスマスコンサート予定!? 行きたい~~~~~~!!!!! もう1度生歌聴きたい。 でもこれってFC会員のみのコンサートかな。 一般発売されたらチケット取り頑張ろうっと。 CDも買わなくっちゃ。
しばらく、シン・スンフン熱に浮かれます(また惚れ病が出ちゃいました・笑)。
http://www.shinseunghun.jp/index.html
2007年08月11日(土) |
「チャングムの誓い」フェスティバル |
このイベントの目的は、生ミン・ジョンホ様を見ることでした。 当初行かないとしながらも、でもやっぱりミン・ジョンホ様を見たい!!と、その思いでチケットを購入しました。 それなのに… ミン・ジョンホ様はいらっしゃりませんでした。 いらっしゃったのは、チ・ジニさんでした。 他の出演者は、ほとんどがドラマの衣装で出てきてくれました。 女優さん達の中にはチョゴリという方もいたけど、それでもドラマの雰囲気も一緒に運んでくれました。 しかもイム・ホーさんはちゃんと王様の出で立ちだったのです。 それなのに… これってー

私は↓この方↓にお会いしたかったのです。

いえいえ、チ・ジニさんにも好感は持ってるのですが、やはりこのイベントはミン・ジョンホ様で出演して頂きたかったのでした。
でも、他の出演者がみなさん楽しく素敵だったので、充分イベントは満喫しました。
まず、チャングムの少女時代を演じたチョ・ジョウンちゃん登場。 ドラマの中では泣き顔が印象的だった(その泣き顔に私は何度も泣かされたのよ~・笑)ジョウンちゃんですが、さすがに今は小学6年生という事で、成長が感じられました。 しかも主題歌「オナラ」をアカペラで熱唱! 将来楽しみです。 そして、チョン尚宮役のヨ・ウンゲさん、ドラマより若い!? お話しもとっても面白くて、なんか親しみやすい方でした。
次はミン尚宮役のキム・ソイさん。 ドラマの中ではおきゃんな役だったけど、実物はすごーーーーーく綺麗、同一人物とは思えない。 しかも韓国のお琴を弾いてくれたのですが、その弾く姿が優雅かつ美しくて思わずみとれました~。 そして、ヨンセン役のパク・ウネちゃん。 いやあ、お人形さんみたい!!に可愛い。 パク・ウネちゃんは今回日本が何と初めてとのこと、しかもこれからすぐにフランスへ行って映画の撮影なんですって。 今度ゆっくり日本に遊びに来てね!
そして、チェ尚宮のキョン・ミリさん登場。 見事な悪女ぶり、もう彼女のおかげでドラマから目が離せなかったです。 キョン・ミリさんは話しも面白くて、頭の回転早い人だなと思いました。 「私は、悪役ではなく、チェ一族を守るための天使のような役でした」と、話したのが印象的。 実生活では3人の子どものお母さんと言うことで、ちょっと驚き。 でもヨ・ウンゲさんとのお料理対決(!?)コーナーでは手際が良くて、随分慣れてる様子でした。
そしてその料理対決の審査員として登場したのが、カン・ドックさん!!(って、イム・ヒョンシクさんね)。 きゃあー、もうあの声、あの話し方、しかも台本通りに行かせない暴走トークでドラマ同様楽しませてくれました。 生カン・ドックさんも見たかったので、嬉しかったです。
王様役のイム・ホーさんは、王様の出で立ちで登場してくださって「マシックナー(美味しいな)」とドラマ再現してくれて楽しかったです。 しかもその後はスーツに着替えて「雪の華」を熱唱。2番は日本語でした。
そして、チ・ジニさん登場。 全体的にチ・ジニとしてのコーナー。 唯一ミン・ジョンホ話題は「ドラマの中で好きなシーンは?」と司会者に聞かれ、「チャングムと出会った、書庫のシーン。『人は人の身分を分かつけれど、本は人の身分を分かつことはない』と言うセリフに感銘を受け、そのセリフをもとにミン・ジョンホを演じた」というようなことを話してくれたこと。 ちょっとウルウルしちゃいました。 ああこれで、ミン・ジョンホ様の出で立ちだったら本当に泣いちゃったかもー。
最後は、イ・ヨンエさん!!。 チョゴリではなく、白地に赤い花のドレスで登場。 チャングムの出で立ちではありませんが、良いです、だってだってすごく気品が漂ってものすごく美しかったです。 女神降臨です。 女優とはこういう存在感です。 ファンへの手紙を読んでくれましたが、その語り口も女神様のようでした。 会場を慈愛と感動で包みあげてました。
最後は全員で挨拶。 ああでもこのイベント、チャングムとミン・ジョンホ様と王様の絡みがあっても良かったかなと思いました。 そうしたら、ミン・ジョンホ様をもう少し堪能できたかもと、思うのでした。 (最後の最後まで、ミン・ジョンホ様をひきずる私でありますー)
2007年08月05日(日) |
「ラッシュアワー3」成龍(ジャッキー・チェン)舞台挨拶 |
ヤフオクにお世話になりました。 前の方の席はもう手も出ないほどの高額だったけど、後ろの方の席は定価に近い価格でしたので、行くことが出来ました。
ということで、この日はジャッキーと真田広之さんの舞台挨拶。 ジャッキーはマイクハナサーズ(笑)だから、なんだか真田さんの寡黙ぶりが雰囲気があって素敵でした。 というか、寡黙にならざるえないよね、間髪入れず広東語でしゃべりまくるジャッキー相手では(笑)。 しかも、ジャッキーは真田さんに対して「映画を見て、真田さんってシリアスな人かと思ったら、ジョーク好きで下ネタも多かった」とか「映画が面白くなかったら真田さんのせい、面白かったら僕のおかげ」って、(まあ旧知の仲ゆえの)言いたい放題(会場も爆)。 対する真田さんは「シリーズものに出るのは初めてだったけど、ジャッキーにケアしてもらって淋しくなかった。映画への情熱を感じ、尊敬の念を新たにしました。お兄さんのようです」などと大人のコメント。
まったくもって、ジャッキーも↑こういう真田さんのようなコメント↑出来ないかしらね~、ってそんなジャッキーを20年間も支持してる私って・爆爆。 実はそういうジャッキーも好きだから仕方ない。
それに言いたいことはビシッと言いますぜい、成龍大哥は。 「どうして、ラッシュアワー1&2がこれだけ成功したかわからない、『酔拳』や『ポリスストーリー』と比べると良くないと思ってるのに」 哈哈哈、思わず拍手する私、そうだ!!私もそう思うもの、いいぞいいぞー(笑)。 「香港政府からあまりアメリカに行かないでくれと、香港で映画を撮ってくれと言われてる」とか、うんうん、しかも香港で映画撮ってもジャッキー映画なら世界中が見てくれるしね。
10月に日本ロケをする話しもしてくれました。 迷らを「朋友」として捉えてくれてる話しもしてくれて、嬉しい限りでした。 最後は日本語で「応援してください、僕も映画がんばります」と挨拶。
真田さんは「主役のジャッキーを日本に迎えることが出来て嬉しく思います。楽しいエンターテイメントに仕上がってると思いいますので、お楽しみ頂ければと思います」とまたまた大人の挨拶。
楽しい成龍大哥と素敵な真田さんでした。
映画は、理屈抜きで楽しめます。 相変わらずジャッキー・チェンらしさは半減してますけどね(ハリウッド映画なので仕方ないけど)。
2007年08月03日(金) |
「霧」「ジャンプボーイズ」「私たちが恋に落ちる前に」@「マレーシア映画新潮」 |
今日は8月1日に一気に3本見た感想を書きます。
「霧」 目的は、何宇恆(ホー・ユーハン)監督。 実は監督には作品よりも外見(雰囲気)で惚れちゃったからね。 作品も良いんだけど。 この映画、フィルムで撮っていないし、編集処理や現場の音そのまま生かしたりしているので、ドキュメンタリー的な感じをうけますが、それも演出戦略なのでしょうか。 リアリティさが増して、現実感にあふれていて、しかも「なんだなんだ」と思ってるうちに次のシーンへ行きますから、見てる方はなんか気が抜けませんでした。 「太陽雨(Rain Dogs)」とこれまた違った色合いの作品です。 ピートさんがハスラー役で出演してました、見れて嬉しかったです。
「ジャンプボーイズ」 特にこう物語に新しさとか個性が感じられる作品ではないけど、青春ロードムービー@マレーの少年たちの姿を楽しむには良いかもしれません。 主役のマレー系の子が華仔に、その恋のライバルはJayに似ているなあ~、でも私は断然リーダーの先輩格の子が良いなあとか思ったりもして。 肩の荷がおりる様な初々しが、良いです。
「私たちが恋に落ちる前に」 もう、李添興(ジェームス・リー)監督にはやられましたなあ。 最後まで「どうなるんだ、この展開」で、グイグイ持って行かれました。 しかもこの映画のピートさんって、エッチで好きだわ~(爆)。 歯の磨き方シーンとかも楽しい。 結局の所、恋に落ちる前から落ちてしばしの蜜月の頃が一番楽しいし、その一番良い時期だけを堪能して彼女はまた次の恋へと渡り歩いていくのかしら。 不倫とか愛人とか結婚とか、彼女には関係ないのね、ある意味羨ましいわ(笑)。 そんな彼女との思惑とは反対に翻弄される男二人の滑稽さ。 この映画の展開を思うと、李監督の「美しい洗濯機」はどんな展開になっているんだろうか、興味津々、見たい!
2007年08月02日(木) |
「グブラ」@「ヤスミン・アハマドとマレーシア映画新潮」 |
辛すぎる。 そこにラストクレジット、ピート・テオさんの歌がまた切なくも優しく流れて、なんとも言えず泣きそう。 でも、こういう映画も実は好きだったりする私でした。
この作品、私はオーキッドを主軸とする話しよりも、イスラム教の伝道師を取り巻く、特に娼婦二人の行く末の方が、ものすごく気になったし、ここをもう少し掘り下げた話しでも良かったのではないかなと思ったのでした。 またこの話のみで1本作れそうだし、むしろオーキッドのストーリーと切り離した方が内容的にはすっきりしそうな気がしました。
ああでも、ジェイソンのお兄さんが何げに雰囲気のある格好良さで、ちょっと萌えましたです(笑)。
ということで、今回はヤスミン監督作品は「ラブン」以外やっと見れました。 見ることが出来て本当に良かったです。 特に「細い目」と「ムクシン」はお気に入りになりました。
2007年08月01日(水) |
「細い目」@「ヤスミン・アハマドとマレーシア映画新潮」 |
とっても見たかった映画でした。
しかも、オープニングに許冠傑(サミュエル・ホイ)の「世事如棋」が流れたときは、思わずにんまり、期待高まりました。 何と言っても主人公オーキッドは金城武迷ではあるけど、香港映画も好きなのだから。 そしてその期待感そのまま、香港映画迷にはたまらないシーンがちょくちょく出てきました。
オーキッドがクローゼットを開けると、そこには金城君の雑誌表紙を切り取ったものが貼られていて、「うふふ、私のクローゼット裏はチョウ・ユンファのポスターよ」とか、自分とリンクしながら楽しんだり。
↓ジェイソン君↓は呂方(ロイ・フォン)と許志安(アンディ・ホイ)を足して割ったようなルックスで、萌えないけど親近感増大だし。

しかもオーキッドは呉宇森(ジョン・ウー)監督作品も大好きで、ジェイソンの友人で同じウー監督迷と「ハリウッドに行ってから、面白くなくなったわよね、やっぱりトラボルタよりユンファよ」って、ウー監督談義で言いたい放題で、哈哈哈、もうほんとその通りなだけに、拍手をしたいほどにんにんにんまり(爆)。 (この映画の年代はとりあげてる香港映画を思うと1995年あたりでしょうね。) しかもユンファと言えば、オーキッドのお母さんとお手伝いのお姉さんが「上海灘」の主題歌を口ずさむシーンも(笑)。
そうそう、オーキッドとジェイソンがデートで写真屋さんで写真撮るんだけど。このバックに流れてるのがサムの「梨渦淺笑」なんですよ。 雰囲気良いですよ~。
ただ「ムクシン」と違って純粋さだけでは生きられない、こちらは大人の世界。 しかもジェイソン君はチンピラな事もやっているので、ってこういうシチュエーションと話の展開があまりに香港映画!?(爆) オーキッドのジェイソンをすぐに許せない気持もわかるし、でも許せる気持になるあの車での手紙のシーンはジーン。
また「細い目」の意味もそういうことだったのかと。
エンディングはやっぱりサムでした、「浪子心聲」。 あの結末にサムの歌が優しく響いて、切ないです。
もう随所にヤスミン監督の香港映画迷のツボをつく、ニクイセリフ回しと演出があって本当にそういうところは楽しかったです。 ただ今回のお客さん達はマレー映画を目的で来てる方が大半かな、あまり香港ネタがウケてなかったようで、私なんかジェイソンが「僕の中国名は李小龍」と言ったときに、思わず吹き出しそうに。 でも他のお客さんはクスリともせずで(苦笑)。
そういう意味では、日本版DVDが出て、もっと多くの香港映画迷に見てもらいたい映画です。
|